まさかのタイトル別週間総合評価1位!
思いがけない好評価に驚きました。
皆さんありがとうございます。
これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします。
今回は初のエロ回。エロを書くのは初めてなので、楽しんでもらえたらいいのですが・・・・
尚、エロがある回にはタイトルの横に☆印を、本番がある回には☆☆印を付ける事にしますので、ご了承下さい。
それでは第4話をご覧下さい。
柔らかい温もりに包まれて
衣更えを間近に控え、蒸し暑くなって来た昨今だが、明け方はまだ少し肌寒い。そんな中、この温もりは何物にも代え難い。ましてやこの柔らかな感触と甘い匂いが加われば、起きるのが勿体なく思える。
そこまで感じてはたと気付いた。感触?甘い匂い? 何故そんなものを感じるんだ? そこでようやくハッキリと目を覚ました俺は、左隣りにいる彼女に目を向けた。
「リアス・・・・・・」
いつの間に潜り込んだのか、俺の主である紅髪の美少女、リアス・グレモリーが幸せそうな寝顔で抱き着いていた。
彼女が同棲というか、俺の部屋に押しかけてから一週間が過ぎた。彼女の部屋は別に用意したというのに、俺が眠りに就くといつの間にか俺の寝床に潜り込んでいるのだ。それもほぼ毎日、全裸でだ。
流石の俺も彼女が好意を持ってくれてるのは分かるし、正直に言えば俺も彼女に惹かれている。だからって毎晩全裸で男の寝床に潜り込むのはどうだろうか。
彼女は冥界の貴族グレモリー家の次期当主。つまりは本物のお姫様だ。そんな娘に下僕である俺が迂闊に手を出せばどうなる事か。明るい未来が待ってるとは思えない。
よって俺はご馳走を前におあずけを食うしかなく、彼女の裸体を目に焼き付け、空しく自家発電に勤しむ日々を送っていた。
いつものようにため息を吐いて彼女を見つめる。相変わらず彼女は美しい。こんなに美しい娘に好かれるなんて男冥利に尽きるが、一体彼女は俺の何が気に入ったんだろう。ゲーム中は結構暴言も吐いたし、乱暴な口調で名前を呼び捨てにもした。確かにゲームに勝利をもたらしたのは俺だが、そんな事で惚れたらチョロ過ぎるだろ。
そんな事を考えていると、視線を感じたのかリアスがゆっくりと目を覚ました。目を開いた彼女は俺に視線を固定すると、花が咲いたような笑顔を見せた。
「おはよう、一輝」
彼女は俺の首に両手を絡めて唇を重ねる。甘く柔らかな感触にしばし酔いしれてから唇を離した。
「おはよう、リアス」
朝の挨拶を交わして彼女の紅髪を手櫛で軽く梳る。リアスは心地良さそうに微笑みながら、俺の胸に頬を寄せた。
「ふふっ♪」
「どうした?」
「ううん。ただ、幸せだなあって思って・・・・」
「・・・・・・」
しばしそのままでいた俺達だが、やがてリアスが名残惜しそうに身体を離した。
「さて、シャワーを浴びて来るわ。シャワーを浴びたら朝食を作るから少しだけ待っててね♪」
彼女はそう言って、再び触れるだけのキスをすると、バスルームに歩いて行った。
これがここ最近の毎朝の出来事だ。さて、今の内に自家発電に励むとするか。
朝食を摂り、二人で登校する。
外に出るとリアスが自然に腕を組んで来る。初めて二人で登校した時、歩き難いから勘弁してくれと言ったら世界が滅亡したかのような絶望的な顔をされたので、諦めて好きにさせている。
「おはようございます。部長、一輝君」
「あら、おはよう朱乃」
「・・・・・おはよう朱乃」
しばらく二人で歩いていると、いつもの場所で朱乃が待っていた。
