※この作品はR-18です。

ハイスクールD×G~駒王町の規格外品   作:Tokaz

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お久し振り、退院したら世界がすっかり変わっていたTokazです。
身体も良くなって来たので投稿再開します。
ご覧下さい。


第13話 朱乃の告白☆☆(朱乃)

 

 

 あの色々問題のあった授業参観から一週間が過ぎた。

 

 授業参観が終わった後、サーゼクス様達はイッセーのご両親と出会い意気投合、そのまま兵藤家に招待された。 

 このままでは何を話されるか分かったもんじゃないと、リアスはそのまま一行と共に兵藤家に同行したのだが、夜遅くに帰って来た時には真っ白に燃え尽きていた。

 何があったのか聞くと、「今までの人生で最大の辱しめを受けたわ・・・・」とまるで精気のない声で呟いていた。何をやったんだあの魔王(ヒト)

 ともかく燃え尽きたリアスを復活させるのに、えらく手間がかかった(散々宥めすかし、たっぷりと慰め甘やかして、最後にはイカせまくった)。

 因みにセラフォルー様、いや、セラ姉さんと会長は二人仲良く(?)帰って行った。別れ際、「また来るね、かずくん♪」と言って笑っていたセラ姉さんと、終始顔を真っ赤にして一輝()をチラチラと見ていた会長の態度が妙に印象に残った。

 

 そしていよいよ明日の夜、『三大勢力会議』が駒王学園にて開催される。

 会議場は既に生徒会、つまりシトリー眷属の手により設置され、当日の警備も彼女らが担当する。俺達グレモリー眷属は会議に出席する為、警備を手伝えないからと会場の設置を手伝ったのだが、監督していた会長に俺が話しかける度に「ひゃあ!」とか「ひ、ひゃい!?」という奇声を発していたので、具合が悪いのかと彼女の額に手を当てたら、顔を真っ赤にして倒れてしまった。やはり具合が悪いのに無理してたらしい。責任感が強いのも困った物だ。

 

 そんなこんなでやる事を終えた今日、俺は朱乃に呼び出され、彼女の家へ向かっていた。

 朱乃が住んでるのは駒王町の外れにある古びた神社だった。何故悪魔の朱乃が神社に住んでいられるのか不思議だったが、この神社は既に祀る神のいない廃神社であり、彼女の生家でもあるそうだ。その為特殊な結界を張り、彼女が生活出来るように施しているらしい。

 そういった理由はさておき、神社へと続く長い石段を登っていると、妙に懐かしく感じる。石段を登りきり周りを見渡すと、町を一望出来る景色や所々傷んだ社殿に俺は既視感を覚ていた。

 

(───俺はここに来た事がある、のか・・・・?)

 

 思い出せそうで思い出せないもどかしさを感じていると、

 

「いらっしゃい、一輝君」

 

 その声に振り返ると、そこには白衣と緋袴の巫女装束にその身を包んだ朱乃がいた。その姿に暫し見惚れていると、不意に同じ巫女装束を着た小さな女の子の姿が重なった。

 

(!? あの娘は・・・・・)

 

 その女の子の姿に、幼い頃の記憶が甦った気がした。

 

「───君? ───き!? 一輝!!」

 

 気が付くと朱乃が心配そうな顔で覗き込んでいた。

 

「朱乃・・・・・」

 

 俺が返事をすると、朱乃は安心したようにホッとため息を吐いた。

 

「もう・・・・急にどうしたんです? いきなり固まってしまったからびっくりしましたわ」

 

「え? ああ、すまん。朱乃の巫女姿につい見惚れてた」

 

「あらあら、まあまあ。ふふ、そう言って貰えて嬉しいですわ。・・・・もし良かったらこの衣装でご奉仕しましょうか?」

 

 朱乃は艶然とした微笑みを浮かべながら、眷属一の大きさを誇る胸を押し付け、腕を組んで来た。腕が沈んでいく柔らかな感触の中にあって、歩く度に固い何かが擦れる感触を感じる。どうやら朱乃はノーブラらしい。

 思わずそのまま押し倒したい衝動に駆られたが、何とか我慢する。

 

「そういうのは後でな。何か大切な用事があるんだろ?」

 

 俺がそう言うと、朱乃はちょっと残念そうにしながらも態度を改めた。

 

「そうですわね。実は今日来て貰ったのは貴方に会いたいという方がいらっしゃるからなんです」

 

 俺に会いたい? 朱乃の口調からかなり偉い人のようだが、もしかして三人目の魔王様か? でも今回の会談はルシファー、レヴィアタンの両魔王が担当すると聞いてたんだが・・・・

 

「!──来ます。気を強く持って!」

 

 いきなり緊張感を増した朱乃に驚いたが、次の瞬間、その理由が分かり、俺は戦闘態勢を取っていた。

 

 そこに降臨したのは圧倒的な光の気配。膨大で濃密な光が俺達の目の前に降り立ち、俺達はあまりの眩しさに目も開けられなかった。

 朱乃が警告するのも当然だ。こんな光をまともに浴びたら悪魔の俺達は消滅しかねない。

 

