Fate/stay night : 2.5i+3.10i+BERSERK = The Future Remember 作:形のない者
目次
ソニア・ド・ヴァンディミオン
キャスター / メディア
ライダー / メドゥーサ
バーサーカー / ガッツ
真アサシン / 呪腕のハサン・サッバーハ
ランサー / クー・フーリン〔オルタ〕
ライダー&アヴェンジャー / 副王フェムト
姓名:ソニア・ド・ヴァンディミオン
天敵:間桐臓硯
聖杯への願い:空白の時代の真相究明(ただし黒い聖杯に用はない)
属性/起源:地・空/根源
魔術系統:カバラ・降霊術・憑依術・魅了・結界破り。その他、暗示などの基礎魔術。
『運河を逆行しよう、光年の果てまで創世を見届けよう、我は世界を覗く者ゆえに』
(ザ・フューチャー・リメンバー)
記録宇宙・アカシックレコードへの介入を可能とする大禁呪。
世界に記録された情報を読み取り、映像として再現し、見聞する。それは固有結界とは似て非なる大魔術。
過去を再現するといっても、実際にその空間を過去に巻き戻すわけではない。ただ実際に過去に起きた出来事を幽界のものとして再現するだけ。現実に投射された映像はホログラムのように触れることはできず、移り変わる風景もまた蜃気楼のようにおぼろげとなる。しかし、それらは過去に“在った”事実であり、決して偽りの光景ではない。
また、この魔術の範囲は術者の限界として、半径十七キロメートルまでに絞られている。
ちなみに応用として、創世から現在までの空間の流れから、その事象記録の情報を基に未来を予測演算する事も可能。
――――宇宙、または世界には、事象を記録する概念がある。その記録に介入して情報を
さらに術者本人によれば、この魔術は『振動宇宙説』に連なる理論で解釈できるとされる。
カバラ。再生する土のゴーレムを作成できる。小間使い以外には大して役に立たない。
降霊術。霊体の降霊。主に魔術礼装の作製や憑依経験に用いる。
憑依術。霊体を憑依させる事で未知の技術を修得し、知識を蒐集する。
魅了の魔術。主に権力者の寵愛を得るために用いる。
解析の魔術。魔術の術理構成を解析し、ハッキングを仕掛ける事が出来る。主に結界破りに用いる。
魔術刻印:
『運河を逆行しよう、光年の果てまで創世を見届けよう、我は世界を覗く者ゆえに』によって知り得た“中世暗黒時代の神代回帰現象”に関する情報を書き記す記録媒体。知識の蒐集を目的とするヴァンディミオン家の共有財産。
霊魂の憑依経験。
憑依術の工程を形式化・簡略化させて、刻印に封じ込めてある霊魂から一小節で憑依経験を成し得る業。霊魂に乗っ取られないよう、憑物祓いの刻印が仕込まれている。呪文は『Hexerei Satz von Vendée Mion』(ヘクセライ・ザッツ・フォン・ヴァンディミオン)。宿る霊魂は、遥か中つの灼剣士、遥か雅な月剣士。
魔術礼装:
詳細:空白の時代の真相究明を魔術刻印に誓い、その奇蹟を追い求めるヴァンディミオン家は、魔術協会三大部門の内、時計塔とアトラス院にパイプを持つ。
その一族にソニアという天才魔術師が生まれた。若輩にして分割思考と高速思考の秘技を修得し、たった数年で降霊科ユリフィスを主席で卒業。さらに禁呪の才を見られてしまい、速やかなる封印指定を受ける。
彼女は時計塔のような魔術師ではなく、しかしアトラス院のような科学者・発狂者でもない。
彼女はただ世界の裏側に秘匿された歴史の真実を追い求める、ひとりの研究者・歴史家・考古学者なのである。
そしてヴァンディミオン家の当主であり、世界中を旅して
そんなヴァンディミオンの家系は、中世暗黒時代から始まったとされる。彼らは中世暗黒時代における“神代回帰現象”の真相を探求する一族。彼らは魔術師よりは研究者としての側面が強く、根源への到達よりも真相の究明に執着する。
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class キャスター
マスター 衛宮士郎
真名 メディア
性別 女性