あのゲームの後、俺がリアスを呼び捨てしてるのを知ると、朱乃にも呼び捨てして欲しいと懇願された。最初は抵抗があったのだが「王を呼び捨てにするなら女王の私も」と押し切られてしまった。
リアスが俺の部屋に押しかけてから、朱乃は毎朝の登校時にここで待っていて三人で登校している。それだけならいいのだが、朱乃もまたリアスの反対側で腕を組んで来るのだ。しかも鞄を持ったままでは腕を組めないので、彼女が俺の鞄を持って登校するのだ。
つまり俺は自分の鞄を朱乃に持たせ、二人の美少女と腕を組んで登校している事になる。その美少女が学園でも人気の「二大お姉様」だとしたら? そんな奴が周りからどう見られるかは説明しなくても分かるだろう。
「ねえ朱乃? 私は一輝と二人で登校するから迎えはいらないって言ったわよね?」
「ええ、言いましたわね」
「だったら!」
「ですが私にも『
「そんな事ないわよ! 『
「・・・・・・」
とまあ、こんな風に仲良くケンカしながら登校してると、当然こうなる。
「ああ、俺のリアスさんがあぁ!」
「くっ、俺の朱乃さんがあんな奴に!?」
「何故お姉様方があんな根暗に!?」
「・・・・・・殺す」
男女問わない嫉妬の視線がいくつも俺に向けられる。
彼等の怨嗟の声が聞こえて来るようだが、リアスも朱乃も有象無象の声など気にしませんとばかりに二人で言い合っている。ていうか何故お前もそっち側にいる、イッセー。
逃げたくても両腕をガッチリ二人に組まれている為逃げられない。更には二人の爆乳が両腕に触れて、えも言われぬ心地良さも感じている。
ここ最近、俺は登校時に地獄のような幸福な時間を味わっていた。
昼休み。リアスに呼び出され部室へ行くと、イッセーとアーシア以外の全員が集まっていた。そして、部室内には俺達眷属以外にもゲストが二人───男の方は知らないが女の方は知っている。この駒王学園の生徒会長、支取蒼那さんだ。
「こんにちは、不破君」
「・・・・こんにちは、支取会長」
何故この二人が部室にいるのだろうか? そう訝しむ俺だったが、二人から魔力を感じたので隣にいた祐美に聞いてみた。
「祐美、この二人ひょっとして・・・・?」
「分かりますか一輝先輩。そうです。あのお二人は私達と同じ悪魔です」
そう言われて俺は原作を思い出した。すると、部室にイッセーとアーシアが入って来て、リアスが二人を紹介した。
支取蒼那会長は本名ソーナ・シトリー様。グレモリー家と同じ72柱の上級悪魔で、リアスの幼馴染みかつ親友でもある。彼女の姉も四大魔王の一人、レヴィアタン様だ。
連れの男は匙元士郎。駒王学園の二年生で、ソーナ会長の『
どうにも居丈高な奴で、自分達が悪魔だと感じ取れなかったイッセーを鼻で笑うような真似をして、ソーナ会長に怒られていた。
こいつも確か
だがこれはいけない。この場は両眷属の新人同士の顔合わせの場であって、決して力を誇示する場ではないのだ。匙の物言いは両眷属の友好を崩し、尚且つ主に恥を掻かせる行為でもある。
案の定、匙はまたソーナ会長に怒られた。その時に会長自ら俺達の事を紹介したが、俺がライザーを倒したと聞くと、目を丸くしていた。
こうして顔合わせは終わった。因みに現生徒会メンバーは全員ソーナ会長の眷属だそうで、近い内に紹介してくれるそうだ。
放課後。オカ研のメンバーは何故か全員が俺の部屋に来ていた。
先日のライザー戦の映像が編集し終わったので、反省会を兼ねて皆で観ようという事になったのだ。それはいいのだが、何故俺の部屋で観る必要があるのだろう。
リアスによると、毎月一回、旧校舎の清掃を使い魔にさせているらしい。今日がその日であり、部室が使えないから俺の部屋で反省会をしようというのだ。
