※この作品はR-18です。

ハイスクールD×G~駒王町の規格外品   作:Tokaz

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遅くなりました。
今回は予定を変更して、アルトリア編をお送りします。
口調が彼女らしくないかも知れませんが、ご了承下さい。
それではご覧下さい。



閑話5 二度目の初めて☆☆(アルトリア)

 

 

 ───死屍累々。

 

 昼の鐘が鳴り、流石にもう起こすべきかと一輝さんの部屋の扉を開けたグレイフィア()の目に飛び込んで来た光景は、そう呼ぶに相応しいものだった。

 ベッドはおろか、ソファーや床にまで昨夜の残滓が散らばり、女達は汗や精液で汚れた身体のまま、力尽きて眠っている。

 極めつけはこの濃密な精臭。室内に充満した精液や愛液、汗や潮、果ては小便などが混ざり合った臭いは嗅いでるだけでクラクラして来る。私も変な気分になりそうだ。

 あれだけ激しく睦み合ったからか、少女達はどの娘も満足そうな顔して眠っている。その穏やかな表情からは、レイプされかけたという不安や恐怖は見当たらない。一輝さんに抱かれた事で上手く心の均衡が保てたみたいだ。

 心配していたが、これなら大丈夫そう。でも、

 

「流石にこれはヤリ過ぎじゃないかしら・・・・」

 

 私は部屋の惨状に目を覆いたくなった。ベッドはぐちゃぐちゃだし、ソファーや絨毯にもあちこち染みが出来ている。この分じゃ浴室やトイレはどうなってる事やら。

 部屋中に染み付いた濃密な精臭は、一日や二日じゃ消えないだろうし、今夜の一輝さんの部屋を用意しなくちゃ・・・・いえ、一輝さんの事だから今夜もヤるだろうし、いっそこのままでもいいかしら? とにかく、

 

「───いい加減起きなさい!!」

 

 私は窓を開け放ち、皆を起こそうと声を上げた。

 

 

 

 

 

 

 グレイフィアさんに起こされた一輝()達は、大浴場で汚れを落とした後、食堂でアルトリアやイリナ、夕麻と合流し、昼食を共にする。

 

「「・・・・・・・・」」

 

 イリナと夕麻はリアス達を見て呆然としていた。リアス達は肌をツヤツヤさせ、仕草のひとつひとつが妙に色っぽい。そんな皆を二人は顔を赤らめ、何だか落ち着かない雰囲気でチラ見している。因みにアルトリアは幸せそうに昼食を平らげていた。

 

「イッセーとアーシアは?」

 

「アーシアはまだ眠っています。イッセー君はずっと付いていて・・・・交代するって言っても聞かないんです」

 

 昼食を摂り終え、リアスが訊ねると、咄嗟に夕麻が答える。何だか女社長と秘書みたいだな。

 

「そう、困った子ね・・・・どの道明日には駒王町に帰らなくちゃいけないんだから、好きにさせてあげましょう」

 

「はい」

 

「私はもう少し休ませて貰うわ・・・・皆も夕食まで好きにしなさい」  

 

 リアスが欠伸を掻きつつ食堂を出る。朱乃達も寝足りないのか後に続いた。食堂に残ったのは俺の他にはアルトリアとイリナ、夕麻の四人だけだった。

 

「ごちそうさまでした」

 

 幸せそうに食事を終えたアルトリア。満足気に揺れるアホ毛を眺めながら、俺は苦笑を洩らす。

 

「美味かったか?」

 

「はい。グレモリー邸(ここ)の料理人は一流ですね。夕食が楽しみです」

 

 今昼食を食ったばかりなのにもう夕食の話か、と思って苦笑すると、アルトリアが席を立ち、俺の側にやって来る。

 

「一輝、話があります。私の部屋に来て下さい」

 

「・・・・分かった。行こう」

 

 俺は席を立ってアルトリアと共に食堂を出た。

 

 

 

 

 

 

「それでどうし───!?」

 

 アルトリアの部屋の扉を閉め、問いかけた瞬間、アルトリアが俺の胸に飛び込んで来た。

 

