船の一室。団長様の部屋。
そこで私はベットの縁に座る団長様の足の間に顔を埋めて前後に動いていました。
団長様のはとても大きくて、いつも顎が外れそうになります。
でもとても熱くて、固いです。それが団長様の想いを表していると思うととても嬉しく思います
私はもっと気持ちよくなって欲しいと思い、動きを激しくさせました。
ジュポッ、クポッ、とペニスに纏わせたヨダレがイヤらしい音を奏でています。団長様のペニスの味を味わおうと舌を這わせると、腰が少し浮き、ペニスがビクンと跳ねるのが可愛らしくて面白いです。味は苦くもあり、香ばしくもありとても味わい深いものでした。
もっと、もっと、と胸の内から強烈な渇望が湧き上がってきます。私は鼻先が団長様の陰毛に埋まるくらい喉奥まで咥え込みました。
団長様の臭いで口の中が満たされるような気がします。脳内に甘い痺れが走り思考が鈍っていきました。私は呼吸がツラい事も忘れて更に激しく、深く、根元までペニスを貪りました。
けど私は自分の快感に夢中で、団長様の息が荒くなってきてて、ペニスが大きく弾けんばかりに膨らみ始めていることに気づきませんでした。
いきなりでした。完全に不意をつかれる形で熱いモノが口内で弾け、喉奥を叩きました。
あっという間に口内が満たされると空気の通る隙間が無くなり、呼吸が強制的に止められてしまいました。
私は空気を求めてペニスを口から引き抜こうとしました。けれど、いつの間にか後頭部を掴んでいた団長様の大きな手が、後ろから押さえつけてきてそれは出来ませんでした。
先程までの熱狂的な熱とは違う、苦しさからの生存本能の熱が急激に体の中で高まっていくのを感じます。
私は必死に団長の内腿に両手を押し当てて後ろに下がろうとしますが、団長様は非情にも許してくれませんでした。
その間にも団長様のペニスからは、生命の元たる精液が止めどなく迸ってきていました。
私にはそれを受け入れないという選択肢が無いので、必死に喉を鳴らして飲み干そうとしました。けれど、そこまでしても精液は喉に絡みつき素直に下ってはくれず、更に呼吸を困難なものにさせます。
苦しい、苦い、辛い、怖い、苦しい、熱い、死ぬ、死ぬ、死ぬ……ッ。
苦しさから涙が勝手に溢れてきました。熱が限界を超えて逆に冷え始めていくのを感じ、視界が明滅してボヤけてきました。
ふっ、と後頭部の圧力が無くなりました。ずっと後ろに下がろうとしていた為にズルッと音を立てて勢いよくペニスが口から引き抜かれます。
新鮮な空気が一気に口内を満たして、肺へと流れ込んできました。それに喉が驚いて咳が勝手に出てきます。
咄嗟に口許に手を当てて、床を汚さないようにしました。そしてしばらく咳き込んだ後、手のひらを見るとヨダレに塗れた白いモノが幾つも付着していました
私はそれを何の疑問も持たずに舌で舐め取りました。団長様の精液、命の元が私の中へと入っていく。そう思うと胸が高鳴り、思考が心地よく痺れていく気がしました。
私がそうやって浸っていると、団長様がベットから腰を上げて腕を膝裏と首へと回してきた。そしてお姫様抱っこのようにして持ち上げると私をベットの上に移動させました。
そして団長様は私の体の横に腕をついて上に被さってきました
団長様はその状態で何も言わずに私の体を見てきました。顔から始まり、下へとツーっと降りていくように。
視線の通り道が肌から伝わって来る気がして、私は気恥ずかしくなり、いやらしく身悶えてしまいます。
すると団長様の視線がある所で止まりました。私は恥ずかしさで内腿を擦り合わせて少しでも隠そうとしました。けれど団長様に両膝をしっかりと掴まれると、容赦なく大きく開脚させられました。
自然に溢れ出てしまった愛液でしとどに濡れたヴァギナが、団長様の目の前に晒されます。
見られている。一番恥ずかしい所を直視されてしまっている。
顔が熱い。本能的に足を閉じようとしてしまいますが、団長様はそれを力強く押し戻すとそのままベットに押し付けました。
