「えっグラン、どうしてココに!?」
「ジェシカこそどうして!?」
とある店の一室。そこで二人は偶然出会ってしまった。
その内の一人であるジェシカは、とても困惑した。何せこのような場所で彼と出会うとは思っていなかったからだ。
ここは所謂風俗店で、女性の性的なサービスを提供している店だ。
そんな所でジェシカは周りの仲間に黙って働いていた。
理由の一つとしては、勿論お金に困ってのことだった。
彼女の武器、大砲が戦いの中で破損してしまい。その修理費を稼ぐ為だった。
一応彼女の所属している騎空団。つまりは、ジェシカの目の前にいる少年グランが団長を務めている団は、ちゃんと武器の修理費用は出してくれる所だ。
しかし、その修理費が馬鹿にならず。騎空団の財政をかなり圧迫している事をジェシカは知っていた。
更に自らの武器が普通の武器より値が張る代物である事が、彼女に引け目を感じさせてもいた。
そこで自ら金を稼いで、少しでも騎空団の助けになればと思いこの仕事を始めたのだが……。
まさか、その迷惑をかけたくない相手が、よりにもよってお客として現れるとは。ジェシカは夢にも思わなかった。
「グ、グラン? ここがどういうお店か分かっているの?」
「それは勿論。寧ろ、何でジェシカがこんなお店で働いているのさ?」
「そ……それはグランには関係ないわ。と、とにかく帰りなさい。こんな所グランが来るべきじゃないわ」
年上の女性としてしっかりしなきゃ。そう本能的に思ったジェシカは、グランの手を引っ張り、帰らせようとした。
後でお客を追い帰すとは何事だ。と、店長から怒られるかもしれないが、そうも言っていられなかった。
しかし、ここで予想外な事が起こった。
逆にジェシカの方が腕を引っ張っられたかと思うと、グランとキスをしていたのだ。
突然の事にジェシカは呆気に取られ、目を見開いてしまう。
グランは想像以上に慣れた様子で、ジェシカの唇に吸い付き求めてきた。完全に虚をつかれたジェシカはなされるがままになり、その熱いキスを受け入れ続けてしまった。
「あっ……グ、グラン。何を……?」
そして漸く唇を離してくれた後も、ジェシカは未だ動揺していて、何が起きたのか理解しきれてなかった。
そんな隙だらけの姿を晒していると、また手を引っ張られて、そのままベットの上に仰向けに転がされグランに覆い被さられていた。
「あ……えっ……」
突然の事が起こりすぎて理解が追いつかない。ただ、今の自分は男性に組み伏せられている無力な女性そのものだった。
動悸が止まらなかった。先程のキスの余韻が思いの外残っていることと、目の前の少年が、自らの知っている無邪気な姿とは似ても似つかない表情を浮かべていたからだ。
「どうしたのジェシカ。いつもみたいにちゃんと怒らないと」
「えっ……あっ……」
ジェシカは言葉が出なかった。グランの言う通り自分がしっかりしないといけない筈なのに、何をすればいいのかが分からなくなってしまっていた。
そのまま何も言えずに呆然としていると、グランは躊躇うことなくこちらの服の胸元に手をかけて、そのまま胸元をさらけ出してきた。
「キャッ……!?」
反射的に胸元を手で覆い隠そうとする。
しかしそれより先にグランに両手を掴まれて抑え込まれてしまった。
「ダ、ダメよグラン! こんな事しちゃいけないわ!」
「何で? ここはそういう店じゃないか」
「そ、それは……いやでも……アッ♥」
ジェシカはその言葉に一瞬納得仕掛けるが、そんなことは無いと直ぐに気づき反論しようとした。
が、それをさせまいとしてか。いきなりグランが乳首に吸い付いてきて思わず声が漏れてしまった。
「だ、ダメ……やめて……グラン……ンッ♥」
何とか止めようとするが、その度に乳首を思いっきり吸われて遮られてしまう。
腕もなんとか振り解こうとするが、グランの力は強くベットに完全に縛り付けられてしまっていた。
結果、ジェシカはただ情けなくグランの下で身悶えすることしか出来なかった。
しばらくそれが続いた後。漸く開放された時には、ジェシカはぐったりとしてしまっていた。
弟のように思っていた少年に体を弄ばれたという事実が、嫌でも頭の中を駆け巡っていた。
「どうしてこんな事を……」
ポツリとそんな言葉が漏れる。
「どうしてって……それは勿論ジェシカさんが魅力的だから」
「……でもこれはイケナイ事よ、分かるでしょ?」
「でもそんなこと言ったって、ジェシカも楽しんでるじゃないか」
