大変遅くなりました。
一度書き上げたのですが、原作とあまり変わらないので書き直していたら、こんなに遅くなってしまいました。
という訳で遅れた上に長くなった第36話をご覧下さい。
悪神ロキの襲来した翌日、早朝から
グレモリー眷属+α12名、シトリー眷属8名、
会議室の前方、スクリーンを背にした席にアザゼルとバラキエルさん、オーディン様とロスヴァイセが座り、その他の者が向かい合う形で席に着く。
ゴホンと軽く咳払いをして、進行役のアザゼルが口を開いた。
「さてと、まずはヴァーリ、一体どういうつもりだ?」
「別に。私はただ強い奴と戦いたいだけよ」
アザゼルの詰問にヴァーリが涼しい顔で答える。
「俺達が拒否したらどうする?」
「別に構わないわよ。その時は勝手にやるだけだから」
それは困る。こちらの作戦が進行中にいきなり乱入されて、作戦が破綻したら堪ったもんじゃない。なら最初から味方として作戦に加えた方が遥かにマシだ。
見ればアザゼルやリアス、ソーナらも同じ結論に達したらしく、仕方がなさそうな顔をしている。
「ちっ、仕方ねえ。分かったよ、共同戦線を張ろうじゃねえか。その代わりこっちの作戦には従って貰うぞ?」
アザゼルがヴァーリチームを睨みながら言うと、
「分かったわ。二人共いいわね?」
ヴァーリが了承し、他の二人に訊ねると、美猴はヒラヒラと手を振り、アーサーはコクリと頷いた。
「まあいい・・・・よし! 作戦の説明をするぞ!!」
ヴァーリチームを不審に思いつつ、アザゼルが作戦の説明を始める。
今回の作戦はここにいる27名、いやアザゼルとオーディン様は【日本神話】との会合に出席するので25名で対応する事になる。
冥界に援軍を打診したが、多発する『
北欧神話も同様で、北欧は今オーディン様が率いる『開国派』、ロキを含む『鎖国派』どちらでもない『中立派』の三派に別れており、ロキやフェンリルに対する戦力が『開国派』にはいないという。原作にあった雷神トールの『ミョルニル』を借りるという話も、トールが『中立派』である為断られたそうだ。因みにレプリカも存在してないらしい。
作戦の第一段階として、会場に現れたロキとフェンリルをシトリー眷属全員の力で転移させる。転移先は人里離れた上に何重にも結界を張った荒野。ここなら遠慮なく力を開放出来る。
第二段階でロキとフェンリルを迎え撃つ訳だが、戦力の振り分けは俺とイッセー、ヴァーリの三人がロキを、その他の皆がフェンリルを迎え撃つ事になった。『
疑惑は尽きないが会合は明日の夜、対策を練るにも時間が圧倒的に足りない。この状況でロキとフェンリル、強大な力を持つ悪神とその神すら殺せる魔獣を俺達は倒せるのだろうか。
共同戦線を張る事が決まってから、決戦までの間、ヴァーリチームの三人、ヴァーリ、美猴、アーサーがうちのマンションに滞在する事になった。それはいいんだが、問題は連中が色々と騒ぎを起こす事だ。
ヴァーリはトレーニングルームや図書室、シアターを一通り使用し、飽きるとイッセーを揶揄って遊んでいるし、美猴は何も考えてないような能天気な性格で、あちこち首を突っ込んでは余計なトラブルを巻き起こす。
だが一番問題だったのは、常識人でブレーキ役だと思っていたアーサーだった。
最近私達はアルトリアさんから剣の指導を受けている。私達三人は騎士タイプ、ならば『騎士王』と呼ばれていた伝説のアーサー王から直接指導を受ける機会を逃す手はない。
アルトリアさんが遅れているので、ウォーミングアップがてら軽く剣を交えていると、
「ほう・・・・これは興味深い」
やって来たのはヴァーリチームの剣士、アーサーだった。
「何かご用? 訓練中は関係者以外立入禁止なのだけど?」
私が剣呑とした態度で訊ねると、アーサーは涼しい顔で、
「共闘中なんですから、固い事言わないで欲しいですね。・・・ふむ、丁度いい。貴女達の腕を確かめさせて貰うとしましょうか」
そう言ってアーサーは虚空から一振りの剣を取り出した。この剣を私達は知っている。
「
「そう、
アーサーが聖剣を構える。
「さあ、剣を構えなさい。貴女達の力を私に見せて下さい」
「くっ!?」
アーサーの剣気に圧されて私が聖魔剣を、ゼノヴィアがデュランダルを、イリナが光の剣を構える。次の瞬間、私の眼前に銀光が迫って───!