足の股関節が限界まで開かされている姿勢になったことで、余計に外気に晒されて私は更に恥ずかしく感じました。
そして団長様はその状態でまた黙ってじっとそこを眺めてきました。自然と私の息遣いが荒くなっていき、ヴァギナの熱が高まります。
暫くすると団長様が膝から手を離しました。それに私は何も言われなかったけれど自ら手を回してその姿勢を維持しました。
それは傍から見れば主人にお腹を向けた犬のそれに見えた事でしょう。主人への服従を示す姿です。
とても情けない格好だという事は私も知っています。けれど私はこの格好が好きです。
何故ならば私は団長様に心の底から服従することを望んでしまっているのだから。
「入れるよ……」
団長様がその優しいお声でそう聞いてきました。その声を聞くだけで私の心は溶けてしまいそうになります。私は躊躇いなくそれに頷きました。
そして団長様のペニスが私のヴァギナを一気に掻き分けて奥まで入り込んできました。
私は堪らず足から手を離すと目の前の団長様の体にしがみつきました。
全身が痙攣し、達した悦びが口から嬌声として溢れてきます。視界が明滅し世界があやふやになる中、それでも確かな団長様の体温に私は必死にしがみつきます。
団長様は入れ切ってからは暫く動きませんでした。それは私を慮っての事だったのか、それともただ団長様自身が動けなかったのかは分かりません。
静止したことで少し体の昂りが落ち着くと、濡れた感触が下半身の方するのに気づきました。
見ると、接合部を中心に団長様と私の体に水滴が付いていました。どうやら気付かぬ内に私は潮を吹いてしまったようです。
私は恥ずかしくて団長様に謝ろうとしました、しかしそれよりも先に団長様が抽送を始めてしまわれたので謝る事は出来ませんでした。
ヴァギナから伝わってくる狂おしい熱が、団長様と一体になっていることを告げてきます。一突き事に尿漏れのように潮が吹き出てしまいます
私はただただ団長様に鳴かされ続けました。私から団長様に奉仕する事は出来なかった。
その事に申し訳ないという気持ちが湧き上がりますが、事の最中はいつも快楽を貪るのに必死になってしまいます。
ベットの軋みも聞こえてこなくなるくらいに嬌声が大きくなってきました。けれど団長様はそんな事は気にせずに私を思うままに鳴かせ続けました。
酷いと思い、嬉しいとも思う。矛盾した二つの気持ちは私を更に絶頂へと高めていきます。
そして団長様もまた高みが近づいてきて動きを限界まで激しくさせてきました。私は喘ぎながらひたすらに、出して、出してと懇願し続ける事しか出来ませんでした。
団長様のペニスが中で大きく膨らんだように感じました。そして次の瞬間一気に熱が放出されました。
それと同時に私も達し、あえなく失禁してしまいました。
絶頂の荒波に飲まれながら、私は中に団長様の精液が溜まっていくのを感じました。
それと同時に目の前では私の尿が団長様の体を濡らしていきます。
早く止めないととは思うのですが、全身が激しく痙攣しており全く制御が効かない為、尿は垂れ流されてしまいます。
こんな粗相を許されるわけがない。団長様が怒ってしまう。私を嫌ってしまう。
そう考えると途端に背筋を冷たいものが走った気がしました。
絶頂の余韻が引いた後、私は謝りました。ごめんなさい、ごめんなさいと団長様に幼子のように謝り続けました。嫌われたくない、離れたくないという一心で。
すると団長様は謝り続ける私にそのお顔を近づけてくると、その美しい顔に穏やかな笑みを浮かべながら。
「謝らなくていいよ」
そう言ってから私に口付けをして下さりました。
団長様のその逞しい体に似合わない柔らかな唇が私のものと触れ合い、そしてそのまま互いに舌を突き出し絡めあいました。
許されたことで先程まで感じていた恐怖感が一転して幸福感になり、そのキスがとても甘く蕩けるもののように感じました。
暫くそうしていると、私の中でまた団長様のモノが大きくなりつつある事に気づきました。
