アンケートに大勢協力して下さってありがとうございました。
アンケートの結果、白音の初エッチは「大きくなって、黒歌と姉妹丼」でする事になりました。
従って彼女が「白音モード」を会得するまで本番はおあずけとなりますのでご了承下さい。
さて、いよいよ予告した通り本作のメインヒロイン、リアスとの初エッチの回です。
散々待たせて自分でハードルを上げた気がしますが、楽しんで貰えたら幸いです。
それでは第22話をご覧下さい。
時刻は昼過ぎ。ようやく目が覚めた
7Pなんて初めてだったからペースが分からず、頑張り過ぎたせいか正直腰が重い。でも朱乃達外出組とは二週間振りだったし、あれだけの美少女達から乞われて退く程俺は枯れてない。全員をK.Oして眠りに就いたのは明け方近く。お陰ですっかり寝過ごしてしまった。
取り敢えず腹が減った。何か食べさせて貰おうと俺は食堂に向かった。
「! お、おはようございます・・・・」
食堂には俺の専属メイドのミュセルがいた。彼女は俺に気付くと顔を真っ赤にして深々と頭を下げる。これは・・・・また見られたかな?
「おはよう、って時間でもないか。皆は?」
「あ、はい。リアス様を始め、女性の皆様はパーティのお召し物を選んでいらっしゃいます。イッセー様はお庭でトレーニングをなさってます」
まだ若干頬を染めながら、ミュセルが教えてくれた。
「そうか・・・・所で何か軽く食べられないかな? 腹が減っちゃって・・・・」
「かしこまりました。少々お待ち下さい」
ミュセルは食堂を出て、暫くすると料理を持って戻って来た。
「お待たせしました。生憎料理人が全員パーティの準備で出払っておりまして、こんな物しか出来ませんが・・・・」
「ミュセルが作ってくれたのか? 充分だよ。ありがとう」
ミュセルが作ってくれたサンドイッチを頬ばる。うん、美味い。
「美味いよミュセル」
俺がそう言うと、ミュセルは嬉しそうに微笑む。
ミュセルはこの邸に滞在中、俺の専属メイドとして色々世話をしてくれてる娘だ。
ライトブラウンの髪をツインテールにした美少女で、仕事振りはまだ拙いものの、心優しい性格と柔らかな笑顔でグレイフィアさんからの信頼も篤いメイドだ。
邸に滞在した日から眷属の一人一人に世話役としてメイドが宛がわれた。俺に宛がわれた彼女──ミュセルもまた転生悪魔で、こう見えてもグレイフィアさんの
因みに、このグレモリー本邸に勤めるメイドの一部はグレイフィアさんの眷属なのだそうだ。
彼女には初日にリアスと裸で寝ている所を見られて以来、何度もそういう場面を見られている。色々と迷惑を掛けてもいる(グショグショに汚した部屋の後始末など)ので、その内何かお礼したい所だ。駒王町に帰るまでに何か考えておこう。
「あ、一輝先輩!」
食後、庭に出るとイッセーが筋トレしていた。
昨日も思ったが、いい身体付きになった。これなら地力も底上げされて【
今回の修行では残念ながら『
「イッセー。軽く組手をしてみないか?」
「えっ!?」
「お前がどれ位強くなったのか、俺に見せてくれ」
「ウス!!」
イッセーは瞳を輝かせて返事をする。イッセーも自分がどれ位強くなったのか試してみたいのだろう。
「ルールはいつもと同じ。先に一発当てた方の勝ちでいいな?」
「ウス! いきます、【
イッセーの左手に【赤龍帝の籠手】が具現化される。
『Boost!』
十秒毎にイッセーの力が倍加されて行く。俺も身体に魔力を通して身体強化を施す。今までのイッセーなら30%も強化すれば充分だったが、さて、どうなるかな。
『Boost!』
一分が経過し、イッセーが構える。次の瞬間、イッセーが視界から消えた。どこから来る?
