※この作品はR-18です。

ガールズ&パンツァー チームリブート❤️定時制高校女子の戦車道   作:みなぽん

7 / 7
今回は主婦から女子高生に変えて草戦車道のお話です。
板橋区に住む3人娘たちの青春の物語をぜひお楽しみ下さい。


押忍ヤンキー戦車道! 女子高生達の疾走 板橋新撰組 新大宮バイパス遊撃戦です。

「朱美!戦車通学なんて不良がやることよ!お母さんに恥をかかせないでちょうだい!」

母の声は氷のように冷たい

ある事件がきっかけで高校1年の朱美と母の美里の冷戦が続いていた。

土方 朱美は母親の制止を振りきって戦車に乗り込んだ。

セミロングの黒髪に一房だけ赤く染めた髪、高校デビューのヤンキーである明美の精一杯の反抗だった。

 

顔立ちはあどけないが美形といっていいだろう。目元がキリッとした凛とした美少女だ。

ハッチを開けて鋼鉄の車内に身を乗り入れると朱美の心に安心感が広がった。

この分厚い装甲が無遠慮な大人たちから自分の守ってくれる彼女はそう思った。

彼女の愛車は97式中戦車「チハ」主砲は速射に優れた47mm 自動砲砲を搭載している。

三菱SA一二二〇〇VD空冷V型12気筒ディーゼルで排気量21,720cc、馬力は150馬力で欧州においては軽戦車レベル、速度38 km/hという鈍足だった。

 

これではさすがにどの戦車にも太刀打ちできないと言うことで

仲間のメカオタク沖田 操が前面の装甲板を除いて左右後上下の装甲を極薄軽量のジュラルミンにする事で時速65キロの快速戦車に魔改造したのだ。

朝の荒川河川敷を彼女は走った。

東京都板橋区浮間舟渡から西台付近で土手の下からひとりのゆるふわ系の小柄な美少女が階段を登ってきた。「朱美おはよーー」と気の抜けた挨拶、操はどこか茫洋とした表情で何を考えているかわからない。

こののんびりとした雰囲気から彼女は友人からも馬鹿だと思われている節があり軽く見られがちである。しかし、戦車の改造整備ではまさに天才であった。

 

「操は相変わらずの無駄美人だな」と朱美。

「朱美こそ高校デビューのヤンキーなんて、可愛いのにもったいないよぉ」

と操、などと言いながらつるんでくれる優しい友人だ。

しかし、彼女の家も相当な訳ありだ。彼女の父は家族経営の自動車整備工場をしくじり倒産して失踪した。

再婚の義母からは以来、完全にネグレクトだ。

彼女は定位置の射撃手席に座り朝からセブンイレブンの菓子パンをかじっていた。

 

「イサミちゃんは高島平駅前で乗るよってメールきた」朱美はいう。

イサミとは高島平の剣術の天然理心流、近藤道場の一人娘だ。

もちろん道場は副業で本業は調剤薬局だった。

学級委員長を絵に描いたような知的な風貌、それでいて大らか性格。

豊満な胸のアンバランスが同級生の男達の邪な欲望を強くかきたてた。

邪念に任せて彼女を襲った学校の不良達は竹箒一本の彼女に惨敗した。

 

彼女は朱美や操の一つ年上で近藤道場に土方と沖田が小学生時代から中学にかけて通って以来の親友だった。

「おはよう 、朱美、今日はいい天気ね」駅前から彼女が戦車に走り寄る。

砲塔前面の操縦者席のハッチに胸を詰まらせながら彼女はチハ97式に乗り込んだ。

イサミが操縦すると俄然戦車の動きが滑らかになった。

もとよりこの97式は近藤イサミの祖父、近藤周斎が孫のような三人娘に譲ったものだ。

年齢も80歳をこえて、高齢戦車ドライバーの事故を危惧してのものだった。

 