「訓練場か? アルトリア」
訓練場へ行こうと廊下を歩いていると、前方にアルトリアがいたので声をかける。
「一輝。はい、祐美達の指導をする約束をしているんです」
最近うちの騎士娘達はアルトリアに剣の指導を受けてるという。
「弟子達の方はどうだい?」
「クスッ、弟子だなんて・・・・そうですね、三人共素質はありますよ。ただ、祐美は
熱心に話をするアルトリアに自然と笑みが洩れる。
「むっ、何ですか一輝。私何かおかしな事を言いましたか?」
笑われたと思ったのか、少しだけ口を尖らせ、むくれたようにアルトリアが言う。
「スマン。いや、楽しそうだなあ、と思ってな」
俺がそう言うと、俺の意図を察したのかアルトリアは照れ臭そうに苦笑を洩らした。
「ああ・・・・そうですね。確かに私は今楽しいと感じています。以前の私からは考えられないでしょうね」
「それでいいんだよ。俺がアルトリアを眷属にしたのは、そういう気持ちを味わって欲しかったからなんだ。だからもっと楽しんでくれ」
「一輝・・・・・・はい」
そう言ってアルトリアは花が咲くような笑顔を見せてくれた。
暫くその笑顔に見惚れていると、特別訓練場に到着した。そして自動ドアを潜った先に───惨劇が広がっていた。
白いスーツの男──アーサーが剣を振るう度に祐美が、ゼノヴィアが、イリナが傷付き倒れていく。
「どうしました? 貴女達の力はこの程度じゃないでしょう?」
挑発するようなアーサーの言葉にゼノヴィアが怒りを爆発させる。
「言ったな! ならば喰らえ、デュランダル・バースト!!」
強大な聖なる波動がアーサーに迫る。だがアーサーは迎え撃つように剣を一閃した。
「フッ───!!」
アーサーの放った剣圧がデュランダルの波動を斬り裂く。
「バカな・・・・!?」
渾身の一撃を斬り裂かれ、ゼノヴィアが愕然とする。
「パワーは大したものですが、それ以外見所はありませんね。三十点という所ですか」
「ゲハッ!!」
背後に回ったアーサーに斬られ、ゼノヴィアが血を吐き倒れる。
「おっと」
アーサーの元に剣が飛来したが、アーサーは軽やかにステップを踏んで回避する。
「
「ちいっ───!?」
魔剣流星群を射出しながら、聖魔剣を手に祐美がアーサーに迫る。だがアーサーは流星群をかわしたり、打ち落としたりと冷静に対処する。
「そして、何より貴女には単純に
「カハッ!?」
二人が交差した後で、祐美が血を吐いて倒れた。剣を振り、血糊を落とすアーサーの背後に強力な熱波が沸き上がる。
「よくも二人を───!」
怒りの雄叫び上げて
二合、三合と剣を交わすとアーサーが感心したように呟く。
「ほう。これが
「!!?」
鍔迫り合いしながら、アーサーは虚空からもう一本剣を取り出す。
「残念ながら、貴女はまだまだこの力を使いこなせていない。五十点」
アーサーがもう一本の剣を振り下ろす。イリナは炎光の剣で受け止めるが、それも一瞬、炎光の剣は砕かれ、そのままイリナを斬り裂いた。
「そんな・・・・・」
イリナの戦闘形態が解除され、その場に倒れた。
時間にして僅か一分強。たったそれだけの時間でアーサーは祐美達三人を打ち負かしてしまった。
「一輝、急いでアーシアを呼んで下さい」
「! アルトリア!?」
あまりの出来事に放心していた俺にアルトリアの声が届く。気付いた時には、アルトリアは既にバトルフィールドに足を踏み入れていた。
「おや? 貴女は確か不破一輝君の
「外道め。望むならいくらでも斬り伏せてやる」
私は胸の怒りを吐き捨てるように言った。
「外道とは酷いですね」
アーサーは苦笑しつつ眼鏡をクイっと上げる。
「共闘が決まっていながら味方を傷付ける奴など外道で十分。この傷では彼女達は明日戦場に立てないかもしれない。わざわざ戦力を減らしてどうする気だ?」
身体の傷はアーシアが治してくれるだろうが、ここまで徹底的に打ち負かされたのでは、寧ろ心の傷の方が深刻かもしれない。
「この程度で折れるようなら戦力にならないでしょう。必要ありませんし、何でしたら私が彼女達の分まで働きますよ?」
アーサーの台詞に私の怒りが爆発した。黄金のオーラが立ち昇り、その中で私の衣裳が青い戦闘用ドレスに変わり、甲冑が装着される。
「貴様が彼女らの価値を勝手に決めるな! その傲慢、我が剣で撃ち砕いてくれる!!」
私は【
「ぬうっ!?・・・・ククク、出来るとは思っていましたがこれほどとは・・・・愉しくなって来ましたね」
私の不可視の剣を受けて驚きつつも、アーサーは嬉しそうに嗤う。
「勝手にほざいてろ、戦闘狂!!」
横凪ぎの一撃を受けて吹き飛ばされるも、アーサーは倒れる事なく態勢を立て直す。私は距離を詰め、再び剣を振り下ろす。だが、
(!? この男───!)