(右? いや、
今の位置から一歩後ろへ下がると、左からイッセーの拳が
(スピードと防御力は合格。ならパワーはどうだ?)
イッセーの拳が顔面に
「ぐうっ!?」
咄嗟に【浮身】でダメージを軽減させたが、かなりの威力だ。パワーバカと揶揄されるだけある。
「え、先輩!?」
「いてて・・・・うん、いいパンチだ。お前の勝ちだよイッセー」
イッセーは暫し呆然とした後、いきなり憤慨した。
「でも! 一輝先輩は全然本気出してないじゃないスか!?」
「言ったろ、軽い組手だって。そもそもイッセー、先に一発当てた方が勝ちというルールなんだからお前の勝ちだ。それに俺は今までと同程度の身体強化を施して歯が立たなかった。それだけお前が強くなったという何よりの証拠だよ」
「一輝先輩・・・・」
「自信を持てよ兵藤一誠!・・・・お前は強くなった」
「一輝先輩・・・・・はい!!」
諭すように肩を叩く俺にイッセーは力強く頷いた。その顔には今までに無かった自信が窺えた。『禁手』になれなかった事で落ち込んでたようだが、少しは気持ちが上向いたみたいだな。これならシトリーとのゲームも大丈夫だろう。
夕刻になり、
先輩と話していると匙が入って来た。何でも会長のお供で椿姫副会長と来たのだが、二人は部長に挨拶しに行ったので、俺達のいる談話室に来たのだそうだ。因みに他の眷属は直接会場に向かったらしい。
前に会った時より匙のオーラが濃い。こいつも強くなったみたいだな。相手にとって不足は無い、ゲームが楽しみだぜ。
その後、男三人で色んな話をした。
匙の夢は先生になる事。会長の夢であるレーティングゲームの学校で兵士の事を教える先生になりたいそうだ。俺も先輩もいい夢だと言うと、照れ臭そうに笑っていた。
先輩の夢は上級悪魔になって新たに『不破家』を興す事。お祖父さん以外身内のいない一輝先輩は、家を興して家族を作りたいのだそうだ。そんな中、ハーレム王になりたいという俺の夢は何だか恥ずかしい気がしたけど、二人は「お前らしい」と言って笑っていた。
そんな風に話をしていると、
「お待たせ一輝、イッセー!」
扉が開いて部長を先頭に皆が入って来た。すげえ! 皆パーティ用のドレスで着飾っていて、とても綺麗だ。
お姫さまのような部長を始め、セクシーな朱乃さんやゼノヴィア、清楚な雰囲気の祐美やアーシア、小猫ちゃんもとい白音ちゃんもロリロリなドレスで着飾ってる。中でも黒歌はいつもの和服じゃなく、胸元から背中が大きく開いたセクシーなドレスを着ている。おっぱいが溢れ落ちそうで正直たまんねえ!
「ッテエ!!」
脇腹に痛みを感じて思わず声を上げると、頬を膨らませたアーシアが脇腹をつねっていた。
「皆さんが綺麗なのは分かるけど、私も見てくれなくちゃイヤです」
はい、ごめんなさい!! 可愛く睨むアーシアを抱きしめたい衝動を堪えつつ、平謝りする俺。ホント、ウチのアーシアちゃんは最高です!
