※この作品はR-18です。

ハイスクールD×G~駒王町の規格外品   作:Tokaz

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明けましておめでとうございます。
今年も本作をよろしくお願いします。

今回から予告通り閑話をお送りします。
第一回はヴェネラナ編、ちゃんとヴェネラナらしく書けてるか不安はありますが、取り敢えずご覧下さい。


閑話1 ヴェネラナの性教育☆☆(リアス、ヴェネラナ) 

 

 

 それはシトリーとのゲームが終わってから暫く後の事───

 

 

  

 

 

 

「んぁ! はぁん! あはん! んぁぁ一輝! 私もう───」

 

「俺ももうすぐだから、頑張れリアス!」

 

 一輝()はリアスの膝裏に手を入れ、身体をひっくり返した。正常位から種付けプレスの態勢に移行してガンガン突き下ろす。

 

 ジュポッ!ジュポッ!ジュプッ!ジュポッ!

 

「ふお!んお!んん!ふあぁんっ!❤」

 

 リアスが苦しそうな、でも気持ち良さそうな嬌声を上げた。膣壁が収縮して俺のモノをキュウっと締め付け、子宮口が吸い付く。お互いもう限界だ。俺は更に深く、強く突き下ろした。

 

「んあぁ!おあぁ!・・・・もうダメ!イク!・・・・私、イっちゃうぅぅっ!!」

 

「くぅ、リアス!!」

 

 ブビュルルル! ビュル! ブビューーー!!

 

「ふうぅぅぅんっっ!!❤」

 

 リアスの身体がブルブルと痙攣する。リアスという極上の女を征服するこの瞬間は肉体的にも精神的にも最高の快楽を俺に味わわせる。

 大量の精液をリアスの膣内(なか)射精()してから肉棒を抜く。 

 

 ゴポォッ。

 

 入りきらなかった精液が膣内から溢れる。俺はリアスの上に倒れ込み、軽く唇を交わしてからようやく一息吐いた。

 

「ん──ちゅ・・・・気持ち良かったわ、一輝・・・・」

 

「ああ、俺も気持ち良かった」

 

 俺達は手を繋いで微笑み合い、幸福を実感する。けれどそんな幸福を破る声がすぐ側でした。

 

「ん~~六十点、という所かしら」

 

「「!!?」」

 

 突然の声にそちらを向くと、そこには頬に手を当てて何やら思案するヴェネラナ様がいた。

 

「お、お、お、お母様ぁ!? 何でここにいるんですかぁ!?」

 

「あら、そんなの決まってるじゃない。視察よし・さ・つ」

 

「視察って・・・・何のですか!?」

 

「決まってるでしょう? 貴女達がきちんと子づくり出来てるか、のよ」 

 

「子づくりって───!?」

 

 リアスが顔を真っ赤にして言葉を詰まらせ、次の瞬間、猛然と食ってかかった。

 

「い、いきなり何を言うんですお母様!!」

 

「あら、大事な事よ。貴女だって悪魔の出生率の低さは知ってるでしょう? 今からでもしっかり励まなくちゃ駄目よ」

 

「それは分かるけど、だからって気が早すぎるわ!」

 

「あら、貴女は一輝さんとの赤ちゃんが欲しくないの?」

 

「それは!・・・・・・欲しいけど」

 

「だからよ。それで貴女達の様子を見せて貰ったんだけど・・・・・・まず一輝さんは及第点よ。大きさといい持続力といい射精の量といい、随分と立派なモノをお持ちね」

 

「あ、ありがとうございます?」

 

 俺は思わず礼を言った。

 

「けどペニスの大きさにかまけて力任せに責めるのはいただけないわね。もっと女の身体を知ってテクニックを研かなきゃ」

 

「・・・・・・はい」

 

 上げて落とされた。うう、気にしてる事を・・・・

 

「でも何より問題なのは貴女よ、リアス」

 

「わ、私ですか!?」

 

「そうよ。貴女ったら一輝さんに気持ち良くして貰うばかりじゃない。知ってる? 貴女みたいな女を人間界ではマグロって言うのよ」

 

「ま、マグロ・・・・」

 

 リアスはショックを受けてワナワナという震えている。そんなリアスを見てヴェネラナ様はクスリと笑う。

 