団長様も気づいていたようですが互いにキスが止まりませんでした。でも私の中にはこの逞しい槍が熱くなってきているのを我慢出来ない、卑しい自分もいました。
私はキスを続けながら、団長様の体の下で腰を動かしペニスに刺激を与える事で、どうにか意志を伝えようとしました。
すると団長様はちゃんと分かって下さり、キスを続けながらも二回目を始めて下さりました。
それから幾度となく私たちは性行為を繰り返しました。情欲のままに動き、鎮まったかと思えばまた猛り。そんな事を何度も何度も繰り返し、気づけば二人とも眠りに落ちていました。
途方もない気持ちよさに包まれていてとても幸せてすが、心と体はドロドロに溶けていっているのが自分でも分かりました。
健全では無い。清らかなわけが無い。
そもそもこんな行為を昔の私なら蛇蝎の如く嫌っていたと思います。
けれども団長様はそんな私を致命的に変えてしまわれました。
あの日、団の依頼でアウギュステに行ったあの日から私は変わってしまいました。
その日、私は前に買ってもらった水着を着て団長様をビーチの散歩に誘いました。
今にして思えば、そういう意図があるのだと思われても仕方の無い行為てすが、その時の私は純粋に団長様と一緒に過ごす時間を楽しみたかっただけでした。
そして私は団長様と共に夕陽に輝くビーチを歩きました。
時に他愛もない会話を交し、時に静かにその美しい景色に見惚れて、時間はあっという間に過ぎていく。
終わらないで欲しい。海辺のさざ波のようにどうしようもなく去っていくそれに私はふとそんな事を思ってしまいました。
だからでしょうか、先程まで夕陽で眩く輝いていた海に急に暗雲が立ち込めてきて陰りが現れました。
そのまま暗雲は広がり続け、そして遂に激しい雨がビーチに降り注ぎ始めました
突然の豪雨だった為に遠くからビーチの人達から悲鳴が上がったのが聞こえました。
私たちも流石にこれは不味いと思い雨宿り出来そうな建物を探しました。
けれども、いつの間にか私たちは人の集まっているビーチからかなり離れた場所まで来ていたようで、周りには建物がありませんでした。
どうしたものかと豪雨に振られながら考えていると、団長様が急に私の手を引いてきました。
何事かと思ったら、近くに雨宿りに丁度良さそうな洞窟があったからそこに行こうとの事でした。
私は引かれるままに団長様について行きました。団長様が痛いくらい強く私の手を握ってくれているのに嬉しさを覚えながら。
そして暫く走ると確かに雨宿りが出来そうな洞窟が目の前に現れました。
私たちは急いでそこに駆け込みました。
雨が届かない所まで入ってから外を振り返ると、雨のカーテンが洞窟の入口の縁からかかっていました。
空模様は依然として良くなく、それなりの時間を過ごす必要がありそうだと感じました。
幸いにもこの洞窟は魔物の巣になるような深いものではなく、本当に雨宿り以上の機能を持たない都合の良い所でした。
暫く私たちは手を繋いだ状態で静かに外を眺めました。洞窟に反響するせいで雨音がやたらと大きく聞こえます。
「エウロペは……大丈夫?」
ふと団長様が躊躇いがちにそう口を開きました。雨に濡れて体は大丈夫なのかと心配してくれたようでした。
それに私は大丈夫だと答えた。
仮にも私は星晶獣。しかも水を司る存在だ。雨に濡れたくらいでどうこうなるような事はありえません
しかしその心配をされた事で、逆に私は団長様の事が心配になりました。
団長様も下は水着に上に薄いパーカーを羽織った水辺に相応しい格好をされていました。けれどもそれが濡れても良い格好とはいえ、こうも冷たい雨に晒されてしまっては風邪を引いてしまうかもしれないと思ったのです。
私は団長様に近づくと、大丈夫なのかと聞きました。
私がこうして誘ったばかりに団長様が風邪を引いてしまわれたらいけないからと。
それがいけませんでした。
近づいた事で団長様の顔が良く見えてしまいました。