今は3人の便利な通学の足となっている。三人の学校は板橋区の赤塚女子商業高校。

朱美は車長の席から操縦席のイサミを惚れ惚れと見下ろした。

彼女が乗り込んできたときの黒髪の馥郁たる香り、上から垣間見られる魅惑の谷間。

彼女こそ理想の姉であり、理想の女像であった。

 

イサミは運転の傍ら横目で射撃手席の沖田操を見る。

「全くどうしたことだろうこのかわいい生き物は」と彼女は思った。

妖精を連想させる儚げな美しさ、小動物のような愛らしさ、小柄な人形のような美少女を彼女は愛していた。3人の中では彼女が最も重症であっただろう。友人と言う垣根を越えて操と褥を共にしたいと思っている。

イサミは性的な意味で操が好きなのだ。

 

その沖田操が朱美を見つめていた。

自分たちを引っ張っていく明るいムードメーカーであり、凛とした美しさをもつ朱美、

陸上部で鍛えた均整のとれた女性らしい身体は健康な色気を放っていた。

そして高校になってから、時折見せる危うさ、その全てが彼女を惹きつけてやまなかった。

ことに、中学3年からの朱美の変化は友人である沖田 操しても、驚くべきものがあった。

彼女はなぜ、高校デビューでヤンキーになったのか、そこには朱美にとっても操にとっても

忘れられない夜があった。

 

受験控えた中学三年生と言う多感な年頃に朱美は母親と家庭教師の浮気を目撃した。

上田 淳という大学三年生、大王文化大学ラクビー部の体の大きな男だった。

家庭教師紹介所の紹介でやってきたその男を彼女は最初の日から気に入らなかった。

授業の合間合間に猥談を仕掛け、盛んに彼女の体を触ったからだ。

そしてさらに気に入らなかったのは、母親が上田に女としての好意を丸出しで近づいていったことだ。

 

母は35歳の女盛り、今でも二十代後半に見える事が朱美の密かな自慢だった。

しかし夫に隠れて若い男に媚を売る母を醜いと思った。

そして彼女は体調不良で学校を早引きした日にとんでもないものを見てしまったのだろ。

昼だというのに上田の大きな靴が玄関にあった。

リビングの奥から母のくぐもった声が聞こえる。

扉の隙間から彼女は覗く、ソファーの間から女の白い足が見えた、

つま先をぴんと伸ばしプルプルと震えていた。

 

角度を変えて覗き込むと今度はチョコレート色に日焼けした上田の尻が見えた。

彼の毛深い尻が母のむっちりした白い足の間で弾むように動いていた。

母の茂みの奥のクレバスにねっとりとした女の雪解け水が湧いた。

平凡な主婦の顔の下に隠れていた女の浅ましい欲望が顔を出す。

「ああ、、、いい、だめ、、私には夫と子供がいるのに、あああ ひぃぃぃぃ」

ずぶりずぶりずぶり、黒光りするようなたくましいペニスが母を貫いていた。

 

そして母の花園がフローリングに垂れるほどに愛液を垂れ流して、若い男のペニスを嬉々として

受け入れていた。

「ああ、上田クン!素敵だわ、あんなに出したのにまだこんなにたくましくて、美里はあなたの女になっちゃいそう。ああ、もっと貫いて、美里のおまんこあなたの形にして、いい気持ちイイ!いっちゃうぅ、すごくいいよおーーーあああーーーいくーー!」

「オラ!しっかり腰振らないと途中でやめちゃうよ?お母さん、もっとエグってほしいんでしょ!欲求不満のおまんこ!だったらもっと腰触れよ!娘の登校中に家庭教師くわえ込むような淫乱ババァなんだからさ!」

上田が奴隷主のような表情で唇の端を歪ませて母の白い尻肉を乱暴に鷲掴みにした。

 

「ひぅぅぅ、やります!腰を振ります!美里のおまんこは上田くんの専用オナホです。ああ、ひぅぅ、お願いだから、あなたの若い精液を美里の汚いおまんこに射精して、美里をめちゃくちゃにして、いくいくいくいぐぅーーーーーーーーー!」

