緋弾のアリア √Sweet Times 〜ver release〜 作:希望光
とある日、学校が終わった俺は部屋へと帰ってきた。
「終わったぁ……」
カバンをリビングのソファーに放り投げた俺は、そのままソファーへと沈み込んだ。
そして背もたれに背を預けながら、首を後ろ側へと落とす。
東京湾が見える窓からは、傾ききつつある茜色の日差しが差し込んでいた。
俺は、疲れた体を休めるために、そっと目を閉じた。
「……帰ってたのね」
その声に、俺はそっとを目を開き、首を持ち上げ正面を向いた。
「……なんだ、アリアか。そっちこそいたんだな」
「今帰ってきたのよ」
「そうだったのか」
俺は立ち上がると洗面所へと向かった。
「あんたの方こそ、今日は
「俺か? 今日はずっと
手を洗い終えた俺は、洗面台にあるコップを手に取ると、水を入れ、口に含むと口をゆすいだ。
「装備科に……ねぇ。で、あんたとしては今回の件どう考えてるの?」
「今回の件? ああ、
「そうよ。どういう算段で行くつもりなの?」
「別に。いつもと同じように強襲する。ただそれだけのことさ」
「その割には装備科に籠ってたのね。どういうことなの?」
「臨機応変な対応が出来るように準備を整えていただけさ。他に質問は?
洗面所での用事を済ませた俺は、リビングへと戻った。
「ないわ。それがあんた———
「そうかい。それならそれで構わないの———」
「でも、1つだけ質問があるわ」
……なんだと?
「……その質問ってのは?」
「この前のハイジャックの時、あんたは何をしたの?」
「何って、普通に戦っただけだが」
「———嘘よ」
俺の言葉に対して、アリアは冷静に返した。
「何がだよ」
「アレはあんたの普通ではなかったわ。明らかに違う戦い方だったわ」
コイツ、何が目的だ?
「何が言いたいんだよ」
「あんたは何か隠している」
アリアはその
「変な冗談はよしてくれよ。別に俺は———」
俺はそう言いながら徐々に後退していった。
途端、アリアは素早く俺に近づくと
そして馬乗りの状態で俺に跨ると、マウントを取った。
不味い、下手に動けなくなった……!
「———絶対に何か隠してるわ。言って頂戴」
「だから何も———」
「お願いよシュウヤ……あんたとあたしはパートナーなのよ……」
アリアはその赤紫色の瞳に涙を浮かべながら言った。
「———なんでもしてあげるから」
その言葉を聞いた俺はドキッとした。
……冗談だろ。この状態で。
コイツは言ったことの意味を理解しているのだろうか。
それ愚問だ。性に対する知識が、殆ど欠如しているコイツがそんなことを思うはずがない。そう思うはずがないんだ。
つまり、意図していったわけではない。それは分かっている。自身の頭でははっきりと理解している。
それなのに、俺自身———否、人間としての性が俺自身を駆り立てる。
正気か俺? こんな無垢な少女を襲うってのか?