「だからね、リアス。私が教えてあげるわ。殿方を気持ち良くする方法を」

 

 そう言ってヴェネラナ様は俺達に背を向け、亜麻色の長い髪を束ねて持ち上げた。

 

「一輝さん、ファスナーを下ろして下さる?」

 

「は、はい・・・・・・」

 

 俺は言われるままにヴェネラナ様に近づき、背中のファスナーを摘まんだ。

 

「(ゴクッ)・・・・それじゃあ下ろします」

 

「ええ、お願い」

 

 軽い音を立ててファスナーを下ろすと、高級そうな紫色のブラとショーツが露出する。うなじから背中、そしてお尻へと続く滑らかなラインは凄まじい色気を発して俺を圧倒した。

 

「ありがとう」

 

 ヴェネラナ様はそのまま腕を抜き、腰を振りながらドレスを絨毯に落として振り返った。

 ドレスから開放された濃い女の匂いが俺を直撃する。彼女は俺に見せびらかすように両手を頭の後ろで組んで身体をしならせる。そのプロポーションは美事(みごと)という他なかった。

 胸やお尻は明らかにリアス以上のボリューム。少しお腹が弛んでいて、処理を怠っていたのか亜麻色の繁みが腋に生い茂ってはいるがそれが寧ろ妖艶さを増して、リアス達のような少女にはない大人の女の魅力を(たた)えている。

 少女のような瑞々しさと女の妖艶さの融合、そんな不思議な魅力をヴェネラナ様の肢体は醸し出していた。

 

「(クスッ) 分かるリアス。服の脱ぎ方ひとつで殿方のやる気を高めるものよ。現にほら──」

 

 ヴェネラナ様は悪戯っぽい笑みを浮かべて俺のモノに顔を寄せ、面白そうに(つつ)く。小さくなっていたそれはいつの間にか戦闘態勢を整えていた。

 

「うふふ、本当に立派。ねぇリアス、フェラチオはした事ある?」

 

「それは、ありますけど・・・・」

 

「そう。でもただ咥えるだけじゃ駄目よ。まずは───」

 

 ベッドに乗ったヴェネラナ様が俺のモノを握った。

 

 

 

 

 

 

 

「まずはこうやって、ちゅ、ちゅ──」

 

 ヴェネラナは一輝の亀頭にキスの雨を降らす。

 

「亀頭はペニスで一番敏感な所よ。だからこうやって刺激すると──ほら、先走りが溢れて来たわ」

 

 柔らかな唇に刺激された一輝の肉棒は亀頭から先走りを溢れさせ、チュクチュクと淫らな水音を立てる。

 

「うふふ。いい感じに濡れて来たわね。さぁ貴女もやってみなさい。でもすぐに咥えちゃ駄目よ。ほら、こうやって───」

 

「えっと、こうかしら・・・・?」

 

「うう、うあぁ・・・・!」

 

 ヴェネラナの指導の元、リアスは竿から亀頭へと懸命に舌を這わせ、一輝の肉棒は先走りとリアスの唾液でコーティングされていく。

 

「後はここを弄るのも効果的よ。──あんむ、レロレロレロ・・・・」

 

 そう言ってヴェネラナは一輝の睾丸を口に含んで舌で転がす。

 

「くっ、う、あぁっ!」

 

 初めての感覚に一輝は苦悶の声を上げる。 

 一輝にそんな声を上げさせる母親に対抗心を燃やしたのか、リアスが亀頭を口に咥えた。

 

「んも、んむ、むちゅう・・・・ちゅば、ちゅぷ」

 

「れぇろ、れろ、えろ・・・・んんん・・・・うふ♪ リアス、咥えたなら一輝さんの顔を良く見なさい」

 

 リアスは言われた通り上目遣いに一輝を見上げる。

 

「ただ咥えればいい訳じゃないわ。どこをどう舐めたら気持良くなるか、一輝さんの反応を探りながら舐めるのよ」

 

(言われてみれば今までは無我夢中で舐めるばかりだったわね・・・・それならこうしたらどうかしら・・・・?)

 

 リアスは肉棒を口に含みながら、舌で円を描くように亀頭をゆっくりと舐め回すと、肉棒がビクンと跳ねた。

 

(気持ち良かったのかしら・・・・?)