分かるようなよく分からない理由で部屋を占拠された俺は、取り敢えず人数分のお茶を煎れようとキッチンに向かう。だがそこには既に朱乃がお茶を煎れていた。
「キッチンお借りしてますわね」
朱乃がいつもの朗らかな笑顔で言う。
「ああ。お客さんにやらせてしまって悪いな」
俺はお茶受けに買い置きしてあったポテチの大袋を器に明け、朱乃が煎れてくれたお茶と共にリビングに持って行った。これで準備完了だ。
「それじゃあ始めるわよ。取り敢えず通しで一回観て、気になる所は後から話し合いましょう。それでは、VTRスタート!」
リアスがリモコンを操作して、映像が再生される。
ラストシーンが終わり、エンディング曲と共にスタッフロールが流れている。
俺は今、居たたまれない気持ちで一杯だった。
序盤はともかく、中盤ではイッセーと祐美が戦っているのにレイヴェルと談笑しているのを白い目で見られ、そうかと思えば、ライザーの眷属四人を瞬く間に倒すと、直接見ていた祐美以外は目を丸くしていた。
そして終盤、リアスの頬を張ったり、結婚したくない理由を聞き大笑いしたり、挙げ句の果てにガイバーに殖装してライザーを殺しまくる等、要するにはっちゃけ過ぎたのだ。
しかもこのビデオ、ラストシーンは俺とリアスのキスシーンで幕を閉じているのだ。
「散々貶してから肯定する。落として上げるとはテクニシャンですわね、一輝クン?」
いや、そんなつもりはなかったんデス、朱乃サン。
「私の分も焼き鳥男をブッ飛ばしてくれて、スッキリしました」
「そうね。『これは祐美の分!』って言ってくれて嬉しかったです、一輝先輩」
そう、良かったね。でも、あんまり繰り返されると恥ずかしくて胸が痛いから勘弁して下さい、祐美サン、小猫サン。
「はわわ、やっぱりすごいです。でもちょっと怖いです・・・・」
ああ、怖がらせてごめんね、アーシア。
「ううう、部長の、部長の唇があ~~~(泣)」
「あの時の一輝・・・・・・うふっ❤」
ラストシーンを思い出してトリップすんな、イッセー、リアス・・・・イッセーは取り敢えず涙と鼻水を拭こうな。だから垂れ流すな、拭け!
っていうか、誰だよこんな風に編集したのは?・・・・・・って、グレイフィアさんかよ! スタッフロールが流れたけど撮影、演出、編集、音楽、効果、全部あの人だよ! 暇なのかあの人!? 無駄に技能が高いな!?
とまあ、こんな風に収拾が付かなくなり、最早反省会どころではなくなってしまった。
しばらくして、ようやく反省会を再開した。
皆はビデオを観ながら色々と話し合っている。ビデオを観て各々に思う所があったようだが、
その間に俺はトイレに立った。戻る途中で自室に人の気配を感じ、ドアを開けると、
「朱乃?」
中にいたのは朱乃だった。朱乃は悪戯が見つかった子供のような顔をしていた。
「うふふ、見つかってしまいました」
「・・・・何してるんだ、人の部屋で?」
俺が訝しんで聞くと、朱乃はベッドに腰掛け、
「・・・・少し話をしませんか?」
そう言って自分の隣をポンポンと叩いた。何か話があるらしいと踏んだ俺は指定通り、朱乃の隣に腰を下ろした。
「で? 話って何だ?」
「・・・・この部屋、一輝君だけじゃなくてリアスの匂いがします」
「!!」
その一言で俺の呼吸が止まった。
「・・・・そりゃあまあ、一緒に暮らしてるんだから当然じゃないか?」
俺は何とか誤魔化そうとしたが、
「・・・・ベッドの中が一番匂いが濃いんですけど?」
あっさり撃沈した。ていうか嗅いだのか?人のベッドの匂いを!?