身長・体重 136cm 34kg
属性 中立・悪
筋力 □ E
魔力 □□□□ B
耐久 □ E
幸運 □□□ C
敏捷 □□ D
宝具 □□□ C
『クラス別能力』
陣地作成:A
神殿を構築可能。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成可能。
『詳細』
マスター・葛木宗一郎が暗殺されたあと、土壇場で衛宮士郎と再契約した。
しかし新たなマスターが魔力を生成できないポンコツであったため、依り代は確保できたものの魔力補給の問題によって大部分の霊基を削る羽目になる。それによりロリ化。
『保有スキル』
高速神言:A
神代の言霊。現代とはまるで次元が違う、一工程(シングルアクション)の大魔術。
金羊の皮:EX
アルゴンコイン。本来は竜を召喚できる宝具らしいが、キャスターには幻獣召喚能力がないため使用不可能となっている。
『宝具』
ルールブレイカー
破戒すべき全ての符
ランク:C
種別:対魔術宝具
レンジ:1
最大捕捉:1人
あらゆる魔術を破壊する短刀。刺した魔術を初期化し、思い通りに組み替えられる。
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class ライダー
マスター 間桐桜
真名 メドゥーサ
性別 女性
身長・体重 134cm 30kg
属性 混沌・善
筋力 □□□ C
魔力 □ E
耐久 □□ D
幸運 □□□ C
敏捷 □□□□□ A
宝具 □□□□ B
『クラス別能力』
騎乗:A+
幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
対魔力:B
詠唱三節以下の魔術を無効化する。大魔術でも傷つけるのは難しい。
『詳細』
霊基を削ってでも現界を維持し続けた結果として、ステータスと保有スキルに欠損が見られる。
しかしライダーはそのスキルの欠損を利用して、怪力スキルの使用を自粛する事により、神性スキルを向上させる事に成功する。
そのおかげか怪物化という成長が抑えられて“彼方への想い”を思い出し、自身の霊基を大幅に書き換えるまでに至った。
ロリ化したため、めっちゃ可愛くなっている。しかしロリになっても性格は冷淡なまま。だけど念願の姿になれたため、実はかなりハイテンションになっており、いつもより毒舌度が増している。
『保有スキル』
怪力:C
霊基を削る際に封印したスキルの一つ。
スキルを完全に消去する事は不可能なので、自粛という手段を取り、ランクが低下している。
彼方への想い:A
誰かを守るために霊基を削るという無茶を冒して、ステータスやスキルが欠損していく中、怪物化という成長が抑えられ、懐かしき記憶を思い出したために追加された新たなスキル。
神性:D
怪力スキルの自粛により、ランクが向上している。
単独行動:-
無茶な現界維持を行なって霊基を削ったことにより、スキルに欠損が生じた。
魔眼:A+
石化の魔眼キュベレイ。
魅惑の美声:B
彼方への想いという新スキルの追加により付属された新たなスキル。ザ・可愛い。かわいい。美少女。幼女。尊い……。
『宝具』
ベルレフォーン
騎英の手綱
天馬を召喚し、突貫する対軍宝具。ペガサスの召喚は可能だが、魔力不足により宝具の真名開放は実質不可能。ただし幻想種を乗りこなして戦闘することは可能。
……ちなみに大空洞での戦いでは、彼女の騎乗スキルのランクでは乗りこなせないはずの竜種・黄金の皚々竜に騎乗して戦闘を行っていたが、それができた理由はアルゴンコインの主人であるメディアの口添えでなんとかなったらしいとかなんとか(適当)
ハルペー
屈折延命
ランク:B相当
種別:対人宝具
レンジ:2~3
最大捕捉:1人
不死系の特殊能力を無効化する神性武具。衛宮士郎が投影により作製した複製品。それでも真には迫っている。
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class バーサーカー
マスター ソニア・ド・ヴァンディミオン