 

 一輝の反応に嬉しくなったリアスは、色々試してみようと積極的に舌を動かす。

 

「うふん・・・・ちゅ、ちゅ、ちゅぷ・・・・んん、レロレロ、むふん、ちゅう、ちゅ・・・・ジュルジュル、あぁん・・・・ちゅうぅっ」   

 

 唾液が零れないように注意しながら亀頭に啄むようなキスを降らし、裏筋から雁首へと舌を這わし、割れ目から溢れる先走りを啜り、再び肉棒を咥えると強く吸い付く。

 

「んん、んおぉ・・・・リ、リアス!」

 

 今までとは違うリアスのフェラチオに快楽に震える一輝。そんな一輝の様子にリアスは満足そうな笑みを浮かべる。

 

「うふふ、上手よリアス。後はもっと音を立ててみなさい。貴女の立てるイヤらしい音が一輝さんの官能をより高めるわ」

 

 誉められて気を良くしたリアスはヴェネラナの言う通り、下品な音を立てて肉棒を舐めしゃぶる。

 

「はぶちゅ! ぢゅぷ! ぢゅぷ! ズズズ・・・・んふぅ、ぢゅぽ! ぢゅぽ!」

 

「くおぁっ、リアス、もう───!」

 

 リアスとヴェネラナの絶妙な舌使いに一輝は限界を迎える。

 

「いいわ、射精()して一輝さん! リアスの口に貴方の熱い精液を一杯射精()して!」

 

 そう叫びつつ、ヴェネラナが一輝の肛門に指を突っ込んだ。

 

「! うああぁぁっ!?」

 

 肛門に入れた指をくの字に曲げ、前立腺を責められた一輝は堪らず爆発した。

 

「むふぅ~~~~~っ!?」

 

 雪崩れ込む大量の精液をリアスは喉を鳴らして懸命に飲み込むが、凄まじい勢いに全部は飲みきれず、泡立った白濁液が口の端から零れ落ちた。

 

「ブフゥッ!!・・・・ブフッ・・・・ん、ゴキュ、ゴキュ・・・・んん・・・・凄い、いっぱい・・・・・・」

 

 口から肉棒を外したリアスに尚も精液が降りかかる。涙を滲ませて噎せるリアスの顔面が白く染まり、白い粘液が胸の谷間に零れて小さな水溜まりを作る。 

 

「あらあら、凄い勢いね・・・・リアス、射精()された精液は全部飲むようになさい。精飲は征服欲や支配欲を満たす殿方が最も喜ぶ行為のひとつよ。その行為ひとつで殿方をその気にさせるわ」

 

 背中を擦るヴェネラナにリアスが頷く。

 

「フウ、フウ・・・・はい、頑張ります」

 

「・・・・それにしても一輝さんのペニスは凄いわね。全く衰えてないわ。これならすぐ出来そうね」

 

 そう言ってヴェネラナはリアスの背後に回り、脚を大きく開かせた。

 

「きゃっ! お、お母様!?」

 

「さぁ一輝さん、いらっしゃい♪」

 

 驚くリアス無視してヴェネラナは一輝に挿入を促す。一輝はこの異様な状況に戸惑いつつもリアスの秘部に肉棒を挿入した。 

 

「あぁっ!・・・・・・一輝ぃ❤」

 

 すっかり馴染んだ感触にリアスは悦びの声を上げた。いつものように激しく腰を動かす一輝。だがそんな一輝にヴェネラナからの“待った”が掛かる。

 

「待って一輝さん。激しく責めるのも大事だけどそれだけじゃ駄目。もっと緩急を付けてご覧なさい」

 

「緩急、ですか・・・・?」

 

「ええ。戦闘でもフェイントを入れたりするでしょう? セックスでもそれと同じよ。相手を良く見て、どこが弱いのか探りながら動くのよ」

 

(・・・・成る程、理に叶ってるな)

 

 ヴェネラナの指導に内心頷くと、一輝は腰の動きを緩めた。深く突き入れるのではなく、ゆっくりと入れてゆっくりと抜く。

 

(あっ、コレいいかも・・・・❤)

 

 膣壁を擦る感触がダイレクトに伝わり、一輝の肉棒の硬さや大きさをいつもよりはっきりと感じる。

 

(ん・・・・気持ちいい。でも・・・・)

 

 快感と同時にもどかしさを感じるリアス。と、その時、

 

 スパアァァンッ!

