ヒントは月です。
では、どうぞ!!
漣「…。」
俺はとても長生きだ。
この幻想郷よりも長く生きている。
なので、昔の知人はとても多い。
例えば、紫や幽香、当時はまだ幽々子が生きていたことさえ覚えている。
そして、シャドにもこの話が該当する。
…長々と喋っているが、結論的に言うと…。
シャド「久しぶりだなぁ…。レンレンとこいつらを会わせるのは。」
?「はぁ…♪」
?「落ち着く♪」
夢幻姉妹。
姉の幻月と妹の夢月。
元はサリエルという悪魔に仕えている姉妹だったが、サリエルの上司に当たるシャドが傷ついて弱っていた幻月と夢月を拾い、自宅で看病したのがきっかけで知り合った。
その後、シャドはサリエルに説教。
そして、夢幻姉妹を悪魔王の権限を使って、自らの家族とした。
シャド「ふぅ…。」
幻月「お兄ちゃん?なんで、漣兄さんに会ったすぐに伝えてくれなかったの?」
シャド「…おいおい。可愛い顔が台無しだぞ?」ナデナデ
幻月「ッ!?」
漣「…はぁ…。」
幻月「〜♪この感覚、久しぶり〜♪」
夢月「あ!!姉さん、ずるい〜!!お兄ちゃん、私も!!」
シャド「お?よしよし。」ナデナデ
夢月「〜♪」
…何故、俺の知っている兄妹は妹がブラコンなのだろうか。
幻月の羽や髪を手入れしているのは、シャドがしているらしい。
ちなみにシャドは幻月と夢月の頭を代わる代わる撫でている。
シャド「さて、レンレンも罪な男だよなぁ…。」
漣「は?なんで?」
シャド「だって、うちの妹どもも好きなんだぜ?お前のこと。」
幻月「ちょっ!?」
夢月「お兄ちゃん!?」
漣「…。」
シャド「ま、幻月と夢月は、まだやれないがな!!」
漣「ほう。義兄妹の縁などすぐ切れるもんだぞ?」
シャド「この二人はそんな簡単に切れません!!そんなこと言ったら、お前とサグメも血ぃ繋がってないじゃんかよ!!」
漣「声がでかい。少しからかっただけだ、このシスコン野郎。」
シャド「誰がシスコンだ!!こいつらが可愛すぎるのが悪い!!」
漣「開き直るなッ!!」
…ったく、もう…。
さっきから二人とも、顔真っ赤にしておどおどしてるじゃんか。
紫「へぇ…。そんなに妹様が可愛いのですね…。」
シャド「ぐっ!?」ゴンッ!!
紫がシャドの頭上にスキマを開き、なにかを落とす。
…バス停?なんなの?これ。
シャド「イッテェ…。なにしやがる!!」
紫「あなたが悪いんでしょ!?私の前で他の女性を褒めるから!!」
シャド「お前とはまだ恋仲でもねぇだろうが!!何度、告白しても漣が好きだつって認めないくせに!!」
紫「うるさいわねッ!!アンタ、私のことを好きだというのなら、誠心誠意努めてみなさいよ!!そしたら…ちょっとぐらい…。」
…痴話喧嘩はいい加減にしてほしいものだ。
幻月と夢月は、先程同様、俺の体に抱きついて匂いを嗅いでいる。
そんなにいい洗剤使ってないんだけどなぁ…。
家事全般はルナサがやるんだが、今日は偶々、三姉妹が人里でコンサートをやるらしいので、俺のみ家に留守番である。
シャド「ふぅ…。紫ちゃんも言うようになったなぁ…。」
漣「…あの泣き虫が、ここまで成長して…。」
紫「う、うるさい///私だって、成長するもんっ!!」
シャド「はいはい。で?紫ちゃんはなにしに来たの?」
紫「…ええ。その悪魔達、この幻想郷に入れてはいけません。」
幻月・夢月「…。」
シャド「ほう?その理由は?」
紫「彼女たちは、人の命をどうとも思ってません。そんな危険分子をこの幻想郷に入れることは…。」
シャド「…いくら、お前でも、俺の義妹達をバカにすることは許さねえぞ?」
シャドの妖気が増幅する。
いつも陽気な奴だから、こんな軽いことで怒るとは思えないが…。
紫「…ですが、幻想郷のために!!」
シャド「こいつらにこの幻想郷を壊そうとする意思はない。そんなことするもんなら、ここに連れてきてないからな。」
紫「いくら、シャドの言い分でも!!聞けないことが!!」
シャド「…言ってろ。だったら、いつかのようにまたこの幻想郷を支配しようとするだけだ。」
漣「…紫。」
紫「何ッ!!」
漣「…今から、俺とシャドで試合をする。」
紫「…え?」
漣「それで勝った方の言い分を聞くってことでどうだ?」
シャド「お!!良いねぇ。ひっさしぶりにやりますか!!」
紫「…ですが!!」
漣「もちろん、ただの試合じゃない。」
紫「え?」
シャド「お互い、殺す気でやる。ま、死なないけどな。」
殺気が室内に流れ込む。
ここでダメなので、場所を変えることとしよう。
ここにシャドvs漣の本気同士のぶつかり合いが再び始まる。
漣「…。」
シャド「いくぜ?」
漣「…あぁ。」
引き伸ばしたら、内容が薄くなっちゃったかな?
次回、本気同士のぶつかり合い再び。
では次回!!
ではでは〜!!