「はぁー……」
街路沿いに砂浜とを隔てるように植えられたヤシの木。その根元の台座の端に腰掛けながら。アニラは一人、深いため息をついていた。
今のアニラの装いは普段と違っていた。その豊満な肢体を惜しげも無く晒した水着姿だった。
近くを通りがかった男性たちの視線を、まるで渦巻きの中心の様に吸い込みながらも。アニラはそれに気づいていなかのように相変わらずため息をついていた。
そもそも何故アニラがここにいるのかと言うと。アニラは団の皆と共に、ここにバカンスに訪れたからだ。
アウギュステのビーチに遊びに行く。その話を聞いた時、アニラは幼子のようにはしゃいだ。ただそれはアニラに限った話ではなく、団の仲間たちも似たようなはしゃぎ様ではあった。
というのも。ここ暫く団はひっきりなしに依頼を受けていて、ほぼ休み無しだったからだ。
そこにこの話が来たのだからはしゃぐのも当然だった。
新しい水着を買い、アウギュステのビーチには何があるのか等を仲間たちと話をしながら、アニラはその日を今か今かと待ちわびていた。
そして当日。ようやく訪れたアウギュステのビーチ。さぁ思いっきり遊ぼうという所でシェロカルテが現れた。
急な仕事の依頼だった。が、当然のように団長はそれを受ける。なにせ急な仕事は日常茶飯事だったから。
アニラは団長と遊べない事に酷くガッカリした。とは言えそこまで大変な仕事という訳でも無さそうだったし、まだまだ休暇は残っていた。
まぁ一日くらいは、そう思って諦めることにした。
そして二日目。団長達とカツウォヌスを狩りにいくことになった。日が暮れるまで魚と格闘して、アニラは倒れるように宿のベットに沈んだ。
三日目。またシェロカルテから仕事の依頼が来た。ビーチでのイベントの警備だった。そこそこ広範囲での警備だったので幾つかに団員を班分けして警護に当たることとなった。団長とは別の班だった。
三日目の夜。アニラは必死に宿のベットで火照る己の体を鎮めていた。
「フゥー♥ フゥー♥ お、治まらぬ♥ 何度イッても足りぬ……♥♥」
彼女の右手は、まるで一人でに意志を持ったかのように激しく彼女の股で蠢いている。グチュグチュと艶かしい水音を奏でながら必死に己を慰めていた。
そして何度目かの絶頂でアニラは潮を吹いた。シーツを大きく汚す様を垂れた乳房の向こう、足の間から眺めながらアニラは大きく息を吐いた。
「派手に汚してしもうたな……。 んっ♥ しかしどうしたことじゃ…はぁ♥ ……ん……何故こうも昂って仕方ないのじゃ……♥」
少し落ち着いた秘部の疼きを、先程よりは穏やかな動きで変わらず慰めながら。アニラは今の自分の状態について考えていた。
発情期だろうか。周期的にはまだな筈なのだが。
しかしこの火照った体といい、嫌に張った乳房といい、この指に絡む愛液のしつこいくらいの粘り気といい。どれも発情期の時のそれだった。
では周期がズレた? 今までに経験したことは無いが、そういう事もあると聞いた事はある。
「好きな人と会うと……んッ♥ 発情期が早まるという話は……アッ♥ ……んあっ……んっ♥ 聞いた事が……あるが……そういう事なのかのう……んくっ♥♥」
頭の中に思い浮かぶのは団長。水辺で着ていた前が肌蹴た上着だけの姿を思い浮かべると切なくなった。
胸を持ち上げ、疼いて仕方ないツンと張った乳首を口で吸って慰める。
再びトロリと性器から愛液が溢れ出すのを感じる。
「フゥ♥ フゥ♥ グラン……♥♥♥ グラン♥♥♥」
想い人の名を我知らず呼びながら、アニラはその夜延々と自慰行為に耽った。
そして四日目。今に至る。
