「〜〜〜ッッッ」
これまで味わったことのない強烈な衝撃が全身を駆け巡った。
愛液を股から噴水のように噴出し、辛うじて体を支えていた両の足が生まれたての家畜のように情けなくガクガクと震えた。
数人の兵士たちの無骨な手は私を呆気なく昇天させた。
自分でするのとはわけが違う。ただ本能が身体を動かすかのような理不尽な快感。
秘部から滴った愛液は太股を艶やかに濡らし、それがまるで敗北の証かのように見えてより一層恥辱の念を募らせた。
どうしてこうなったのか。
私が自らの力に驕ってしまったからなのだろうか。
自らの立場を弁えなかったその報いなのだろうか。
分からない。
今はただ、兵士たちが目の前に差し出してきた獣性の槍に、怯え恐怖し。弱った身体から絞り出すようにして無意味な抵抗の叫びを上げることしか出来なかった。
口に、股に、ソレは乱暴に突き込まれた。
体の芯から酔わせるような汚らしい臭いが鼻腔を蹂躙する。
それと同時に、下半身からは動きに合わせて信じられない程の激痛が襲いかかる。
しかし悲鳴を上げる口はその巨大さに抵抗を許されず、ただ相手の動きに合わせて嗚咽することしか出来なかった。
男達の声が聴こえる。
「田舎モンにしては中々いい身体してんなァ!」
引き裂かれた衣服からこぼれ落ちた乳房を乱暴に揉みしだかれる。屈辱で思わず熱を帯びる。
「コイツ、揉んだら締まりが良くなりやがった。とんだ痴女だなオイ!」
痴女なんかじゃない。幼なじみにだってまだ見せたこと無いのにどうしてこんな連中に……ッッッ。
怒りが沸々と湧き上がる。今からでもこの拘束を振りほどき、落ちた剣を拾い、打ち倒して這いつくばらせてやりたい。しかしその願いとは裏腹により一層身体は火照り、愛液が溢れ、男どもを更に悦ばせるだけだった。
激しく動かされる下半身と乱暴に抜き差しされる口。いつ終わるともしれない苦しみの中でとうとうその時が来た。
「ヘヘっ……もう出そうだ」
「ああ、オレもだ……ッ」
それが何を意味するのか、これから何が起こるのか私は直ぐに察した。
しかし荒波のように押し寄せる獣欲に逆らうことなんて出来るわけが無かった。
口が、秘部が裂けそうだと感じた次の瞬間。熱が私の中に入ってきた。
下腹部はじんわりと熱が拡がり、口の中は粘液状のもので覆われ息を吸うことが出来ず思わず咳き込む。
しかし直ぐに男の手が口を無理矢理塞ぐ。
「オイオイ何、吐き出そうとしてんだよ。勿体無いだろうが。飲み込め」
流石に無理だと足掻こうとしたが、その大きな手は決して剥がれ無かった。
このままでは窒息死してしまう、飲み込むしかない。
口の中は一杯に拡がる苦味への嫌悪感は死への恐怖が打ち消し、何度も何度も必死に喉を動かしどうにか飲み込んだ。
「マジかよ飲み込んだぞコイツ!」
「とんだ変態女だぜ」
口の中の苦味の残り香に抵抗するのに必死で、彼等の罵倒をただ受け入れる。
でも、これで終わりだ。やっと解放される。
とにかく一刻も早くこんな場所から立ち去りたい。もう嫌だ。
股の間からこぼれ落ちる血と白いものが混じったものを呆然と眺めながら、私は少し安堵していた。
「さーてと、オラ! ケツ上げろや」
え?
この時、私は彼が何を言っているのか全く分からなかった。
されるがままに近くの木に手をつかされ、お尻を後ろに突き出すような体勢を強要される。
「え……なんで……も、もう終わりじゃ……?」
「なーに言ってんだ。これからが本番だろうが……よ!」
「ギィ……アッッ!!!」
なんの前触れもなく再び差し込まれたそれに、私は今まで出したことのない情けない悲鳴を上げてしまった。
「ハハハ、なんて声出してやがる。やっぱり所詮は田舎女ってことだな」
ただ1箇所を重点的に責められる。先程とは違い思考はグチャグチャにならず、冷静にこの陵辱を認識してしまう。
まだ終わらない。
「イッ……もぅヤメ……でッ♥」
顔はもう鼻水やら鼻血やら涙やらでグチャグチャになっていた。せめて自由になった口から抵抗の声を出そうとしても掠れて上手く出せない。
「ハッ、何言ってるかサッパリだぜ。オラ、もっと大きな声を出せ!」
「アッぐ!!!」
より一層強く打ち付けられると声は呆気なく掻き消される。
それでも意志だけは消させはしないと、何とか声を絞り出そうとするが。本能のままに責め立てる男のそれによって熱は否応なしに高まり、徐々に私はそれに飲まれ始めていた。
そして
「アン♥」
そんな声が我知らずに出てしまった時。背後にいる男達の醸す空気が変わるのを感じ、同時に私は己のメスを感じ取ってしまった。
それから何回目かも忘れてしまう程に快楽を浴びせ続けられた結果。
「フー♥フー♥」
最早足の感覚は無くなり、倒れまいと必死に木につく手に力を込めることでどうにか意識を保っているような状態になっていた。
そんな状態でもどうにか声だけは堪えていたが、一突きごとに何かが突き崩され、自らのメスが声となって、分泌液となって漏れ出ているのが分かった。
「オイオイ辛そうじゃないか。もういっそ楽になっちまった方がいいんじゃねぇのかぁ」
そんな私の痴態を見て、淡々と快楽を私に叩きつけている背後の男はそう言った。
最早自分の意思すら分からなくなり、ただ歯を食いしばり耐えていただけの私の頭にその言葉は驚くほどすんなりと入り込んでいった。
「ウッ……オラ! たんと味わいやがれ!」
「〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♥♥♥」
この時何かが壊れた。
もう何度目かも分からない快楽が注ぎ込まれる。しかしこの時のはこれまでの比ではなかった。
足はつま先立ちになり、口はただ大きく開いて悦楽の声なき声を外に吐き出す。潮もまた、これまで以上に大きく吹いた。
視界は明滅し、足の力は絶頂と共に抜け落ち、そのまま木にもたれ掛かるようにズルズルと座り込んだ。
「ハッ♥ハッ♥ハッ♥」
知らない……こんなのワタシ知らない♥
「完全にイッたな。」
「舌丸出しで惚けてやがるぜ。犬だってこんな酷い表情はしねぇぜ」
「しかし、軍の機密が逃げだしたから先に偵察に行けと言われた時はヒヤッとしたもんだが。まさかこんな上物にありつけるなんてな」
「全くだ。にしても流石にそろそろ不味いかもな。戻らねぇと大佐にドヤされっぞ」
「オイオイ待ってくれよ、あともう1発ヤラせろよ」
「まだ出んのかよ」
「まだしっかりおっ立ててるお前が言うな。仕方ねぇなもうすこし楽しむか」
「結局お前も楽しみたいんじゃねぇか」
ギャハハハと下卑た笑い声が木霊す中。私はまたあの快楽を味わえることに悦びの笑みを浮かべていた。