「楽しんで……る?! えっ……そんな訳……ンッ♥♥」
「だって頬が緩んでるよ」
そう言われるのとほぼ同時に、いつの間にか足の間に伸びていたグランの指が下着の上から触れた途端、下半身から何かがかけ登って来た。
そのままグランは下着の上から指を這わせてくる。動く度に全身をゾワゾワとした感覚が走り体を捩らせてしまう。
次第にグランの指が下着と肌の境目へと動き始める。
止めないと、という考えが頭に浮かぶ。しかし何故かそれを行動に移せなかった。
「アッ……♥♥♥」
そして想像通り、グランの指が下着の中に入ってきてその中にあるものに触れた。
「下着の中、凄い濡れてる……どういうことかなジェシカ?」
「……♥」
恥ずかしさから顔が熱くなり、思わず顔を背けてしまう。
しかしそれは許さないとばかりにグランは躊躇いなく指を中に侵入させてきた。
いやらしい水音が、自分の秘部から奏でられる。
「ここに何でジェシカがいるのか、気づいていないとでも? まさかこんなにドスケベだったなんてね」
「ウッ……♥ アッ♥ そ、そんな風に言わないで♥」
膣をかき混ぜられ、下半身に感じる熱が大きくなるにつれ、自然とはしたなく足が開いていってしまう。
それがまるで、もっととせがんでいるようでとても情けなく感じる。
しかし、それが逆にこそばゆいような快楽となって心を蝕んでいく。
叫びたくなる。心のままにこの弟のような少年に体を預けたくなる。
けど、ちっぽけなプライドが邪魔してそれが出来ない。
でも、そのちっぽけなものを無くしてしまったら。それこそ取り返しのつかない事になるという確信もあった。
だから私にできることは耐えること、ただそれだけ。
そう必死に自分に言い聞かせた。
「ジェシカそろそろいいよね」
「えっ……ウソ……♥」
が、目の前にソレが現れたら全てどうでも良くなってしまった。
グランがズボンを脱ぐと現れたソレに、私は一瞬で屈した。
これまで見てきた中で、ソレは間違いなく1番大きく反り勃っていた。
アレが今から私の中に入るの?
ダメだった。ソレを見た瞬間、これから注がれる快楽が容易に想像出来てしまって耐えられなかった。
「フゥ……♥ フゥ……♥」
「どうしたの急に静かになって。まぁ勝手に入れるけどね」
私はなされるがまま服を脱がされて裸にさせられる。しかし、私は黙ってその時を待つことしか出来なかった。
或いは処刑執行前の囚人のように、或いは大好きな餌を前に待てをした犬のように。
じっとそれを待ちわびた。
「アッ……♥ ヤッ……♥」
が、その様子にグランは当然のように気づいていた。
だから濡れた膣口に先端押し当て、入りそうになったら離すというとても焦れったいことをしてきた。
「でも、どうしようかな。ジェシカも嫌がってるし、流石にこれ以上するのはなぁ」
ワザとらしい口調で彼はそう言う。言葉とは裏腹に顔は喜悦に満ちていて、何かを待っているようにも見えた。
何を、そんなことは分かりきっている。
私はもはや躊躇うこともなく。自らの陰裂を指で押し広げてこう言った。
「お願い……ソレを入れて」
「ソレ? ソレってなんの事かな」
しかしグランは更に要求してきた。もう耐えられなかった私は、何を求められているのか必死に考え答えを出した。
「お……おチンポを私の中に入れてください♥ このトロトロおマンコにその熱くて硬いおチンポを下さい♥♥」
自分でも引くようなセリフがスラスラと出てきた。
けど後悔は微塵もない。
何故なら……。
「オ゛ッッッッ♥♥♥」
グランは何も言わずにいきなり奥までおチンポを入れてきてくれて、私はその衝撃でとても汚い鳴き声を上げた。
奥の奥、今まで触れられたことの無い場所を激しく蹂躙されて、強烈な刺激が襲いかかってくる。
それだけで私は達して全身が痙攣する。
これから、どうなるというのか。入れただけでこうなるなら動き始めたらどうなってしまうのか。
怖い。私が私で無くなってしまいそうで。
「もう止まらないから、覚悟してねジェシカお姉ちゃん」
「お姉ちゃん……うん♥ お姉ちゃんで一杯気持ちよくなってねグラン」
あぁもうやめて。ここで、よりにもよってここでお姉ちゃんなんて呼ばないで。何でも許してしまいそうになる。
いや許しちゃう。グラン好きなだけお姉ちゃんにワガママして♥
そしてそこからは本当にノンストップだった。