その凛々しい顔に雨水が滴っていました。その酷く艶やかな姿はしらず私の胸を打ったのです。
思わず見惚れていると、団長もまたこちらをずっと見ていることに気づきました。
どうやら団長様も同じだったようです。
ただ違ったのは団長様はその内に酷く凶暴な渇望が湧き上がってきていた事でした。
突然の事でした。団長様は強手を繋いでいた手を強く引っ張ると私に抱きついてきました。そして息を荒くし明らかにイヤらしい手つきで私の体をまさぐり始めたのです。
明らかに異常なその行動に私はどうしたのですかと団長様に聞きました。
けれど団長様は止まらず、むしろ更に強引に迫ってきました。
団長様は私の下の水着の中に手を入れてくると、そのまま激しく愛撫をしてきたのです。
最初、その行為の意味が分かりませんでした。恥ずかしい所を触られている羞恥感と嫌悪感はあったけれど、何故団長様がこんなにも興奮しているのかが理解できなかったのです。
けれどその理由は直ぐに分かりました。
「……んっ♥」
意識せずに自然とそんな声が漏れました。とてもはしたない声です。
訳が分かりませんでした。何故私からそんな声が出たのか理解できませんでした。
けれど団長様はそれが何なのか分かっていたようで、そうやって私が未知の反応に困惑している間に更に激しく私を責めてきて……。
気づいたら私は洞窟の壁に手をついた状態で団長様に初めてを奪われていました。
水着は全て脱がされて産まれたままの姿にされました。団長様がしきりに私の胸を揉んできていて、その手の熱に私は湿っぽい喘ぎが漏れます。
私は何も考えることが出来ず、ただただ団長様の荒ぶる劣情に蹂躙され続けるしかありませんでした。
仮にこれが戦いであれば。私は水の天司たるガブリエル様の使徒です。いかな団長様であっても1対1であれば負ける事はないでしょう。
しかし、男と女の関係となると話は変わります。団長様は男としても強いですが、私は女としての自分に関してはあまりにも無知だったのです。
であればこれが道理になってしまいます。勝ち負けの話ではありませんが、初めから勝負になっていないのです。
団長様の動きが一際激しくなりました。私は変わらず女として鳴く事しか出来ずにいました。けれど何かが起こるという冷たい予感がありました。
そして団長様が強く腰を押し付けてきたかと思うと、ヴァギナの中に大量の精液を出されました。
私は今まで感じたことの無いその激しい快感にその身を打ち震わせながら、体の中に出された団長様の精液を感じました。
とてつもなく熱い、内側から溶けそうなくらい。
それに何よりもそれは濃かった。生命の気があまりに濃すぎる。
水の使徒としての力か、私は鮮明に精液というものを感じとれてしまうようで、その液体に含まれている暴力的なまでの生きる力が容易に私を狂わせてきたのです。
私は言葉にならない悲鳴をあげながら一回どころか何回も絶頂しました。産まれたての子鹿のように脚をガクガクと震わせて何度も何度も潮を吹いてしまいました。
これが団長様の種子。新たな生命の源。
既に激しい性行為を経たあとでのそれはあまりに強烈でした。
私は勝手に溢れてきた涙や鼻水で顔を汚しながら、立つことも出来なくなって洞窟の壁にもたれ掛かるようにしてその場に崩れ落ちました。
意識が朦朧としていました。けれど、体は狂おしい程の歓喜に包まれていたのです。
地面に座り込むとヴァギナから漏れ出てくる精液が地面に湖のようになって溜まっていくのを呆然と眺めました。
体の震えは一向に収まりませんでした。けれど団長様にはそんな事は関係無かったようでした。
団長様は私の顔にその熱いペニスを近づけてきました。オスの匂いとでも言うべき強烈な臭気が鼻につきました。そして目の前にその先端に付着している瑞々しい精液を見せつけてきました。
その時私は団長様の意図を何も分かっていませんでした。けれども、まるでそうするのが当然かのように、私はその先端にある精液をペロリと舐めとりました。