 

「んひぃっ!?」

 

 いきなり膣奥深く突き入れられ、リアスは悲鳴を上げた。だが衝撃は一度だけ。またゆっくりとしたペースに戻ってしまう。

 

(今の凄かった・・・・今のをもう一度・・・・)

 

 そう思った矢先、再びの衝撃がリアスを襲った。

 

「んはあぁぁんっ!❤」

 

(あっ、来たコレ───!!❤)

 

 緩やかな快感に馴れた所を一気に膣奥まで強く突かれ、リアスは落雷のような快感に打ち震える。それから一輝は緩いピストン運動を続けながら、要所要所に深く突き入れてリアスを悶絶させる。

 

「おふっ❤うぎっ❤おふっ❤あおぉぉんっ❤」

   

 段々強くなるピストン運動にリアスが嬌声を上げる。

 

「んあぁっ! 一輝のが奥に当たって・・・・んん、気持ちいいの!!」

 

「リアス、どこが気持ちいいのかはっきり言いなさい」

 

「んあぁ! おマンコの奥を一輝のデカチンポでグリグリされるの、スッゴく気持ちいいのーーーーっ!!」 

 

 涙と涎を零しつつ、快楽に蕩けたリアスが絶叫する。その時、

 

「ほらリアス、もっとおマンコを締めなさい。ここに力を入れるのよ!」

 

 ヴェネラナはそう言ってリアスのお肛門に指を入れてグリグリと捻った。

 

「おほほーーーうっ!!❤」

 

 肛門括約筋がキュッと締まると同時に、リアスの膣が痛い位に一輝を締め付けた。

 

「ぐうぅっ、イクぞリアス!!」

 

「あああっ! 来て一輝、リアスのおマンコにいっぱい射精()してーーーーっ!!」

 

 ブビュルル!ビュルル!ブビューーーーッ!!

 

 かつてないリアスの締め付けに一輝は堪らず爆発した。熱い粘液がリアスの子宮口に広がり、リアスは身体を震わせる。

 

「あ゛、お゛、お゛お゛お゛お゛~~~~❤」

 

 深い快楽の中、リアスは意識を失った。

 

 

 

 

 

 一輝がゆっくりと肉棒を抜くと、リアスの膣口から大量の白濁液が溢れた。

 

「あらまぁ、三回目だというのに沢山射精したのね」

 

 ヴェネラナがリアスの呼吸を確認し、ほっと息を吐いた。

 一輝は朦朧とした意識の中、下着姿でこちらに背を向けるヴェネラナのお尻を見て唾を飲んだ。

 

(ヴェネラナ様、濡れてる───?)

 

 紫色のショーツの股間の色が濃くなっている。ヴェネラナが自分達のセックスを見て興奮した証を目の当たりにして、一輝の射精したばかりの肉棒が雄々しくそそり勃つ。

 

「きゃっ!? か、一輝さん!?」

 

 気付けば一輝はヴェネラナのショーツを下ろしていた。ヴェネラナのリアス以上にボリュームのあるお尻が露出し、濡れた秘部からお尻の穴までが一輝の眼前に晒される。

 ヴェネラナの秘部は手入れを怠っていたのか、お尻の穴までびっしりと毛が生えていて、ツンとした臭いが鼻を突く。黒ずんだ淫唇は大きく口を開き、淫蜜を垂れ流していた。

 リアスや朱乃といった今まで抱いて来た女とは違う人妻の経験豊富なおマンコを直視した一輝は、グロいと思いつつも異様な興奮を抑えきれずむしゃぶり付いた。

 

「おほうっ!? んん・・・・あぁ駄目よ一輝さん・・・・んんん! あぁ、ダメェ・・・・!」

 

 尻たぶに手を置いて大きく開かせると、淫唇から肛門へと舌を這わせる。ツンとした刺激臭が鼻をくすぐり、生い茂った恥毛が口に入るが、一輝は夢中になって舐め回す。

 

「ほひぃ、ひぃん! やめて一輝さん! そんな所舐めちゃ・・・・んひぃっ、駄目なの・・・駄目なのに・・・・・・ダ、メェ・・・・・・!!」

 

 プシャアアァァッッ!!

