※この作品はR-18です。

VRアプリ『京ちゃんと一緒』R-18版   作:風見猫

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瑞原はやりの場合②

ファンミーティングというものを知っているだろうか?

芸能人やアイドルが行う交流の一環であり、その中には質問コーナーやサイン会、握手会やトークイベントなど様々である。

いつもと違って直接会話をする機会なんかもあったりしてそれ目当てに押しのイベントに参加する人までいるほど。

 

さてそんな近年で当たり前のようになってきたファンミーティングではあるが、裏ファンミーティングや秘密のファンクラブ、といったものに聞き覚えは?

それはファンミーティングが一般的になるはるか前、まだテレビの向こうの存在でしかアイドルがなかった時代にすら噂されていた都市伝説。

アイドルが関係者や限られたファンを集めてエッチなファンサービスをしてくれる、という妄想の産物。

枕営業なんてものが普通にあったためにそういうのもあるんじゃないかと、まことしやかに囁かれ続けた黒い噂。

ないのは分かっていてもあって欲しいとも思われている与太話。

 

だがそんなものが本当に存在したならば?

麻雀の入り口でもある牌のお姉さんを好きにできる権利があったなら?

絶対に秘密にすれば参加できるとしたならば?

答えはファンであれば一つだろう。

 

瑞原はやり28歳、牌のお姉さんとしてやってきてそろそろ世代交代も囁かれている。

そんな立場の彼女にとって必要なのは新規ファンの獲得以上に固定のファンを離さないこと。

以前からのファンに還元して推し続けてもらうこと。

それは理解できる。理解はできるのだが。

 

「だからってこんな形になるとは思わないよね☆」

 

口調こそいつも通りだがキングサイズのベッドに浅く腰掛けるはやりの表情は固い。

そりゃそうである。『太客ファンとエッチしてきてください』と言われてほいほい頷ける方が怖い。

しかもはやりに恋愛経験は今までないと言っていいレベル。

そこそこ耳年増でここまで来た分拗らせ気味とはいえこんなこと想像もしていなかった。

 

いや妄想レベルでいいならばしたことはあったかもしれないが、自分の身に降りかかるとまで考えるやつはいないだろう。

しかも時間が惜しいのか1対1ですらなく3名ずつと言われたはやりの心中はいかばかりのものか。

 

直接的に『体を売れ』と言われたのと大差ない。

グラビアなどにも出て自分がそういう目で見られることもあると自覚しているが、それでもヌード系は断ってきたのに。

暗い感情が心の奥にたまっていく。露出多めでミニ丈のアイドル衣装の上で握った指がしわ寄せる。

 

<第一グループ入ります>

 

アナウンスとともに入ってきた顔ぶれを見てはやりは思わず乾いた笑いを上げる。

そこには握手会なんかに足しげく通ってくれた認知していた人。

 

「あはは☆君、はやりのこと守るって言ってくれたよね☆でも本当は犯したかったんだ?」

 

「君ははやりと握手した手を洗わないって言ってたよね☆その手でシコってたのかな☆」

 

「裏垢で『はやりんとできるなら死んでもいい』って書いてたよね☆夢が叶ってよかったね☆……死んでよ」

 

必死で被っていた仮面が剥がれ落ちて一筋の涙が零れ落ちる。

 

「……はやりの第一回裏ファンミーティングにようこそ☆チェキは流出厳禁だぞ☆NG項目も守ってほしいな☆」

 

ボロボロの仮面をつけながら笑顔を張り付けてファンを名乗る男たちに手を伸ばす。

 

「じゃあはやりを楽しんで☆できるだけサービスするけど経験ないからぎこちなくても許してね☆」

 

自分から犯してほしいとファンに言わなければならない惨めさ。

こんなのに参加するのはファンじゃないと言いたいけど言えない苦しさ。

こんな形でしか報えなかった自分の不甲斐なさ。

 

それらに蓋をして突きつけられる肉棒たちに手を伸ばす。

両手を使っても一本余るそれには口づけて、舌先でちろちろとくすぐるように舐める。

胸に手を伸ばされ衣装を乱暴に引きちぎり指跡を残すように揉みしだかれていく。

 