舌先から苦味が伝わってきました。美味しさとは程遠い代物です。けど、全身へと染み渡るこの力強さは何なのでしょうか。私はそれを確かめるように、何度も口の中で咀嚼しました。
そして最後は絡みついて中々落ちていかないそれを、何度も喉を鳴らして飲み込みました。その時体の火照りが強くなった気がしました。
すると団長様が私に口の中を見せて欲しいと仰ってきました。私はそれに何の躊躇いもなく従うと口を大きく開けて団長様へと見せました。
私のその姿を見て、団長様がゴクリと唾を飲み込んだのが見えました。
次の瞬間、団長様は私を硬い洞窟の地面に押し倒すと、先程よりも大きく膨張しているように見えるペニスを再び私のヴァギナへと押し当ててきました。
団長様が再び私を犯そうとしているのだと直ぐに分かりました。交尾というのは一回だけでは無いのだとその時の私は驚いていました。
そして同時にまたあの激流のような快楽を味わえるのだと思い嬉しくなりました。
しかし。直ぐにそれがおかしいと気づいた私は、自らの意思を示すことが怖くなり、団長様から顔を逸らしてしまいました。
けれどそれを団長様は同意と見なしたようでした。団長様は再び腰を私のヴァギナへと沈めてきました。それに私は何もしませんでした。
そして再び私は激しく犯されました。
それからの事はあまり詳しくは覚えていません。ただただひたすら団長様の言うことに従って犯され続け事だけ覚えています。
どれくらいの間犯されたのかも分かりませんが、何度目かの射精を受けた時、ふと洞窟の外を見ると既に雨が止んでいました。
ようやく終わったとその時思いました。けれどその時には全身の至る所に所有物としての証のように精を受けており、既に私の心と体は団長様のものとなってしまっていたのです。
それからというもの団長様は事ある事に私を求めてきてくれました。
最初は少しばかり星晶獣としての、使徒としての誇りがあったので抵抗していたのですが、団長様に無理矢理迫られなし崩し的に交わっている内にそんなものは何処かへと消えてしまっていました。
今では私から団長様に尽くすことに喜びを見出す程にまでなっていました。
変わってしまった自分に一抹の恐ろしさは感じますが、それ以上に団長様に全てを捧げる法悦の方が勝っています。
「だ、団長様……ここでは…流石に……アッ♥」
暑い日差しが差すビーチ。その近くの岩場の影に隠れて私たちは交わっていました。
再び訪れたアウギュステで、今日も団長様が私を求めてきてくれたのです。
ただ今回は近くにビーチに遊びに来た人々がいるので、いつバレてもおかしくない状態です。
ビーチにはルリアさんやビィさん、それにガブリエル様もいらっしゃいます。
皆様にバレたらと思うと恐ろしくて堪りません。
けれども団長は平時と変わらず激しく求めてきます。それに私の体は過敏に反応してしまいます。
抑えようと思えば思うほど、団長様との繋がりを意識してしまい余計に体が疼いてきてしまいます。
どうにか口に手を当て声を抑えようとしますが、漏れでる喘ぎ声は明らかに大きくなってきています。
背中に押し付けられる冷たい岩肌、肌にかかる団長様の荒い息、全身に張り付いている玉汗。
これが人における男と女ということなのでしょうか。
これが愛ということなのでしょうか。
だとすれば、どうして今まで私は知ろうとしなかったのでしょう。
これ程までに激しく美しいものを何故知ろうとしなかったのでしょう。
本当に愚かな事だったと今なら思います。
団長様。もっと私を求めてください。もっと私で楽しんでください。
それが私の生まれた理由です。私が貴方と出会った奇跡の意味です。
熱いものが私の中に迸りました。全身を貫くような快感が私を襲いました。
けれどそれだけではもう私達は収まりませんでした。
ルリアさんの呼ぶ声が遠くから聞こえて来た時も、私たちは岩陰で獣のように絡み合い続けました。
汗と涙が入り交じった団長様とのキスはもう一生忘れないでしょう。
尚、作者は隠居済み