「朱乃!何だこれは!?」

 

「光を弱めて下さいミカエル様!私達を消滅させるおつもりですか!?」

 

 俺の問いに答える余裕もなく、朱乃が絶叫すると、

 

《おや、これは失礼しました》

 

 目の前の光が発したらしい声が辺りに響くと、光は急激に圧力を弱めて行く。光が収まりようやく目を開けると、そこには頭上に金色の輪っかを浮かべた金髪碧眼の美男子が十二枚の黄金の翼を広げていた。

 

「すいませんでした。何分地上に降臨するのは久し振りで、加減するのを忘れていました」

 

「そうですか・・・・ですが会談の時はくれぐれもご注意願います。さっきみたいに降臨されては一発で消滅する者も出かねませんから」

 

「ええ、気を付けます。・・・・所で彼が例の?」

 

 美男子は俺に視線を向けて訊ねた。

 

「はい。彼が【ガイバー】不破一輝です」

 

「そうですか、貴方が・・・・・初めまして。私は天界で天使長を務めるミカエルといいます。どうぞよろしく」

 

 ───天使長ミカエル。

 

 神亡き世界で、天界のトップたる人物が俺の前でにこやかに笑っていた。

 

 

 

 

 詳しい事情は分からないが、どうやら俺はこのミカエル様に呼び出されたらしい。朱乃に案内された本殿で俺は彼と対談する事になった。

 

「それで、天界のトップである貴方が俺に何の御用でしょうか?」

 

 朱乃の煎れてくれた緑茶で喉を潤してから、俺は訊ねる。

 

「そうですね。・・・・あまり時間もないので用件をすませますか。不破一輝君、貴方に受け取って欲しい物があります」 

 

 ミカエル様がそう言うと、朱乃が襖を開けて台座に置かれた一振りの剣を運んで来た。

 その剣のオーラには覚えがある。この輝きと聖なる波動は間違いない、聖剣だ。

 

「【聖剣アスカロン】。かつて聖ゲオルギウスが用いたという龍殺し(ドラゴンスレイヤー)の聖剣です」

 

「龍殺し・・・・・? どう言う事です? 聖剣は聖剣因子がなければ使えない筈。そんな使えない物を、しかも悪魔の俺に渡すなんて・・・・貴方は俺に何をさせたいんです?」

 

 聖剣アスカロンを俺に預けようとする真意が分からず、俺はミカエル様に訊ねる。

 

「この剣は使い手のいないまま永らく天界で保管されていましたが、この度三大勢力の和平の証として、天界(我々)から悪魔陣営(あなた方)へ贈る事になったのです」

 

「三大勢力会議は明日なのでは? もう和平は成ったのですか?」

 

「トップ同士の意思の確認は出来ています。どの陣営もこの期に及んで戦争をしたいとは思ってませんよ」

 

「それは朗報ですが、だとしたら余計に疑問に感じます。改めてお聞きしますが、この聖剣を俺に預けてどうしたいんです?」

 

 俺が改めて訊ねると、ミカエル様は苦笑しつつも答えてくれた。

 

「このアスカロンを貴方に預けるのは、簡単に言えばもしもの時の保険としてです」 

 

「保険・・・・?」

 

「一輝君。三大勢力の和平が成った後、次に脅威となるのは何だと思いますか?」

 

 そう言われて少し考えてみる。

 三大勢力の和平が成立すれば、天使、悪魔、堕天使が表立って争う事はなくなる。ではその他の神話勢力か? それとも『禍の団(カオスブリゲート)』? いや、この時点で他の神話勢力とは協力関係を築こうとしてたし、『禍の団』の動きは知られていなかった筈だ。だとしたら・・・・いや待てよ、この聖剣は『龍殺し』の聖剣。龍・・・(ドラゴン)だと・・・・!? 俺は最悪の答えにたどり着き、ハッと顔を上げた。

 

「ミカエル様・・・・貴方は、貴方達はまさか・・・・・」

 

 ミカエル様は苦笑を深め、俺の考えを肯定した。

 

「そう。この聖剣は二天龍、赤龍帝と白龍皇が暴走した時の為に貴方に預けるのです」

 

「!!?」

 

 その答えに俺は困惑を深め、目の前の天使長に疑問をぶつける。

 

「暴走!? どういう事です?」

 

「一輝君、貴方は二天龍についてどの位知っていますか?」

 

「あまり詳しくは・・・・昔、三大勢力相手に大暴れして、その結果神によって討伐されて、その後【神器(セイクリッドギア)】に封じられたって位しか・・・・」

 

「大方そんな所でしょうね。ですがその暴れっぷりは凄まじかった・・・・・」

 

 ミカエル様の沁々(しみじみ)と語る姿にもしやと思い訊いてみる。

 

「もしやミカエル様も参戦していたのですか?」

 

「はい。私だけではなくサーゼクスやセラフォルー、アザゼルやコカビエルも参戦していました。何故なら二天龍が大暴れした戦場は、我々三大勢力の決戦の場だったのですから」