「リアス様、タンニーン様と眷属の方々がお見えです」
そんな時、メイドさんがタンニーンのおっさんの来訪を告げた。
タンニーン殿と彼の眷属に送って貰い、グレモリー領の端にあるパーティ会場に到着する。
今回のパーティで
「それじゃあ一輝、挨拶回りに行くわよ!」
その後リアスに連れられ、貴族への挨拶回りをする。何でもコカビエルや白龍皇を倒した俺は貴族から注目されているらしく、あちこち連れ回され挨拶をした。貴族に対する礼儀作法はヴェネラナ様に仕込まれていたから何とか恥をかかずに済んで、一通り回ってからやっと解放された。
俺は馴れない事をしたせいでヘロヘロだったが、パーティ馴れしたリアスは平気な顔で、今は朱乃と共に同年代の少女達に囲まれて話をしていた。
「お疲れ様です、先輩」
「ほら、飲み物を持って来たぞ、センパイ」
礼を言ってゼノヴィアから飲み物を受け取る。喉がカラカラだったのでありがたい。
俺も大変だったが皆も大変だったらしい。リアスの眷属となれば注目度は抜群。パーティ経験のある朱乃や祐美のフォローがなければ危なかったと誰もが疲れた顔をしていた。
「お久し振りですわね、“ガイバー”さん」
そんな風に休息している俺の前に現れたのは、かつて戦ったライザー・フェニックスの妹、レイヴェル・フェニックスだった。
「久し振りだな、レイヴェル。その後ライザーはどうだ?」
「お兄様なら貴方に負けて、リアスさんを奪われたショックで引きこもってますわ。全く情けないったら・・・・困ったものです」
頬に手を当てて、ほうっとため息を吐くレイヴェル。その態度はまるでライザーの件を何とも思ってないようで・・・・
「レイヴェル・・・・君はあいつの眷属でもあるんだろう? 俺を恨んでないのか? 」
てっきり恨み言でもぶつけるつもりかと思ったんだが、そうも見えない。思い切って聞いてみると、
「ふん、勘違いなさらないで。ゲームでの敗北はお兄様より貴方の方が強かっただけ。フェニックスの不死性を過信しすぎていたお兄様にはいい薬ですわ。それに私は今、トレードによってお母様の『
初めて知ったが『
「だから貴方が気にする事はありませんわ、“ガイバー”さん」
「その“ガイバー”はやめてくれ。前にも名乗ったが俺は不破一輝だ」
そう言うとレイヴェルは青い瞳を丸くすると顔を赤らめ、急にモジモジし出した。
「えっ? お名前で呼んでもよろしいんですの!?・・・・そ、それじゃあ一輝さまと呼ばせて貰いますわ!!」
いや、何で俺が呼び捨てなのにお前が様付けだよ。そうツッコミたかったが、その時、
「お話中失礼致します。一輝さん、サーゼクス様がお呼びです。一緒に来ていただけますか?」
突然現れたグレイフィアさんにそう言われた。するとレイヴェルは両手でスカートの裾を摘まんで優雅に一礼した。
「それでは一輝さま、今宵はこれで失礼いたします。今度我が家のお茶会に招待いたしますわ。来て下さったら私お手製のケーキでおもてなし致しますわよ。では、ご機嫌よう」
妙に浮かれた足取りで去って行った。あの態度って・・・・でも、あの娘に好かれる理由はないし、まさかなぁ・・・・
「はぁ、またですか先輩・・・・」
「・・・・あの焼き鳥娘ェ」
祐美と白音が呆れたように呟く。不穏な気配を感じた俺はさっさと行く事にした。
「それじゃあ行きましょうか、グレイフィアさん」
「はい。・・・・ですがその前に一輝さん」
「は、はい!?」
「程々にして下さいね」
「はい・・・・」
グレイフィアさんの静かな迫力に、俺はただ頷くしかなかった。
案内されたのは会場の二階の貴賓室。そこにはサーゼクス様とセラ姉さんの他、リアスとグレモリー夫妻が勢揃いしていた。
「やぁ来たか一輝君。──では始めるとしようか」
サーゼクス様はセラ姉さんと共にバルコニーへと移動する。そこからは会場が一望出来、魔王様が姿を見せた事に気付いた会場から拍手と歓声が沸き上がる。