「どうしたアルトリア?」

 

 華奢なアルトリアの身体をそっと抱きしめ、俺は訊ねる。

 

「・・・・昨日宝具を使いましたから、魔力供給をお願いします」

 

 アルトリアは耳まで真っ赤にして囁く。

 彼女はもうサーヴァントではなく、生身の人間(悪魔)で、魔力供給なんて必要ない。だからこれは彼女なりの精一杯の誘いだ。現に彼女は今、真っ赤になって震えている。

 誇り高い騎士王の精一杯の誘いに、俺の胸に彼女への愛しさが沸き上がる。

 

「いいよ。それじゃあ、ベッドへ行こうか?」

 

 俺がそう言うと、アルトリアはピクリと肩を震わせ、コクンと小さく頷いた。

 

 

 

 

 

 

「あ・・・・・・」

 

 ベッドの上にアルトリアの身体を投げ出す。青いリボンタイを外し、ブラウスのボタンを外すと、なだらかな双丘が姿を現した。十代前半で成長が止まった彼女の胸はサイズこそ慎ましいが、色といい形といい理想的な美しさを誇っていた。

 更に一輝はアルトリアのスカートとストッキングを一気に剥ぎ取る。白いショーツに包まれた下半身が露になり、一輝は思わず息を飲んだ。長く戦場に身を置きながら、その裸身には傷ひとつ無く、戦女神の美しさと少女の愛らしさが同居した奇跡のような肢体に一輝は目を奪われていた。

 

「一輝・・・・・・?」

 

 アルトリアは花の(かんばせ)を羞恥に赤く染め、翠の瞳を期待と不安に揺らしながらそっと囁く。そんなアルトリアに見惚れていた一輝は誤魔化すように咳払いする。

 

「ゴホン・・・・すまんアルトリア。ったく、初めてって訳じゃないのにな・・・・」

 

「・・・・初めてです。この身体で、女として抱かれるのは・・・・」

 

 アルトリアが拗ねたようにプイと視線を反らす。

 そんなアルトリアの態度に、一輝は自分の間違いを悟った。確かに一輝はアルトリアを何回も抱いている。だがそれは剣士(セイバー)のサーヴァントとしてであり、生身の、アルトリア本人を抱くのはこれが初めてであった。 

 

「ごめん・・・・確かにアルトリアの言う通りだ。これからアルトリアの初めてを貰う・・・・いいか?」

 

 アルトリアに覆い被さり、頬に手を当て、視線を自分に向け直す。二人の視線が重なり、暫くした後、アルトリアは小さく「はい・・・・」と声を洩らした。

 

「ん───ちゅ・・・・あぁ、一輝・・・・・・」

 

 重ねるだけの優しいキスを何度も唇に落とし、緊張が解れて来たのを見計らい、今度は深く唇を重ねる。

 

「ふむん───ちゅ、ちゅぷ・・・・んふ、ふあぁ・・・・一輝、はむちゅ、むふん・・・・」

 

 アルトリアは顔を蕩けさせ、鼻を鳴らして一輝の唇を受け入れる。

 一輝はそのままアルトリアの口内へ舌を差し込む。最初はおずおずと受け入れたアルトリアだったが、いつしか自分から舌を絡める行為に夢中になっていた。

 

「んん、あぁ・・・・ちゅぷ、ん・・・・ハア、ハア・・・・」

 

 一輝が唇を離すと、二人の間には銀色の橋が架かる。橋は途中でプツンと切れると、重力に従い、アルトリアの口内へと落ちた。

 たっぷりと時間を使ったせいか、アルトリアの顔はキスだけですっかり蕩けていた。

 

「ひゃん!? か、一輝、そこは・・・・んふ、弱いから・・・・んあぁ、ダメぇ!!」

 

 一輝は次にアルトリアの耳へと舌を這わせる。耳はサーヴァントの時に見付けたアルトリアの弱点のひとつ。形の良い耳に舌を這わせ、耳たぶを甘噛みし、耳の穴に舌を差し込む。この時一輝はアルトリアの片耳に指を突っ込み栓をする。耳を塞がれた事によって、アルトリアの頭の中に舌が這い回るピチャピチャという水音が響き、アルトリアの背筋がゾクゾクと震える。