「それは・・・・」
必死に誤魔化そうとする俺を横目に、朱乃がクスリと笑った。
「(クスクスッ) ごめんなさい、分かってますわ。リアスが勝手に潜り込んで来るのでしょう? あの娘とは長い付き合いですから、あの娘のやりそうな事位大体予想が着きますわ」
どうやら揶揄われていたらしい。
「でも一輝君も大変ですわね。リアスは裸じゃないと眠れないし、側にあるものに抱き着く癖がありますから」
流石親友。良く分かっている。朱乃の言葉に俺はうんうんと頷く。
「かと言って主であるリアスに手を出す訳にもいきませんもの、お辛いでしょう?」
俺は理解者を得た喜びに、更に強く頷いた。
「・・・・だからですのね。この部屋に栗の花の匂いがするのは」
「!?」
その一言で再び呼吸が止まった。俺は錆び付いたロボットのように、ぎこちなく首を朱乃の方へ向ける。朱乃はネズミを痛ぶる猫のようなドS全開の笑顔で俺を見ていた。
「一輝君。おなにい、しましたね?」
反論しようと思えば出来た筈だ。「年頃の男なんだから当たり前」とか「そんなの誰だってやってる」なんて。だが何も出来なかった。同い年の女の子に自分がオナニーしていた現実を突きつけられるのがこんなに居たたまれないとは思わなかった。
何も言えず、意気消沈する俺に朱乃は先程とは正反対の聖母のような慈しみのある笑みを浮かべて言った。
「ごめんなさい。責めてる訳じゃないんです。ただ事実を知りたかっただけなの。だからそんなに落ち込まないで。ね?」
そう言われ少しだけ持ち直したが、朱乃の顔を直接見る事は出来なかった。
「そうよね。リアスが毎晩全裸で抱き着いて来るのに、何も出来ないんですもの。溜まってしまいますわよね・・・・それなら、私に任せて下さい」
エ? イマナンテイッタ?
「主であるリアスに手を出すのはマズいですが、私なら問題ありませんわよね?」
チョット、アケノサン?
「大丈夫。経験はないけど、やり方なら大体知ってますから」
そう言って朱乃は頬を染めて、ピッタリと俺にくっついた。彼女のリアス以上の大きさを誇る胸の柔らかな感触やリアスとは違うどこか蠱惑的な匂いが俺を刺激する。
「ちょっと待て! 落ち着け朱乃!!」
これ以上はマズいと朱乃から距離を置こうとしたが、彼女が俺の太股に手を当て、動きを封じる。
「朱乃!「──それとも、私じゃイヤ?」─!?」
声を荒げようとしたが、朱乃の言葉と憂いを帯びた表情に全てを封じられた。そんな事ある訳ない。朱乃はリアスと同じか、それ以上に魅力的な美少女だ。そんな彼女にここまで言わせてしまうなんて、俺は何をやってるんだ? もう体裁を取り繕うのはやめだ。自分の欲望に正直になろう。
「・・・・いいんだな?」
「はい❤」
そう言われて、俺は彼女に全てを任せた。
「うふふ、ズボンの上からでも分かります。こんなに硬い・・・・」
朱乃の右手がズボンの上から一輝のモノを擦る。その刺激に一輝のモノはどんどん硬く、大きくなっていく。一輝はズボンの上からの刺激に物足りなくなり、朱乃に続きを促す。
「朱乃、早く」
「うふふ。はい、分かりましたわ」
朱乃は蠱惑的な笑みを見せてズボンのファスナーを下ろすと、中に手を突っ込み、一輝の肉棒を引きずり出した。
「!ふわっ、・・・お、大きい・・・・」
引きずり出した肉棒の大きさに思わず声を上げる朱乃。初めて見た屹立した男性器。その迫力に知らず知らずにゴクリと喉が鳴った。
(えええーーーっ、こ、こんなに大きいの!?・・・・は、
想定外の一輝の大きさにまじまじと見つめる朱乃に一輝は焦れて催促する。
「朱乃」
「! は、はい! それでは始めますね・・・・」
朱乃は一輝の肉棒を握ると、前後に擦り始めた。
「・・・はあ、はあ、ん・・・ゴクッ、はあ、はあ・・・・」
シュッシュッと朱乃の手が肉棒を擦る音がする。初めて触る男性器の硬さと熱さ、そして生臭いすえた臭いに朱乃は興奮の度合いを深め、自然に呼吸が荒くなっていく。
「もっと強く握ってくれ」
「! は、はい!」
一輝の催促に朱乃は握る力を強め、擦り続ける。
「───あっ、」
やがて一輝の肉棒から先走りが滲んで朱乃の手を汚し始める。先程からの乾いた音からニチャニチャと濡れた音に変わっていく。
(男の子も気持ちいいと濡れるんだ・・・・)
知識として知っていた現象を目の当たりにし、尚且つ自分が一輝を気持ちよくしてる事に気を良くした朱乃は夢中になって手を動かす。
だが一輝が射精する気配は一向に訪れない。先走りは大量に溢れ、朱乃の手を汚し続けているのに、肝心の射精には至らないようだった。
そして一輝は次の指示を出す。
「朱乃、舐めてくれないか?」
「!・・・・・・はい」
朱乃は一旦手を止めて、ベッドから降りて床に直接座る。
──クチュッ!