「諸君! 今宵は良く集まってくれた!」
右手を上げて歓声を鎮めると、サーゼクス様は話し始める。
「本来なら例年通りに交流を深めたい所だが、その前に皆に話しておかねばならない事がある。皆の記憶にも新しいだろう。ナベリウス家を始めとした上級悪魔が犯していた愚かな犯罪を」
会場にはサーゼクス様の言葉に悲痛な顔をする者、不快そうに顔をしかめる者、怒りを露にする者など様々な者がいた。
「純血の悪魔なんて
続いてセラ姉さんが普段のユルい姿を微塵も感じさせない威厳に満ちた態度で言葉を発する。その美しさに会場のあちこちからため息が漏れ、再び会場が拍手と歓声に包まれた。
「さて、ここで皆に紹介したい者がいる。リアス、一輝君、こちらへ」
歓声がある程度鎮まってから、サーゼクス様は俺とリアスを傍らに呼び寄せる。
「紹介しよう、我が妹リアス・グレモリーとその眷属、【ガイバー】不破一輝だ」
会場がザワめき、いくつもの視線が俺に突き刺さる。
「彼の噂を聞いた事のある者もいるだろう。彼は堕天使幹部コカビエルを始め、
突き刺さる視線には驚愕や称賛が半分、不審や嫉妬が半分って所だ。実際自分の目で見た訳じゃないから仕方ないだろう。
「『
会場がどよめきに包まれる。イッセー達眷属も、ソーナやレイヴェルといった知り合いも、見ず知らずの者達も誰もが驚いている。俺も、そしてリアスも突然の宣言に驚いていた。驚いてないのは事前に知っていたであろうグレモリー夫妻とセラ姉さん、グレイフィアさんだけだ。
だが驚愕はこれだけでは済まなかった。サーゼクス様は更に言葉を重ねる。
「そして、彼と我が妹リアスとの婚約の成立を重ねて宣言する───!」
今日一番の爆弾が炸裂し、会場が更なるどよめきに包まれた。
「これが君への褒賞だよ。気に入ってくれたかい?」
サーゼクス様が悪戯に成功した子供のような笑みを浮かべる。何をくれるのかと思いきや俺が望んでもやまないものをくれるとは・・・・本当にこの人には敵わないな。
「はい。最高です」
そう答えて傍らのリアスを見つめる。リアスは口に両手を当てて、大きく見開いた目には涙が滲んでいた。
「どうやら思ったより早く、約束が叶えられそうだ。──リアス、改めて俺の妻になってくれるかい?」
「──うん、なるわ一輝。貴方の妻に──」
そう答えるリアスを抱きしめようとしたその時、
「お待ち下さい魔王様!!」
会場に怒声が響いた。
「お待ち下さい魔王様! 百歩譲ってその男の昇格は認めましょう。ですが何故リアス姫との婚約という話になるのですか!?」
「そうだ! 納得がいかん!!」
「いや、私は昇格にも納得出来ない! そいつの力を直に見せて貰わねば!!」
「そもそも本当に強いのか!? コカビエルやカテレアなど所詮ロートル、白龍皇だって噂程じゃないのかも知れん!」
見れば会場にいる若い貴族達が不満を爆発させていた。良く見ればそいつら全員、リアスが会場入りした途端にすり寄って来て、俺に憎らしげな視線を向けていた連中だった。
「ほう・・・・君らは魔王の決定に異論があると?」
静かな迫力のある笑顔を浮かべ、不満分子を眺めるサーゼクス様。その迫力に若い貴族達は一瞬怯むも、お互いを鼓舞しつつ異論を唱える。
「お、恐れながらその通りです! そいつにリアス姫を与えるなど・・・・やはり納得出来ません!!」
「しかも上級悪魔となれば我々貴族の仲間入りするという事ですぞ!?」
「ふむ・・・・君らが納得しようとしまいと関係ないのだがな・・・・どうする、一輝君?」
サーゼクス様が俺に判断を委ねる。
「構いません。力を見せれば納得出来なくとも理解はするでしょう」
俺は不満を漏らす貴族達を眺める。・・・・十三人か、全員ブッ飛ばせば楽なんだが遺恨が残るのも面倒だな・・・・・・よし!
