「お前ヒューマンとハーヴィン、ドラフとエルーンで分けられること知ってるか?」
唐突にカリオストロがそんな問題を出してきた。
「えっ……身長?」
「不正解だ。それだったらハーヴィンだけ分ける……いやドラフの女とハーヴィンか? まぁそれはどうでもいい。答えは発情期の有無だよ」
「発情期? それって獣だけの性質なんじゃ?」
「まぁ、それはそうなんだが何故だかあるんだよアイツらには。一説じゃヒューマンとそこら辺の獣が交わって生まれたんじゃないかって言われてるらしいぜ」
獣とヒューマンが交わって……問題は襲われたのか、襲ったのかどっちなのかだな。
「今、クッソどうでもいいこと考えてるだろ。まぁとにかく連中にはそういう時期があるって話なんだがな……」
そう言うとカリオストロは薬か何かの液体が入った小瓶を投げて寄越して来た。
「ほらよ、発情を誘発する薬だ。やるよ、俺は使わんしな」
「あ、そういうこと。うん、ありがと……というか前の媚薬と何が違うの?」
「まぁ、色々違うんだが……お前用に説明してやると発情は自然なもので、そんでそれはちょっとそれを後押しするだけ。つまり使った相手にバレ辛い」
「成程…………ナルホド……」
「……悪い顔になってるぞ。まぁとにかく好きに使いな。ああ、ちなみにそれ、ドラフ用だからな。エルーンに使っても意味無いぞ」
ということで早速使う事にした。
せっかくだからそんな機会に恵まれなさそうな相手にしようと思った僕は、たまたま稽古をつけに船に乗っていたフォルテに狙いを定める事にした。
騎空団「ダークドラグーン」の団長であるフォルテはとてもお堅い女性だ。しかしその体つきはドラフらしく男を誘っているとしか思えない凄まじいボリュームを誇っている。
しかも動きやすさを優先しているからか彼女の着ているスカートの丈はとても短い。そのせいで戦闘中、激しい動きをしている彼女は、その大きなお尻をこれでもかと見せつけてくるのだ。
自覚してそんなことをしているのであればとんでもない痴女だが、彼女は確実に自覚していない。天然の痴女だ。
正直彼女に対して日々ムラムラしていた。襲いたくて堪らなかった。
けど問題があった。彼女は隙が無い、無さすぎる。
彼女は常在戦場を地でいっているために常に警戒態勢だ。故に襲おうにも返り討ちに遭う未来しか見えないのだ。
しかし今回は違う。カリオストロ謹製の発情誘発薬があれば好き放題できるはずだ。
ただ慎重を期す必要はあるだろう。適当にやって薬に気づかれるなんて事になったら最悪だ。
だから僕は彼女が油断するタイミングを待つことにした。
街から離れ、人気の薄くなった森の中。そこで僕はフォルテに稽古をつけてもらう。
「ほう……今日はえらく気合が入っているじゃないか! 何があったかは知らないがそれでいい! もっと打ち込んでこい!」
普段以上に気合いを入れて彼女の双槍と打ち合う。一心不乱に、この先に待つご褒美を手に入れるために剣を振るった。
結果、いつも以上に長い時間彼女との稽古に励んでしまった。
体力の消費のことを完全に忘れてしまっていたが、その分彼女も疲労させることが出来た。
そして稽古後の休憩の際に僕は用意した飲み物を彼女に渡した。
「珍しいな? まぁ有難く頂こう」
隙だらけだった。今手渡した飲み物に薬が混入されているなどと微塵も疑っていない爽やかな表情でフォルテは飲んでくれた。
作戦通りだ。これでフォルテは発情して好き放題出来る。心の中で僕はほくそ笑んだ。
しかしここで想定外のことが起きた。
眠気が急に襲いかかってきたのだ。激しく体力を消耗した上で、目的の薬を飲ますことに成功して安心してしまったために強烈な眠気が来た。
不味い、そう思ったが抗うことは出来なかった。僕は木にもたれかかって座り込んだまま寝てしまった。
「……ッ……ッオ……」
それからどれだけ時間が経ったかは分からなかったが、何かの声を聞いて僕は目を覚ました。
すると目の前には……。
「オォッ……♥ ハァハァ……足りないッ♥ 全然治まらないィ……♥」
地面に蹲り、何も履いていないお尻を淫らに突き上げて必死にオナニーをしているフォルテの姿があった。
一瞬それがフォルテと分からず、何か獣のように見えた。
しかしそれは確かにフォルテだった。彼女は切ない声を出しながら、両手で忙しなくマンコを弄り回していた。
既に相当な時間していたのだろう、彼女のソコはしとどに濡れており、辺りにはかなりの音量で湿った音が鳴り響いていた。
突然の光景に驚いたが、直ぐに薬のことを思い出す。
これはつまりそう言う事なのだろう。
僕はフォルテに声をかけた。
「何してるの……フォルテ?」
さも突然の事に驚いた風を装って。