今日も変わらず団長とは離れ離れになってしまった。
多少マシになりこそしたが、未だ下腹部が疼いて仕方ない。
頭の中では昨夜の発情期の早まり、そしてその理由のことで一杯だった。
(団長……グランの事が好きなのは確かじゃ。しかしこうも、煩悩に塗れた想いでグランの事が好きだというのは認めたくないのう。それにそんな女子をグランが好きになってくれるとは思えんし……)
「はぁー……」
本日何度目かもしれないため息をアニラはついた。
ここに着いた時のはしゃぎ様は何処へやら。アニラは己の中にあったどうしようもないドロドロの煩悩と、乙女の恋心とに挟まれて苦しんでいた。
悩んだ所で答えは出ない。そう頭で分かっていてもどうにも動けなかった。
(今から団長に逢いに行くのはどうじゃ? いや不自然過ぎでは無いかのう? そもそも会った所でどうするというのじゃ? 何を言えばいいのかも……いかん……また火照ってきてしてしもうた)
トロリと水着の中で何か溢れた感触があった。体が不自然に火照っていくのが分かった。
高まる体の熱とともに理性にモヤがかかっていくような気がしてきた。団長への純粋な想いが薄れ、異性を欲する獣欲が頭をもたげてきたのだ。
(本格的に不味いのう……男なら誰でもいいとすら思えてきてしもうた。これは流石に一旦宿に帰った方が良さそうじゃのう……)
そう考えたアニラは台座から立ち上がろうとした。
その時だった。声をかけられた。
「ねぇねぇそこの可愛いお姉さんどうしたの? ずっとそこで座ってるけどさぁ」
見ればエルーンの二人組の肌の焼けた男たちだった。
その服装といい、口調といい、話しながらもグイグイ距離を詰めてくる所といい、その口ぶりに反してナンパ目的なのは明らかだった。
こちらが何か答える前に片方の男が、まるで逃げ道を塞ぐように隣にふてぶてしく座ってきた。
そして肩やら手やらを遠慮なく触ってきた。
マズい。そう思ったが、彼らも手馴れたもので、いつの間にやらもう片方の男も隣に座っていた。
鼻腔をやけに男たちの香水の臭いがくすぐった。体を触れてくる男たちの逞しい手が好ましく思えてきた。
動悸が勝手に速くなる。こんな者たちでも求められているという事実に、メスの本能が悦んでしまっていた。
男の手が下心丸出しに胸に近づいてくる。
それ以上はいけない。それは最後の一線だとそう分かってはいたのに抵抗することは無かった。
そしてそのまま男の手が水着の中へと入ってきて胸を揉まれた。少し声が漏れてしまった。
もうダメだった。
それを男たちは了承したのだと解釈し、近くの岩陰に行かないかと誘ってきた。男たちの水着には、分かりやすい膨らみがあった。
それがどういう事か、行けばどうなるか分かっていながら私は何も言わずに首を縦に振った。
その後連れられた岩陰で私は男たちと性を貪った。
夕暮れ時。岩陰でアニラは、中に注がれた男たちの精液を煩わしく感じながらも水着を履き直していた。
既に男たちはいない。逃げるように去ってしまった。
というのも今のアニラの欲求不満具合に男たちは着いて来れなかったのだ。
初めこそ乱暴にその豊満な体を貪っていたが。二度三度と精を吐き出していく内に、全く性欲の衰える様子のないアニラの異常さに気づいていった。
最後にはアニラが上に乗って苦しげな声を出す男たちから、精を搾り取る様になっていた。
「だらしないのう……」
思わずアニラはそんな事を呟いていた。
アニラの性経験は多いわけではない。ただ歳神としての仕事には煩悩を祓うというものがある。
煩悩は往々にして実力行使で行うことが多いが、体の弱い者を相手にする時にはそうもいかない。