こんなの———俺が望んだ事じゃない。
そう自分に言い聞かせ、暴走手前の理性を抑える。
だがその理性は、どっぷりと日が暮れ暗くなり雰囲気の出てしまった部屋に後押しされるかの如く、留まることを知らないといった様子で、俺を徐々に徐々に支配していく。
極め付けに彼女が、その人形のように整った顔を俺の方へそっと近づけつつあった。
これにより、俺自身の理性は完全に俺の制御下を離れた。
……これまでか。
そう思った次の瞬間———俺は彼女を引き寄せ、そっと抱きしめた。
暴れ出した理性への最後の足掻きとして。
「……ッ?!」
突然の事に彼女は驚いていた。
「———落ち着いて。ゆっくり、力を抜いて」
俺は彼女の耳元で囁く様に言った。
俺の言葉に耳まで赤くしたアリアはコクコクと頷いた。
俺はアリアの可憐な体躯を強く抱きしめた。
対するアリアは俺に身を任せ、なされるがままといった感じになった。
俺は彼女の後頭部に腕を回すと、クチナシの様な甘酸っぱい香りがするピンクブロンドの髪越しに、彼女の顔を俺の方へと寄せる。
そして、唇と唇を重ね合わせた。
そこから、自身の舌を彼女の舌へと絡ませる。
彼女はそれを拒む事なく、寧ろ受け入れ絡ませ返してくる。
……なんだろう。自分でも分からないほど心地よい。
そして、お互いにプハッと息継ぎをしながら唇を離す。
その際、口内で混じり合いどちらのか分からなくなってしまった唾液が、お互いの口から糸を引く様な形になった。
「シュウヤ……」
彼女は、頬を赤らめながら呟いた。
俺はそっと彼女の背面に右腕を回すと、左腕を胸部へと軽く押し当て、上体を起こすと同時に彼女の状態を後ろ側へと倒す。
そして、彼女の状態が倒れ切ったところで、左腕を彼女の両膝の裏に回し抱え上げる。
「な、なに?」
「場所を変えるだけだ」
少し慌てた様子のアリアに尋ねられた俺は、軽く微笑みかけながらアリアに伝えた。
俺はお姫様抱っこの状態で立ち上がると、自室の扉を開く。
自室に入ると左足で扉を閉じ、自分のベットの上にアリアをそっと寝かせる。
それから、懐から携帯を取り出しキンジにメールを入れた。
『仮眠を取るので起こさないでほしい。夕飯は適当に食べてくれ』と。
携帯を机の上に置いた俺は、上着を脱ぎ椅子にかけ、アリアの方へと向かう。
その途中で、俺は目眩がしてベットに顔から倒れ込んだ。
「だ、大丈夫?」
上体を起こしたアリアが、心配そうに俺を見つめてくる。
「んー、ああ。ちょっと疲れただけだよ」
と、言いながらうつ伏せの状態のまま顔を上げると、そこにはトランプ柄の何かがあった。
そこから更に視線を上げていく。あ、首痛い……。
あげた視線の先には顔を真っ赤にしてワナワナと震えるアリアの姿があった。
俺は体勢を立て直すと、右手をアリアの左頬へと当てた。
そのまま彼女を上から抱きしめる様な体勢に移る。
再び、唇と唇を重ね合わせた。
「ん……んッ」
今度は、アリアの方から舌を絡めてくる。
俺はその状態のまま、横向きでアリアと向かい合う体勢になった。
アリアは腕や脚を俺に絡め、俺のことを強く抱きしめてきた。
そして、互いの唇を離した後、アリアが囁いた。
「……あたし、こういうことしたことないから……優しくして?」
「言われなくてもそのつもりだよ。
そう言って俺は起き上がると、彼女の体を仰向けにし、脚を軽く開かせた。
そして、男子達が絶対領域と呼ぶスカートをめくった。
そして再び、トランプ柄の布———アリアが身につけている子供っぽい下着をゆっくりと外していく。
1枚の布で覆われていた秘部は、毛は生えておらず、彼女の白い肌の中に鮮やかなピンク色の筋が入っていると言った感じだった。
俺は、その筋を軽く広げると、舌を滑り込ませた。
アリアは、ピクリと体を震わせた。
「……ん……ッ……!」
アリアは、恐らくだが必死に声を押し殺そうとしているのだろう。
その表情を見た俺は、どういう訳なのか、もっと苛めてみたいと思うのだった。
俺は、彼女に構うことなく少し深いところに徐々に徐々に滑り込ませて行く。
「や……ダメ……ッ!」
彼女は、そう言って押し退けようと俺の頭に手をかけているが、その手には力が入っていない。
俺は、深いところに滑り込ませていたモノを戻すと、手前側にある小さな突起へと再び這わせる。