※この作品はR-18です。

半人半妖の恋愛奇譚   作:紳爾零士

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書いてみて思った、チートってなんだろうって…。


第62話『本気と悪魔と幻想神と』

シャド「漆黒『降臨せし悪魔の皇』」

 

漣「奇跡『転生せし鳳凰乃瞳』」

 

俺が赤い炎を、シャドが紫のオーラを纏う。

あたりには形容しがたい殺気や、妖気が漂っている。

 

シャド「…いくぞっ!!漆黒『ダークシャウト』!!」

 

シャドの鴉が斬撃を飛ばし、シャド自身の周りには闇波紋が渦巻いている。もちろん、俺に触れる前に消えるのだが、闇波紋の影響で弾幕の効果が薄れる。

 

漣「ふむ。幻想『天才の天才たる天才ゆえの絶対零度』!!」

 

…長いかな?

俺の放った弾幕が、シャドの斬撃と闇波紋を凍りつかせ、闇波紋を浄化させる。しかし、シャドは闇波紋を盾にして、俺の氷の弾幕を防いだ。

 

シャド「良いねぇ!!簡単に倒れちゃあつまんねえとこだ!!漆黒『ブラックレイン』!!」

 

漣「幻想『楽園のアカシックレコード』」

 

雨のように降り注ぐ黒い弾幕を俺も対抗して様々な色の弾幕で防ぐ。

しかし、一部かすれ、頬に傷が付く。

…なるほど、奴には俺の攻撃無効化が効かないということか。

 

シャド「気づいたか!!俺もただのうのうと毎日を送っていたわけじゃねえってことだ!!漆黒『ブラックショット』!!」

 

漣「幻想『月隠しの強弓』!!」

 

少し焦った方が良いようだな。

弾丸は矢で弾かれ、二人の頬や、腕に傷をつける。

試合会場の結界もいつ壊れるか、わかったもんじゃないな。

 

漣「…。」

 

シャド「本気で行くぞ!!」

 

漣「…こちらも奥の手を出そう。」

 

シャド「漆黒『悪魔三種の神器』!!」

 

漣「幻想『夢想転生・神』!!」

 

シャドは、左手にレーヴァテイン、右手にスピア・ザ・グングニルを持ち、俺は霊夢の夢想転生を使いやすくした夢想転生・神を使い、身体強化を図る。シャドがレーヴァで切りかかってくるのを夢想転生の能力で避け、紫電一閃で一撃入れようとするがグングニルで弾かれる。

 

漣「オラァァァ!!」

 

夢想転生と同様、攻撃を交わすことでカウンターのように攻撃を放つが、霊夢の夢想転生よりは威力がないため、スピアに弾かれてしまう。

 

シャド「どうした!!そんなものかぁ!!」

 

漣「舐めるな!!幻想『スカーレットデビル』!!」

 

コウモリのような弾幕がシャドを覆い尽くさんばかりに囲み出す。

しかし、レーヴァによって叩き切られ、前方からグングニルが飛んでくる。

 

漣「幻想『完全で瀟洒な時間』!!」

 

これは咲夜の能力のコピーだ。

咲夜と同じで自分のタイミングで解くことができる。

使いやすいため、多用しがちなのが欠点だな。

俺は咲夜のナイフのように弾幕を配置し、指パッチンで止められた時間を再び起動する。

 

シャド「くっ!!マジかよ!!」

 

先程、シャドはグングニルを投げた。

つまり、もう、グングニルは使えず、レーヴァも手放したため、奴には鴉しか武器は無い。

 

シャド「漆黒『ダークネスザスター』!!」

 

漣「幻想『無邪気な破壊衝動』!!」

 

弾幕による弾幕の撃墜。

お互い、擦りはすれど致命傷になってはいなく、お互いがお互いの技を避けたり、撃墜したりしているため試合会場に選んだ山はボロボロである。

 

漣「くっ!!」

 

シャド「俺にはアイツらを守る義務がある!!誰であろうと義妹達を傷つけることは許さねぇ!!」

 

漣「この、シスコンがぁ!!」

 

シャド「漆黒『ノワール・クロー』!!」

 

漣「殴りにくるか!!ならば!!幻想『四天王の遊戯』!!」

 

鬼が鬼の力を使うとはこれいかに。

とはいえ、これで肉弾戦のパワーは上回り、奴の攻撃を交わしつつ、腹に一撃入れる。

 

シャド「ぐはっ!!」

 

漣「肉弾戦で鬼である俺を超えられると思うなよ!!」

 

シャド「思うかよ!!漆黒『jet black darkness』!!砕け散れェ!!」

 

漣「闇には闇で対抗してやるよ!!幻想『暴食の闇』!!」

 

俺の放った闇がシャドのレーザー砲を飲み込み、搔き消す。

それと同時に俺はシャドの懐に潜り込み、蹴りを一撃入れる。

 

シャド「ぐっ!?まだだ!!もう、お前には負けてたまるかァ!!」

 

漣「!?」

 

シャド「俺は王だ…。悪魔王として、守るべきものは守らなければいけないんだァ!!漆黒『ダークネスブレイク』!!」

 

フランのスターボウブレイクに似たような弾幕が俺に向かって飛んでくる。違うのはその量と密度だ。桁が違う。さらに、シャドの弾幕はレーザーが飛び交っていて、不可能弾幕に近い。

 

シャド「避けてみやがれェェェッ!!」

 

漣「くそっ!!発狂弾幕か!!」

 

シャド「ハァァァアッ!!」

 

漣「幻想『穿つ努力の極光』!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漣・シャド「ハァァァアッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論から言うと、俺の勝ちだ。

武舞台にしていた山は完全に吹き飛び、二人ともボロボロになって倒れていたらしい。だが、数秒差で俺が立っていたとか…。




うん。ほんと、チートってなんだろう…。
では次回。
ではでは〜。
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