その時は自らの体を捧げることで祓う事となっている。要するに性奉仕なのだが、煩悩の危険性を考えれば仕方の無い事であった。
そしてそういった一面がある関係上、アニラはそういった奉仕の技を先達から仕込まれていたのだ。それこそ熟練と言ってもいい程に。
そんな技を持った、しかも発情期の状態でもあった彼女を相手にしては殆どの男達は音を上げざる負えないだろう。
何はともあれ、不幸な男たちこそいたがこれでようやくアニラは発情期の苦しさから開放される。
そう彼女自身も思っていたのだが……。
「フゥー♥ フゥー♥」
悪化した。
シャワーで体を洗うために宿に戻ろうとしている道中だった。再び体が火照ってきた。しかもより強烈に。
腟壁にこびり付いている精液が熱を持っているように感じる。下腹部の疼きが尋常ではない。体が重く、頭がボーッとする。
(本当に不味いのう……歩くのでも精一杯じゃ……宿まで辿り着けるかどうか……)
ここまでとは彼女も思っていなかった。これほどに体が男を欲してしまっているとは予想外だった。
或いは早い段階で団長と過ごせていれば、或いは先程の男たちがちゃんと性欲を発散させてくれれば、ここまでにはならなかっただろうか。
(情けないおの者達もそうじゃが……ずっと我をほったらかしにするグランもグランじゃ……おかげで気が狂いそうじゃ……♥)
最早理性の限界だった。視界に入った男を連れ込んで犯してしまいたい。そんな事すら考え始めていた。
「あれ、アニラさん?」
その時だった。聞き間違える筈のない彼の声が聞こえてきた。
振り返ればそこには団長が、グランがいた。
その愛らしい顔を視界に収めた時、張り詰めていたものが緩んでしまった。
アニラはフラフラとグランに近づくとそのまま抱きついた。
「えっ!? どうしたのアニラさん!?」
突然の事に動揺するグランを余所に。アニラはその鍛え上げられた体の感触と、一日通してかいた汗の臭いに感じ入っていた。
下腹部が中で潰れるくらい締め付けたような気すらした。
「すまぬグラン……どうも体調が悪いみたいなのじゃ。 我の部屋まで連れて行ってはくれぬか?」
グランの胸下辺りに顔を埋めながらアニラはそうグランに言った。
「アニラ……? いやそれより体調って……」
確かにアニラに触れている部分から伝わる熱は、一日中動き回っていたグランの体温をしても、暖かいと感じるものだった。
「ホントだ暖かい。これは風邪でも引いたかな……歩けそう?」
それにアニラは首を横に振ると、団長はアニラを背中に担いで宿へと向かった。
そして部屋へ着き、ベットにアニラの体を横たえようとした所で、アニラはこの時を待っていたとばかりに素早く動いた。
アニラを横たえさせる為に体を倒した所を狙って、グランの体をベットの上に引きずり込んだのだ。
今までの弱りきった姿からは全く予想できない、その機敏な動きに不意を突かれたグランは、アニラに逆に馬乗りにされていた。
「すまぬグラン……♥ でもずっと我をほったらかしにしていたグランも悪いのじゃぞ?♥♥♥」
そう言ってアニラはグランのズボンから目当てのものを取り出した。
「クフフ♥ 既に勃起しておるな♥ 担いでいる時にこのおっぱいが当たっていて興奮しておったのか?♥♥」
そう言ってアニラが胸を持ち上げるようにして揺らすと、グランは反射的に視線を逸らしていた。図星のようだった。
「目を逸らしてもお主のこれは正直に天を向いておるぞ?♥ クフフ♥ しかしグランのは凄い大きいのう。ドラフのモノと比肩するやもしれん雄々しさじゃ♥♥」
