私と美鈴さんがイチャイチャしている間にクリスマスパーティーは終わってしまったらしい。
時間が過ぎて行くのが早く感じる。
そして、クリスマス当日の私は精魂つき果たして力尽きた感じで、ほぼ寝たきりに近い状態で一日を過ごした。
「大丈夫ですか、陰猫さん?」
心配そうに顔を覗き込んで来る美鈴さんに私は「大丈夫ですよ」と無理に笑って見せるが、実際はかなりキツい。
美鈴さんが悪い訳ではない。
私が体力もないのに頑張り過ぎたせいで疲労が蓄積されてしまっただけだ。
ーーとは云え、それでも優しい美鈴さんの事だから、動けない私を見て、自分を責めてしまっているのだろう。
私は美鈴さんの頬に触れるとなるべく、優しく囁いた。
「そんな顔をしないで下さい。美鈴さんは悪くないですから」
「・・・でも」
「そもそも、どんなに頑張っても人間と妖怪の体力では違いますからね。
今回、それが如実に表れただけですよ。
美鈴さんが気に病む事ではありません」
私はそう言って笑うと美鈴さんの唇にそっとキスをする。
「元気になるおまじないです。今生の別れと云う訳でもないですし、私が動けない分、仕事を頑張って下さい」
「・・・陰猫さん」
美鈴さんは私の言葉に瞳を潤ませながら頷くと部屋から出て行く。
私はそんな美鈴さんを見送ってから瞼を閉じて眠りに落ちる。
ーーー
ーー
ー
「美鈴?」
私は美鈴に声を掛ける。
「あ、お嬢様」
「漫画を貸しに来たんだけど、目を真っ赤にして、どうしたの?陰猫が何かした?」
そう尋ねると美鈴は私に抱き着いて来る。
「ちょっーー本当にどうしたのよ?
まさか、本当に陰猫に何かされたの?」
「・・・お嬢様・・・助けて下さい。
私、もう陰猫さんと別れたくありません」
涙声の美鈴がそう告げると私は彼女の背中を擦る。
美鈴にとって、あの人間ーー陰猫(改)はそれだけ大切な存在なのだろう。
私なら陰猫を眷族に招き入れ、未来永劫に仕えさせる事が出来る。
だけど、美鈴はそんな事をしたくないと以前も言っていた。
ならば、選択肢としてあるのは寿命で死が二人を別つまで共に幻想郷でーー紅魔館で過ごす事だろう。
けれど、美鈴が老い果てて行く陰猫を見て、大丈夫かと不安になる。
咲夜もそうだけれど、ごく稀に人間である事に誇りを持つ人間が存在する。
そう言った人間はテコでも動じない。
本当に不思議な生き物である。
「美鈴」
「・・・はい」
涙でくしゃくしゃになりながら美鈴が離れると私は彼女に諭すように囁く。
「陰猫はただの人間よ。咲夜のような能力もなければ、長命と云う訳でもない。
いずれは老いて朽ちていく。
貴方はそんな自分を置いて死んでいく陰猫をどうしたいの?」
酷い質問だとは思うが、これが現実である以上、美鈴には選択させねばならない。
結局、彼女の選んだ道はーー
紅魔館、短期バイトでR部分をハーメルンだけでも強調するかどうするか悩んでます。私と美鈴さんのエチエチ見たい人っています?
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見たい
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見たくない