「で? どうなった?」
「効果覿面すぎてビビったよ。試しに少し盛っただけでああも変わるとはね」
「ハッ! 俺様の作品だぞ、当たり前だろうが」
ここはグラン・サイファーのとある一室。
自称天才美少女錬金術師ことカリオストロの部屋兼工房だ。
所詮は騎空艇の一部屋なのと、カリオストロの私物らしき見たことも無い道具やら、見たことも無い文字が表紙に書かれた本やらで、およそ自称美少女の部屋とは思えない窮屈でゴチャゴチャした部屋だった。
まぁ見た目だけ美少女で、中身は紛れもなく男なのだから仕方ないと言えなくもない。何をどうしたら自分の身体を美少女にするという発想に至るのやら。
さて、そんなカリオストロだが。実はカタリナやラカム達とはまた違った意味で僕にとって特別な仲間だ。
「というかそんな当たり前の感想は求めてねぇ。 俺様が聞きたいのは用途の方だよ」
「用途?」
「俺様特性の全種族対応媚薬を何に使ったんだよ」
「ちょっと疲れてたお爺さんにあげた」
「……ッ! ハーハッハッハッ相変わらずクズな趣味してんな!」
そう、カリオストロは手を出した女性以外で唯一僕の裏の顔を知っている人物だ。
普通なら拒絶か排除かに動き出しそうなものだが、流石は稀代の天才と言うべきか、まともな感性なんてありはしなかったようで。僕の裏を知った時、寧ろ僕の趣味への協力を申し出てきたのだ。
流石に意味分からなくて理由を聞いたら、「面白そうだからだ」とだけ答えられた。
「クズとは酷いな」
「自覚がない分ドクズだな! で、今回は誰が犠牲者になったよ?」
「マリーだよ」
トレジャーハンターのマリーは元々とある鉱山都市の生まれだった。
ただその都市は他のところから攫った人々を奴隷のように働かせる、酷い場所だった。
そんな場所で子供が一人で生きていくのはとても厳しい。しかし、そんな場所でも人並の人情は存在したようで、ガルチーザというドラフのお爺さんが子供たちを引き取って育てていた。
マリーもそんな子供の一人だったらしい。
僕がその話を知ったのは、ついこの間、僕自身が人さらいに攫われてその鉱山へと連れていかれた時だ。
「いや、お前、今までに何体の星晶獣を倒してたきたんだよ。人さらいするような狡い奴がお前に勝てるのかよ。どうせわざとなんだろ?」
「いやいや、言っても僕一人で星晶獣倒してきた訳じゃないからね?」
とにかく、そんな経緯で僕はあの鉱山へと行き、マリーの家族とも言えるガルチーザとその子供たちと出会うことになった。
しかし僕が出会った時にはガルチーザは星晶獣の影響を受けすぎていて、心身共に不安定で消耗していた状態だった。
どうにかしたい。そう思った時にふとカリオストロからこれを貰っているのを思い出した。
そう、全種族対応媚薬だ。
これで少しでも元気になれるんじゃないか、そう僕は考えた。
「バカじゃねぇの?」
「いやいや、少量だったら丁度いい興奮剤になるかなって思ったんだよ」
「バカ野郎。お前の趣味用がその程度の代物なわけねぇことぐらい分かってただろ」
まぁ人さらいに攫われたことと言い、多分僕も調子が悪かったんだよ。きっとそうだ。
とにかくそれをガルチーザが服用していた薬にこっそり混ぜて、マリーに持って行かせたんだよ。
それで少ししてから、ガルチーザの部屋をこっそり覗くと。
「フーッ!フーッ!」
「ハッ♥ハッ♥ハッ♥どうじてアンッ♥ 何で……♥」
そこには俺の盛った薬で発情してしまったガルチーザに襲われてるマリーの姿があった。
床に押し倒されて、胸もはだけさせられて、顔は涙と鼻水でグチャグチャになりながらマリーは犯されてた。
ガルチーザの方は最早正気じゃなかったのか獣のような唸り声出しながら乱暴にそのイチモツをマリーに突き刺していた。
ガルチーザがおかしいことには、マリーもすぐ気づいていたみたいだけど。老人と言えど、ドラフの男の腕力にマリーの細腕が叶うはずもなく。ただ犯されながらひたすらやめて、やめてと叫ぶことしか出来ずにいた。
けどその必死の叫びも届かず、無情にも精を身体の中に出されてしまった。
「ア………ッ♥……イヤァ……中に熱いのが……ァ」
ガルチーザのものが抜かれると、ダラっと白いものがマリーの股の間から垂れてきた。それを見ながらマリーは放心していたよ。
しかしガルチーザはまだ止まらなかった。放心しているマリーを無理矢理持ち上げるとベッドに放り投げて、四つん這いしたマリーを後ろから犯し始めた。
二回戦が始まると、マリーも最早抵抗の言葉をあげる余裕も無くなってて、顔を俯かせてただひたすらに与えられる快楽に従って嬌声をあげていた。
それから幾度も姿勢を変えて、気づけば一糸まとわぬ姿になっていたマリーは何度も何度も中に精を吐き出され続けた。
そんなことを延々と続けられたからか、何回目かも分からない放精を受けた時にとうとうマリーが壊れた。
今度はマリーがガルチーザを押し倒し、マウントを取ったマリーが自ら腰を振り始めたんだ。
「アンッアッアッアッアン♥キモチ…♥イイの♥アッアッアッ♥腰が♥止まらない〜〜ッ♥♥♥」
快楽を貪るために自分の胸を自ら揉みしだき、乳首を吸い、獣のように腰を上下に運動させていた。
薬の影響からか、明らかにヤバいと分かる大きさにまで膨張したソレをマリーの下の口は丸ごと呑み込んでいた。
マリーの腹にガルチーザのソレの先端の形がハッキリ出ていた。マリーが腰を落とす度に、腹を殴るような音が響いていた。
明らかにまともじゃないと分かる光景だった。
それでもマリーは、ガルチーザは、本能に従ってひたすら快楽を貪り続けていた。どちらも大切なネジが吹っ飛んでいた。
そして、それはマリーの腹の形が変わる程の射精によって気絶したことで終わった。
「なぁ、使った薬は半分程だったんだけど、全部使ってたらどうなってたんだ?」
「いやぁ、何。ちょっと効果時間が三日三晩とかになるだけさ」
「途中からマリーがおかしくなったのもクスリの効果じゃないだろうな?」
「少しくらい、お前は痛い目を見た方がいいと思ってたのは認めるよ。まぁ、他のやつに使ったのは完全に想定外だが」
「お前も大概バカだろ!?」
「アアン!? 天才美少女錬金術師カリオストロ様に向かってお前とはケンカ売ってんのか!?」
「バカと言ったことには突っ込まないのか……」
「ハッ、バカと天才は紙一重って言葉がある通りバカは天才って意味もあるんだよ」
「その発言が既にバカと天才は紙一重って感じだな」
「……ところでよお前、もう半分の残りはどうしたんだ? 瓶はきっちり空だぞ」
「あーヘラティナって小さなエルーンの子がいたから、つい」
「……言葉も出ねぇよ」