するとフォルテは体勢は変えず、顔だけこちらに向けてきた。そして僕の顔を見るや大きく目を見開く。
「だ、団長。これは……アッ♥ ……うぅ、違うんだ私は……」
彼女は今の自分の痴態に対しての言い訳を試みようとしていた。しかしその間も指の動きが止まっていないので、全く無意味な行いである。なんならその指の動きがさらに激しくなっていっているようにすら見える。
「オナニーしてたんだ、僕が寝てる側で」
「アァ、ウゥァ……し、仕方無かったんだ。きゅ、急に身体が堪らなく疼いて……ハァハァ……鎮めないといけなかったんだ……♥」
僕は立ち上がるとフォルテの傍に行く。そして彼女の背後。その迫力のあるお尻と、自慰の真っ最中の指の動きがよく見える場所へと移動した。
鼻を近づけた訳でも無いのに彼女から放たれている、その濃い臭いが届く。おびただしい量の愛液が暴力的な雌の匂いを醸し出しているのだ。
「ダメだぁ……見るなぁ……♥」
そう口では言っているが、お尻を左右に振りながら自慰を見せつけるようにしてお尻を更に高く上げてきていた。完全に誘っている仕草だ。
下半身に血が集まり痛く感じた。堪らずズボンを脱ぎ、弓なりに大きく反った陰茎を外に解放する。
そしてソレの先端を彼女の陰部へと触れさせる。
「あっ……ソレは……あぁ……♥」
自らの陰部へと触れたものが何なのかフォルテはすぐ分かったようだ。
普段であれば、確実にその怪力を伴って拒絶されたことだろう。
しかし発情した今の彼女にはそれが嫌悪の対象ではなく、凶悪な程に魅力的な物として感じられる筈だ。だから彼女は何も言わずただその時を待っている。
「欲しい……?」
だから焦らす事にした。あっさり入れてやったらつまらない、そう思ったから。
「うぅ……わ、わたしは……」
彼女は激しく葛藤しているようだ。一人の武人として情けない姿を見せられないというプライド。それとは逆に体の奥底から焼け付くような激しい雌の渇望。その二つがせめぎ合っている。
ただ表面上はそうであっても実際の所は明白なようで。フォルテは自慰を辞め、その大きなお尻を上下させて僕のモノへと擦りつけて来ていた。
トドメを刺して欲しい。そう言っているようだ。
それは寧ろ悪手だと、僕は思った。
「じゃあ……僕が寝てる間に何を考えてオナニーしてたのか教えてよ」
「そ、そんなこと……出来るわけ……」
僕の提案に対して、フォルテが流石に渋る。タダでさえ恥をさらしているのにこれ以上の事なんて出来るわけがないと言った所だろう。
「じゃあ……このまま帰ろうかな」
「へぁ……!? そ、そんな……それは、やめてぇ……」
だからもう一押しした。すると彼女は今まで聞いたことも無い女丸出しの切ない声を出した。
それは普段とのギャップがあり過ぎて僕の劣情を激しく刺激してきた。
僕は勃起したソレを少し彼女から離す。今すぐ決断しないと本当に帰るぞと脅すために。効果は覿面だった。
「グ、グランに犯されることを想像して……♥」
一気に吐き出すように彼女はそう叫んだ。
「へぇ、目の前で本人が寝てるのにそんなことしてたの?」
「だ、だからこそだ……私も疲れているのに……目の前で無防備にグランが寝るからぁ……あぅ……急に発情してしまって……♥」
「まさか僕が悪いって言いたいの? 僕はフォルテを信頼していたからこそ無防備に眠っちゃったっていうのにさ」
「うぅ……だ、だってグランが……♥ あんなにも強くなったグランがぁ……♥ あんな可愛らしい顔をして寝てるからぁ……♥ 切なくて……堪らなくなってぇ……♥」
フォルテは最早殆ど泣き声になりながら必死に言い訳をしていた。
しかし意外だ。発情しているにしてもフォルテがそんな風に僕に欲情してくれるなんて。
ちょっと嬉しい。が、それはそれとして。
「で、どんなプレイを想像してたんだ?」
「ハァ……ハァ……グランが無理矢理……するんだ……」
「無理矢理? 具体的には?」
「フゥ……フゥ……私を負かしたグランがいきなり押し倒すんだ……♥ そして衣服を無理矢理剥いで……乱暴に私のアソコに……♥」
「驚いたな。フォルテ、レイプされたかったの? 変態なんだ」
「うぅァ……ち、違う。発情期がきたからぁ……」
どんどんフォルテがしおらしくなっていく。どうしようもなくそれが淫靡で劣情をそそってくる。
あっダメだ。我慢の限界だ。
もう少しフォルテを虐めてやろうと思っていたが、もう止まらなかった。
僕はフォルテの中に勃起した陰茎を突き入れた。
「アッッッ!?♥ オッッッ~~~!?♥♥」
中はグチョグチョに熟されており、愛液の粘っこさからくる違和感と先端の感覚が薄れるくらいの体温が痛烈に陰茎を刺激してきた。
そのままピストンを開始する。