嫌だった、嫌だったはずなのに。

最初はただのリップサービスがだんだんとはやり自身の脳髄も侵すように。

男の手に、肉棒に応えるようにびくびく体を震わせて。

 

「あ♡あ♡あ”♡あっ♡君童貞なのにおちんちん上手♡はやりのおまんこと相性いいかも♡」

 

「ん”んん♡飲んであげるから♡君のザー汁はやりにぃ♡んぐ♡んぐ♡んは♡」

 

「激しい♡はやり死んじゃうよぉ♡んあ”ぁ♡君のごつごつして♡あひ♡ひぃ”♡」

 

イかされるイかされるイかされる。射精を浴びてぶっかけられて中出しされて。

何度も何度も何度も。肉棒にわからされる。

 

「はやぁ♡はやりとしてくれてありがとうね♡これからも応援して♡」

 

頭の回転が鈍くなった状態でへらりと笑ってピース。フラッシュがたかれる。

そして後始末もせず男たちは我に返ったように慌てて出ていって。

 

<第二グループ入ります>

 

また3名が、雄の欲望をぎらつかせて入室し淫臭の漂う室内の様子を見て足を止める。

 

「ごめんね♡はやり汚されちゃったぁ♡もう変わらないよね♡あはは♡」

 

自分の状況に諦めたように、あるいは自分の浅ましさを知ったようにはやりはいつものアイドル用と毛色の違う笑みを浮かべて。

 

「君がはやりの胸見てたの知ってるよ♡パイズリしたげるね♡」

 

「君のおちんちん元気に反り返ってるね♡そんなにはやりのここに入れたいのかな♡」

 

「はやりのお口に出したい?いーよ♡いくらでも好きなだけ色んなとこに出して♡」

 

もうどうせ変わんない、一回も二回も十回だって一緒。だってもう汚れちゃって取り返しはつかない。

そして自分は、はやりはファンの手で感じちゃった。イかされた。気持ちよくなっちゃった。

だったらもうどうでもいい。

 

「胸の次はこっちにどうかな♡早い者勝ち、あ”あっ♡焦りすぎぃ♡奥♡奥っ♡」

 

「んぐぅ♡ん”♡ガリガリ擦られて♡すごいよぉ♡おちんちん強い♡ぁお♡」

 

「塗りたくって♡君のザー汁の臭い体に染みつかせて♡んくぅ♡とれない♡」

 

順番に中に入れられながら手持ち無沙汰な二人に手を伸ばしてちゅうちゅう乳首を吸われながら手でシコシコ陰茎をいじる。

びりびりと甘い刺激がはやりの大事な部分を侵し溶かし変化させていく。

 

「あふぅ♡記念チェキ、とっちゃおうか♡大事にして誰にも見せないでね♡」

 

どろりと股から溢れる白濁を隠しもせず目の横でピース。ついでに秘所も開いてピース。

締まりのない顔で笑う。その奥で心は泣いていた。

 

<第三グループ……>

<第四グループ……>

 

<第五グループ入ります>

 

「んぁ♡瑞原はやりの裏ファンミーティングにようこそぉ♡ファンの皆の欲望をはやりにぶつけてね♡はゃ♡」

 

はやりは心からの笑みを披露する。

何度も何度も体の中で弾けた快感によって自分を求めてくるファンに感謝を抱きつつある。

気持ちよくしてくれる彼らはいい人だと脳がバグっていく。

そして還元しなきゃと間違ったプロ意識を抱きだす。

 

「はやりのグラビア今も大事にしてくれてるかな♡今日は比べ物にならないエッチなとこ見せるから楽しんでっていってね♡」

 

「あの曲が好きなんだ♡嬉しい♡じゃあ君に突かれてるときに頑張って歌うね♡」

 

「1年ぶりだね♡お仕事頑張ってるって言ってたけど今日の君のお仕事ははやりを犯しちゃうことだよ♡」

 

こんな限られたファンミーティングに足を運ぶような面子のことは当たり前に全員覚えている。

こういう部分が牌のお姉さんの人気を支えていた。好きにさせる要素。勘違いさせる部分。

自分を特別だと思ったファンは沼にハマっていく。

 