 

 その後、ミカエル様は戦いの様子を語ってくれた。

 決戦の場に突如顕れた二天龍は、最初は三大勢力を無視してお互いに争っていた。いつまでも争っている二天龍を邪魔に思い、追い払おうと牽制攻撃した所、「俺達の邪魔をするな!」と逆上した二天龍が三大勢力全てに襲いかかった。

 最初はたかが龍如きすぐに討伐出来るとどの勢力も思っていたが、二天龍は予想を遥かに越えて強かった。どの勢力も甚大な被害を被り、最早三大勢力で争ってる場合ではなくなると、一時休戦して先に二天龍を討伐する事になった。

 激しい戦いの末、二天龍は倒され、その魂は神の手により【神器(セイクリッドギア)】に封じられたという。

 余談ではあるが、この後二天龍との戦いで疲弊したまま神と四大魔王は戦い、結果、共倒れになったそうだ。

 

「その後二天龍は神の手により神器【赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)】と【白龍皇の光翼(ディバイン・ディバイディング)】に封じられて尚、互いに引き合うかのように同じ時代に現れては新たな宿主に宿り、戦い続けました。その戦いはいつの時代も凄まじいもので、歴代の赤龍帝や白龍皇はその力を暴走させ、若くしてその身を滅ぼして来たのです。分かりますか一輝君、私達は二天龍の恐ろしさを身を持って知っている、だからこそ危険視しているのです」 

 

「・・・・成る程、貴方が赤龍帝(イッセー)白龍皇(ヴァーリ)を危険視してる理由は分かりました。でも何故俺に?」

 

「二人が戦うとすれば、その場には貴方達グレモリー眷属がいると予想されます。そしてグレモリー眷属の中で暴走した二人に対処出来る可能性があるのは【ガイバー】である貴方しかいない。この聖剣はその時の助けとなるべく貴方に預けるのであり、悪魔の貴方にも使えるように既に特殊な処理を施してあります」

 

「・・・・無理ですよ。俺にそこまでの力はありません」

 

「そうですか? 貴方を推薦したサーゼクスは自信たっぷりでしたが?」

 

 あの魔王(ヒト)は! くそ、やはり【巨人殖装(ギガンティック)】を見せたのは失敗だった!

 

「・・・・魔王様が了承済みなのは分かりましたが、俺の主はリアスです。彼女はこの事を知っているのですか?」

 

「ええ。今頃サーゼクスから話を聞いてる事でしょう」

 

「・・・・・・」

 

 リアス自身は納得出来ないだろうが、魔王からの勅命となれば聞かざるを得ないだろう。となれば俺がやるしかない。剣なんて使った事無いが、リアスは勿論、祐美やゼノヴィアにも仲間を斬るなんて真似させる訳にはいかない。

 

「・・・・・手に取ってみても?」

 

 俺が台座に置かれたアスカロンを見つめて言うと、ミカエル様は「どうぞ」とばかりに頷く。

 アスカロンを手に取り、少しだけ引き抜くと、聖なる光が俺を照らしたというのに特に異常はなかった。特殊な処理とやらは問題ないようだ。

 俺は意を決して剣を鞘に収めると、チンッ!と澄んだ音が社殿に響いた。

 

「分かりました。聖剣アスカロンは俺が預ります。ですがあくまで万が一の時の保険としてです。俺はイッセーが力に溺れて暴走なんてしないと信じてますから」

 

 俺がきっぱりと言い切ると、ミカエル様は先程までのような苦笑とは違う優しい微笑みを浮かべた。

 

「ふふ、まあいいでしょう。アスカロンを貴方に預けるのが私の役目ですからね。では、私はこれで失礼します。明日の会議でまたお会いしましょう」

 

 そう言ってミカエル様はさわやかな笑顔を見せると、光となって帰って行った。

 

 

 

 

 

 ミカエル様が帰った後、朱乃に誘われて奥にある彼女が実際に生活している部屋に通された。社殿と違いここには朱乃が生活している気配が感じられて何だか落ち着く。

 

「朱乃はミカエル様とここであの剣を?」

 

 朱乃の用意してくれたお茶とお菓子を頬張りながら、疑問に思った事を聞いてみた。

 

「はい、この神社でアスカロンに処理を施しました。魔王様からの依頼でもありましたし、ここは廃神社ですが神域としての力も僅かに残っていましたから」

 

「神域?」

 

「はい、ミカエル様のような強い光の持ち主が悪魔の領地である駒王町に降臨するには神域でなければならない、というルールがあるんです。・・・・まあ戦争目的で来るなら話は別ですが」 

 

 成る程。確かにあれ程強大な光が突然降りて来たら、天使が攻めて来たと誤解されても仕方がない。和平を結ぼうというこの時期に余計な波風を立てないように配慮してた訳か。

 

「ここには私も住んでいますし、貴方への橋渡しという点でも都合が良かったんですわ」

 

「そういう事か」

 

「はい」

 