アニラは四つん這いになると、勃起したその肉の棒に鼻を近づけ匂いを嗅いだ。熱の篭ったズボンの中で熟成されたその香ばしい匂いは、アニラのメスの本能を一気に掻き立ててきた。
「ア゛ァ゛……♥♥♥ 匂いで犯されているようじゃ♥♥♥ フゥ……♥ フゥ……♥ 我慢出来ぬ……♥♥」
アニラはグランの足の上にお尻を下ろすと、両足を上げて下を脱ぎ始めた。
目の前で開帳されるアニラの秘部に、グランは我知らず目を見開いて凝視していた。そして下半身の本体にも血液が集まり更に大きく硬化した。
シミだらけで汚れきっていて煩わしかった下をアニラは床に放り投げると、グランのモノの先端に自らの秘裂を宛てがわれるように移動した。
まだ冷静だったグランの脳裏に、アニラを止めるという選択肢が思い浮かんだが。それを実行するより先にアニラがその腰を下へと勢いよく落とした。
「~~~~~~~~~ッッッオ!?!?!?♥♥♥♥♥♥」
全身を貫いた衝撃に形容し難い声をあげたアニラは、グランの下腹部に手を当てて姿勢を維持した状態で暫く静止していた。
その間グランは、下半身から感じる絞め潰されると思う程の強烈な締め付けに耐えていた。
そしてその締め付けが緩んだのと、アニラが深い息を吐いたのは同時だった。
「……はぁ……はぁ……い、挿れただけで気絶しそうじゃった……」
「……ッ……あ、アニラ本当に大丈夫? 何か本当にヤバいなら……」
「な、何を言うか……寧ろ嬉しいのじゃ♥ 漸くグランと繋がれて心も体も狂喜しておるのじゃよ♥」
「え……あ……えっと……それは……そのつまり……その……」
「グラン♥ 好きじゃ♥♥♥」
アニラは迷いなくおのれの想いを告げると、そのまま本能のままに腰を振り始めた。
自分の気持ちの良い所。腟内の敏感な所にグランの肉棒が当たるように激しく腰を揺り動かした。
対してグランは、目の前で艶めかしく一心不乱に腰を振るアニラの姿と、下半身から伝わる貪欲に精液を搾り取ろうとしてくるアニラの中の動きにひたすら性欲を煽られていた。
ただ時折彼女の中に変な違和感を感じてもいた。
床に落ちているアニラの下の水着。それは彼女の愛液で中まで濡れていた。しかし、それとは別に白く濁ったものが付いている様にも見えた。
そして今実際に入れられている彼女の膣の中。そこにも何か固形物のようなブツブツが時折当たる感触があった。
「アニラ……僕と会う前、何をしていたの?」
「アッ♥ アッ♥ アッ♥ 何をアッ♥ じゃと……アッ♥ アッ♥ アッ♥ それはアンッ♥ アンッ♥ アンッ♥ アンッ♥ 言えぬ♥」
嬌声を上げ続けながらアニラはそう答えた。
するとグランは腹筋で上半身を持ち上げアニラと近づくと、手を彼女の後頭部に回し引き寄せた。そしてそのままグランはアニラに口付けをした。
突然の事に少し驚いたアニラだったが、グランから求められる事がどうしようもなく嬉しかったので、自然と舌を絡め始めていた。
そのままベットに倒れるグランの体に引っ張られるようにして上半身を倒したアニラは、グランの上に横たわった状態になるとひたすらキスを堪能した。
暫く舌が絡み、涎が交換される音だけが室内に響いていた。
そして互いに満足した所で唇が離れ、突き出した舌から涎がツーと糸を引いた。
「それで、僕と会う前に何をしてたの? 言わないともう終わりにするけど?」
「うぁ……♥ ……ず、ずるいのじゃあ……。 ……その……言っても良いが……一つ約束して欲しいのじゃ」
「何?」
「我のこと……嫌いにはならないで欲しいのじゃ」
「まさか……嫌いになる訳ないだろ」
そう言ってグランは再びアニラに口付けをした。