アーサーは私の繰り出す見えない斬撃に惑わされず、今度は弾き飛ばされる事なく対応する。十合、二十合と剣を交わすが、中々隙が見出だせない。
(この男、口だけじゃない。人間でありながらこれ程の剣技を修めるのは、並大抵の修練では出来なかった筈だ。だからこそ惜しい。何故
激しい打ち合いの果て、私達は打ち合いの反動を利用し、一旦距離を置いた。
「・・・・その剣は?」
私とこうまで打ち合えるのだ。並の聖剣ではあるまい。
「【聖王剣コールブランド】。我が家に代々伝わる家宝で、聖剣としては最上級に位置する物です」
「成る程。道理で折れずに私と撃ち合える訳だ。・・・・惜しいな。最上級の聖剣とそれに相応しい腕を持ちながら、何故貴様は戦いに魅入られている?」
私は残念に思い訊ねる。
「さあて・・・・? 私は祖先のアーサー王を越える『最強の聖剣使い』になりたい、そう思って剣を振り続けて来ました・・・・戦いに魅入られようが、修羅に堕ちようがそれさえ果たせればどうなろうと構いませんよ」
アーサーは自嘲するように微笑む。
「そうか・・・・ならばもう訊くまい。だが我が教え子達を傷付けた貴様を私は許す訳にはいかない───風よ!」
風王結界から風が発生する。
「これは・・・・!?」
風は益々勢いを増し、激しい風が私達の間に渦を巻く。
「アーサー王を越えると言ったな。ならば越えてみせろ!!」
私は高く飛び上がり、アーサーに必殺の一撃を放つ!
「
【
「──ハァ、ハァ・・・・危なかった・・・久々に死ぬかと思いましたよ」
大したものだ。スーツはボロボロで眼鏡も罅割れ、額から血を流してはいるが【風王鉄槌】を喰らって五体満足でいるとは。
その時、アーサーの目が驚いたように見開かれ、私の右手を凝視する。そして感嘆するように呟いた。
「・・・・・・黄金の、聖剣」
そうか、風王結界はエクスカリバーを隠す風の鞘。風王鉄槌で風を解放したからエクスカリバーが剥き出しになっているのか。その時、
「そこまでだ、アルトリア!!」
一輝の静止の声がフィールドに響いた。声の方を見ると、一輝の他にリアス部長とイッセー、アーシア、それにアザゼル先生とヴァーリまでいた。
ここまでかと嘆息し、私は武装を解いて元の姿に戻る。
「待って下さい! 貴女はまさか───」
私はアーサーを一瞥すると、何も言わずに一輝の元へ歩みを進めた。
アーサーが祐美達に重傷を負わせた件は、当然の如く
アザゼルが「決戦前だから堪えてくれ!」と必死に頼むから堪えたが、それがなければグレモリー眷属対ヴァーリチームの決戦が起きる所だった。
三人はアーシアの治療を受けて身体の傷は治ったが、アーサーに手も足も出なかったという心の傷はそうもいかず、精彩を欠いている。紳士的な物腰に騙されたが、こいつもヴァーリの仲間、
そのアーサーはアーシアの治療を断ると、謹慎すると嘯いて部屋に籠っている。あのアルトリアが「人類としては間違いなく最強格」と評する程だ。アーサーの実力が計れたのは良かったが、決戦前に問題起こすんじゃねーよ!
ともあれ
(もう寝ちゃったのか・・・・?)