 

 恥毛に隠れた肛門に舌を突き入れると、ヴェネラナはビクンと身体を反らして潮を噴いた。

 

(ウソ・・・・私お尻の穴を舐められてイっちゃったの・・・・? でも、こんなに気持ちいいのなんて何年振りかしら・・・・?)

 

 リアスの隣に崩れ落ちながら、ヴェネラナは荒い息を吐く。だがこれで終わる筈もなく、興奮した一輝は自分の肉棒をヴェネラナの濡れた割れ目に擦り付ける。

 

「んん! ああぁぁ・・・・・・」

 

 淫唇を擦る硬い感触に、ヴェネラナは熱い吐息を漏らす。

 

「・・・・挿入()れてもいいですか?」

 

「ふああぁぁ・・・・・・だ、駄目よ一輝さん・・・・私はリアスの母親なのよ? そんなの許されないわ・・・・」

 

「でも、ヴェネラナ様のここはそう言ってませんよ?」

 

 クチュクチュと湿った音が室内に響き、肉棒の先端が膣口をノックする。

 

「ほら、挿入()れて、挿入()れてって、ずうっと啼いてる」

 

「やん❤ 駄目、駄目よ。挿入()れちゃ、ダメぇ・・・・❤」

 

 そう言いながらヴェネラナは肉棒を呑み込もうと無意識に腰を動かす。それを見た一輝は膣口に亀頭の先を埋めたまま動きを止めた。

 

「あん!? 一輝さんどうして・・・・?」 

 

 ヴェネラナは不安そうに声を漏らす。

 

「だって駄目なんでしょう?・・・・俺は動きませんから、欲しかったら自分で挿入()れて下さい」

 

「あぁそんな・・・・一輝さんの意地悪ぅ・・・・!」

 

 興奮に息を荒げながらヴェネラナは眉根を寄せた。

 

 

 

 ヴェネラナはリアスを妊娠した十九年前以来、セックスレスであった。

 元々悪魔は長寿故かその出産率は低い。それは位階が上がる毎に顕著になり、上級悪魔に至っては数十年から数百年に一人産まれればいい方だと云われていた。であるからか、いつしか悪魔という種族全体の性欲は低下し、夫婦や恋人同士であってもセックスする回数は極端に減っていた(それでも性欲旺盛(スケベ)な者や他種族や下級悪魔を性的に弄ぶ下種はいたが)。

 

 ───閑話休題。

 

 ヴェネラナの夫ジオティクスは性に淡泊な男であり、千年以上も妻として寄り添いながら身体を交わしたのは百回にも満たない。リアスを出産してから夫婦間の性交渉はなく、魔力で肉体年齢を二十歳頃にしているせいか性欲もその頃と同じ位旺盛なヴェネラナはリアスを産んでから身体をもて余し、一人慰める日々が続いていた。

 そんな時、メイド達の噂で一輝とリアスが夜毎激しく絡み合ってると聞いて興味を持ち、夫が会合で留守の今夜、こっそりと覗きに来たのだ。

 二人のセックスは若さに委せた激しいものだったが、力任せのセックスではいつかマンネリになり、自分達のようにセックスレスになるかもと危惧したヴェネラナは、二人に少しだけ教育を施す事にした。

 ヴェネラナの指導で二人の技術(テク)が向上したのはいいが、ほんの少しだけ口に含んだ一輝の肉棒が忘れられない。味や臭い、硬さや熱さが忘れかけていたヴェネラナの欲望を刺激し、身体を火照らせていた。

 

 

 

(───ああ、私はどうしたらいいの!? )

 

 このまま肉欲に溺れ一輝に身を委せるか、理性を保って一輝を拒むべきか、ヴェネラナは思い悩む。そんなヴェネラナの耳元で一輝が囁いた。

 

「大丈夫、これは“教育”です。ヴェネラナ様は至らない俺に自ら“教育”してくれるだけ。そうでしょう?」

 

 一輝(悪魔)の囁きがヴェネラナの耳をくすぐる。

 

「教育・・・・そう、よね・・・・?」

 

「そうですよ。それに欲望に忠実なのは悪魔の本質でしょう? ならいいじゃないですか。欲望に素直になっても」

 