「グレモリー卿、よろしいですか?」
俺は自分の計画をジオティクス様に耳打ちし、許可を得ようとお願いする。
「・・・・・・ふむ、いいだろう。好きにしたまえ」
話を聞いたジオティクス様は頷いてくれた。よし、領主の了承は得た。
「ちょっと行って来る」
散歩にでも行くような気軽さで俺が言うと、
「うん、行ってらっしゃい」
リアスは笑顔で見送ってくれた。俺は微笑み返してバルコニーから飛び降りた。
「望み通り力を見せよう。付いて来い」
一輝が貴族達を連れて会場からバルコニーへ移動する。
「リアス、こっちよ!」
ソーナが私に手を振る。私達が近付くと人混みが左右に割れて、私達はソーナと合流する。
バルコニーには不満を漏らす貴族達の他、私の眷属とソーナの眷属、それにレイヴェルがいた。
「一輝は?」
「あそこよ」
ソーナが指差す方向には翼を広げて飛ぶ一輝がいた。あんな所で一体何を・・・・?
そんな風に考えていると、一輝の姿が紅い光を発して変わる。ガイバーに殖装した一輝にギャラリーからもザワめきが漏れる。
「奴め・・・・何をする気だ?」
若い貴族が忌々しげに呟く。どうやら一輝が何をする気なのか聞かされてないみたいね。
やがて一輝は上空で静止する。どうするんだろう、その先には山しかないのに。
すると
あれは
咄嗟にグレイフィアが結界を張って、会場のホテルを守るも衝撃でビリビリと結界が揺れる。暫くしてようやく衝撃が収まり、周りを見た私達は別の衝撃に言葉を失くした。
「や、山が失くなっちゃった・・・・・・?」
誰が呟いたのか分からないけど、その通りだった。あそこには1000m級の山が連なっていた筈なのに、それが跡形もなく消え失せていた。
「何という・・・・・・あの時以上ですわ・・・・」
レイヴェルの呟きに私も激しく同意する。ライザーとのゲームより強敵との戦いを経て、一輝はここまで強くなっていた。その力を目の当たりにした若い貴族達は言葉を失っていた。
「バカな・・・・・・何という力だ・・・・」
「これで分かっただろう? 私が特例にしてまでも彼を昇格させる
「はい・・・・悔しいが認めるしかありません」
どうやら一輝の力を認めたようだ。彼らだけじゃない、今夜この光景を目にした者は認めるしかないだろう。一輝の、私の愛する人の力を───
私は殖装を解いてこちらへ飛んで来る一輝に向かって両手を広げた。
「おかえりなさい、一輝!」
「リアス───」
「うん・・・・ちゅ、ちゅぷ・・・・・・んん、一輝ぃ」
一糸纏わぬ姿で抱き合い、一輝とリアスが唇を重ねる。
ここはパーティ会場であるホテルの最上階にあるロイヤルスイートルーム。ヴェネラナの計らいで二人はこの部屋に来ていた。
上級悪魔への昇格が決まり、一輝は晴れて暫定ではなく正式な婚約者となった。それによってついにセックスが解禁された。
パーティ終了後、ヴェネラナから「しっかり励みなさい」と部屋の鍵を渡された二人は、部屋に入るなり自然と唇を重ね、互いの服を脱がし合う。
「んふう、ちゅぱ、ぢゅぷ・・・・んん、ちゅ、ちゅぷ・・・・んふ、一輝・・・・」
「ふう、ちゅぷ・・・・リアス」
啄むように何度もキスを交わし、ようやく落ち着いたのか、二人の唇が離れる。二人の唇にかかった銀色の橋がプツンと切れて、リアスの胸の谷間に消えていった。