股間が床に触れた時、小さく、だが確実に濡れた音がした。
(嘘───私、濡れてるの!?)
まだ一輝の肉棒を擦っただけ。自分は何もされていないというのに、朱乃の股間は既に熱い蜜を滴らせていた。その事に驚き、動きが止まると、
「朱乃?」
「は、はい。ただ今!」
一輝の声にビクリと反応して、朱乃は行為を再開する。一輝の股間に身体を入れて、先走りが零れる亀頭に舌を這わせる。
「───ん、ちゅ、レロ、レロ、・・・んちゅ、ちゅ」
零れる先走りを舐め取るように亀頭に満遍なく朱乃は舌を這わせる。やがて亀頭だけでなく、肉棒自身にも舌を這わせ、しばらくすると一輝の肉棒は朱乃の唾液で満遍なくコーティングされていた。
「───ん、ん、ちゅ、んむ、ちゅ、んあ、あん」
一輝の肉棒を舐めている内に、最初は臭いと思っていた肉棒の臭いがたまらなくいい匂いに思えて来た。そう思うのと同時に、自分の股間からも大量の蜜が溢れて来るのを朱乃は感じていた。
(ああ、この匂いたまらない。硬くて、熱くて、臭くて、最高に感じちゃう───!)
いつしか朱乃は舌で肉棒を舐めながら右手で一輝の肉棒を擦り、左手では自分の股間をまさぐるようになっていた。
(あ、すごい、気持ちいいーーーっ!)
すっかり官能の虜となった朱乃に一輝の更なる指示が飛ぶ。
「ん、朱乃、咥えてくれ」
「んちゅ、ふぁい」
そう言われて朱乃は躊躇なく肉棒を口に含み、前後に動かした。
「ん、ん、んあ、んちゅ、ちゅ、んぼ、んも!」
夢中で肉棒をしゃぶる朱乃。その表情は完全に発情した雌そのもので、今の彼女は一輝を射精させる事しか考えていなかった。
だが朱乃はフェラチオは初めてだ。熱心なのはいいが微妙にポイントがずれていて、一輝からすればもどかしくて仕方がない。この部屋に来て既に十分が経過している。これ以上時間をかけられないと一輝は決断した。
「朱乃。かなり乱暴になるけど我慢しろよ?」
「!?」
一輝はそう宣言すると、朱乃の頭を掴み、自分で腰を振り出した。
「んむう!? んも! んぼ!? か、一輝、ちょっと待───!?」
しかし一輝は朱乃の懇願など聞く耳を持たず、より激しく腰を振り続ける。
「んぼ!んぼ!んぼ! げほっ、おええっ!」
口腔内を蹂躙され、喉奥を突かれてえずいても、一輝は止まらない。朱乃は涙と鼻水、涎を垂れ流し半ば白目を剥いていて、日頃の美貌は見る影もない。だが一輝はそんな朱乃を美しいと思った。そして、それ故に汚したいと感じて、腰の動きを早くした。
(どうして? こんな扱いされてるのに、どうして私、こんなに気持ちいいの───!?)