 そう言って会話が途切れた。でも気不味い感じはしない。朱乃と二人きりだと、こうエロい雰囲気になる事が多かったんだが、今は彼女と二人でいる空気が心地良かった。

 その空気に押されて、俺はこの神社に来てからずっと気になっていた事を訊いてみた。

 

「・・・・・なあ朱乃」

 

「はい?」

 

「俺は、この神社に来た事があるよな?」

 

「・・・・・はい」

 

 やっぱり。じゃあ巫女装束の朱乃を見た時に重なったのは幼い頃の朱乃自身───

 

「・・・・あーちゃん、なのか?」

 

「・・・・ええ。そうよ、かずくん」

 

 幼い頃の呼び方でお互いを呼ぶ。ふと見ると、微笑む朱乃の目には涙が滲んでいた。

 

 

 

 

 

 八歳の誕生日に父が自転車を買ってくれた。

 行動範囲が広がり、今まで行けなかった所へ行き、今まで知らなかった景色を見て、俺の世界は一気に広がった。

 ちょうど今と同じ初夏の事だった。いつものように自転車に乗って出掛けた俺はその日、山の方まで足を伸ばしてみた。だが八歳の子供に山道はきつく、途中でへばった俺は道端に腰掛け休憩していた。

 そんな時、何処からか綺麗な歌声が聞こえて来た。その歌声に惹かれた俺は山に入り、草木の生い茂った獣道をかき分ける内に小さな神社にたどり着いた。

 そこには巫女装束の綺麗な女の人と俺と同じ年頃の小さな女の子がいた。──それが朱乃と、彼女の母親である朱璃さんだった。

 迷い込んだ俺を朱璃さんは驚きつつも優しく迎えてくれた。朱乃は同じ年頃の子供を見るのが珍しいらしく、朱璃さんの後ろに隠れつつ、興味深そうに俺を見つめていた。そんな朱乃に俺は手を伸ばし、「一緒に遊ぼう」と誘った。

 

 それからは俺が神社に行くと、二人は嬉しそうに迎えてくれた。朱乃とはすっかり仲良くなり、お互い「あーちゃん」「かずくん」と呼び合って日が暮れるまで一緒に遊んだ。朱璃さんはそんな俺達を優しく見守り、時には俺がここに来る切っ掛けになった歌声を聞かせてくれた。

 その神社は不思議な所で、神社に続く石段はあるのに何故かそこからは入れず、俺はいつも最初に入って来た獣道からしか入れなかった。今思えば結界が張ってあって、俺の入った獣道には綻びがあったのだろう。

 二人が何故こんな町外れに住んでいるのか不思議に思ったが、当時の俺は朱乃や朱璃さんに会えるのが嬉しくて、深く気にしなかった。

 

 そんな日々が二ヶ月程続いたある日、神社からの帰り道で夕立に降られた俺は、風邪を引いて暫く神社へ行けなくなった。何日か経ち、熱が下がって動けるようになった俺は久し振りに神社へ行った。──だが、そこにはもう誰もいなかった。

 綺麗だった神社はあちこち壊れ、焼け焦げた跡があった。俺は駆け回って朱乃と朱璃さんを捜したがどこにも二人の姿は無く、家に帰って両親にその事を話したが、二人にはそんな所に神社なんて無いと言われてしまった。

 そんな馬鹿なと思ったが、結局、両親に否定されては八歳の子供に出来る事は無く、時折神社に行ってはみたが二人が戻った形跡は無かった。

 そうして年月が過ぎ、身体が成長するにつれ、獣道を通れなくなると俺は神社へ行けなくなった。

 やがて俺は二人の事を記憶の奥底に閉じ込め、思い出さなくなった。

 

 

 

 

 

 そのあーちゃんが朱乃だった。

 

「いつから気付いてた?」

 

「二年前、同じクラスになって暫くした頃かしら」

 

「そんなに前から!? 言ってくれれば良かったのに・・・・」

 

「あの頃とは立場が違うもの。私は悪魔になってたし、人間である貴方の迷惑をかけると思って。それに・・・・」

 

「それに?」

 

「再会したらすぐ気付いて貰えるよう、あの頃からずっと同じ髪型にしていたのに、かずくんったらちっとも気付いてくれないんですもの・・・・」

 

「うっ、悪い・・・・・」

 

 朱乃からジト目で見つめられて言葉に詰まる。

 

「クスッ、冗談よ」

 

 朱乃の悪戯っぽい微笑みに、俺は頭を掻いて苦笑した。そして、

 

「なあ朱乃、俺が行けない間に一体何があったんだ?」

 

 俺は思いきって訊ねてみた。朱乃は急に沈んだ表情を浮かべると、暫くして意を決したように立ち上がった。

 そして背中を向けるとおもむろに白衣を肌けた。シミひとつ無い白い素肌は十七歳とは思えない色香を放っていて、俺は思わず生唾を飲んだ。そして、

 

 バサッ!