「ほら、フォルテが妄想していた事が現実になったよ。どんな気分なんだ?」
「ヒグッ♥ おかしくッ♥ アッ♥ コレ、ダメ♥ こわれオッッッ♥♥♥」
あっ、ダメだ。フォルテは完全に頭のネジが飛んでしまっている。涎やら涙やらが栓が外れたように溢れ出している。
まだ始まったばかりなのにコレはどうなんだ。と思わなくも無かったが、フォルテの痴態に当てられたのか内で渦巻く獣欲が昂りまくってて止まれそうにない。
それにフォルテの中ヤバい。無茶苦茶にトロトロなのに凄い締めつけで搾り取ってこようとしてくるのだ。直ぐに出てしまいそうだ。
僕はそれに耐える為、腰振りに専念しようとしてフォルテの背中に抱きつこうとする。が、身長差があり過ぎてフォルテの頭越しに手を地面につくような姿勢になってしまった。
逆にキツい姿勢になってしまったが、少し視線を下げればフォルテのぐしゃぐしゃの表情が間近で見れることに気づいた。そしてそれにフォルテも直ぐに気づく
「ハェ!?♥ グランの顔…なんで…目の前に♥ ……ダメ……こんな顔……オッ♥ こんなみっともない顔……見るなぁ……♥♥♥」
見せたくなければ顔を俯ければいいのだが。そこまで頭が回らないのか、或いはそんな自分を凝視している僕を見たいのか。
なんにせよ汗で髪が顔に張り付き、幼子のように泣きじゃくるフォルテがあまりに可愛くて僕は一気に高まってしまった。
腰の動きを本能のままに限界まで激しくさせる。湿った音が鳴り響く間隔とフォルテの喘ぎ声が出る間隔がハイペースになる。
そして僕はフォルテの奥深くに入れると思いっきり達した。
「~~~~~ッッッ♥♥♥」
フォルテは声にならない悲鳴を上げて体を大きく跳ねさせる。
僕はそれを上から押さえつけて、出てくるもの全てをフォルテの中へと注ぎ込んだ。
気絶してしまいそうな快感だ。全身にスーッと空気が通るような感覚だ。堪らない。
そしてフォルテから退こうと覆いかぶさった状態から、膝立ちになった時フォルテの大きなお尻が視界に入る。
今まさに出したばかりのそこに、未だ僕は繋がっている。
ただその事実を認識しただけで再び下半身が滾ってくるのを感じた。
いや、確かにフォルテはとても魅力的な女性だがなんでこんな節操の無い反応をしてしまうんだ。
普通の反応ではない。少なくともヤって直ぐの反応では。
息が荒い。汗もべっとりしている。寝てしまった後にも関わらず。
脳裏にカリオストロの下卑た笑みが浮かぶ。まさかこれも薬の効果なのか?
何にせよヤバい。本能がそう警鐘を鳴らすも手は勝手にフォルテの小さな、しかし豊満な身体を羽交い締めのようにして持ち上げており。
「ハァ……ハァ……だ、団長……何を……ンギィ♥」
そのままその身体を上下させていた。
ずっとフォルテがうつ伏せだったために気づかなかったが、そのあまりに魅力的な巨乳は服から溢れ出ており、身体の上下運動に合わせて激しく揺れていた。
それを見て一層興奮した僕はさらに動きを早め、そしてあっさりと二発目をフォルテに出してしまう。
「アァ~~~!?♥♥♥」
フォルテの膣に収まり切らなかった精液がボタボタと下にこぼれ落ちていく。
しかし尚も僕のモノは雄々しく勃っていた。
それから日が傾くまで僕はフォルテを犯し続けた。狂ったようにひたすらにフォルテの獣欲をぶつけ続け精液を浴びせかけた。
完全に獣と獣のセックスとなってしまっていた。
気づくと辺りの至る所に精液が飛び散り、フォルテは息も絶え絶えに全裸の状態で精液の海に突っ伏していた。
後日カリオストロに薬のことを問い詰めると……。
「えっ、何だそれ。俺様はドラフ用の薬を渡しただけだぞ……」
と、普通に驚かれて引かれた。どうやらカリオストロにも想定外の事だったらしい。
「一応元が元だからそれの効能が残ってた可能性もあるが……お前にドラフの血が混じってる可能性とかねぇか?」
「この身長で角も耳も無いのですが」
「だろうな。まぁ生命の神秘ってことにしとくか」
結局カリオストロをしてもさっぱり原因が分からないという事らしい。
その後流石にあの薬を使って楽しもうと思うことは無かった。理性が飛ぶのは気持ちいいけど怖すぎる。
ただ……。
「アァッッッ♥ だ、団長の子種が♥ 私の中にぃィィッッッ♥♥」
ことある事にフォルテのセックスするようになってしまった。
しかもフォルテから誘ってくることが頻繁に。
どうやらあの体験が癖になって忘れられなくなってしまったようだ。
ただ、良心というか尊厳のようなものがフォルテを苛むのか、いつも発情期中の性処理という形だった。
そんな頻繁に来てたらダークドラグーンの団長なんてやってられないのではと思うが、思うだけに留めておいてある。