出来れば今日中に話をして、少しでも立ち直ってくれたら、と思っていたのだが仕方がないか。俺は踵を返して自分の部屋に戻った。だが、
「祐美、ゼノヴィア・・・・来ていたのか」
俺の部屋の前にはパジャマ姿の祐美と、Tシャツ短パン姿のゼノヴィアが暗い顔をして立っていた。
二人を部屋に招き入れるとベッドに座らせ、俺は椅子に座って向かい合う。さて、どうするか・・・・そう考えていると祐美が先に口を開いた。
「すみません先輩・・・・」
「何がだ?」
「私達はあの男に敗北してしまった・・・・!」
ゼノヴィアが拳を握り締めて呟く。
「別に敗北するのは悪い事じゃないだろう? 寧ろこの敗北を糧に強くなればいい」
そう、敗北するのは決して悪い事じゃない。悪いのは敗北したまま立ち止まってしまう事だと俺は思う。
「先輩ならそう言うと思ってました。でも・・・・」
「こう言っては何だが、私は強くなったと思っていた。・・・・だが、あの男には全く通じなかったんだ!」
祐美は自嘲の笑みを浮かべ、ゼノヴィアが悔しげに膝を叩く。
彼女達は今自信を失っている。今まで必死に訓練に励み、ようやく掴んだ力がアーサーにはまるで通じなかった。このままでいいのかと迷い、落ち込むのも無理はない。さて、どうするか・・・・
俺は席を立つと祐美とゼノヴィアの間に座り、二人を抱き寄せた。
「「せ、先輩?」」
驚き、声を上げる二人を無視して、俺は言葉を続ける。
「俺にはこんな時どんな言葉を掛けたらいいか分からない。だが、もし迷いがあるなら明日の戦いには行かない方がいい」
「えっ!?」
「・・・・先輩、それは敗北した私達では足手まといだから、ですか?」
祐美が不安そうに訊ねる。いかん、不安にさせちまったか。俺は二人を安心させたくて、頭を軽く撫でる。
「違うよ。今の自分の力を信じられず、迷いを抱えた状態で戦場に出ればお前達が死ぬ事になる。いや、それならまだしも仲間を死なせる事にでもなったら、お前達は今度こそ潰れるだろう」
「「!!?」」
ゼノヴィアは愕然と目を見開き、祐美はショックを受け俯いた。
「これからどうするか。それはお前達が自分で答えを出さなきゃならない。でも俺はお前達がどんな答えを出そうと受け入れるよ」
そう、仮にこのまま立ち直れず、戦いから離れたいと言ってもだ。
これから俺達が戦う相手は本物の神とその神すら殺す魔獣。これを潜り抜けても次はもっと強い敵が現れるだろう。
ここが祐美の、ゼノヴィアの分岐点になるかもしれない。俺は二人がどんな結論に達したとしても支えようと固く心に誓った。
「「先輩・・・・・・」」
二人が俺に凭れ掛かる。俺は二人を労るように二の腕を擦る。
「分かった。センパイの言う通り、自分で考えて答えを出すよ。でも・・・・」
「今は、少しだけ勇気を下さい。先輩・・・・」
ゼノヴィアと祐美の唇が近づく。俺は二人と交互に唇を重ねた。
「ん──ちゅ、センパイ・・・・」
「先輩、私も──ちゅ、ちゅぷ、んん・・・・」
ゼノヴィアと祐美の唇が交互に一輝の唇に降り注ぐ。二人に応えるように、一輝の手が二人のお尻を撫でる。
「ああ、センパイ・・・・んちゅ」
「んああ、もっと触って、先輩・・・・むちゅ、ちゅう・・・・」
二人は甘い声を洩らし、催促するように更に強く唇を押し付ける。やがて祐美の手が一輝の股間に回り、くすぐるように撫でる。
「うふ、先輩のおっきくなって来ました♪」
「気持ちいいのかセンパイ? ならもっと気持ち良くなってくれ。むちゅ、ちゅう・・・ジュルル」
ズボンのチャックを下ろした祐美は、すっかり大きくなった肉棒を握って擦り出す。ゼノヴィアは一輝の胸板を撫でつつ、より深く唇を重ねると、舌を絡めて唾液を流し込んだ。
「あ、先輩! んん、やぁん・・・・!」
「ンフ!・・・・ジュル、んああ、そこいい!」
一輝はお尻を撫でていた手を下着の中に突っ込み、直接陰部を弄る。二人のそこは期待に熱い蜜を溢れさせ、クチュクチュと淫らな水音を立てる。
「はあ、あん、先ぱぁい! もう欲しい・・・・」
「んん、んああ、もう我慢出来ない。挿れてくれ、センパイ・・・・」
すっかり出来上がった二人は、甘い吐息を吐きつつ懇願する。一輝は二人の唇に軽くキスをして立ち上がった。
「祐美、ゼノヴィア、服を脱いで尻をこっちに向けろ」
スパアァァンッ!!
肉と肉がぶつかる打擲音が室内に響く。肉付きのいいお尻が波打ち、珠の汗が飛び散る。
「あぁん! 先輩のが奥まで届いて、くふぅん、いい!」
十回突いた一輝は、祐美の膣内から肉棒を抜く。栓が抜けたように先程
「あおぉ! センパイのがまた・・・・
ゼノヴィアもまた、膣内に突入した肉棒を歓喜して迎え入れる。そしてまた十回突くと一輝は肉棒を抜き、再度祐美の膣内に突入した。
一輝は何度も何度も突いては抜き、抜いては突くを繰り返し、祐美やゼノヴィアも自ら腰を動かし、貪欲に快楽を求める。やがて三人の動きはシンクロし、最後の時を迎えようとしていた。
「くっ、出るぞ、ゼノヴィア!!」
ブビュルルル!ブビュ!ビュルル!