 

 朱乃は翼を広げる。右はリアスのような悪魔の翼、だが左は黒い──堕天使の翼だった。 

 

「朱乃、これは───」

 

「ご覧の通り、私は堕天使と人間のハーフなんです」

 

 そう言って朱乃はあの日何があったのか教えてくれた。

 

 

 

 朱乃の母、朱璃さんは五大宗家の一つ姫島家の出身でありながら、堕天使の幹部バラキエルと恋に落ち、朱乃を産んだ。

 その事から半ば追放のような形で姫島家を出て、この町に隠れ住んでいたが、朱乃の存在を快く思わない姫島家の者から襲撃され、朱璃さんは亡くなった。

 朱乃は母の危機に間に合わなかった父バラキエルを恨み、やがて堕天使そのものを憎むようになった。父と決別した朱乃は朱璃さんから教わった術で追手から逃げのび、各地を放浪していたが、偶々この町に戻った時リアスと出逢い、やがて眷属になったそうだ。

 

 

 

 朱乃の過去はほぼ原作通りだった。違うのはこの駒王町に住んでいて、俺と幼い頃に出会っていた位か。

 

「貴方と再会した時、とても嬉しかったわ。でも貴方は私の事を忘れてるみたいだからこのまま距離を置こうと思ったの。・・・・でも貴方は堕天使に命を奪われ眷属になった。そんな貴方に私が堕天使の血を引いていると知られるのが怖かった。自分の側に自分を殺した堕天使の血を引いた女がいる、ましてや自分に好意を抱いているなんて、そんなの許せる訳無い! そうでしょう!?」

 

 声を震わせて告白する朱乃。背中を向けているから顔は見えないが、彼女は泣いていた。

 そんな朱乃を見て、彼女が心の奥底でずっと怯えていたのだとようやく気付いた。

 彼女は自分が悪魔になった事を、堕天使の血を引いてる事を俺に知られるのをずっと怖がっていた。その根底には幼馴染みだった俺から嫌われたくないという怯えがあったのだろう。それなのに自分の過去を、自分の正体を、そして自分の想いを告白した朱乃に俺は何をしてやれるだろうか。

 俺は立ち上がると、背中を向けたままの朱乃の両肩に手を置いた。

 

「朱乃・・・・その考え方はちょっと極端すぎだよ。人間にだっていい奴もいれば悪い奴もいる。でもそれは悪魔も天使も、そして堕天使も同じじゃないか? だから俺はお前が堕天使の血を引いてるからって嫌ったりはしないよ」

 

 俺は朱乃の両肩に置いた手に力を入れて、こっちを向かせると、紫の瞳に浮かんだ雫を指ですくって言った。

 

「確かに俺は堕天使が嫌いだ。けど朱乃は好きだよ。俺にとっての朱乃は頼りになる女王(クイーン)で、優しい副部長で、気になるクラスメイトで、大切な幼馴染みだ。俺はそんな朱乃を守りたい。お前を傷つける全てから。だからもう怯えなくていい。お前の怯えも想いも、全部受け止めるから。だからもう、どこにもいかないで、俺の側にいてくれ」

 

 朱乃は涙を浮かべながらキョトンとした顔をする。

 

「・・・・いいの? 私のような、堕天使の血を引く女が貴方の側にいていいの?」

 

「ああ」

 

「私って結構黒いわよ? ニコニコ笑っていても心の中では何を考えてるか分からないわよ?」

 

「そんなの誰だってそうだよ。だから話をしたり一緒に過ごしたりしてもっと知ろうとするんじゃないか。俺は朱乃の事をもっと知りたい。だからこれからも一緒にいて、俺に教えてくれないか?」

 

「!~~~~~、一輝!!」

 

 感極まったのか、朱乃は俺の胸に飛び込んだ。

 

「・・・・殺し文句、言われちゃいました。・・・・そんな事言われたら、私もう貴方から離れないわよ?」

 

「ああ、離すもんか」

 

「うん。もう離さないで、ん──」

 

 朱乃はそのまま唇を重ねて来た。俺は拒まず深く、深く唇を重ね続けた。

 

 

 

 

 

 

「ん──ちゅ、ちゅぷ、ん・・・んあ、ちゅ、ぢゅぷ」

 

 二人の初めてのキスは最初から激しい舌の絡め合いになった。唇を重ねた次の瞬間にもう舌が入って来た。ヌルヌルと口内を這い回る朱乃の舌に、一輝は負けじと舌を絡め、お返しとばかりに唾液を流し込む。朱乃は嬉しそうにコクコクと喉を鳴らして唾液を飲み干した。口の端から零れた唾液が、裸の胸に垂れていく様は堪らなく淫靡で、二人はより深く舌を絡め合う。

 やがて朱乃がキスをしながらゆっくりと後ろへ下がり、襖にたどり着く。朱乃が後ろ手で襖を開けると、隣の部屋は寝室なのか、布団が敷いてあった。しかも枕元には数枚のタオルと箱ティッシュ、更には水の入ったペットボトルまで用意してあった。

 それを見た一輝は、朱乃が最初からヤル気だったと気づいてニヤリと笑う。

 