「欲望に、素直に・・・・」

 

「そうです。コレ、欲しくないですか? ヴェネラナ様が一言“欲しい”と言ってくれたら・・・・・・後は分かりますよね?」

 

「はあぁっ、ううん・・・・ズルいわ一輝さん・・・・」

 

 一輝の甘い囁きと膣口に当たる肉棒の熱さに我慢出来ず、ヴェネラナは遂に禁断の言葉を口にした。

 

「ほ、欲しい・・・・・・」

 

 やっとの思いでヴェネラナが振り絞った小さな呟きに答え、一輝は腰に力を入れてゆっくりヴェネラナの膣内に進入する。

 

「お゛、あ゛、あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~❤」

 

 ゴリゴリと音を立てながら一輝の肉棒が膣壁を削り、奥へ奥へと突き進む。ゆっくり馴染ませるように、狭かった膣道を拡張しながら突き進む肉棒はやがてコツンと弾力のある壁に阻まれる。

 夫では届かなかった最奥への刺激に堪らずヴェネラナは絶叫した。

 

「んあぁぁんっ❤ おっきいのが奥まで挿入(はい)って来るぅっ!!❤」

 

 ヴェネラナの最奥に到達した肉棒はグリグリと子宮口を刺激する。その未知の快楽にヴェネラナは絶頂し(イッ)た。

 

(ウソ! 挿入れられただけで私イッちゃったの・・・・? こんなの知らない、こんな気持ち良すぎるセックス、私知らない───!?)

 

 待ち望んだ、いやそれ以上の衝撃にヴェネラナの身体が歓喜に震える。夫では届かなかった最奥まで埋め尽くす圧倒的な肉の快楽に膣内は痙攣し、奥からは大量の淫蜜が溢れる。

 身体を支えていられず、ヴェネラナはシーツに突っ伏した。そんなヴェネラナを一輝は寝バックの態勢からゆっくりとしたペースで責め始める。

 

「確か・・・・こうですよね!」

 

「おひぃっ❤ それイイ! そんなにされたらまた

・・・・き、気持ち良くなっちゃうぅっ!!」 

 

 教えた通り緩急を付けたピストン運動にヴェネラナは嬌声を上げる。

 

「どこが気持ちいいんです? 教えて下さい」

 

「おあぁっ、ま、マンコ・・・・ヴェネラナのおマンコが気持ち良くなっちゃうのおーーーーっ!!」

 

 一輝のピストンが徐々にペースを上げていく。

 シーツに埋めていたヴェネラナの顔は涙や涎に塗れ、快楽に蕩けていた。

 

(違う・・・・このおチンポ私が今まで味わって来たモノと全然違う! 本番まで許すつもりはなかったのに、一輝さんのデカチンポ、気持ち良すぎる~~~~❤) 

 

 

 ヴェネラナの若い頃は神や堕天使の軍勢との戦争が激化し、当時バアル家最強の女悪魔と呼ばれていたヴェネラナもまた先代魔王と共に戦場に赴き、その“滅びの力”を存分に振るい、『亜麻髪の滅殺姫(ルイン・プリンセス)』と呼ばれ恐れられていた。 

 明日をも知れぬ戦いの中、多くの男と関係して来たヴェネラナだったが、大きさといい硬さといいここまで規格外のモノは初めてだった。 

 

 

「あう! うん! あお! おぉん!」

 

 子宮を圧し潰すように突き込まれ、ヴェネラナが苦しそうに声を上げる。でもその声はどこか艶を含んでいて、一輝を益々ヒートアップさせる。

 

「く、ヴェネラナ様、そろそろ・・・・!」

 

「んあぁ! 来て! 射精()して! 一輝さんの精液で私をお腹いっぱいにしてーーーーっ!!」

 

 ブュルルル、ブビュル、ブュルーーーーっ!!