「美里!お前の熟まんこはよく俺のちんぽ締め付けるわ!気持ちいい穴だから、しばらく使ってやるからな!ほら俺に射精されてイけよマジ射精る!」上田は激しく腰を落ち着けると母の中にどくどくと射精した。

母の口がだらしなく開いてよだれをたらしながら絶頂するのを朱美は嫌悪のこもった目で見ていた。

しかし下半身からは何とも言えない疼きがこみ上げてきているのも朱美は感じていた。

 

「カチャン、、、。」手にした家の鍵がフローリングの床に落ちた。

しまったと思った刹那、敏捷な肉食獣のように上田が反応し、リビングの扉を開けて朱美の首根っこをつかんだ!ライオンに捕まる小鹿のように彼女は押さえつけられた。

首が折れるかと思うからの強い力に彼女は怯えた。

「覗き見なんていけない子だね。君は見ちゃいけないもの見ちゃったね。」

怖い顔で上田がにらんだ。

「私、ここで見たことお父さんに言わないから許してください」

彼女は母に救いを求めるように目線を送った。

 

しかし母の口からは信じられない言葉が飛び出した。

「上田さん!この子が余計なこと言えないようにレイプしちゃってくださいよ。親子共々、上田さんの女になっちゃえばいいんじゃないかしら。ね、朱美も上田先生のこと好きでしょ?」

母の答えは全くの予想外だった。母は家族の一員からすでに上田の性奴隷になり下がっていたのだ。

「母親公認で娘をレイプするなんて!たまんないね。ぐふふ」

上田は朱美を抱きしめて唇を奪いあまつさえ舌をこじ入れてきた。

 

「いや、んんむぐう、んん、いやーーーー!」

上田の体を必死に払いのける朱美の体を母親の美里が押さえつけた。

「朱美、最初は怖いけどやみつきになるわよ。上田先生ったらほんとにすごいんだから、、、」

そう言うと彼女は自分の娘の服を脱がした。幼い頃、優しく服を脱がせてくれたときのお母さんとは違う、

上田におもねり、彼の意向をメス奴隷のように忖度し、気に入られる事で、もう一度上田に犯してもらいたいと言う浅ましい欲望が透けて見えた。

彼女の未熟な乳首、そしてまだ子供のような腰つきが圧倒的な肉体を誇る上田の目の前に晒された。

エルフと巨大なオークのような好対照な姿だった。

 

そして、朱美を豊満な体をした母親の美里が押し倒した。

「うふふふ朱美!お母さんが女の子の気持ちいいところ教えてあげるからね、親子だから弱いところも似てるはずよ」

そう言うと彼女は娘の乳房を弄んだ。朱美、好みのソフトタッチから乳首の勃起具合に合わせて扱くような刺激へと変えていく。オナニーとは比較にならない快楽が彼女を翻弄した。

そして、母の長い指がまだ誰にも触れさせたことない未踏のクレバスをなぞりあげた

「あ、あああ、ああ」 朱美の口からくぐもった声が漏れた。

母のテクニックは予想以上だった、心では拒否しても体が受け入れてしまうのだ

母の指が巧みにクリトリスを嬲り、膣口をクチュクチュとくすぐった。

朱美は快感で体がとろけてしまいそうだ。

 

「ああ、お母さんやめて、私、恥ずかしいよ、恥ずかしいよ、あああ、イッちゃうよーーー、あ、あ、」

あの美里は着実に娘は絶頂へと追い込んでいった。

しかし、アクメに達する寸前で何度も母に寸止めされた。

「お願い、母さん意地悪しないで、朱美をイかせて!」

朱美は母の乳房を夢中になって触りながらいった。

「ダメよ朱美、、イきたかったら上田さんのおちんちんをおねだりしなさい!」

そう言うと母は上田の前で彼女に股を開かせた。

 

