緋弾のアリア √Sweet Times 〜ver release〜 作:希望光
女子寮5階の角の部屋。俺はそこを訪れた。
そして、手にしていたカードキーで扉を開き、中へと入った。
中はコンクリートの壁がむき出しになった無機質な部屋。
俺はそんな壁を見ながら、廊下を進んでいく。そして、キッチンと併設されているリビングに出た。
「……最低限のものしかないんだな」
俺は思ったことを率直につぶやいていた。
キッチンには何があるのか気になった俺は、そっと拝見させてもらい。
「……これは、カロリーメイトの空き箱?」
あったのは黄色い空き箱。というか何これ、プレーンばっかじゃん。
そんなことを考えていた俺は、台所を出て洗面所へと向かう。
そして、手洗いとうがいをすませると、再びリビングへと戻った。
リビングへと戻った俺は、ブレザーを脱ぎ荷物の側に畳んでおいた。
その後、両腕を後頭部付近で組み、枕がわりにして床に寝そべった。
何も付いていない、コンクリートの天井をボーっと見ていた。
窓から差し込む日差しは殆ど傾き、暗くなりつつある。
(レキのやつ、俺を呼び出したくせに遅いなぁ)
そう思いながら、俺は瞼を閉じた。
その5分後、玄関の扉が開く音が聞こえた。
俺はゆっくりと瞼を開けた。
若干ぼやけ気味の俺の視界は、ドラグノフ狙撃銃を左肩にかけたこの部屋の主人である、
「……遅かったな、レキ」
俺は立ち上がりながら彼女に告げた。
「諸用で寄り道をしていましたので」
彼女は、相変わらず抑揚のない声で、俺に告げた。
「寄り道……ね。アリアのところか?」
レキはコクリと頷いた。
「
俺の言葉に、レキは再び頷いた。そして彼女は、隣の部屋に入っていった。
対する俺は、何があるのか若干だが興味があったため、部屋の入り口からそっと中を覗こうとした。
入り口の側へ行った瞬間、立ちくらみが俺を襲った。
なんとか床に手をついた俺は、クラクラする頭を抑えながら、そっと目を開いた。
俺の視線の先には、レキがいた。
俺はちょうど今、レキを押し倒した様な体勢になっている。
自身の眼の前に、可憐な体躯———正に発達途中といった感じのレキがいることに戦慄した。
同時に、俺は目をそらすことができなくなっていた。
それこそ、金縛りにでもあったかの様に。
……何する気なんだよ、俺?
その状態の俺は、レキの顔を覗き込んだ。
ロボット・レキと呼ばれる様に、相変わらずわずかな表情の変化すら見せない。
そして、レキと目があった。
そこで初めて、自身の体が自由になった気がした。
「悪い、レキ。少し立ちくらみがした勢いで……」
そういった俺は立ち上がろうとした。
しかし、その行動はレキに腕を掴まれたことによってキャンセルせざるを得なくなった。
「……な、なんだ?」
俺は突然の事に動揺が隠せなかった。
……不味い、このままいくと俺が何をしでかすかわかったもんじゃない!
「———今宵、私はあなたのものです。あなたの好きになさっていいのですよ?」
彼女は、抑揚のない喋り方で俺にそう告げた。
待て、マジでやめろ。これ以上は……もう!
そんな俺の内心を知ってか知らずかは定かではないが、レキは俺の背面に手を回し俺の体を自身の方へと引き寄せてきた。
もう———駄目。
俺は、レキになされるがままと言った感じにさせられた。
……なんか、力が入らない。
対するレキは、今度は俺の後頭部に腕を回してきた。
何を……する気だ?
抵抗する事が出来ない俺は、そのままレキに身を任せる。
次の瞬間、俺自身の唇に何か柔らかいものが当たる。
同時に、ミントの様な甘い香りが俺の鼻腔に広がった。
そして分かった。今俺は、レキにキスされているのだと。
これにより、俺の中の最後の何かが外れた。
直後、俺は彼女の口内に舌を滑り込ませる。
対する彼女は、突然の事に驚いたのか、体をビクリとさせていたが、すぐにそれを受け入れた。
そんな彼女の姿に興奮を覚えた俺は、少し強引に舌を口内で暴れさせる。
「んッ……!」
彼女は少し色っぽい反応を示した。普段の彼女からは想像する事が出ない様な反応を。
そしてお互いに唇を離した。
口先から軽く姿を見せている舌からは、唾液が糸を引き合っていた。
「……もう、戻れないからね」
俺は優しく、且つ深く彼女へと伝えた。
対する彼女は、少し息を荒げながらもコクリと頷いた。
俺は彼女の耳元に顔を近づけ囁いた。
「———さっきのレキ、すごく可愛かったから、もっと見せてほしいな」
俺の言葉を聞いたレキは、顔を赤らめた。
……これが俗に言うギャップ萌ってやつか。
なんか前に武藤が騒いでいたけど、今なら理解できるな。
俺は体を若干起こすと、レキが身につけている武偵高の臙脂色のセーラー服の横紐を解くと、セーラー服の裾を掴み捲り上げた。
セーラー服の下には、彼女の髪と同じ色をした下着が姿を現した。
俺は、背面にある下着———ブラのホックに手をかける。
その際のレキは恥じらっている様子だった。
俺はそっとブラのホックを外し、レキからブラを外した。
それにより、年齢相応な彼女のお椀型の胸が露出した。
俺は、形のいいレキの胸を弄った。
「……ッ」
眼をギュッと瞑らながら、色っぽい声を上げるレキに、再び俺は興奮を覚えた。
俺は、彼女の胸の突起をそっと舌で舐めた。
「……ッ、シュウヤ……さん」
紅潮させた顔で、レキは俺の名前を呼んだ。
俺は右手を彼女の秘部へと伸ばした。
秘部を覆う布は、軽く湿っていた。
俺は、中指で布に浮かび上がった筋を擦る。
「ッ〜……!」
レキは歯を食いしばり、必死に声を噛み殺しているようだ。
俺は、その動作を止めることなく激しくしていった。