 

「んひぃ!? あぁ、それダメ! 頭に響いて・・・・あぁん、おかしくなるぅ!?」

 

 アルトリアの身体がビクンと跳ねる。軽く絶頂に達したアルトリアは息を荒げ、虚ろな視線を虚空に向けていた。

 一輝は次にアルトリアの慎ましい膨らみに手を伸ばした。一輝の掌にすっぽりと収まる膨らみは、絶妙な柔らかさと弾力を伝え、一輝を楽しませる。

 

「んん、はぁん・・・・あぁ、一輝・・・・そこは・・・・うぅん、はぁ、あぁん!」

 

 サーヴァント時代に覚えた快感が身体に甦り、アルトリアは快感に打ち震える。その時、尖った尖端を一輝が口に含んだ。更なる快感にアルトリアの身体に珠の汗が滲む。どこか甘さを帯びた乳首に汗の塩味(えんみ)が加わり、一輝は夢中で指と舌を動かす。

 

「んあ!? あぁん! ダメです一輝、ち、乳首をそんなにしゃぶらないで・・・・うぅん、そこ弱いからぁ!」

 

 ビクンとアルトリアの身体が跳ねた。熱に浮かされたように息を荒げるアルトリアの、頬にかかるほつれ毛を直すと、一輝はいよいよショーツに包まれた股間に手を伸ばす。

 

「あぁ!?・・・・そこは・・・・・・!」

 

 アルトリアの股間は下着の上からでも分かる位、グッショリと濡れていた。下着の上から割れ目を沿って指を這わせると、溢れる愛蜜に下着が透け、淫唇がクッキリと姿を現す。

 その淫靡な光景に、一輝は堪らずむしゃ振り付いた。

 

「!───ああぁっ!?」

 

 アルトリアが歓喜とも絶望とも取れる叫びを上げた。仄かな酸味と塩味が口に広がる。一輝は興奮のあまり下着をずらし、直接源泉に口を付けて溢れる蜜を吸った。

 

「んあぁぁぁんっ!? ダメ一輝・・・・そこはぁ!?」

 

 新たな快感にアルトリアが嬌声を上げる。身体に甦る甘い快楽にアルトリアの腰がビクンと跳ね、

 

 

 プシャアァァーーーッ!!

 

 

 一輝の顔面に潮を撒き散らした。

 

「ハア、ハア・・・・あぁ、うぅん・・・・」

 

 アルトリアの股間からは尚も断続的に潮が噴き出す。熱く泥濘んだアルトリアの淫唇はパックリと口を開き、一輝の到来を今か今かと待ち受けていた。

 一輝はアルトリアのお尻を浮かして下着を抜き取る。グッショリと濡れた下着は重く、アルトリアの興奮を物語っていた。

 

「・・・・挿れるぞ、アルトリア」

 

「・・・・はい。来て下さい、一輝」

 

 アルトリアは脚を大きく開き、祈るように目を閉じる。心臓は早鐘を打ち、緊張に身体が強ばる。一輝はそんなアルトリアを見て、緊張を解そうと再び唇を重ねた。 

 

「んふぅ!? うぅん・・・・ちゅ、ちゅぷ・・・・あぁ、一輝・・・・ウフフ、もう・・・・ちゅぷ」

 

 唇は勿論、額に、頬に、目蓋に、鼻に、そして首筋に、一輝の唇が落ちる。アルトリアの顔にはくすぐったさと心地良さがない交ぜになり、いつしか笑みが浮かんでいた。

 アルトリアがリラックスしたのを見計らい、一輝は腰の位置を調整して、アルトリアの秘口に狙いを定める。そして───

 

「うぐぅ!?・・・・・・う、ううぅ・・・・ああぁぁぁんっ!!」

 

 一気に肉棒を突き挿れた。

 