「おほぉぉ”♡そんにゃ♡お尻とおまんこ同時になんて♡いきゅ♡いぐ♡お”ふぅ♡あ”♡舐めましゅ♡らから叩かないれえ♡あ”あ”♡」

 

時間待ちに焦れた男が待ちきれずに二穴刺しを敢行、経験のない快楽の波にさらわれてはやりはイキまくりながら残る一本に舌を這わせて使われる気持ちを心底から知る。

 

「ぎもちいい♡ぎもちいぃ♡これしゃいこうっ♡しゅきしゅきしゅき♡使って♡もっともっと♡」

 

たかれるフラッシュに注意する余裕もなく悶え転がる。

抱きかけたプロ意識が粉みじんに砕かれてただヤリたい理由づくりに過ぎなかったと自覚することになる。

 

「いいの♡いいの♡いいのぉ♡しゅご♡しゅごお♡おちんぽいい♡」

 

瑞原はやりはセックス好きだと分からされてしまう。

 

「おまんこいい♡お尻も♡ズンズン突かれるの好きぃ♡はやりのこと気持ちよくしてくれてありがとうございまふ♡」

 

狂う、狂う、狂う。

下から突かれながら横から二本差し出された肉棒に同時に口づけするチェキを取られながら笑う姿は紅潮し幸せそうですらある。

 

<第六グループ……>

<第七グループ……>

<第八……第九……>

 

<最終グループ入ります>

 

「はへ♡あふ♡ファンの皆ぁ♡はやりのことたくさん犯して♡ザー汁漬けにしてぇ♡ズコバコして欲しいのぉ♡」

 

一日に犯されすぎて快楽に狂っている。

それはそうだろう。今日だけで五十は超えるほど絶頂している。甘イキを含めればもっとだ。

これだけの快楽パルスを流されて堕ちないわけがない。

 

「またファンミーティング開けるように頑張るから♡また来てはやりを犯してね♡推し続けてハメて♡」

 

嫌がっていた最初には戻れない。

丸出しの肉棒に熱い視線を送りながら腰が抜けたまま這いずってはやりは亀頭にキスをする。

 

「みんな♡だいすきだよぉ♡」

 

 

ベッドの中ではやりは、がばりと身を起こす。

その枕元にはスマホが3台。

 

「やばあ☆い、今でも感触残ってる感じするよ☆」

 

すりすり太腿を擦り合わせながら、はやりは枕元で点灯しているアプリを落としていく。

 

「複数台使用ってこうなるんだね☆好奇心で手を出しちゃいけない領域だよ☆」

 

何回か繰り返してしまえば乱交でしか満足できなくなるかもと独白するはやり。

そう、先ほどまでのは全て真VRモードで見ていた夢。参加していた男は3人とも『京太郎』でありそれが部屋から出ては入りを繰り返していただけ。

 

つまりは『京太郎』1人当たり10回以上ヤッていたわけで、はやりはその3倍。

頭も体もおかしくなりかけるのは至極当然のことである。

そんなことを試そうとするはやりはかなり頭がおかしい。

 

「でも気持ちよかったしまた今度しちゃおっかなあ☆」

 

やはり頭がおかしい。




たぶんこのシリーズを見てきた皆さんは一度はこう思ったのではないでしょうか?
『VR京ちゃん』と本体合わせたら疑似3Pできるのでは、と。

はやりんの2話がこれの予定だったため初出しが遅れましたが、結論から言えばできます。
というか空いてる人らが『VR京ちゃん』に相手してもらっておけば放置問題もある程度解決。
まあ女性陣は本体を占有したい欲は残るとは思いますがそれでも緩和はされるでしょう。

そしてこうも思いますよね、複数同時使用したらどうなるの?と。
答えは男複数プレイができる、です。

こんな頭おかしい使い方の発想に至りそうなのってはやりんしかいなかったんだ。ごめんはやりん。
ところで本体がこのはやりんと出会ったら何が起こるんでしょうね。あんまり想像したくない事案になりそうで怖い。


最後になりましたが約180名のアンケートに答えてくれた皆様方ありがとうございました。
不定期更新の作品についてきてくれている皆様方には感謝がたえません。

次回更新は?

  • 咏たんが幼馴染だったら
  • 白糸台生活の続き
  • 男女比世界の続き
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