「朱乃~? お前最初からその気だったな?」

 

「あ、そ、その・・・・」

 

 既に上半身裸で、その柔らかそうな爆乳もピンク色の頂も丸見えなのに、恥じらいの表情を見せる朱乃は堪らなくエロ可愛かった。

 

「で? ここまで用意しておいて、俺にどうして欲しいんだ?」

 

 朱乃の顎をクイっと掴んで目を合わせる。彼女は紫の瞳を羞恥に揺らしつつ、何かを伝えようと口を開く。

 

「あっ・・・わ、私・・・・・」

 

 上手く言葉に出来ず、目を背けようとするが一輝が顎クイをしているので目を逸らせない。

 

「朱乃」

 

 催促するように名前を呼ぶと、朱乃はビクリと肩を震わせ、やがて恥ずかしそうに呟いた。

 

「・・・・はしたない娘だって、嫌いにならない?」

 

「ああ」

 

「・・・・・・抱いて一輝。私の全てを教えてあげる。

・・・だから貴方の全てを、私に教えて?」

 

 そう言い終わると同時に、一輝は朱乃の唇を塞ぎ、そのまま布団に押し倒した。

 

「んむ、ちゅ、ちゅぷ、ん・・・あ、一輝、んん・・・・」 

 

 唇を離すと二人の間に銀色の橋が架かり、プツンと切れた。一輝はそのまま切れた橋を追いかけるように彼女の胸の谷間へ顔を埋める。

 

「んんっ・・・はぁん、か、一輝・・・・」

 

 朱乃の胸に挟まれると、リアスとも祐美とも違う甘い匂いとつきたての餅のような柔らかな感触がして、得も言われぬ幸福感に包まれる。

 

「んんっ、あ、一輝、そこは・・・・ふうん!」

 

 胸の谷間に挟まれながら朱乃の両胸を揉みしだく。どこまでも柔らかな胸は一輝の指によって形を変えていく。それが面白くて、朱乃の反応を確かめつつ胸を揉み続けた。

 やがて肌が汗に濡れ始めると、朱乃の頂は固く屹立していた。一輝はそこに指を伸ばし、左右を一斉に摘まんだ。

 

「!!───っひぃぃん!!」

 

 突然の刺激に朱乃は悲鳴を上げる。一輝は構わずに固く尖った乳首を容赦無く摘まみ上げ、口に含む。指と舌を使い朱乃の胸を唾液まみれにしていった。

 

「んああ! そこ駄目、駄目、駄───っあああん❤」

 

 不意に乳首を噛むと、朱乃は身体をピーンと伸ばし、脱力した。

 軽くイッた朱乃は呼吸を荒げ、汗と唾液に濡れた胸を上下させる。その艶かしい姿に一輝の準備も完了していた。素早く衣服を脱ぎ捨て、固く屹立した肉棒を朱乃の口元に持っていく。

 

「朱乃、ほら」

 

 一輝は朱乃の鼻先に肉棒を突き付ける。半ば意識が朦朧としていた朱乃は鼻をヒクつかせて匂いを嗅ぐと、匂いに釣られるように口を大きく開いた。

 

「・・・・あ~ん、ちゅううっ・・・んん、一輝・・・・? んぼ、んぼ、───ん、ぢゅぷ❤」

 

 朱乃は美味しそうに音を立てて、肉棒を舐めしゃぶる。舌を這わせ、歯を立てないよう唇でしごき、喉奥へと丁寧に導いていく。

 シャワーを浴びていない一輝の肉棒は生臭い匂いを発し、とても咥えられるような物ではないだろうに、朱乃はそんな事は関係ない、いや、むしろそれがいいと言わんばかりの恍惚の表情で肉棒を咥えていた。

 

「ん、んぷ、ぢゅぷ・・・んあ──ん、一輝の、美味しい❤ ん、もっと、ちゅ・・・んぼ、むぼ!」

 

 本番にこそ及んでいないものの、肌を合わせた回数はリアスや祐美よりも朱乃の方が多い。特にフェラチオは最も多く経験しており、朱乃はすっかり一輝の肉棒の味を覚えていた。

 

「んんんっ、ぢゅぽっ! あん!───ん、一輝?どうしたの・・・・?」

 

 もうすぐ達するという時になって、一輝は突然朱乃の口から肉棒を抜いた。朱乃は何か失敗したのかと不安そうに訊ねる。

 

「朱乃はそのままで」

 

 一輝はそう言うと、朱乃の唾液をたっぷりとまぶした肉棒を朱乃の胸の谷間に差し込む。

 

「胸を両側から押さえてくれ」

 

「ん、と・・・・こう?」 

 

 言う通りに胸を両側から押さえると、一輝の肉棒は豊かな胸の谷間に埋没して隠れてしまった。

 

「うん、それでいい・・・・動くぞ?」

 

「あ、これって・・・・」

 

 たっぷりとまぶした朱乃の唾液と先走りを潤滑液として、ヌチュヌチュと湿った音が響く。そう、一輝は朱乃にパイズリをさせていたのだ。

 