「ほああぁぁん!!❤・・・・んああ、先輩の熱いのがいっぱい・・・・・・」
本日三度目の精を膣内に浴び、全身を震わせてゼノヴィアは
一輝は尻穴に力を入れて射精を中断すると、肉棒を抜いて祐美の膣内に突き入れた。そして、
ビュルルル!ブビュ!ビュルーーーー!!
祐美の最奥で残りを一気に射精した。
「んああぁぁぁんっ!!・・・・ぁあ、分かる
・・・・私の子宮が先輩の精液をゴクゴク飲んでる❤」
子宮に精液を浴びせられ、祐美もまた
一輝は祐美の首筋に顔を埋め、暫し息を調える。息を吸うと祐美の汗と性臭が混ざった匂いがする。男の本能を掻き立てるような甘く芳しい匂いに、一輝の肉棒は五度も放った後だというのに一向に小さくなる気配がない。
一輝が肉棒を抜くと、祐美の
(折角眠ったのにこれ以上するのは酷だな。さて、どうするか・・・・)
今日は色々あったのだから休ませてやろうと思う反面、未だいきり立った自身をどうするか、一輝は考える。
(いい機会だから、
そう決断すると、扉に向かって声を掛ける。
「覗いているのは分かってる。入って来い」
扉の外でガタンと物音がした。暫くすると観念したように扉が開き、顔を真っ赤にしたイリナがモジモジしながら入って来た。
「
筋骨隆々という程ゴツくもなく、所謂細マッチョと云える均整の取れた肉体、何より天を衝くようにそそり勃つ男性器に目を奪われ、顔が益々熱くなる。覗いていたのがバレた事と相俟って、私の頭はパニックを起こして言葉が出ない。そんな私を一兄はいきなり抱きしめた。
「か、一兄!?」
「覗きの罰だ。大人しくしてろ」
一兄の手が腰と背中に回り、寝間着でノーブラの胸が押し潰され形を変える。それに、
(な、なんか硬いのがお腹に当たってるんだけど、こ、これってやっぱり───!?)
寝間着の上から押し当てられる一兄の男性器の感触に、私は愕然とした。
(えええーーー!? こ、これが男の人の・・・・え? じゃあこんなのが私の
そんな事を考えていると、一兄の手が私の身体を撫で始め、私の身体が一々反応する。
「あ、や、一兄!?」
背中や撫でていた手はいつの間にか脇腹に回り、腰のくびれを確めるようにそっとくすぐり、腰を撫でていた手はいつの間にかお尻に回り、形を確めるように尻肉を撫で回す。
三人の情事を覗いていて火照った身体は、私の意志に関係なく愛撫を受け入れ、股間から熱い蜜を溢れさせる。
「はあ、あん、だ、ダメよ一兄・・・・これ以上されたら、私・・・・ふぅん、堕ちちゃう!」
「堕ちたらダメなのか?」
「ダメだよ! ふぅん・・・・私はミカエル様のAなんだから。その私が、あぁん、堕天したら・・・・ミカエル様のご、ご迷惑になるわ。だから・・・・んああ、お願い、やめて・・・・」
私は一兄に懇願する。でも一兄の手は止まってくれず、寝間着の中に入って直接身体を撫でる。脇から入った手は胸に回り、腰から入った手はお尻から股間に回り、私の女性器を弄り回す。
(ああ、これダメ! 刺激が強すぎてもう・・・・このままイッたら私、本当に堕ちちゃう───!)
