凄いわぁ…。
では本編。
どうぞ。
漣「…妖夢が帰ってない?」
霊夢「えぇ。」
…そういえば、博麗神社に来る時、霊夢と魔理沙、紫以外の人物にあった覚えがないな。
何があったんだ?
紫「…地底以外に人気を全く感じません。何があったと言うのでしょう。」
…全員、大丈夫だろうな。
紫「…どういうことでしょうか。まさか…。」
?「俺のせいじゃないぜ?」
紫の隙間とは違う、謎の空間からよく見知った男が出てくる。
漣「…シャド。」
シャド「よう。レンレン。」
…こいつにその名前を呼ばれるのはいつぶりだろうか。
もう、数百年も前の話かもしれない。
魔理沙「お前、どのツラ下げて…!!」
シャド「…その節はどうも。」
魔理沙「お前、霊夢に何したか…!!」
シャド「お前は博麗の巫女のナイトではない。博麗の巫女のナイトは、そこのレンレンだ。そうだろ?」
魔理沙「るっせぇ!!」
魔理沙はシャドの胸ぐらを掴む。
霊夢と常に一緒にいる彼女だからこそ、その友達を一度でも傷つけたシャドを許さないんだろう。
魔理沙「テメェが霊夢の首を絞めて私が何も思わないとでも思ったか!!私は…私は…!!」
霊夢「やめて!!」
魔理沙・シャド「…。」
…犬猿の仲、水と油ってやつだな。
絶対に交わらない2人が今回の要。
そう言いたいのか?紫。
霊夢「今、いがみ合っても何にもならないでしょ!!魔理沙も…!!私は大丈夫だから…!!」
魔理沙「けど!!霊夢!!こいつは!!」
?「こんなときに、仲間割れ…かしら?」
?「ちっ。なんで、ラグナログ様はこんな奴と俺を…。」
?「あら?私は嫌じゃないわよ?戦ちゃん?」
?「その名前はやめろ!!糸菜!!」
片方は、長身細身の女性。もう片方は、筋骨隆々な鬼か。
?「うふふ。どうも。私は女郎蜘蛛の糸菜。よろしくね?」
?「…戦鬼。鬼だ。」
…どちらも殺気が溢れ出ている。
戦鬼という鬼の方は、大きな大剣を片手で持ち、糸菜という女郎蜘蛛の方は、すらっと立ってこちらに微笑みかけている。
漣「お前らか…。ルナサ達を誘拐したのは…!!」
糸菜「あら?何言ってるの?ここにいるじゃない。」
漣「はっ!?」
戦鬼「飛んで火に入る夏の虫。貴様らは我が主に通ずるこの地に足を踏み入れた。」
霊夢「何言って…!!」
糸菜「戦ちゃん、頼んだわよぉ〜。」
戦鬼「その名で呼ぶな!!はぁ…。開門せよ。奥義『螺旋楼拳』!!」
一同「!?」
確かに博麗神社だった。
しかし、奴のスペル詠唱後、5、6秒ほどで周りの景色がガラリと変わった。…たどり着いた場所は、草原。
ただ、空模様は良くなく、おどろおどろしいという言葉が似合うほど異様な景色だった。正面には玉座のようなものがあり、誰かが座っている。
漣「…。」
俺はその人物の背後を見た瞬間、今まで感じたことのないようなものが一気に込み上げてきた。
…蜘蛛の巣に捕まえられた俺の嫁や彼女たち。
誰がやったかは、一目瞭然だ。
この女、糸菜の仕業だ。
?「ようこそ!!我が終焉の地へ!!いやぁ、ここまでご足労いただき誠に感謝…。」
漣「御託はいい!!早くそいつらを離せ!!」
?「うむ。客人の頼みとあらばと言いたいのだが、無理な話だ。しかし、この者たちには感謝をしておる。」
漣「…感謝…だと!!」
?「…貴君を呼び出す餌となってくれたことにな!!」
終わり方…。
次回から、苦手な戦闘編です。
チート級の概念が変わるかも?
では次回。
ではでは〜!!