「ん・・・ふ、ふ、んん・・・・ねえ一輝、これって気持ちいいの?」

 

 朱乃が不思議そうに訊ねる。確かにパイズリは男も女もあまり気持ち良くないと云われているが、「そんな事を言う奴らは本物の感触を知らないだけだ!」と一輝は心の中で叫ぶ。それ程に朱乃のパイズリは圧巻だった。

 

「う、ああ・・・すげー気持ちいい」

 

 朱乃の大きく柔らかな胸はただでさえ極上の触り心地なのに、そこに最も敏感な器官が包まれているのだ。気持ちいいに決まっている。一輝は極上の快楽に酔いしれていた。

 

 朱乃また、初めて経験するパイズリに戸惑っていた。

 知識としては知ってたけど、正直胸を刺激されるなら直接乳首を弄って貰う方が気持ちいい。でも一輝が気持ち良さそうにしているからと頑張って続ける。すると、

 

(わあっ・・・これって結構凄いかも・・・・?) 

 

 何度か突いて感覚が掴めたのか、一輝の動きが速くなる。それにつれ、肉棒の先端が胸から飛び出すようになった。

 フェラチオとは違う目の前に怒張が迫って来る迫力に、朱乃はいつしか夢中になっていた。

 

「あ、朱乃・・・・く、朱乃の胸、スゲーいい!」

 

 一輝は朱乃の上で必死に腰を振る。快楽に蕩けた顔を見て、朱乃は悦びに奮えていた。

 

「は、は、うん、いいよ。私の、朱乃のおっぱいでいっぱい気持ち良くなって──んちゅ❤」

 

 私は劣情の昂るまま、眼前に迫る肉棒の先端を咥えます。

 

「うああ、朱乃それは───!」

 

 左右の挟む力を強めて亀頭を刺激されて、一輝はもう決壊寸前だった。

 

「ふ、んちゅ・・・レロ、レロ、ん───ズズズッ、ん、ジュル、ん~~~!」

 

「あ、朱乃、もうイク、このまま───!」

 

 朱乃の乳圧と舌使いの激しさに、一輝は欲望を解き放とうと声を上げる。

 朱乃はそんな一輝を一瞥し、そのまま射精()して欲しいと咥えた肉棒を啜った。そして───

 

「うああ、朱乃、イク、イクぞーーー!!」

 

 ブビュルル! ブビュル! ブビュ!!

 

「ふむぅーーーーー!! んぷ、ぷふぁああああっ!?」

 

 一輝の欲望が濁流となって朱乃の口内に注がれて行く。

 全部飲み干そうとした朱乃だったが、あまりの勢いに咥えていた肉棒が外れてしまい、顔や胸に大量の白濁液を浴びてしまった。

 

(んんん! これ、すごい匂い・・・・❤)

 

 朱乃は顔と胸を大量の白濁液で染められたまま、口内に残った残滓を喉を鳴らして飲み込んだ。

 

「ン──、ゴクッ、ゴクッ、んんんっっっ!・・・・はぁ❤」

 

 白濁液に染められて、朱乃は興奮か快楽か分からずに身体を震わせた。そんな朱乃を見て、一輝の肉棒は小さくなる所か、益々硬くそそり勃っていた。

 

 

 

 

「んん、ジュル、チュプ・・・ん、美味し❤」

 

 顔や胸に付着した白濁液を、指ですくって朱乃は口に運ぶ。

 その様子をジっと見つめていた一輝に朱乃は艶然とした笑みを向け、両手を広げた。 

 

「───来て、一輝」

 

 その一言を引き金に一輝は朱乃に襲いかかった。

 朱乃の緋袴に手を掛けると一気に引き抜き、股間を顕にする。

 朱乃は当然の如く下着を着けておらず、淫蜜に濡れた秘部に微かな光が当たりキラキラと輝いている。一輝は淫蜜を吸って重くなった緋袴を投げ捨てると、朱乃の股間にむしゃぶりついた。

 

「はぁん! ふ、おおぉ! ああん、一輝、そんな、いきなり───!!」

 

 暫く二人の間に会話は無く、ピチャピチャという卑猥な水音と朱乃の喘ぎ声だけが室内に響いていた。 

 

「んん、ああん! 一輝、一輝! イク・・・イクの!私もう──イ、クーーーーーッッ!!」 

 

 プシュッッッ!!