彼女の細い足が無残にも開かれてまだ未熟な茂みのないひとすじの性器が晒された。

そして、母は朱美の桃色の秘肉を開いてみせた。

「上田さん、 うちの娘かわいいでしょあなたのたくましいもので、女にしてやってください!」

仁王立ちする上田、母は心底愛おしそうに彼の屹立したペニスを撫でた。

ペニスの先は興奮して先走り汁でヌラヌラと濡れていた。

 

「早く言いなさい朱美、上田さん私を犯してと言うのです。」

そう言うと母は朱美のクリトリスをつねった。

「ひぅぅ!朱美を、、、お、、かし、、て、、」

彼女の小さな唇からその言葉が漏れるやいなや

チョコレート色に日焼けした上田の巨漢がのしかかってきた。

濃い男の匂いが鼻をつく、男の分厚い唇が朱美の小さな花びらのような唇を奪った。

「今日は特別にマジでヤバイ媚薬をちんこに塗ってやるよ!ぶっとべよ朱美ちゃん!」

上田は彼女の細い足を開いて一気に突き入れた。

ずううぶぅぅぅ そして、彼女は股間に灼熱の肉棒をねじ込まれれたのであった。

 

上田の雄々しいペニスは抗う隙もも与えずにズブリと朱美の膣に侵入したのだった!

「いぅぅぐぅぎぃいいいいい、痛い、抜いて、痛い!ああ、ふぅぐぅ」

歯を食いしばった彼女の口から苦痛の声が漏れる。

「朱美ちゃん おちんちんでおまんこ気持ちいい!って何度も何度も言ってごらんだんだん気持ちよくなるから。」上田はいった

そして彼は容赦なく彼女の幼い女性器の中でピストンをした。

狭い膣を肉棒が押し広げ蹂躙する。腹に響く重い痛み

「おちんちんでおまんこ気持ちいい!おちんちんでおまんこ気持ちいい!おちんちんでおまんこ気持ちいい!」

痛みが消えると言う男の言葉を信じて救いを求めるように彼女はその言葉を繰り返した。

 

「ふふふ朱美も女の子になったわね」

そう言うと母は朱美の唇を奪って、乳首を優しく愛撫した。乳首が激しく勃起した

「ああ、あ、ちんちんでおまんこ気持ちいい!ひぅぅおちんちんでおまんこ気持ちいい!あん、ひぃ、ああ、いい、いい、おちんちんでおまんこ気持ちいい、きもひいい」彼女の子宮の奥から今まで経験したことがないような興奮の塊が浮き上がってきた。

幼い彼女の声の中に女の媚が混ざり始めた。

 

「ああ、いいいあ、おまんこ気持ちいい!いぅぅああ、あん、おちんちん気持ちいい!あんいい、おちんちんで朱美のおまんこ気持ちいい、いくいくいくいくいくいくいっちゃういっちゃういっちゃう!」

彼女の細い足が上田の太い腰に絡んだ。

「イクイク!ああイクのやらぁ、イグ!イグ!イグーーーーーーーーーーーー!」

彼女の視界に星が飛んだ。上田は少女のアクメ顔を満足げに見つめると彼女の中に射精した。

「うぉぉーー!新品処女まんこに初中出し!射精るぅ!」

彼女の中に灼熱したマグマのような男の液体が注ぎ込まれた。

それは彼女に自分が犯されたことを何よりも実感させた。

 

「さすが私の娘ねロストバージンでイっちゃうなんて、こんなとこまで母親の私にちゃうなんて嫌になっちゃうわ」

母、美里の高笑いが聞こえた。

彼女の抑えていた怒りが爆発し朱美は母の頬を思いっきりはり飛ばした。

友人の操の家に逃げ込んだ。

彼女が自分の胸に飛び込んできた日のこと操は思い出していた。

あの日、操は 小さな体で泣きじゃくる朱美を受けとめたのだった。

 