真名 ガッツ
性別 男性
身長・体重 204cm 115kg
属性 混沌・善
筋力 □□□■ B+
魔力 □ E
耐久 □□□ C
幸運 ■ EX
敏捷 □□□□ B
宝具 □□□□ B
『クラス別能力』
狂化:E
低ランクのため狂化の恩恵は全く受けないが、ダメージを負うごとに幸運判定を行い、失敗すると闇の獣に取り憑かれて、宝具『狂戦士の甲冑』が強制的に発動してしまう。
『詳細』
第四次聖杯戦争にて、間桐雁夜に召喚されたバーサーカー。
聖杯の泥を浴びて受肉し、十年後に行われる第五次聖杯戦争の時まで、郊外の森に蔓延る低霊級を狩り続けて魔力を補給。泥を啜り蛇を喰らい、今の今まで生き延びていた。
隻眼隻腕の黒い剣士。肉体は黄金時代の五体満足な状態で召喚に応じる事も出来たのだが、化物より強い超人英霊との戦いでは対化物用の戦慣れした装備が良いと判断し、大砲付きの義手、手動連射式ボウガン、予備の短剣、投擲用の短刀、炸裂弾など、様々な武具を備えた黒い剣士時代の姿で召喚された。
現実の歴史には存在しない裏側の英霊。よって知名度の恩恵は皆無となる。
『保有スキル』
生贄の烙印:EX
呪いの中でも最上級の厄災。
ガッツの近くに魔物が
“蝕”という魔法級の神域。五法の大魔術儀式から生還した影響で、尋常ならざるモノに
さらに骸より生まれ出でて泥の中で死より始まりし者は、誰よりも死に近く、それゆえ死より逃れる術に長けている。
それは因果逆転のような神技に至る“絶対なる死”に力強く反応し、逆に鬼神の域であろうと人の身で放つ“回避不能”の技の前ではあまり強く反応しない。是れぞ『踠がく者』(ストラゴー)の証。
例えるなら、このスキル自体が幸運EX級のランクを誇る。
ちなみに“生存に長ける”と“死より逃れる”は別物。前者は人間としての生存、後者は魔の手からの回避を意味している。
心眼(偽):B
バーサーカー時のスキル。セイバー時のスキルである直感が自身にとって最適な展開を感じ取り攻防一体の完璧性を有するものなら、偽の心眼とは視覚に頼らない直感・第六感による危険回避。生存に長ける最適解を導き出す、踠がく者の真髄。
戦闘続行:A
最期まで闘う事を諦めない。生存に長けた戦士。
単独行動:A+
マスターなしでも現界できるスキル。受肉したがゆえにランクアップしている。
妖精の鱗粉:B
エルフこと妖精パックによる治癒能力。ついでにパックは気配遮断スキルAランク相当と気配感知スキルA+ランク相当を有している。
いつもなら召喚の際に英霊ガッツによって弾き出されるのだが、今回は付いてくることに成功したようだ。
それも物語の最後まで、好き勝手に単独行動し続けていたようだが……。
『宝具』
ドラゴンころし
鉄塊・剣風伝奇
ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:1~3
最大捕捉:5人
ひたすら魔物を斬り続けたことにより、おどろおどろしい魔力が宿っている大剣。斬魔刀とも呼ばれる。
まさに竜すらも斬り殺さん威容を誇る鉄塊。名称からの竜特攻。魔物を斬り続けた事による魔性特攻が付与されている。
この宝具は真名開放を必要とせず、常時発動型の宝具に含まれる。
きょうせんしのかっちゅう
狂戦士の甲冑
ランク:A+
種別:対人宝具
レンジ:-
最大捕捉:1人
小人の妖精が造ったとされる呪物で、着用者に『狂化A++』の呪いを与える。
理性と生命(霊基)を引き換えに『筋力・耐久・敏捷』のパラメーターを『A++』に固定する。
平常時のバーサーカーは狂化を発動していないが、暴走によってこの宝具が発動してしまった場合、全スキルが無効化されて基本令呪二画を消費しなければ甲冑を外せなくなる。
ただし任意で宝具を発動した場合、幸運判定次第では理性を保ったまま、全スキルをそのままにパラメーター上昇の恩恵を受ける事ができる。
使い続ければ死ぬまで霊基の核――最大HP――が削られていく諸刃の鎧。
『A++』という破格の恩恵は、決して人の身では届かない天性の魔、覇魔の境地に至っている。