「・・・・ようやくこの時が来たのね」
「ああ。今まで辛い思いをさせて済まなかった」
「ううん、いいの。貴方はちゃんと約束を果たしてくれたもの」
「リアス、お前を誰にも渡さない。お前の全てを──俺が貰うぞ」
「ええ。私の全ては貴方のものよ。だから一輝───私を抱いて。貴方の女だという証を私に刻み付けて」
高価なドレスも下着も脱ぎ捨てて、二人は誓いを交わすように再び唇を重ねた。
お姫様抱っこでリアスを抱え上げた一輝は、ベッドの上にリアスをそっと横たえる。
何度も見て、触れた筈なのにその美しさにため息が漏れる。柄にもなく緊張しながら一輝はリアスの肌に触れた。
「ん──はぁ、はぁ、ああ・・・・ぁん❤」
首筋から鎖骨、胸の谷間から柔らかくハリのある乳房へ指と舌を這わせると、リアスは身体を捩らせ喘ぎ声を漏らす。
リアスの大きく突き出たロケット型のおっぱいはたっぷりの量感と共に、いつまでも触っていたい心地好さを掌に伝える。
「はぁ、はぁ、んん、一輝ぃ・・・・」
リアスが潤んだ眼差しで一輝を見つめる。一輝は頷くと、触って欲しいとばかりに勃ったピンクの乳首の片方を口に含み、もう片方を指で摘まみ上げた。
「はあぁぁぁんん!!❤」
待ち望んだ刺激にリアスは身を捩り、嬌声を上げる。緩急をつけた一輝の責めに、リアスはたちまち昇り詰めて、
「ああ!あん!ダメ!ダメ!──イッ、~~~~❤」
乳首を捻り上げられ、リアスは呆気なくイッてしまった。
一輝は呼吸を荒げるリアスを見つめ、次いで股間へと指を這わせる。リアスの股間は溢れる愛蜜でグッショリと濡れて、既に一輝を受け入れる準備が整っていた。
「リアス・・・・もう挿入れたい」
「一輝・・・・うん、
リアスは一輝を迎え入れるように両手を広げる。一輝は熱く滾る肉棒を握りしめるとリアスの割れ目に擦り付け、愛液をまぶした。
「いくぞ」
「うん・・・・・・んん、・・・・く、うぅ・・・・んああ!」
一輝の肉棒がゆっくりとリアスの
(ぐぅっ!? 何だこの感触は!?)
リアスの膣内は挿入れた途端、ウネウネと蠢く肉襞と絶妙な締め付けがかつてない快楽を伝え、暴発しそうな所を一輝は歯を食い縛って耐える。
(これが一輝の・・・・熱くて、おっきい塊が私の気持ちいい所全部に当たって・・・・んん! ウソ、挿入れられただけなのに私───!)
一輝の肉棒が挿入った時、痛みも感じたがそれ以上の幸福感をリアスは感じていた。
処女膜を破り膣奥まで達した肉棒はリアスの気持ちいい所を余す事なく擦り付け、ようやく結ばれたという思いと相俟って、肉体的にも精神的にも想像以上の快楽をリアスに与えていた。
「くぅっ!? ダメだ、出る!!」
ブビュルル! ビュル! ブビューーー!!
あまりの快楽に堪えきれず、一輝は暴発気味にリアスの膣内に射精した。
「んああ!? 熱いのが、いっぱい・・・・! ダメ! 私も───んあぁぁぁっ!!❤」
白いマグマを膣奥に浴びて、リアスもまた絶頂を迎えた。
(あ、熱いものが私の
「はあ、はあ、はあ・・・・ごめんリアス」
「はあ、はあ、ううん・・・・スゴかった・・・・❤」
一輝は挿入れただけでイッてしまったのが悔しくて、強く唇を噛む。これまで何人もの女を抱いて来たが、挿入れただけでイッてしまったのは初めてだった。
(リアスの膣内がこんなにイイとは・・・・だがまだだ!!)