一方の朱乃も自分の感覚に戸惑っていた。
朱乃が今されてるのはイマラチオ。奉仕である女が自分から行うフェラチオをとは似て非なる行為。それは男が自分の快楽の為に、女の口を道具として扱う一方的な蹂躙に他ならない。
こんな行為苦しいし、痛いし、臭いし、女からすれば気持ちいい筈ないのに、朱乃は自分が今気持ちいいと感じている事に困惑していた。
朱乃は自他共に認めるドSだった筈。それなのに一輝から乱暴に扱われると身体の芯が熱くなり、もっと激しくして欲しいと願ってしまう。その証拠に朱乃の下着は股間から溢れ出た愛蜜でぐっしょり濡れて、最早下着の役目を果たしてなかった。朱乃は自分が新たな性癖に目覚めたのを自覚した。
喉奥を突かれる度にさっきから何度もイって、潮を吹いているので、朱乃のスカートの中もびしょ濡れで、足下には水溜まりが出来ていた。
「はあ、はあ、いいぞ朱乃、もうすぐだ!」
一輝がラストスパートに入り、腰の動きが更に激しくなる。
「んぼ!んも!ぶぼ!ぶほ!ちゅ、むちゅ、んむ❤」
「くっ、出るぞ!!」
一輝はそう宣言して、朱乃の最奥を突いた所で腰を止めて、そのまま己が衝動を解き放った。
ブビュルルルッ!ビュルルルッ、ビュルッ!
「ん~~~~~~~ッッッ❤」
大量の白濁液が朱乃の口腔内を満たしていく。その量は朱乃の口腔内に収まる量を越えており、口の端からダラダラと濃厚な雄の精液が朱乃の豊満な胸に零れて、染みを作っていく。
「ううっ、飲め、朱乃!」
そう一輝に命令された朱乃は、躊躇する事なく口腔内に満ちた精液を喉を鳴らして飲み干した。
「・・・・ん、ゴク、ゴク、ん、ん~~~~~~ッッッ!?❤」
プシャアアアッ!
口腔内の精液を飲み干した朱乃は、そのまま絶頂に達して、またもや大量の潮を吹いた。
(───ああ、凄い。こんなの私、気持ち良くって、またイッちゃうーーーーッッ❤)
今まで感じた事のない凄まじい快感の中で、朱乃は意識を失った。
行為が終わり、興奮が冷めると、目の前の惨状に俺は頭を抱えたくなった。
朱乃は所謂レイプ目で気を失っていた。彼女の制服は酷い有り様で、あちこちに精液や愛液が染み付いて、これを着て帰るなんて、とても出来ない状態だった。フローリングの床には朱乃が作った水溜まりがあり、何よりこの濃厚な男女の臭い。部屋中に満ちたこの臭いが、この部屋で何があったかを雄弁に語っていた。
どうしようと途方に暮れていた俺だったが、しばらくすると朱乃が目を覚まして、魔力を使って綺麗にしてくれた。
魔力で水をお湯に変え、自分の身体と制服を着たまま洗うと、今度は風を温風に変えて乾かした。フローリングも同様に掃除すると、最後に風で室内の換気までしてくれた。これは朱乃が魔力操作に長けているから出来る事で、身体強化特化型の俺にはとても真似出来ない。
いずれにしても助かった。俺が礼を言うと、朱乃は恥ずかしそうにもじもじして、
「いいの。貴方の役に立てたのなら何よりだわ・・・・あの、私はいつでもお相手しますから、ご自分でするなんて勿体ない事は、もう・・・・」
と、何だか様子がおかしかった。
話を聞くと、今まで感じた事のない快楽にすっかり虜になったと言うのだが、おかしい。俺はただ自分が気持ちよくなるようにしただけだなのに、どうしてこうなったんだろう。
取り敢えず時間もないので、この日はお開きとした。リビングから離れてもう二十分も過ぎている。これ以上遅くなると皆が捜しに来かねない。
俺達は間隔を空けてリビングに戻った。
リビングに戻っても幸い何も言われる事はなかった。それだけ強くなる為に真剣に話し合っていたという事なんだが、その裏であんな事をしていた身としては、些か肩身が狭い。
ともあれ、話し合っている内にすっかり日も暮れたので、今日は解散となった。
「それじゃあ皆、気を付けて帰りなさい」
俺と共に見送る側に立ってリアスが皆に言った。
「あれ、部長はまだ帰らないんですか?」
一緒に帰ろうとしないリアスにイッセーが訊ねる。あ、これはヤバい。俺はリアスの口を塞ごうとしたが一歩遅く、