 ブチブチと音を立てて肉棒が侵入して来る。サーヴァントの時にも感じたが、処女膜を破られた衝撃は凄まじく、自然と腰が跳ね上がり、背筋がアーチを描く。

 熱い鉄の棒を突き挿れらたかのような衝撃に、アルトリアは苦悶の声を上げ、一輝にしがみ付いた。アルトリアの爪が背中に食い込み、血が滲むが、一輝はアルトリアが落ち着くまでそっと抱きしめ、優しく頭を撫でて待った。

 やがてアルトリアの呼吸が落ち着き、背中に食い込んでいた指から力が抜ける。

 

「大丈夫か、アルトリア?」

 

「はい・・・・・・すみません一輝、痛かったでしょう?」

 

 心配そうにアルトリアが訊ねる。だが一輝は苦笑を浮かべて首を横に振った。

 

「構わないよ。かの騎士王の初めてを貰ったんだ。この位何でもないさ」

 

「(クスッ)もう、貴方は・・・・・・でも、二度目とは言え、やっぱり痛いものですね・・・・思えばサーヴァントの時、貴方に抱かれるのは魔力供給の手段でしかありませんでした。ですが今は違います」

 

 そう言って柔らかく微笑むアルトリアに愛しさが沸き上がる。自然に顔が近付き、自然に唇が重なる。ただ触れただけのキスだったが、二人の胸は幸福感で満たされていた。

 

「・・・・動いて、一輝。私が貴方の女だって証を、この身体に刻み込んで」

 

「行くぞ、アルトリア」

 

 そう言って一輝はゆっくりと腰を動かし始める。

 

「いぅ! う、うぅ・・・・んん、んあぁ・・・・」

 

 膣壁を削り、奥へ奥へと突き進む肉棒の感触に、アルトリアは苦悶の声を上げる。

 

(あの時はただ痛いだけだったけど、不思議ね・・・・今はこの痛みでさえ私は幸せに感じてる・・・・)

 

 かつて感じた痛みを再び感じながら、アルトリアは感慨にひたる。

 

(あの聖杯戦争を戦い抜く中、聖杯の真実を知り、私の望みは叶わないと知った。そんな絶望の中、再び立ち上がれたのは一輝(アナタ)がいたから。だから私は新たなる生を享受し、貴方と共に生きようと決めたのだから───) 

 

「ん! ふぅん! うん! あん! あぁ、一輝、一輝ぃ!」

 

「ああ、アルトリアの膣内(なか)、キュウッと締まって凄く気持ちいいぞ!」

 

「んん! そんな事言わないで!・・・・は、恥ずかしい・・・・・・」

 

 まるで自分が一輝を欲していると指摘された気がして、恥ずかしさのあまり、アルトリアの一輝にしがみ付く力が増す。

 より深く、より固く結び付くように交わる二人。限界を迎えたのはほぼ同時だった。

 

「くぅっ! 射精()すぞ、アルトリア!!」

 

「───はい、はい! このまま、私の膣内(なか)で・・・・射精()して、一輝!!」

 

 ブビュルルル!ブビュル!ブビューーーー!!

 

「アアアアアアーーーーーッッ!!!」 

 

 胎内に雪崩れ込む濁流の熱さに、アルトリアが絶叫を上げる。息を荒げ、一輝にしがみ付くアルトリアは恍惚とした表情を浮かべていた。

 一輝が貪るように唇を重ねると、アルトリアもそれに応えるように舌を絡める。

 

「ん・・・・ふぅん、ちゅぷ・・・・んん、あぁ・・・・ちゅぷ、ちゅ・・・・」

 

 二人は唇を離して見つめ合うと、互いの存在を確かめ合うように抱擁を交わした。

 

「一輝・・・・」

 

「アルトリア・・・・」

 

 一輝の体温と心臓の鼓動が心地良く、アルトリアは一輝の胸に頬をすり寄せる。そんな仕草が愛おしくて、一輝はアルトリアの金色の髪を優しく撫でる。

 後戯を楽しみながら、一輝の肉棒は未だアルトリアの膣内で脈動していた。

 

「アルトリア・・・・またいいか?」

 

「はい・・・・私ももっとして欲しいです」

 

 二人は微笑みを交わし合うと、触れるだけのキスを交わして二回戦へ突入した。

 