 

 陰核の皮を剥き、甘噛みすると朱乃は盛大に潮を吹いて絶頂に達した。飛沫は当然一輝の顔面を直撃したが、一切気にする事無く、秘部から溢れる淫蜜を啜り続けた。

 

(・・・・これだけ濡れてれば充分だろう)

 

 一輝は身体を起こすと限界まで張りつめた怒張を掴み、朱乃の秘穴の縦スジに沿って溢れる淫蜜を塗りたくる。

 

「行くぞ朱乃」

 

 一輝の肉棒が朱乃のまだ誰も踏み入った事の無い膣内(なか)に突入した。

 

「ぐっ!? ううう・・・んん、い、痛・・・・」

 

 朱乃は膣内をたっぷり濡らしているのに、少し進む度に苦悶の声を上げる。一輝も気をつけながら進んでいる内に弾力のある膜にぶち当たった。

 

「朱乃、もうすぐだ。このまま一気に行くから我慢してくれ」

 

 朱乃は涙を滲ませ、唇を噛みしめながらコクコクと頷く。

 一輝は一旦腰を限界まで引くと、そのまま一気に朱乃の膣奥まで貫いた。

 

「───ふぐうっっっ!!?」

 

 勢いをつけた肉棒は朱乃の処女膜を突き破り、一気に膣奥にまで到達した。

 

「~~~~~~!!!」

 

 朱乃は声にならない絶叫を上げて背中を仰け反らせた。脱力し、その背中が布団に落ちてから朱乃を見ると、端整な美貌は涙や涎に塗れ見る影もなく、口をパクパクさせて失神していた。

 

「朱乃?」

 

 頬を軽く叩いてみると、朱乃は呻き声を上げつつ目を覚ました。

 

「・・・・・かず、き?」

 

「ああ。痛かったろ、大丈夫か?」

 

 朱乃はそっと手を伸ばす。

 

「うん、痛かった。・・・・・・凄く痛かったわ」

 

「う、そうか」

 

 そして伸ばした手を一輝の頬に当てて、愛おしそうに撫でた。

 

「でも不思議ね。こんなに幸せな痛みは生まれて初めて・・・・きっと、一生忘れないわ」

 

「・・・・朱乃」

 

「ねえ、動いて一輝。一生忘れられない痛みを、もっと私に刻んで・・・・貴方のものになった証を、私にちょうだい?」

 

 この時一輝の胸に浮かんだのは溢れんばかりの愛おしさだった。一輝はその想いのままに唇を重ねた。

 舌も絡めない、唾液の交換もない、ただ深く重ねただけのキス。それはこの先何度も交わす朱乃とのキスの中で最も印象深いキスになった。

 

「動くぞ」

 

「うん・・・・んんんっ!? ああ! ん、んあああん!」

 

 ゆっくりと引き抜き、ゆっくりと突き込む。何度も続けて一輝は朱乃の膣内を自分のものにすべく拡張していく。

 朱乃の膣内は破瓜の血と愛液に濡れて肉棒を招き入れる。最初あんなに拒んでいたのが嘘のように、もっと奥まで来て欲しいとばかりに蜜を溢れさせていた。

 

「んん、あ、ああん、い、いい❤ いいの、一輝!」

 

 始めは痛がっていた朱乃も暫くすると感じて来たのか、苦痛からではない嬌声を上げ始める。

 一輝が突き入れる度に快楽に蕩けた美貌が、艶やかな喘ぎ声が、三桁を越えるサイズの揺れる爆乳が、芳しい雌の臭いが、適度な締め付けと柔らかく包み込む膣内の感触が一輝の動きを加速させる。

 

「あん、あん、あん、ぁん、んんん! 一輝、わ、私もう───!!」

 

 十七歳にして女として完成された朱乃の極上の肉体に夢中になり、一輝はより強く、より速く腰を打ちつけた。

 

「俺もイクぞ! 朱乃、どこに射精()して欲しい!?」

 

「ああん❤ な、膣内(なか)膣内(なか)射精()して! 一輝の精液、全部朱乃の膣内に射精してーーー!!」

 

 朱乃の答えに満足して、一輝は目の前の極上の女を征服すべく、自らの欲望を解放した。

 

「朱乃、イクぞ!」

 

「来て一輝! 私の膣内(なか)にいっぱい来てーーーーっっ!!」

 

 ブビュルルル!ブビュルル! ブビュゥゥゥッッッ!!

 

「んおおおおっっ!!」

 

 欲望が激流となって朱乃の膣内に雪崩れ込む。

 

「んあああああっっっ! イク、イッックウウウゥゥッッ!!」

 

 絶叫を上げて、朱乃の身体が跳ね上がる。

 

「お゙、お゙、お゙、お゙お゙お゙~~~~~っっっ❤」

 

 跳ね上がった身体が力尽きたように降りて来る。その間、一輝の肉棒は朱乃の膣内に精液を注ぎ続けた。

 

「ハア、ハア、ハア、あ、朱乃・・・・」

 

「ハア、ハア、ハア、か、一輝、んん・・・・」

 

 二人は汗だくで、呼吸も荒いまま見つめ合い、唇を重ねた。

 

 

 

 

 




読んで頂きありがとうございます。
再開早々内容の変更を考えています。
内容は「イッセーのヒロインを誰にするか」です。
因みにイッセーのヒロインになるとエロシーンは書きません。
アンケートを募集しますので皆さんの意見を聞かせて下さい。

イッセーのヒロインは誰がいい?

  • アーシア
  • 九重
  • ギャスパー(男の娘)
  • ギャスパー(TS化)
  • レイナーレ
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