それ以来、彼女と母は冷戦状態が続いているのだ。

この2人の間が破局しないのは父親の光男を朱美が悲しませたくないからだ。

光男は家族の不和を好まなかった。美里に浮気の兆候があってもずっと我慢してきたのだった。

そして彼女はもっていきようのない不満を戦車の改造と荒っぽい草戦車道にかけたのだった。

 

3人を乗せた97式は赤塚公園付近大宮バイパスの谷間に差し掛かった。

谷間の入り口付近で3台の通学用の装甲輸送車と風紀委員会のシャーマン戦車が擱座、炎上していた。

「街道の辻戦車斬りが出たんだ!みんな早く逃げろ捕まるとレイプされるぞ!」

戦車を撃破されてすすだらけになりながら、風紀委員会の原田、永倉、斎藤が避難する生徒たちを

誘導していた。

 

辻斬り戦車とは最近この辺を騒がせているナンパ学生の戦車だ。

相手の戦車に襲いかかり突然、撃破しておいて乗っている女の子達を無理矢理ナンパすると言うとんでもない学生たちだ。そんな輩が全国で発生していた。その中でも大宮バイパスの辻斬り戦車はたちが悪いと言う噂だった。

通学の足を奪われた赤塚女子商業高校の女の子を強引に自分の戦車に連れ込もうとしている。

どうやらちかくの大王文化大学の学生のようだ。

 

「どうしたの戦車壊れて困ってるの?僕らが送ってあげるからさ一緒に行こうよ!」

女子高生が乗った輸送車を赤塚の谷で待ち伏せしたのは他ならぬ彼らだった。

そして朱美はそのナンパ学生の中にあの上田の姿を見つけた。

頭1つ大きな巨漢だけによく目立つ。彼はKVー2戦車に乗っていた。

ソビエト連邦が第2次世界大戦時に開発した重戦車、カーヴェードゥヴァー 110ミリの装甲と152ミリ榴弾砲という重武装重装甲の化け物だ。

第二次世界大戦中にたった1両で街道に立ちふさがりナチスドイツの進軍を止めたと言う伝説がある。

 

長方形の積み木の上に正方形の積み木を乗せて大砲を生やしたような無骨でシンプルなデザイン。

その街道の怪物がまさに新大宮バイパスに居座っているのだ。

上田に追われて女子高生たちが逃げ惑う。そこに運悪く幼稚園児を連れた母親が通り掛かる。

上田とその友人たちは自転車から母親を引きずり下ろし、戦車のラジエーターの上に寝転がらせた。

巨漢の上田が早くものしかかり唇を奪う。有無言わさずさずレイプ!まさに獣だ

「人妻だから許可なくセックスしても問題ないよね」「若い男とセックスできて喜ぶんじゃない?このお姉さん!」

男3人がかりで押さえつけて泣き叫ぶ人妻からパンティーをむしりとった。

「いやーーーーーーーー!」彼女の悲痛な叫びがこちらにまで聞こえてくる。

新大宮バイパスの入り口では女子高生たちがその無残な光景に目を奪われていた。

中には泣き出すものもいた。

 

朱美の頭にかつての屈辱の記憶が蘇る。私も上田にあのように犯された。

非力な97式戦車対伝説のカーヴェードゥヴァー 、まさに無謀な挑戦かもしれない。

もし負けることになればイサミや操も彼らケダモノの毒牙かかるだろう。

朱美は拳をふるわせて怒りを怒りに耐えた。

「ねえ、朱美ちゃん、あいつ朱美ちゃんをレイプした家庭教師だよね。私の朱美ちゃんを汚したあいつが絶対許せないんだけど、このまま見過ごすつもり?」と操の方から水を向けてきた。

「私達、板橋新撰組のナワバリで好き勝手されるのは我慢なりませんね」

イサミの夜の色の瞳がスゥっと細められた。

「2人を危険な目に合わせるかもしれないけどいいの?」

朱美は呟いた。そして操とイサミは無言でうなずいた。

 

