※この作品はR-18です。

半人半妖の恋愛奇譚   作:紳爾零士

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また、漣くんがチートに…。
では本編。
どうぞ!!


第56話『幻想と終焉とベストパートナーと』

ラグナログ「くくく。はははは!!」

 

しかし、偉い口を叩くだけのことはある。

アイツから溢れ出る力は絶大だ。

俺たち二人でも、苦戦するだろう。

 

シャド「…全てを終わらせる…か。」

 

漣「…終わっちまったら、悲しいなぁ。」

 

シャド「そりゃ、義妹、置いてきてるからなぁ。悲しさしか残らんさ。」

 

漣「…。」

 

シャド「…騒霊の嬢ちゃん。起きてきたみたいだぜ?」

 

漣「…いつの間に?」

 

シャド「お前があのクソ女を倒した時に全員闇にかくまった。もう、全員、元気さ。」

 

漣「…ありがとう。」

 

シャド「なぁに、礼には及ばねえ。それに、もうお前が照らす月は変わっちまったからなぁ…。」

 

漣「…月といっても三日月だがな。」

 

ルナサ「漣さぁん!!」

 

シャド「…ほら、来た。」

 

よほど寂しかったのだろう。

俺を見かけた瞬間、とてつもない速度で俺に抱きついてくる。

 

ルナサ「寂しかった…!!本当に…無事でよかったよぅ…!!」

 

漣「ごめんな。寂しい想いばっかさせて…。」

 

ルナサ「…ううん!!漣さんは絶対戻ってくるもん!!大丈夫っ!!」

 

漣「…そうか。」

 

シャド「…おいっ。霧雨魔理沙!!」

 

魔理沙「…なんだ?」

 

シャド「まだ、やれるか?」

 

霊夢「ちょっと!!魔理沙は…!!」

 

シャド「やれるか、やれないか聞いているんだ!!」

 

魔理沙「…やってやるよ。」

 

霊夢「…魔理沙?」

 

シャド「…。」

 

魔理沙「漣に借りばっか作っちまった。勿論、お前にもだ。…それを今から返す。」

 

シャド「…いい覚悟だ。」

 

霊夢「…はぁ…。バカもここまで来たら病気ね。」

 

魔理沙「誰がバカだよ!!」

 

霊夢「…現にそんな格好で何ができるのよ。前も隠さないで…。」

 

魔理沙「…!?」

 

魔理沙の顔が赤くなる。

…気づいてなかったのかよ…。

 

魔理沙「み、見るなッ!!れ、霊夢、服!!」

 

霊夢「あるわけないでしょ!!」

 

魔理沙「ど、どうすんだよ〜!!」

 

紫「…はい。」

 

魔理沙「…霊夢の巫女服?」

 

紫「非常用に持ってたの。それが最後の一枚。」

 

…親バカなのかな?

 

魔理沙「助かるぜ!!」

 

そそくさと巫女服に着替える魔理沙。

…ぴったりだし…。

 

魔理沙「…いくぞ。シャド。」

 

シャド「いいだろう。お前の力を試してやる。」

 

魔理沙「…ふんっ。言ってろ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラグナログ「準備は済んだか?死ぬ準備はよぅ…。」

 

漣「…こいつらを置いて、死ねるわけねぇだろ。」

 

ルナサ「いくよ!!みんな!!」

 

シャド「あぁ。」

 

魔理沙「おうっ!!」

 

ラグナログ「ふははは!!いくぞ!!終焉『デッドスラッシュ』!!」

 

ラグナログは大きな刀を振るい、衝撃波を放つ。

地面は大きく割れ、衝撃波も徐々に大きくなっていく。

 

漣「幻想『地獄河川之最長距離』!!」

 

俺は奴の攻撃と俺たちとの距離を突き放し、奴の攻撃はルナサが後ろから弾幕を打ち、防ぐ。

 

ラグナログ「くく。幻想など所詮は夢まぼろし!!そんなまがい物の力など絶対的な力の前では無意味だぁ!!」

 

魔理沙「それは!!」

 

シャド「どうかな!!」

 

ラグナログに近づいていたシャドが刀を出し、魔理沙は八卦炉を構える。

 

シャド「刻印『闇波紋〜攻乃型』!!」

 

闇波紋は広がり、ラグナログを包む。

 

シャド「さぁ!!闇の中では弾幕の嵐だ!!うけてみな!!」

 

ラグナログ「…それがどうしたぁ!!終焉『クリムゾンブレイク』!!」

 

ラグナログを包んだ闇に亀裂が入り、そこから赤いレーザーが出てくる。

 

シャド「ちっ!!魔理沙ぁ!!」

 

魔理沙「いくぜーッ!!魔砲『ファイナルマスタースパーク』!!」

 

漣「幻想『穿つ努力の極光』!!」

 

三本のレーザーがぶつかり合う。

 

ラグナログ「やるじゃないか!!だが!!」

 

魔理沙「くそっ!!押し切られるッ!!」

 

漣「…いや、こちらの勝ちだ。」

 

魔理沙「は?」

 

ルナサ「はぁーッ!!」

 

ラグナログ「何ッ!!」

 

レーザーを撃っているラグナログの背後からルナサが俺の紫電一閃を振りかぶる。咄嗟のことに対応しきれなかったのか、ラグナログの放ったレーザーが少し揺らぎ、威力が減ったところを俺たちのレーザーが押し切る。

 

ラグナログ「くそっ!!小娘ぇ!!」

 

漣「今だッ!!押し切れーッ!!」

 

ラグナログ「何ッ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漣・魔理沙「はぁぁーッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラグナログ「ま、まさかッ!!この俺が負けるなど!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラグナログ「ぐ、グワァァーッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

眼が覚めると、俺たちは元いた博麗神社に戻っていた。

ラグナログとは一体何だったのか…それは未だにわからない。

ただ、一つ。

この物語が、俺たちの道を作り出したのだ…。

 

シャド「…なぁに、それっぽいこと言ってるんだ?」

 

漣「…シャド。」

 

ルナサ「いいじゃん。漣さんはカッコいいんだし…。」

 

シャド「くく。お前から見れば…そうなのか。」

 

ルナサ「うん!!漣さん、これからもずっと一緒だよ!!」

 

漣「…あぁ。」

 

照らすべき月がまた一つ、増えただけか。

ルナサ、これからもよろしくな。




ということで、終焉異変、完。
今回も長めやったね。
終わり方についてはとやかく言わないで…。エロ回以外もこんだけ長くできたらいいなぁ…て思ってます。
では次回!!
ではでは〜!!
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