 

 

 

 それから───

 

 

 パンパンと肉の打ち合う音が響く。

 

「うぅ、ああぁ・・・・当たる・・・・私の気持ちいい所に、一輝のが当たって・・・・あぁ、いい!」

 

 後背位(バック)でアルトリアの膣内を貪る。小振りなお尻が揺れる様を楽しみながら、一輝は深く、強く突き入れる。

 

「あおぉ、おぉん、スゴい・・・・こんな気持ち良くて・・・・あぁ、おかしくなるぅ・・・・!」

 

 サーヴァントの時、仮初めの肉体を開発されたアルトリア。生身の肉体では初めての性交であっても、受けた快楽の記憶は残っていた。今、ようやく肉体の感覚と記憶の中の快楽が適合したのか、その肉体は快楽を享受し、目覚めようとしていた。

 

「行くぞアルトリア、どこに射精()して欲しい!?」

 

 一輝が腰を打ち付ける早さが増す。

 

「あ、あ、あ、ああぁ! な、膣内(なか)・・・・膣内に射精して下さい!!」

 

 ブビュルルル!ブビュル!ブビューーー!!

 

「あおぉぉ・・・・・・あぁ、熱い塊が私の膣内(なか)で広がって・・・・・・」

 

 膣内に精液を浴びて、その衝撃にアルトリアの身体は崩れ落ちた。

 

 

 

 

「あぁ、いい・・・・一輝・・・・ぁん」

 

「ん? 気持ちいいか、アルトリア?」

 

 対面座位で絡み合う二人。アルトリアは見つめ合い、深く繋がれるこの態勢が気に入ったようで、夢中になって腰を振っていた。

 

「あぁん、はい、はいぃ、奥にコンコンって当たって・・・・気持ちいいです!」

 

 すっかり熟れたのか、激しく絡み合う内にアルトリアの子宮が下りて来た。一輝の肉棒が当たる度、恍惚とした表情を浮かべるアルトリアに気を良くして、一輝は動きを早めた。

 

「あぁん! イク、またイク・・・・ああぁ、イッちゃうぅ~~~~~!!」

 

 ブビュルルル!ブビュ!ビュルーーーー!!

 

「ハア、ハア、ん・・・・ちゅ、一輝ぃ・・・・」

 

 子宮に大量の精液を浴びて、アルトリアは一輝にしがみ付き、深く唇を貪った。

 

 

 

 

「あぉ、おぉん!・・・・あぁ、もうダメです一輝! そんな所弄られたら私、またイッてしまうぅっ!!」

 

 背面座位でアルトリアの膣内を突き上げながら、一輝は彼女の乳首を弄っていた。小振りながらアルトリアの感度はいいようで、乳首への刺激に甘い吐息を吐く。

 

「んん、いいぃ! 乳首をクリクリされたら・・・・あぁ、気持ち良くなるうぅ・・・・!」

 

「まだまだこれからだぞ、アルトリア」

 

 そう言って一輝はアルトリアの肩や首筋にキスの雨を降らせる。甘い刺激にアルトリアは嬌声を上げた。

 

「あぁ、お願い一輝。キスならこっちに・・・・」

 

 アルトリアは首を捻って唇へのキスを求める。一輝は求めに応じ、唇を重ね、舌を絡める。

 

「はむちゅ、ちゅぷ・・・・んん、ちゅぱ・・・・あぁ、一輝ぃ・・・・ふむちゅ、むふん・・・・」

 

 うっとりとした表情で一輝の舌を享受するアルトリア。そんな彼女を見て、一輝は乳首を弄っていた右手を股間へと伸ばし、屹立した淫芯をキュッと摘まみ上げた。

 

「! むふぅん! む、うむうぅんっ!!」

 

 ビクンとアルトリアの身体が跳ね、派手な水音と共にアルトリアは潮を噴いた。

 

「むふぁ・・・・んん、何ですか今の、スゴかったぁ・・・・」

 

 蕩けた表情でアルトリアが呟く。だが一輝の責めはこれで終わりではなかった。休止していた腰の動きを再開して、膣奥目掛けて激しく突き上げる。

 