「操、カーヴェードゥヴァー に照準、弾種は榴弾。あのお母さんから獣を引き離す!敵車両前方にわざと外して打ち込んで!」朱美が指示を出す。

照準器の中の三角形、シュトルヒを使って彼我の距離を測定する操「標的までの距離900」

47ミリ自動砲は1分間に6 発の連射が可能だ。「キューン!」小さく鋭い発砲音、狙いは正確だった。

突然の攻撃に上田はレイプしかけた母親を戦車の上から放り出して、慌て戦車に乗り込んだ。

戦車の上から投げ落とされて、母親は膝から血を流しながらも自転車のそばで泣いている幼児のところに駆け寄った。

優しい母の愛、朱美はその姿に感動しながらも心に何かを突き刺されたように痛かった。

「イサミさん、回避機動、敵の砲撃に捕捉されないで!」

 

「ドゴーーーーン!」次の瞬間大地を震わすような轟音が響いた。

巨大な火柱が地面から上がった!152ミリ砲の圧倒的な威力だ!

それは先ごろまで97式戦車がいたあたりに炸裂した。上田はろくでなしだが射撃の技術だけは一流のようだ。

「今日はシャーマンに日本製のおんぼろ戦車!撃破か!」

上田は大笑いだった!この2カ月間、買い物帰りの主婦や通学の女子高生の戦車に襲撃を繰り返しては強引なナンパやレイプを繰り返していたのだった。

目の前から迫ってくる97式にもどうやら女子高生が載っているらしい。まさにいいカモだ。

 

しかし次の瞬間、彼は目を疑った。鈍足なはずの97式がドンドンと加速していったからだ。

「おのれちょこまかと!」上田が叫ぶ。「ドゴーーーン!」巨砲の一撃は虚しく空振りする。

地面に大爆発の大穴だけが残る。

イサミの操縦の技量が並じゃない。軽々と新大宮バイパスの崖の斜面を登り、カーヴェードゥヴァーの砲が仰角を取れないはるか斜め上の位置を確保した。そして直上から撃ちおろしてくる。連続する鋭い発射音!「キューン!」「キューン!」47ミリ自動砲は高速のジャブのようだ!カーヴェードゥヴァー の履帯が吹き飛んだ。どんな豆鉄砲でも履帯は壊すことができる

 

重戦車の足が止まる。それを見定めると97式は崖をドリフトで勢いを殺して崖を滑り降りて、カーヴェードゥヴァー との距離を詰めた。

「くそう仕留めてやる!」上田は砲塔を回転させる。しかし、カーヴェードゥヴァー は砲塔の回転速度があまりに遅く、65キロで走る小さな97式戦車のスピードを捕捉することは不可能だった。

「操!一発で仕留めるのは無理だから、装甲の弱い部分を狙って行動不能にするよ!」朱美が叫んだ!

巨大な棍棒を振り回す凶暴な巨人の周りを小さな妖精の騎士が巧みにまわって熱い鎧の隙間にレイピアの刺突をしかけるような高いが続く。

装甲の継ぎ目、転輪、ラジエーター、砲塔と車体の継ぎ目、砲身、弾種を変えて操は撃ちこんだ。

 

「ガハハ!そのような豆鉄砲を何発打たれたってこのカーヴェードゥヴァー はびくともしないぜ」

車内の上田達は余裕たっぷりに朱美達を嘲った。

「私がさっきから無駄に打ち込んでいたと思ってるのかな、上田のやつ」

操がいたずらっぽい瞳でつぶやいた。

「さすが操ちゃん、敵はどうやら、転輪も吹き飛ばされて、砲塔の付け根も歪んで砲塔を回すこともできませんね」イサミが感嘆した。

「イサミさんの操縦技術と操ちゃんの射撃技術のあわせ技だね」朱美はにっこりと笑った。

敵は完全に無力化されている97式チハは侮るようにカーヴェードゥヴァー の側面を通過していく。

「舐めやがって!戦車砲をお見舞いしてやる」上田は97式を狙おうとした。

砲塔を向けようとしても回らない。キャタピラも外れて動かない。

上田はやっと自分たちの置かれている状況に気づいた。

 