焦る私の耳元で一兄が甘く囁く。
「大丈夫。今までだって覗きながらオナニーしてイッてたんだろ? なら今回も同じさ」
「そ、それは───!」
まさに悪魔の囁き。そうかもしれないけど、それは自分で弄ってたからで、男の人にイカされるのは初めてなのだ。私の身体は未知への恐怖に震える。決して快楽に震えているのではないと思いたい。でも、
「ふう、う、んんん! あぁ、もう・・・もうダメェーーーー!!」
身体に電流が走った。今まで感じた事のない刺激に全身の毛穴が開き、汗が滲む。
「んはぁ、ぁあん・・・・もう・・・・ダメって言ったのに・・・・」
堕天しなかった事にホッとして、私は一兄に凭れ掛かる。一兄は労るように頭を撫で、軽く唇を落とした。
「これでイッた位では堕天しないと分かったな。これは仮説なんだが、転生天使は純粋な天使に比べて堕天し難いんじゃないか?」
「それは・・・・」
一兄の言う事も一理ある。何せ転生天使は『駒王協定』による冥界との交流で誕生したばかり。純粋な天使と何が違うか検証は必要だし、私の人間だった部分が堕天に歯止めを掛けてる可能性は確かにある。
「要するに、純潔さえ失わなければ堕天しないんじゃないかと思うんだ。・・・・所でイリナって処女か?」
「当たり前でしょ! 一兄以外の人となんてする訳ない───って、あ!」
自分の吐いた言葉の意味に気付いて、カーっと顔が熱くなる。こ、これって告白してるようなものでは!? チラリと一兄を見ると一兄は苦笑を浮かべていた。
「全く・・・・迂闊な所は昔から変わらないな。でもイリナのそんな可愛い所が、俺はずっと好きだったよ」
「一兄・・・・・・」
一兄は苦笑を浮かべながらも、はっきり好きだと言って私を抱きしめてくれた。私の胸に温かいものが広がり、私は喜びのあまり一兄に抱き着いた。
「イリナ、俺にはリアスを始め恋人が八人もいる。それでもいいか?」
「うん。私皆とは仲良く出来ると思うんだ。だから私も一兄のお嫁さんにして下さい」
「イリナの気持ち、確かに受け取った。好きだよイリナ」
「私も大好きだよ、一兄!」
私達は視線を交わし、そっと唇を重ねた。
浴室にクチュクチュと湿った音が響く。
「あん、ダメよ一兄・・・・んん!」
「でもイリナのここはもっと触ってって言ってるぞ」
「んんん! だって・・・・」
恥ずかしいと思いながらも、イリナの割れ目からは愛液が止めどなく溢れている。一輝に背後から股間を弄られ、イリナは甘い喘ぎ声を上げた。
「イリナのおっぱいは大きくて綺麗な形をしてるな。まさに天使のおっぱいだな」
右手で股間を、左手でおっぱいを揉みながら一輝はイリナの項に舌を這わせる。ツインテールを解いて髪を下ろしたイリナは、普段の快活なイメージが抑えられ、大人っぽい色気を漂わせる。
一輝が今まで観た中で一番美乳なのはグレイフィアと祐美だが、それらに決して劣らない理想的な曲線をイリナのおっぱいは描いていた。
「ああ、あん、おっぱいそんなに揉まれたら
・・・・あぁん、乳首クリクリしないでえ!・・・・はぁん、あん、お股に指を挿れたら・・・・やぁん、お毛毛引っ張っちゃダメェ!」
一輝は屹立した乳首を指で摘まみ、膣口に指を一本挿れてゆっくり出し挿れする。その際愛液に濡れた恥毛を引っ張って悪戯する。更に一輝は皮に包まれた陰核を愛液で濡れた指で弾いた。
「はおぉぉん! そこダメ一兄! そこは感じ過ぎちゃうから!・・・・ぁあ! あぁん! ダメ、もうダメ、ダ、メェ~~~~~!!」
左手で乳首を引っ張られ、膣口に挿れた指を二本に増やされ、皮を捲り露出した陰核を摘ままれたイリナは嬌声を上げて
(うん。やはりイッただけなら堕天しそうにないな。となれば次は───)
自分の目の前で四つん這いになり、荒い息を吐くイリナ。涎を垂らし小さく口を開く膣口も、愛液に濡れて肌に貼り付く恥毛も、薄紅色のお尻の穴も丸見えだ。
普段の快活な雰囲気からは想像も出来ない淫靡な光景に一輝に息を飲み、次のターゲットに手を伸ばした。
「んひいっ!?・・・・か、一兄? そこ違う・・・・うひぃん! おあぁ・・・・そこお尻の穴ぁ・・・・」
愛液で濡れた指を一本、一輝はまる見えの尻穴に挿入する。イリナの尻穴は思った程抵抗もなく、ズブズブと音を立てて一輝の指を呑み込んでいく。イリナは予想もしていなかった場所を責められ、悲鳴を上げた。
「嘘・・・・ウソぉ、やめて一兄! そこお尻の穴だよ・・・・うぐぅ、き、汚ないよ・・・・?」
尻穴を責められながら、イリナはやめるよう一輝に懇願する。だが一輝はイリナの懇願を無視してゆっくりと指を出し挿れする。暫くするとイリナに変化が訪れた。
(えっ!? 何これ? 最初は、ううん、今も苦しいんだけどそれだけじゃなくて・・・・・・何で? どうして私気持ち良くなってるの!?)