 

「んああぁぁぁぁんんっっ!!❤」

 

 ヴェネラナの胎内が熱い精液で満たされていく。十九年振りのその感覚にヴェネラナは歓喜に震える。

 

(ああぁぁ・・・・・・コレよ・・・・私はずうっっとコレが欲しかったの・・・・) 

 

膣内射精(なかだし)されて震えるヴェネラナの身体を抱え上げ、背面座位の態勢になると、一輝は再び動き出した。

 

「あぁ・・・・スゴい・・・・一輝さんの、射精したのに硬いままで・・・・私の気持ちいい所にグリグリって当たってるのぉっ!!❤」

 

 腰を動かしつつヴェネラナのブラを剥ぎ取り、ベッドの下に投げ捨てた一輝は、露になったヴェネラナの乳房を両手で荒々しく揉みしだく。

 

「おひぃっ!? そ、そんなに乱暴にされたら、おっぱい壊れちゃうぅっ!!」

 

 ヴェネラナのおっぱいはリアスに比べて張りは少く、赤褐色に染まった大きめの乳輪が目立つ。だがそれ以上に指が沈み込む程に柔らかく、揉むと面白いように形を変える。その感触は硬く尖った乳首と相俟って一輝を楽しませた。

 一輝はヴェネラナの右腕を挙げさせ、両手でおっぱいを揉みながら露になった右腋に鼻先を突っ込むと、大げさに鼻を鳴らした。

 

「いやぁぁん、一輝さん! そんな所の臭いを嗅がないでぇっ!!」

 

 濃密な女の汗の臭いに一輝は夢中になってヴェネラナの腋に舌を這わせた。

 

「お願いよ!・・・・んん、そんな所、夫にも舐められた事ないのにぃ・・・・あぁん!」

 

 羞恥心と背徳感にヴェネラナは身悶える。そんなヴェネラナの様子に一輝は深くゆっくりと膣内を押し拡げるような動きを変えた。

 

「あ゛あ゛あ゛っ! 拡がるぅ! 私の膣内が一輝さんのサイズに拡がっちゃうぅっっ!!❤」

 

 ヴェネラナは自分の膣内が一輝の肉棒に合わせて拡がっていくのを実感していた。

 

「あぁ、ああ! イク・・・・私またイっちゃうぅっ!!❤」 

 

 ヴェネラナの様子を見た一輝は乳首を弄っていた右手を淫核に這わせ、深く突き上げると同時に乳首と淫核を捻り上げた。

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!! イグ、イッッッグぅぅ~~~~~!!❤」

 

 ブビュルルル、ブュッ、ビュルーーーッッ!!

 

 ヴェネラナの膣内に熱い精液が広がっていく。目の裏にチカチカと光が走り、圧倒的な快楽にヴェネラナの背中がアーチを描き、ブルブルと震えた。

 

(あぁ・・・・これ駄目だわ・・・・こんな圧倒的な快楽を知っちゃったら、私もう・・・・) 

 

 薄れゆく意識の中、ヴェネラナは自分が抜け出せない沼に嵌まった事を悟った。

 

 

 

 

 

「ん───えっと、ここは・・・・?」 

 

 ヴェネラナ()は真夜中にふと目を覚まし、自分が腕枕されてる事に気付いた。

 

「一輝さん・・・・? そうか、私・・・・」

 

 ゆっくりと身体を起こして周りを見ると、反対側にはリアスが一輝さんの腕枕で眠っていた。どうやら気を失った私とリアスを一輝さんが介抱してくれたみたいね。

 

「しちゃったのよね・・・・参ったなぁ」

 

 最初はあくまで二人に教えるだけのつもりだったのに、一輝さんとセックスしてしまった。

 彼はリアスの婚約者、近い将来自分の義理の息子になる男だ。本来なら(ジオティクス)にも(リアス)にも顔向け出来ない行為をしてしまったというのに、何故か私の心は安らいでいた。

 

「悪魔の本質は欲望に忠実な事・・・・貴方の言う通りだわ。だったら私もそうしたっていいわよね、一輝さん❤」

 

 私は眠る一輝さんの頬に軽くキスすると、床に散らばった服を着ける。

 

(取り敢えず無駄毛の処理をした方がいいかしら? どっちが好みか明日にでも聞いてみましょう♪)

 

 そう聞いた時の一輝さんの困った顔を想像して微笑むと、私はそっと部屋を出て行った。

 

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます。

ヴェネラナを書くのは難しかった・・・・
皆さんがどう思ったか、感想を聞かせて貰えたら助かります。

次回は皆大好きグレイフィア編をお送りします。
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