※この作品はR-18です。

Fate/stay night : 2.5i+3.10i+BERSERK = The Future Remember   作:形のない者

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幕間1(18禁)

 窓から入る月光が寝室を照らす。

 天蓋付きの寝台の上で、仰向けに倒れるは裸の乙女。

 

 ふと、光が届かない部屋の片隅から、薄闇に紛れて全身傷だらけの大男が現れる。

 

 大男は寝台の上に登り、乙女に覆いかぶさった。

 次に大男は、優しく乙女を扱った。

 

 乙女の細い腰を持ち上げて、舌を出し、清潔な腹下を舐め始める。

 その度に乙女は髪を揺らし、震える体をときどき跳ね上げさせて、怯えるように胸の前で腕を重ねる。

 

 濡れる股下。筋張る腹筋。

 小ぶりの胸は華奢に映え、火照る頬は両手のひらに隠されている。

 

 

 

   …

 

 

 

 やがて、前戯を終えた大男は本番に入る。

 

 ――――ズン……。

 

 星空に輝く瞳が見開かれて、乙女は苺の舌を伸ばしきる。

 浮き上がる腰は限界に至るまで昇天し、乙女は涙ながらに頬を染める。

 

「はっ……や、やっ……」

 

 声を出すことも叶わず、乙女は喘ぎ声を止められない。

 それを眼下に眺める大男は、容赦なく腰を振るい始めた。

 

 静謐な寝室は今を以て、連続して破裂する水泡に満たされる。

 月光を浴びる男女はひたすら、愛の無い快楽を求めていく。

 

「ぁ……キス、して……」

 

 やおら接吻を求めた乙女。

 それに応えて、大男は身を屈める。

 

 交わされる唇。すると乙女の片腕に幾何学的な紋様が浮かび上がる。

 光る色合いは、蛍光塗料のような薄い青緑色。

 

「これを……光に沿って噛みながら、吸い取って……」

 

 大男の肩に回された光る腕。乙女は何かに耐えるよう目を瞑る。

 一方、その矮小な腕を掴んだ大男は、まず鋭い八重歯で白い前腕に噛み付いた。

 

「はんっ……!」

 

 目尻を潤ませて、乙女は牙の痛みをこらえる。

 対する大男は腕を食みながら、腰を振ることを再開した。

 

 

 

   …

 

 

 

 やがて大男の口は、乙女の二の腕を食み終える。

 しかし乙女の腕は手放さず、今度は脇の下に鼻を近づかせた。

 そのまま脇下から滑るように、大男はまあるい丘を口内に収める。

 

「……んっ」

 

 乙女は首を伸ばして、後頭部を枕に擦り付ける。

 一方の大男は、もう片方の鼓動する丘を舐めとった。

 

「っ……お、おわりっ。もう、パスはつながったからっ――――!」

 

 行為の終わりをせがむ乙女。

 されど大男は、乙女の両腕を掴み、寝台に押し付ける。

 

「あっ、ちょ……!」

 

 そのまま倒れこむように腹部を密着させて、大男は腰を下向きに叩きつけ始めた。

 

「ぁっ……! んっ、はっ、あんっ……んっ……!」

 

 加速する肉体のぶつかり合い。

 打擲される乙女の花弁は、徐々に一対の茎を開かせる。

 

 あんぐりと開かれる赤い口腔。

 歯と歯の間に唾液の糸が引かれていく。

 

 拒否する虹彩は桃色を訴え、否定する体は後ろに引かない。

 重圧される乙女の花。快楽に溺れる乙女の瞳。

 

 

 

   …

 

 

 

 やがて乙女は、開けっぴろげに両腕を広げ、全身を真っ赤に火照らせて……

 白い精液を谷間に浴びて、どこか満足気に、すぅすぅと寝息を立てていた。

 

 

 

   /了

 

 

 




 ベルセルク第一巻冒頭のオマージュのつもり。
(いやぁ~まさか冒頭でいきなりHシーン騙されたな爆殺とか、読んだ当初は驚いたものです)


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