イリナは自分の身体の反応が信じられなかった。一輝は出し挿れするだけじゃなく捻りも加えてイリナの様子を観察する。
(思ったより早く感じるようになったが、やっぱり固いな。緊張してるのもあるし、まずは身体を解すとしようか)
一輝はイリナの尻穴から指を抜くと、いきり勃つ肉棒を割れ目に添えて前後に擦り付けた。
「うあぁん、んん・・・・一兄のスゴい、おっきい・・・・あぁん、そこ気持ちいいーーー!!」
いきなり違う所を責められ戸惑うも、巨根が入口を擦る感覚にイリナは嬌声を上げる。やはり尻穴より膣口を弄られる方が気持ちいいのか、イリナはもっと気持ち良くなりたいと股を閉じ、割れ目と陰核を擦る肉棒の感触に身体を震わせた。
「あぁん、はぁん、んん・・・・これいい・・・・お股が気持ちいいよぉ!!」
素股が気に入ったのか、イリナは快感を享受し、甘い喘ぎ声を上げる。一輝は背後からイリナの美巨乳を揉み、イカせようと乳首を摘まみ上げた。
「いひぃん! そ、それダメェ~~~~!!」
プシャアアア!!
イリナが潮を噴いて絶頂した。それと同時に、
ブビュルル!ブビュ!ビュルーーー!!
一輝もまた絶頂し、イリナの腹からおっぱいが白く染まった。
イリナは絶頂に身体を弛緩させ、力が入らなくなっていた。そして、それこそが一輝の狙いだった。
目の前でへの字になって崩れ落ちるイリナ。その高く上がったままの尻を両手で固定すると、一輝はイリナの尻穴目掛け肉棒を挿入した。
「あぎぃぃっ!・・・・・・かひゅ、おおぉ・・・・何これぇ? お尻の穴が拡がって・・・・は、おおぉ・・・・」
イリナは教会の戦士として戦って来た。任務の中で斬られたり刺されたりした事は何度もあったが、今の衝撃は今まで感じたどれよりも、深くイリナの身体を揺さぶった。
指とは長さも太さも硬さも違う。串刺しにされたような衝撃に、イリナは呼吸さえままならず、ただ身体を震わせていた。
「落ち着けイリナ。ゆっくりと呼吸するんだ」
耳元で一輝に囁かれ、イリナは反射的に呼吸を再開した。
「ハヒュウー、ハヒュウー、ンハァ・・・・あぁぁ、うぅん」
「大丈夫か、イリナ?」
「一兄・・・・あの、もしかして一兄のが・・・」
「ああ、俺のチンポがイリナのアナルに入ってるぞ」
一輝の言う通り、イリナの尻穴は限界まで拡がり、一輝の肉棒をギチギチと締め付けていた。
「変だよ一兄。お尻の穴にお、オチンチンを挿れるなんて・・・・そんな所、汚ないよ・・・・?」
「イリナの身体に汚ない所なんてないよ。それにお前が知らないだけで、アナルセックスといって、尻穴でするセックスもあるんだ。決しておかしい事じゃないんだよ」
「そう、なの・・・・?」
一輝はイリナのお尻を撫でながら言い切った。確かに一輝の言う通りではあるが、アナルセックスはどちらかと言えば
「最初は痛いとか苦しいとか思うかもしれないが、後から気持ち良くなるから我慢してくれ。それじゃあ、動くぞ?」
そう宣言すると、一輝はイリナの腰に手を当て、ゆっくりと抜き始めた。
「お、おぉ? おおぉぉぉ~~~~!?」
ズルズルと音を立てて肉棒が引き抜かれる感触に、イリナの背筋にゾクゾクと快感が駆け上る。
抜ける寸前まで引き抜くと、今度はゆっくりと挿入する。
「ひぐぅ!? うぐ、んぎぃ・・・ふう、んほおぉぉぉ・・・・・・!!」
ズブズブと音を立てて肉棒が挿入される感触に、イリナは苦しさのあまり苦悶の声を洩らす。
(何これ・・・・? 抜く時は気持ちいいのに、挿れる時はこんなに苦しいなんて・・・・あぁ、また・・・・)
挿れる時の尻穴を圧し拡げられる苦しさと、抜く時の異物が抜けていく爽快感を交互に感じ、イリナは何も考えられず、ただ呻き声を上げる。
(あぁそうか。便秘が治った時の感覚と似てるんだ・・・・)
出し挿れを繰り返される内に、イリナは肉棒を抜かれる感覚が便秘で何日も出ず、固くなった便がようやく排泄された時の解放感と似ている事に気が付いた。
その途端、イリナにとってアナルセックスは忌避するものではなく、気持ちのいい行為なのだと再認識された。そしてイリナの肉体に変化が訪れる。
(何だ? 滑りが段々と良くなって来た・・・?)