一輝は決意も新たに、抜かないままリアスの膣内で動き出した。
「んん!・・・・一輝、また・・・・?」
「まだだ。俺が一回位で満足しないのは知ってるだろう?」
「そうね・・・・でもイッたばかりなんだから、優しくしてね?」
おねだりするリアスが可愛くて、一輝は軽くキスをするとゆっくり腰を動かした。
「んん、ああ、うっく・・・・んはあ!」
正常位で腰を動かしながら、一輝はリアスの胸を揉みつつ、乳首を口に含む。
「んはあ! ああ・・・・そこ! そこイイ!──ふむん!・・・・ちゅぷ、ちゅ、んふ・・・・ああ❤」
快感に身体を震わせ、喘ぐリアスの唇を塞ぎ、舌を絡ませ唾液を送り込むと、リアスもそれに応えるように舌を絡める。
二人の舌が生き物のように絡まり合い、ピチャピチャと淫らな水音が室内に響く。
「ん──ちゅ・・・・く、あぁ・・・・リアスの膣内スゴいぞ。熱くぬかるんで、キュウって締め付けて・・・・最高に気持ちいいぞ!!」
蜜壷とは良く言ったものだ。熱い粘液で満たされた蜜壷は入れてるだけで気持ちがいい。一輝は夢中になって腰を振った。
「ズズ──コクン・・・・んはあ。一輝のおちんぽも気持ちいいわ。熱くて硬くて・・・・私の気持ちいい所に全部当たるのぉっ!!❤」
リアスもまた、初めて知った快楽に絶叫を上げた。一輝の肉棒はリアスの膣内を圧迫し、Gスポットや子宮口など気持ちいい所を擦り続ける。指では満たされなかった場所への刺激に、リアスは細かく絶頂する度に何度も身体を震わせた。
リアスがイク度に膣壁がキュウッと締まって、一輝は再び限界を迎える。
「リアス! イクぞ!」
「ああ──来て! 私の
リアスは膣内で一輝の肉棒が更に大きくなるのを感じ、もうすぐ射精するのだと理解した。
(ああ──来る! さっきよりスゴいのが来る───!?)
ブビュルルル! ブビュッ! ビュルーーーー!!
「んあああ! イッ、イックゥ~~~~!!❤」
さっきより大量の精液がリアスの膣奥に放出される。リアスは目をチカチカさせ、脳が痺れるような感覚に潮を噴いて絶頂した。
(ああ、また・・・・私の膣内が熱い精液で満たされていく・・・・・・皆の気持ちが分かるわ。この快楽を知ったら、もう一輝から離れられない・・・・)
「はあ、はあ、リアス・・・・」
「ふう、ふん・・・・一輝ぃ❤」
二人は繋がったまま唇を重ねる。
二度の射精を得ても一輝の肉棒はまだ硬度を保ったまま、リアスの膣内を圧迫し続けていた。
「一輝ぃ・・・・もっと。もっとちょうだい」
リアスは激しく呼吸しながらおねだりする。
「リアス・・・・大丈夫なのか?」
初めてのリアスに気を使い、一輝は訊ねる。
「だって・・・・ずっと待ってたんだもの。今まで出来なかった分、今夜はいっぱいシて欲しいの・・・・」
リアスは覚えたての快楽に嵌まったのと、他の女達に遅れを取っている事から貪欲に一輝を求める。
だがこの時を待っていたのは一輝も同じ。リアスが求めるなら元より異論はなかった。
「分かった。いくぞ?」
そう言って一輝は腰に力を入れた。
それから───
「うああ、あん、あん❤ 一輝これイイ! これイイの!」
リアスの胸の谷間に顔を埋め、体面座位で突きまくる一輝。リアスは一輝の頭を抱きしめ、快楽に塗れた嬌声を上げる。
ブビュルル! ブビュル! ブビューーーー!!
「はおおぉぉぉんんっ!!❤」
膣奥に精液を浴びて、リアスは呆気なくイッた。
「くっ、
パイズリで奉仕していたリアスに精液がかかる。
粘性のある精液が自慢の紅髪から美しい顔、ハリのある胸にかけて噴出し、リアスの身体を汚した。
リアスは恍惚としながら、唇に垂れて来た精液をペロリと舐める。
「ん───コクン、コクン・・・・ん、美味し・・・・❤」
パンパンと肉の打ち合う音が響く。
寝バックの態勢で激しく腰を打ち付ける一輝に、枕に顔を埋めてくぐもった声を漏らすリアス。やがて───
ブビュルル! ビュルル! ブビューーーー!!