先程とは違って唇の柔肉をくっつけ合う程度のものであったが、していた時間にはそこまでの差は無かった。
そしてアニラは唇を名残惜しそうに唇を離すと。エルーンのナンパ男たちとした事を話し始めた。
「それで? 胸で抜いた後はどうしたの?」
「ハァ……ハァ……♥ その後は……岩肌に手をついて……んァ♥ ……ハァ……お尻をあヤツらに向けた……アンッ♥」
「繋がったんだ」
「アンッ♥ アンッ♥ アンッ♥ そ、そうじゃ♥ 水着を横にずらされ……って♥ 遠慮なく……挿れられたのじゃ♥」
「気持ちよかった……?」
「凄かったのじゃ♥ あヤツらのは長くて♥ 奥まで当たったのじゃ♥ オッ♥ オッ♥ 子宮が降りそうで♥ 孕みそうじゃったぁ♥♥」
「この……エロヒツジめッ! こんな風にヨガってたのか!」
「アッ♥ アッ♥ そ、そうじゃあ♥♥ こうやって後ろから♥♥ 激しくされたのじゃぁ♥♥♥」
アニラの大きな尻肉をグランのしまった腰周りの肉が激しく叩く。ベットの軋む音と共に、アニラの理性の飛んだ嬌声がその口から拡散される。
アニラのその胸から垂れる紡錘形の乳房が、本人の今の心境を表すように荒々しく揺れる。
それはその大きさ故に背中からでも確認でき、グランを視覚的に興奮させる。
「フゥ……フゥ……それでそのまま中に出されたのか?」
「んァ♥ アッ♥ アッ♥ ふぁ♥ アッ♥ オッ♥ そうッ♥ 出された♥ オッ♥ あんな奴らのを♥♥ 出されたのじゃあ♥♥」
グランの動きのペースが速くなる。それに伴ってアニラの嬌声も獣じみたものになっていく。
そして自分より先にアニラに出された精液を塗りつぶすように、グランはアニラの中に射精した。
「くっ……アッ!」
「ウオ゛オ゛ッッッ~~~~♥♥♥」
暫くの間深く腰をアニラに沈めていたグランだったが、深く一息つくと、ゆっくりとした動作で中から自らのモノを引き抜いた。
あまりの衝撃に力が抜けてしまいベットに上半身を沈めているアニラの、突き上がったお尻。その谷間の膨らんだ割れ目からは、ドロッと白濁液が零れていた。
「うぁぁ………♥ グ、グランの精子♥ グランの子種じゃあ……♥♥」
そう惚けているアニラをグランは射幸感に浸りながら眺める。
その状態で少し間が空いたが、先にアニラが気を取り戻して起き上がった。
「おぉ……凄い出したのぅ♥」
自らの大事な所を指で広げながら、そこから垂れるものにアニラは驚く。
「こんなものじゃない?」
「いやいや……こんな女を確実に孕ませる精液。中々ないぞ?」
「孕ま……いや他種族なら……大丈夫?」
「クフフ♥ そうじゃな、他種族なら確かに当たる事は殆どないのぅ♥」
そう言いつつ四つん這いで上目遣いに近づいてくるアニラに、グランは嫌な予感がする。
「アニラさん……?」
「しかし当たらぬ訳ではないのじゃよ?♥♥ では当たるまで続けるとしようかのう♥♥♥」
「ちょっ……!」
グランが静止の言葉を発するより先に、アニラは先程まで放心していたとは思えぬ機敏な動きで再びグランを捉えると、再び交わり始めた。
その後カーテンの切れ目から日差しが差し込むまで、二人は繋がり続けた。
最後には、殆ど機械的に互いの生殖器を擦りつけ合う生き物と成り果てていた。
「飲み物……。……いる?」
「あ゛ぅ……すまぬ。持ってきてくれぬか」
「分かった……」
途方もない性的満足感と、夜通し動き続けた事による倦怠感。そして顔に当たる日差しの眩しさに焼かれながらアニラは漸く発情期から開放された。
「流石に疲れたのじゃ……。でも、嬉しいのう……クフフ」
そう言ってアニラは、下腹部から感じる異物感に酔いしれていた。