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class アサシン
マスター 間桐臓硯
真名 呪腕のハサン・サッバーハ
性別 男性
身長・体重 215cm 62kg
属性 秩序・悪
筋力 □□□□ B
魔力 □□□ C
耐久 □□■ EX
幸運 □ E
敏捷 □□□□■ A+
宝具 □□■ C+
『クラス別能力』
気配遮断:A+
サーヴァントとしての気配を断つ。
『詳細』
真アサシン。
世界の悪意に身を奪われた者。影に潜み、泥を身に纏う。
穢れた暗殺者は、その他の生命を全て泥沼に堕とす。
『保有スキル』
投擲/短刀:B
短刀を弾丸として放つ能力。
風避けの加護:A
台風避けの呪い。
自己改造:C
自身の肉体に、全く別の肉体を付随・融合させる適性。泥影を身に濁らせている。
『宝具』
■■ー■ー■
????
ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:3~9
最大捕捉:1人
呪いの右腕。対象の心臓を複製し、それを握りつぶすことで殺害する類感呪術の奥義。高い魔力や幸運で抵抗可能。
ちなみに、この宝具は本来の性能を殆ど失っており、元々の宝具の効果を悪質的に向上させている。
たとえば宝具の使用時には、正式な真名開放を必要とせず、ノータイムで宝具を発動できたり、宝具の連続使用時にタイムラグが一切なかったりする。
また、この宝具には、ある権能が付加されており、それは“対象が霊長側である限り、宝具の抵抗は絶対に不可能である”というもの。これに抵抗できる者は
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class ランサー
マスター 言峰綺礼
真名 クー・フーリン
性別 男性
身長・体重 185cm 70kg
属性 秩序・中庸
筋力 □□□□□ A
魔力 □□□□□ A
耐久 □□■ EX
幸運 □ E
敏捷 □□□□■ A+
宝具 □□□□ B
『クラス別能力』
対魔力:C
詠唱二節以下の魔術を無効化する。
『詳細』
ランサー・オルタ。心臓を破られてもなお、世界の悪意に弄ばれ、酷使される存在。
その容姿は影と同様の黒い頭巾を頭から垂らす形で被っており、青装束も泥に穢されたように黒ずんでしまっている。
反転とは“善悪の逆転”の事を指すが、ランサーの場合は属性が中庸なので反転の影響はない。
ランサーはマスターの令呪による指示通り「主人替えに賛同し、偵察を終えたのち様子見」を図るのみである。
己はただの使い魔として、マスターの命令通りに動く番犬。その姿勢を変更するつもりはさらさらない。
『保有スキル』
仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。
神性:C
聖杯の泥にまみれたため、ランクダウンしている。
戦闘続行:EX
往生際が悪い。聖杯の悪意(汚泥)によって、霊核(心臓)が破られても活動できるように変質させられている。
矢避けの加護:B
飛び道具に対する防御。
ルーン:B
北欧の魔術刻印・ルーンの所持。大体なんでも出来る。
『宝具』
ゲイ・ボルク
突き穿つ死翔の槍
ランク:B+
種別:対軍宝具
レンジ:5~40
最大捕捉:50人
破壊力を重視した一投爆裂の投げ槍。
ゲイ・ボルク
刺し穿つ死棘の槍
ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:2~4
最大捕捉:1人
必中必殺・因果逆転の呪いの槍。無限連発可能の朱い獣牙。
この宝具を回避するためには、呪いを跳ね除ける幸運の高さと、そのあとに槍の疾走を躱す特殊スキルが必要となる。
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class ライダー&アヴェンジャー
マスター 深淵の神(アラヤ・アンリマユ)
真名 副王フェムト
性別 男性
身長・体重 ????