「むふぅ~~~~~~っっ!!❤」
膣奥に精液を浴びて、リアスは絶頂に達した。
リアスが抱えていた枕は、汗と涙と涎でビショビショに濡れていた。
シックスナインの態勢で互いの性器を舐め合う。
「んむ・・・・ちゅぱ、ちゅぷ、むふん・・・・ズズズ、んはぁ・・・・」
上になったリアスが自分の愛液と精液で汚れた肉棒を、一心不乱に舐めしゃぶる。
下になった一輝は眼前でイヤらしく蠢くお尻の穴を見てほくそ笑んだ。そして──
「ほひぃぃぃんんっっ!?」
お尻に舌を入れられ、リアスは悲鳴を上げた。
「か、一輝!? そこは・・・・!?」
「ここを弄られるのリアスは好きだろ?」
「そ、そんな事ない! お願い一輝、オマンコならいくらシてもいいから、お尻は、お尻の穴は──あお、お、お゛お゛お゛ーーーーーっっ!!❤」
リアスの懇願を無視して、一輝は更に深く舌を突っ込む。その衝撃でリアスは絶頂を迎えた。
(あぁ、私お尻でイっちゃった・・・・・・イヤなのに・・・・どうして? どうしてこんなに気持ちいいの・・・・?)
お尻の穴で絶頂する背徳感に浸るリアス。快楽に蕩けたその顔は堪らなく淫靡で、美しかった。
「んひぃ!? 一輝そこダメ! 全部一緒に攻められたら、私おかしくなっちゃうーーー!!」
背面座位でリアスを貫く一輝。膣内を肉棒で貫くだけじゃなく、乳首とクリトリスを摘ままれたリアスは潮を噴いて、そのままイッた。
「まだ俺がイッてないぞ、リアス!!」
「ひあああっ!? 待って! 待って一輝! イッたばかりだから! イッたばかりで・・・・またイクゥーーーー!!」
ブビュルル! ビュル! ビュルル!
今の彼女に貴族の姫として領民に慕われていた面影はなく、快楽に溺れた雌の顔を晒していた。
パン! パン! パン! パン!
「はおぉ! おぉう! ふぅん! はぁん!」
種付けプレスの態勢で強く腰を打ち付ける一輝。リアスは一輝から与えられる快楽にその身を委ね、濡れた嬌声を上げていた。
「これで最後だ! 受け取れリアス!!」
「んあああ! 来て一輝! 一輝の精液、全部私の膣内に射精してーーーー!!」
ブビュルル! ブビュル! ブビューーー!!
「ひああぁぁぁんんっっ!!❤」
リアスは間欠泉のように潮を噴いて、何度目かも分からない絶頂を迎えた。
流石に限界なのか、ようやく小さくなった肉棒を引き抜くと、リアスの膣からはゴポリと音を立てながら、信じられない位大量の精液が溢れる。
一輝はリアスの隣に倒れ、大きく息を吐いた。
「一輝・・・・・・」
意識を朦朧とさせながらリアスが手を伸ばす。
「ここにいるよ、リアス・・・・」
一輝がその手を取ると、リアスは安心したように微笑み、そのまま眠りに落ちた。
「おやすみ、リアス・・・・」
眠るリアスにそっと唇を落とし、汗ばんだ肢体を抱いて、一輝もまた眠りに就いた。
読んでいただきありがとうございます。
リアスの初エッチ、いかがだったでしょう?
ご意見ご感想を聞かせて貰えたら嬉しく思います。
「アウトブレイクカンパニー」のミュセルがグレモリー家のメイド兼グレイフィアの兵士として登場。
彼女は今後も出て来る予定です。
次回はシトリーとのゲーム開始です。
P.S
今書いている文庫5巻分のエピソードの後、夏休みの閑話を何話か書こうかと考えてます。
アンケートを募集しますので、ご協力下さい。
夏休みの閑話、どれが読みたい?
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ヴェネラナの性教育
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グレイフィアの性活指導
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フェニックス家のお茶会
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もったいぶらんと全部書け
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そんなのいいからはよ本編書け