腸液が分泌された事でより抜き挿しし易くなり、スピードが上がる。イリナの苦しそうな呻き声が、気持ち良さそうな喘ぎ声に変わっていく。
今や一輝は普通にセックスするのと変わらぬ速さでイリナの尻穴を責め立て、いつの間にかイリナも快楽を求めるように、自分で腰を動かしていた。
「はぁ、あぁ・・・・どうしよう一兄。私お尻で気持ち良くなってる・・・・あぁん、これじゃあ変態になっちゃうよぉ!!」
イリナのお尻が波打ち、初めての快楽に甘い嬌声が上がる。
「大丈夫だイリナ。変態でも俺はイリナが好きだぞ。いや、寧ろ変態の方がいいかもな!」
「もう、一兄の変態!!❤」
あんなに苦しそうだったのに、今や軽口を叩く余裕さえ窺える。イリナの変化に驚きつつ、感じてるならいいかと割り切り、一輝はイリナのおっぱいを掴んでラストスパートに入った。
「はおぉ! おぉん! お尻もおっぱいも気持ちいいよぉ! あぁん、もうダメ! 来るぅ、何か来ちゃうぅぅっ!!」
イリナの頭上にいつの間にか天使の輪が現れ、ピカピカと明滅を繰り返す。イリナは気付いてないようだが一輝は堕天の兆候を感じ、一瞬躊躇する。だが、
「ここまで来てやめられるか! 出すぞ、イリナ!!」
「あぁぁん! イ、クぅ~~~~!!」
ブビュルルル!ブビュル!ビュルーーーー!!
「んほぉぉ!・・・・・・お尻の奥、熱いのがいっぱいに・・・・」
ショオオォォォォ───
尻穴の奥に拡がる精液の熱さにイリナは全身を震わせ、オシッコを漏らしながら
(おお、これが本当の聖水か・・・・)
疲労にアホな事を思いながら、一輝はバスマットを叩く
フッと天使の輪の明滅が止まり、光を取り戻して消えた。
汗に塗れ、涙や涎に濡れながら、イリナの表情は快楽に満たされ、不思議と幸せそうに見えた。
「もう、一兄って強引だよね!」
「そいつは悪かった。でも気持ち良かっただろ?」
「もう・・・・・・バカ❤」
さっきまでの快楽を思い出し、イリナは顔を赤くして背後の
堕天しなかった事に安堵し、身体の汚れを洗い流した二人は、湯に浸かり疲れを癒していた。イリナは背後の俺に寄り掛かり、俺はイリナのお腹に手を回して身体を支える。
「───フフ、クスクス・・・・」
不意に笑い出したイリナに俺は訝しげな視線を向ける。
「どうした、急に?」
「ううん。・・・・あのね、さっきまでアーサーに負けて落ち込んでた筈なのに、何だかどうでも良くなっちゃったなあって」
「どうでもいいって?」
「うん。このままでいいのか、とか、これからどうしたらいいのか、とか悩んでたのに、一兄と、大好きな人と結ばれたらどうでも良くなっちゃった。ああ、勿論投げやりになってるんじゃないよ。どんなに悩んだり迷ったりしても、私はこの道を進むしかないって分かったの。だから進むよ私は。例え辛く苦しい道だとしても、一兄と一緒に」
イリナは俺の手に自分の手を重ね、俺を見つめる。
何とまあ・・・・イリナは祐美やゼノヴィアが悩んでいる間に一人で答えを出した。彼女の強さや純粋さを感じ、俺は感服していた。
「強いなぁ、イリナは」
俺は抱きしめる力を強くする。
「惚れた?」
「ああ、惚れ直した」
揶揄うようなイリナに真顔で言い返すと、イリナは顔を真っ赤にして俯く。その様は反則的に可愛かった。
「一緒に征こう、イリナ」
「うん一兄。貴方とならどこまでも」
俺達は見つめ合い、約束を交わすように唇を重ねた。
この夜、妹のように思っていた幼馴染みの少女は、かけがいのない恋人となった。
読んでいただきありがとうございます。
ご覧の通り、今回はロキ襲来の翌日の様子をお送りしました。
アーサー対アルトリア。
この世界のアーサー王の子孫と異世界のアーサー王。
二人の対決が書きたくて、こうなりました。
イリナは原作通りならクリスマスまで結ばれないので、ここで結ばれる事にしました。
転生天使が純潔を失わなければ堕天しない、というのはオリジナルの設定です。
本番は例のヤリ部屋が出来てからのお楽しみ、という事で。
次回はロキとの決戦。だが・・・・
という感じでお送りしたいと思います。
今回程待たせないよう頑張ります。
一輝の眷属にいて欲しいのは?
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なのは&フェイト(リリカルなのは)
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香織&雫(ありふれた職業で世界最強)
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アスナ&シノン&アリス(SAO)
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ほのか&雫(魔法科高校の劣等生)