「ふうぅん!?」

 

 更に左手で乳首、右手でクリトリスを摘まみ、耳たぶを甘噛みし、耳の穴に舌を突っ込んだ。

 

「おひいぃぃっ!? こ、こんなの知らない! 身体中全部気持ち良くて・・・・・・あぁ、おかしくなるぅっ!!」

 

 乳首と膣内とクリトリスと耳の穴、自分の気持ちいい所を四ヶ所同時に責められたアルトリアは、これまでで最大級の絶頂に達した。

 

 プシャアアァァァ───

 

 激しい噴出音と共にアルトリアの達した証がベッドに降り注ぐ。激しい絶頂に意識を手放しかけたアルトリアだったが、更なる衝撃に薄れかけた意識が覚醒した。

 

「おああぁぁっ!!? 待って・・・・待って一輝! イッてる・・・・私イッてるからぁ・・・・あぁん! もう動かないでぇーーーー!!」

 

 絶頂を迎え、まだ下りて来てない所に更なる衝撃を受け、アルトリアは呆気なく絶頂に達した。

 

「んおおぉぉんんっっ!! お願い待って一輝! 私さっきからずっとイッてて・・・・」

 

「分かってる! だが俺はまだなんだ。最後まで付き合って貰うぞ!!」

 

「そんなぁ!?───はあぁぁぁんっ!!」

 

 アルトリアの懇願を無視して一輝が腰を振ると、アルトリアはまた絶頂に達した。というよりさっきからずっとイッてる──所謂イキッ放しに陥ったようで、こうなってはアルトリアには何も出来ない。今はただ、一輝から与えられる地獄のような快楽の中、一輝が射精して果てるのを待つしかなかった。

 

「ああぁ・・・・こんなの・・・・おかしくなって・・・・おあぁぁっ! こんなのダメぇ・・・・貴方の剣じゃいられなくなるぅーーーーっっ!!」

 

 その一言を聞いて、一輝の動きが更に早さを増す。

 

「はっきり言っておくぞ、アルトリア! 確かにお前の戦力は魅力的だ。でも俺が欲したのは“剣”としてのお前じゃない。“女”としてのお前なんだ! それを忘れるな!!」

 

「~~~~~!!」

 

 激しい快楽に打ち震えながら、アルトリアは自分が思い違いをしていた事に気付いた。

 一輝がアルトリアを眷属──女王(クイーン)としたのは、自分を戦力として欲したからだと思っていた。でも一輝は戦力としてではなく、女として欲しいのだと言ってくれた。

 

(ど、どうしよう。嬉しい・・・・!)

 

 その時アルトリアが感じたのは溢れんばかりの歓喜だった。

 

 自分は最も信頼していた騎士と王妃が通じ合っているのを見逃し、その結果起きた内乱で、国を滅ぼしてしまった。

 「王は人の心が分からない」──その騎士は言った。その通りだ。どうすれば良かったのか私には分からない。そんな私を必要としてくれる者など現れないと思っていた。

 でもいた。一輝は私の力ではなく、女としての私自身を求めてくれた。その事が歓喜となり、愉悦となり身体中を駆け巡る。その悦びにアルトリアの肉体はサーヴァントであった時の感覚とシンクロし、完全に目を醒ました。 

 

「ああああっ! もっと・・・・もっと突いて! もっと触ってぇ! この身も心も貴方のものだと、永遠に忘れぬように、私の魂に刻み込んでーーーー!!」

 

 覚醒したアルトリアの肉体は、大量の愛蜜を溢れさせ、一輝を最奥へと誘う。激しい動きのあまり、青いリボンが解けると、結っていた髪も解け、セミロングの金髪が宙を舞う。

 少女の甘い汗が飛び散り、膣内が収縮して、一輝の肉棒をきつく締め付けた。

 

「───ぐ、うあぁっ!!」

 

 ブビュルルル!ブビュル!ブビューーーー!!