「お姉ちゃん!お姉ちゃん! イジワルしてゴメンね! でも素直にならないお姉ちゃんも悪いんだからね 」
「アッ♥ ンオッ♥ うん♥♥ ゴメンね♥♥ ゴメンねグラン♥♥ 素直じゃないお姉ちゃんで♥♥」
「それに黙ってこんな店で働くのも悪いんだからね! 一言くらい言ってくれても良かったのに!」
「ンヒィ♥♥ だっアヒッ♥♥ アッ♥♥ アッ♥♥ アッ♥♥ だって♥♥ グランに迷惑かけたくなかったんだもん♥♥ キャン♥♥ 頼りになるお姉さんのままでいたかったんだもん♥♥♥ アァン♥♥♥」
「それだけ! 本当にそれだけの理由でこんなお店を選んだの!」
「アッ♥♥♥ アッ♥♥♥ ごめんなさい♥♥♥ それだけじゃないです♥♥♥ エッチしたかった♥♥♥ 男の人とエッチがしたかったのぉ♥♥♥」
「フゥ……フゥ……最低だ! お姉ちゃんは最低なドスケベお姉ちゃんだ!」
「ヤッ♥♥♥ キャン♥♥♥ アンッ♥♥♥ ゴメンね♥♥♥ グラン、ゴメンね♥♥♥ 最低なドスケベお姉ちゃんで♥♥♥ だからもっと♥♥♥ もっと♥♥♥ 激しく♥♥♥ 激しくしてぇ♥♥♥」
「くぅ……言いたいこと言ってマンコ締めてくるなんて! ハァ……ハァ……本当に最低だ! 出してやる! このいやらしいマンコに精子ぶちまけてやる!」
「アッ♥♥♥ 出すの?♥♥♥ ザーメン出すの?♥♥♥ うん♥♥♥♥ いいよ♥♥♥♥ グランのザーメンいっぱいビュビュしてぇ♥♥♥♥♥」
お互いがお互いを貪り合う中どんな言葉を交わしたのか、まともに覚えてはいない。
ただ、唯一覚えていることはお互いが同時に絶頂して。最高に敏感なタイミングで大量の精子が体の中に注がれていき。
一線を超えたという、絶望と安堵が同時に襲いかかってきたことだけだった。
その後色んなことが変わった。
まず私はお店を辞めた。お金は目標にはまだすこし足りてなかったけど、そこはグランがどうにかしてくれると言ってくれた。
それと時々グランがお姉ちゃんと呼んでくれるようになった。
実の所、あのお店に来たのは私がいると聞いて、心配して来てくれたのだという。
けど、私とセックス出来ると思ったら我慢出来なかったのだという。
呆れはしたけど、心配させてしまったのは事実だったし。何よりお姉ちゃん呼びしてくれることが嬉しくて仕方なかったので直ぐに許しちゃった。
ただアイルには少し申し訳ないかな。
そして何より変わったのは……。
「団長いるか?」
「えっ……アイル!?」
「はぁ? 何でねぇさんがこんな朝っぱらから団長の部屋に?」
「……そ、それはグランの部屋を掃除してたの。たまたま寄ったら酷く散らかってたから」
「……はぁ、ねぇさん程々にしとけよ。団長にだって見られたくないものの一つや二つくらいあるだろうからさ」
「う、うんそうだね。 気をつけないと……キャッ!」
「ねぇさん!? どうした入るぞ!」
「は、入らないでアイル! だ、大丈夫……その、ちょっとコケただけだから」
「お、おう……だったらいいけどよ。 それじゃ団長が戻ってきたら探してたって伝えといてくれよ」
「……っ、ぅ、うん分かった。 グランに会ったら……ぁ、伝えとくね」
アイルの足音が離れていく。ホッとした私は後ろにいるグランを睨みつける。
「もう、アイルにバレちゃうところだったよグラン」
「いいんじゃない? 君のお姉ちゃんはこんな変態さんだったって教えてあげたらさ」
そうグランは全く反省する素振りも見せず楽しそうに笑い、話している最中に入れてきたソレをグリグリと押し付けてきた。
思わず切ない声が漏れる。
「それで僕の部屋が散らかってるって? 散らかしてるのは誰なのかな」
「だってグランがいっつもワガママ言うから♥」
「お姉ちゃんが、優しいからついつい言っちゃうんだ、よ!」
「アンッ♥」
一番変わったのはそう。こうして暇さえあれば互いを求め合うようになったことだ。
今日もグランと一晩過ごしていて、アイルが扉をノックした音で目が覚めたばかりだった。
まさか扉越しとはいえアイルの前でグランと繋がっちゃうなんて。凄くイケナイ気持ちになってしまった。
グランも同じようで。昨晩あれだけ激しくしたのに、まだこんなにも荒々しく腰を振っている。
避妊具もつけていないのに出す気満々だ。本当にワガママなんだから。
そうしてグランは何度目ともしれない射精を私の中でした。
心地よい高揚感と開放感と共に、ボトボトと収まりきらなかった精子が床を汚していった。