緋弾のアリア √Sweet Times 〜ver release〜 作:希望光
とある休日。俺は普段と同じように目を覚ます。
ハァ……昨日は疲れた……。まさか、犯罪組織の制圧を任されるなんて……。
そして周囲を見渡すが……特に変わりはない。
なにやら違和感を感じたのだが、気のせいだったみたいだ。
その事に安堵した俺は再び布団を被ろうとした。
そして、布団をめくった際に気がついた。この、違和感の正体に。
俺の部屋のベッドの、布団の中。そこには、何故かマキが眠っていた。
いや……どう言う状況?
俺は恐る恐る、布団を剥いだ。服は……着ているみたいだな。
俺は安堵しつつ、布団から出ようとした。
だが、俺の行動はキャンセルされた。
「……ンッ……」
寝ぼけたマキに腕を掴まれたからだ。
「……ちょっと……待って……」
「な、何?」
若干テンパり気味の俺は、マキに返事をした。
そして、再び布団の中に戻った。
「……なんだよ」
「んー……」
俺はマキに促されるまま横になる。
するとマキは、俺の首元に腕を回して来た。
「……マキ?」
そのままマキは、俺の体を自身の方へギュッと引き寄せた。
「……シュウ君……良い匂い」
抱きついたまま、マキはそう告げた。
「そっか……」
俺もそっと、マキを抱きしめる。
マキからは———フローラルのような香りがした。
「……シュウ君」
マキはそっと顔を上げた。それにより、俺とマキは面と面が向き合った状態になる。
そして、互いに言葉を交わすことなく唇を重ねた。その状態から、俺はマキの口内へと舌を滑り込ませた。
マキは嫌がる事なく、それを受け入れた。
「……んッ……!」
普段絶対に見せないような反応をするマキに対して、俺は興奮を覚えた。同時に、俺の中の血流が暴れ始める。
そして、互いに唇を離す。それにより、お互いの唾液が糸を引き合っていた。
———何故だかわからないが、今のはクセになりそうだった。
俺は、マキを抱きとめていた腕を離すと、胸を弄り始めた。
「……あッ……んんッ」
頬を真っ赤に染めたマキは、恥じらいからか声にならない声を上げていた。
ある程度の所で、弄る手を止めた俺は、今度はその手を彼女の背面へと回した。
そして、彼女の下着の
マキは、若干不安そうな表情で俺を見つめていた。
「……怖かった……か?」
俺は不安げになり、彼女へと問いかける。
対する彼女は、フリフリと首を横に振った。
「……そう言えば、今日はあの2人どうしたんだろうか」
俺はふと、この部屋の他の同居人について考えた。
「2人なら……今日は朝一から、
「そっか……」
するマキは、俺の手を掴んだ。
「……マキ?」
「……続……けて」
真っ赤に染まった顔で、恥ずかしそうにそう言った。
「———わかった」
俺は二つ返事で了承した。