戦車のハッチを開けて上田が顔を出す。

彼の瞳が恐怖と絶望の色をたたえた、彼の戦車の周囲には砲塔の死角を狙って、

多数の戦車が集まっていた。

朱美達の勇気ある挑戦が周りの人達を動かしたのだった。

赤塚女子商業高校のシャーマン、彼らに恨みのある近隣住民、

通報を受けた幼稚園の近所のお父さん達の通勤用戦車、3号戦車、89式戦車、センチュリオン、パンターG、T34、ヘッツァー、ティーガー、カーロアルマート、などなど、ざっと26両が一斉にカーヴェードゥヴァー に戦車砲をむける。

 

ハッチを開けて朱美が腕を高々とあげる、降ろす時が一斉射撃の合図だ。

「おい、お前朱美じゃないか!俺だ!上田だよ!俺とお前の中だろ!撃つな!撃つなよ!やめてくれよぉ」

「さんざん女の子達に酷いことしておいて、命乞いですか?」

「おいおいお前の母親の美里のババアが悲しんでもいいのかよ?このカーヴェードゥヴァー だってあいつが俺に買ってくれたんだぜ!

美里はお前の大学進学の貯金を崩してこれを買ってくれたんだ。マジでちょろいババアだぜ!」

「死ねケダモノ!」朱美の手が前に振られた。発射の命が下されたのだ!

 

どーーん、どぐぉーーーん、パウ!パウ!ズゥガーーン ドゥ!ドゥ!ガーンあらゆる口径の砲弾が雨のように

カーヴェードゥヴァー を襲った。

砲が吹き飛び、装甲が割れる、高熱がエンジンを焼く、戦車道車両の常であらゆる砲弾を通さない

強化カーボンでコクピットは守られているが装甲が吹き飛びカーボンのコアそのものを砲撃されれば、

サッカーボールの中に入れられて蹴飛ばされているようなものだ。

「うあぁ、やめろ!やめてくれあ、俺が悪かった!頼む!ぐぁぁあぁあああああ」

むさ苦しい狭い空間で耳を覆う轟音の中で男達がシェイクされた。

 

戦い終わった。高島平警察の特車 74式戦車警視庁改 が4両目現場に駆けつけた。

残骸と化した 街道の怪物 カーヴェードゥヴァー 新大宮バイパスのレイプ魔 である上田と二人の同級生は

縄で縛られて並ばされていた。

警察へと連行されていく上田達。

彼らにはこれから被害関係者への賠償という民事上の責任。

レイプが立件されれば懲役も含む刑事上の責任。

大学からの退学という道義的責任。が課せられる。

その姿に朱美は溜飲をさげた。「よかったね!朱美ちゃん」

朱美に小柄な操が抱きつく、愛くるしい少女の香り、「よかったわね二人とも( ´ ▽ ` )」頭一つ背が高いイサミが朱美と操を豊かな胸にぎゅっと抱きしめた。イサミの胸は優しい匂いがする。少し母を思い出して朱美は涙ぐんだ。

 

土方家で母の進学貯金の使い込みは父、光男の知るところとなった。

警察がカーヴェードゥヴァー の購入者を探る中で母の美里が浮上したからだ。

その後、夫婦の間でいかなる修羅場が展開したかは朱美は知らないが、

上田の逮捕で母の不倫生活は終わりを告げたのだった。

 

 

 

 

 




乗っている女の子達を無理矢理ナンパすると言うとんでもない学生たちだ。そんな輩が全国で発生していた。その中でも大宮バイパスの辻斬り戦車はたちが悪いと言う噂だった。
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