「ええ。だって私、ここに住んでるから」
と、言ってしまった。
「「えええええーーーーっ!?」」
イッセーとアーシアが揃って驚愕の声を上げた。
「ちょっと! 近所迷惑なんだからやめなさい!」
リアスが注意するも、二人は聞いてなかった。
「え?・・・・そ、それって、同棲・・・?」
「え、ええ。まあ、そうなるかしらね」
イッセーの問いかけにリアスは頬を赤らめ、いやんいやんと身体をくねらせる。
そんなリアスにイッセーとアーシアの二人は対称的な反応をみせた。
「お、俺の部長が穢された~~~~(泣)」
一瞬でどこまで妄想したのか、イッセーはその場に崩れ落ちて号泣する。
「ふわあ~、す、素敵です! おめでとうございます、部長さん、一輝さん!」
反対にアーシアは興奮か羞恥か分からないが、顔を真っ赤にして祝福する。彼女の中では同棲=結婚という図式でも出来上がってるのだろうか?
「ありがとうアーシア。でも貴女だって同じなんだから、頑張りなさい」
「?・・・・ふわわっ、そ、そうですね。が、頑張ります!」
リアスの一言で自分もイッセーと同棲してるのと変わらない事に気付いたのか、アーシアは可愛く気合を入れる。イッセーもすぐ側にこんなにいい娘がいるんだから、さっさと気付けばいいのにな。
そんな風に思いながら、俺は他の娘達の反応が気になった。
既に知っている朱乃はともかく、小猫ちゃんは無表情にリアス達を見ている。
「小猫ちゃんは驚かないんだな?」
「はい。私は知ってましたから」
訊く所によると、元々小猫ちゃんはリアスと一緒に暮らしていたそうで、リアスが俺の部屋に転がり込むのも最初から訊いてたという。今は二人で暮らしていた高級マンションの一室に一人で暮らしているらしい。
「寂しくないか?」
「にゃあ。寂しくはないですが、部長のごはんが食べられないのはちょっと・・・・」
成る程。リアスは貴族のお姫様なのに料理が上手い。しかも和食が最も得意で、俺は魚を上手に焼ける女子高生がいるのを知って感動した位だ。今では俺もすっかり胃袋を掴まれている。
「そうか、それは辛いな」
「にゃあ」
小猫ちゃんはコクリと頷いた。この辺の事は何か考えないといけないなあ。
そしてもう一人、祐美はというと、騒ぎをそっちのけである一点を凝視していた。
「どうした祐美?」
俺は祐美に声をかけると、彼女はこちらを向かず、逆に訊ねて来た。
「一輝先輩。この写真は?」
玄関からリビングへ至る廊下の壁には、殺風景だからと昔撮った家族の写真を額に入れて飾ってある。子供の頃の俺と両親。そしてもう一組の父子が一緒に笑っている写真だ。
「俺の家族の写真だが、それがどうした?」
祐美が何を気にしているかが分からず、そう答えた。だが、
「違います。私が訊いてるのはこっちです」
祐美は直接写真の気になる所を指差した。それはもう一組の父子の父親が携えている一本の西洋剣。
「これに見覚えは?」
「ふむ・・・・流石に小さかったから覚えてないな」
「そうですか・・・・こんな事もあるんですね。思いがけない所でこれを見かけるなんて・・・・」
祐美の声のトーンが一段低くなる。俺は危うい気配を感じて祐美に声をかけようとしたが、
「これは聖剣です」
振り向いた祐美の、憎悪に満ちた瞳に声を出せなかった。
読んで頂きありがとうございます。
ご覧の通り初のエロ相手は朱乃になりました。
本番行為はもう少し先になりますのでお楽しみに。
エロシーンは毎回必要?
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短くてもいいから毎回入れて欲しい
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エロはいいからストーリー重視で
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早く本番が見たい