 

 半ば暴発するかのように、一輝はアルトリアの胎内で爆ぜた。それと同時に一輝はアルトリアの乳首と陰核を摘まみ上げ、後ろから唇を重ねた。

 

「むふうううぅぅぅ~~~~~っ!!❤」

 

 アルトリアの上げた絶叫が一輝の口内で響く。瞳の奥で白い光がチカチカと瞬き、唇を離したアルトリアはそのまま一輝に寄りかかった。

 

「ハア、ハア、か、一輝・・・・・・・」

 

 半ば意識を失いつつも、アルトリアは一輝に話しかける。一輝はアルトリアの肢体を軽く抱きしめる事で続きを促す。

 

「────貴方を愛している」

 

 そう囁いてアルトリアは意識を手放した。

 

「・・・・・・ああ、俺も愛してるよ」

 

 いきなりの愛の告白に驚いたものの、一輝はアルトリアの肢体を強く抱きしめ、彼女の首筋に顔を埋めた。

 

 

 

 

 

 

 

「ン────?」

 

 不思議な心地良さを感じて、アルトリア()はうっすらと目を開けた。

 

「ん? 起きたかアルトリア」

 

 どれ位意識を失っていたのだろう。気付けば私は一輝に腕枕され、彼に寄り沿って眠っていた。

 

「・・・・私はどれ位眠っていましたか?」

 

「然程でもないぞ・・・・精々十分から二十分って所だな」 

 

 一輝が私の髪を優しく撫でながら答える。心地良さの正体はこれだったらしい。気持ちが良くってつい目が細くなる。

 

「身体は大丈夫か?」

 

「ええ。・・・・ねえ一輝、もう少しだけ続けてくれませんか・・・・?」

 

「はいはい。陛下のお望みのままに」

 

「うむ。苦しゅうない」

 

 次の瞬間、私達は顔を見合わせて吹き出してしまった。

 

 

 

 

「なあ、アルトリア。学園に通ってみないか?」

 

「はい・・・・?」

 

 私が学園に? いきなりの提案に目が丸くなる。

 

「俺達は明日駒王町へ戻る。昼間は黒歌以外の全員が学園に通ってるから、アルトリアもどうかと思ってな」

 

「・・・・・・」

 

 学園・・・・正直興味はあります。聖杯戦争の時も士郎や凜が通う学園に行った事はありますが、すぐ戦闘に突入してしまった。それ所でないのは分かっているが、残念に思ったのも事実だ。

 

「俺としてもアルトリアには平和な日常を味わって欲しいと思ってるんだ。どうかな?」

 

 一輝の心遣いが素直に嬉しかった。

 

「分かりました。私も興味はありますから、学園に通わせて下さい、一輝」

 

「分かった。手配しておく」

 

 こうして私は駒王学園に通う事になった。初めての学園生活に胸を踊らせていると、私はふと、一輝に相談したい事があったのを思い出し、身体を起こした。

 

「どうしたアルトリア?」

 

「ええ・・・・・・実は一輝に相談したかった事が・・・・ありました。これです」

 

 訝しげな一輝の声を背に、私は脱ぎ捨てたスカートのポケットを探り、目当ての物を一輝に差し出す。

 

「これは・・・・・・?」

 

 一輝は私が差し出した七枚のカード──剣士(セイバー)弓兵(アーチャー)槍兵(ランサー)騎乗兵(ライダー)魔術師(キャスター)暗殺者(アサシン)狂戦士(バーサーカー)──を手にして困惑していた。

 

 

 

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます。

アルトリア編、いかがでしたか?
ご意見ご感想を聞かせて貰えたら幸いです。

本作のアルトリアはサーヴァントではなく生身の肉体です。
どうしてこうなったか考えてはいますが、どう発表するかアンケートを設けますので、意見を聞かせて下さい。

最後に出て来たクラスカード。
読者からいただいた感想を素にした、アルトリアの新能力です。
感想を下さったオカムーさん、ありがとうございました。効果の程は本編で書きたいと思います。

次回こそはヴェネラナ回です。

一輝と眷属との出会いはどう描くべきか?

  • キャラクター紹介を書く。
  • 外伝小説を書く。
  • 後書きで簡単にまとめる。
  • 特に必要ない。
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