属性 混沌・悪
筋力 □□□□■ A++
魔力 □□□□■ A+
耐久 □□□□■ A++
幸運 ■■■■■ EX
敏捷 □□□□■ A+
宝具 -
『クラス別能力』
騎乗:A++
竜種を乗りこなせる。
対魔力:EX
あらゆる魔術による干渉を無効化する。
『詳細』
第三次聖杯戦争の折、ライダーとして召喚された“白い鷹”グリフィス。
実質的に聖杯戦争の勝利者となるまで勝ち進むが、汚染された聖杯は、グリフィスの「受肉したい」という願いを歪曲して叶えて、その体を大聖杯の中に取り込んでしまう。黒く濁った大聖杯の中でアヴェンジャーに汚染されたグリフィスは、中世暗黒時代における“
第四次聖杯戦争の頃はまだ眠っていたが、第五次聖杯戦争にて、ついに目覚める。
聖杯に望む願いはただ一つ。「――――受肉したい。光の、鷹として……」
白い鷹=英霊。副王フェムト=神霊級(神霊もどき)。光の鷹=神霊が人の身に降りた、あるいは転生した状態。
『保有スキル』
選ばれしもの:A
覇王の卵、深淵の神、アラヤ、アンリマユ、根源。それらに選ばれたものを指すスキル。
根源接続(悪):A
空白の時代。中世暗黒時代においての集合的無意識は、この世全ての悪と同化した。悪意ある神に見初められし青年は、魔道外道に身を落とし、神霊もどきに転生する。己が夢のために、唯一無二の絆を断ち切ってでも――――
神性:A+++
神霊もどき。しかし、それは在り方の問題で、能力は神霊と同格か、あるいはそれ以上。
単独■■:EX(実際はD相当)
マスター不在でも現界可能。完全にこの世に生を受けている。世界の悪意によってアラヤの抑止力は微小にしか発動していない。ちなみにセイバーはグリフィスを見て「人類悪のなりそこない」と呼称していたが、その真意や如何に……?
『宝具』
ファンタジア
幻造世界
ランク:EX
種別:対界宝具
レンジ:-
最大捕捉:-
固有結界とは似て非なる、後天的に根源へ接続した者による世界の在り方そのものを書き換える神代回帰の権能。その規模は星全体に及ぶ規格外の代物。
この権能によって、世界は二つの線に分岐した。剪定事象としてではなく、もうひとつの世界として、グリフィスの理想の世界として、元の世界を下地に生まれ変わった。
それは、幻想種が棲む世界の内側と、地球の表面を融合させる試み。
本来なら抑止力が許さない蛮行だが、当時のアラヤの抑止力そのものである深淵の神に“良し”と認められたグリフィスは、なんの邪魔立てもなく幻造世界を完成させた。(型月時空において、それは漫画版BERSERK・妖精島の章のとき)
ひとつの地球に、ふたつの世界。中世暗黒時代のヨーロッパに、幻造世界を挟み込む。この矛盾を解消しなければ、世界の安寧は保たれず、星の秩序は崩壊する。そのためガイアの抑止力は、最終手段「無かったことにする」を実行した。
ガイアの抑止力は幻造世界を別の時空位相に独立させ、空白となった空間と時代に「本来の歴史」を未来から取り寄せ、アラヤの抑止力と協力し辻褄を合わせた。
本来ガイアは星の抑止力であるが、人間が滅びれば星も危機に陥るのでアラヤに助け舟を出したのだ。
また、この異常事態にいち早く気が付く者がいた。根源接続者はもちろん、魔術師や死徒である。
特に世界の真実を探求する者たちは、この世界的変異事象を「空白の時代」と名付けて、真実の究明を図った。
――――空白の時代の黒幕。その真相が、いま明かされた。