※この作品はR-18です。

VRアプリ『京ちゃんと一緒』R-18版   作:風見猫

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阿知賀ハーレム前日談②

穏乃と宥の二人と不貞行為に耽ってから数日、いまだに関係は途切れていない。

玄との時間の合間を縫うように何度も浮気セックスを重ねてハメまくっていた。

 

大型連休中で学校もないせいで時間を気にすることなく乱れられる。特に家のお手伝いもない穏乃は玄や宥の忙しい時間にたっぷりとパコりまくっている。

負けじと裏方仕事の多い宥も重要でない仕事をさぼって肌を重ねては中に大量に出された熱を感じながら次の仕事に戻る有様。

 

仕事に真面目な玄との回数よりも浮気の数が上回っていくのもまた自然だった。

 

そして松実姉妹は実家だからまだしも穏乃が連日朝から晩まで松実館に入り浸って山にも行こうとしない、しかも女の子らしい服装までしているとなれば、もう一人の幼馴染である憧の目に留まらないはずもない。

それで実際に目にしたのが、完全に雌の表情で肉棒をハメられて喘ぎまくる幼馴染の女の部分と、現実には存在しないと思っていたはずの男が交わる姿。

 

「おチンポ♡おチンポ♡ズコバコするの好きぃ♡これ最高♡山よりセックス好きになっちゃったぁ♡お”ぅ♡お”♡お”♡お”ぉん♡」

 

ドロドロに蕩けた女の表情を見せる、自分の知らなかった親友の乱れる姿に憧の手は無意識に動き出してしまう。

 

「シズ、嘘。こんなエッチなこと。ん♡私、盗み見しながら何やって、あ♡」

 

激しく肉棒を突き入れられ上体を反らしながら何度も体を跳ねさせて快楽に涎を垂らす、普段の元気闊達な姿とは似ても似つかない淫靡な姿に憧の中で羨ましいという感情がもたげる。

 

「中がいい♡中♡無責任孕ませで私の人生ダメにして♡おチンポハメられたくて生きる女に♡」

 

後先を考えずにぐちゃぐちゃになっていく親友の姿を食い入るように見つめながら服の中に入れた手がクチュクチュと音を立てる。

 

「シズ、それはダメでしょ。そんな、そんないいの?京太郎とのえっち、あのおちんちん、ぁ♡私の指なんかと全然サイズ違う♡んん♡あんなのがシズの体に♡」

 

自分が穏乃の立場だったらと勝手に妄想して憧の手はぐちゅぐちゅと激しさを増すも、目の前で繰り広げられる獣のような行為には遠く及ばない。

 

「狂ってる♡私たちもう♡京太郎のセックスの虜♡使って使って♡精液吐き捨てて♡ぉ♡おぉう♡ん”あ~~♡ぁへ♡あひ♡」

 

「すご♡これが本物のエッチなんだ♡シズ、すっごい顔してる……けど、『私たち』って今?」

 

穏乃との情事をのぞき見してしまったことに罪悪感を覚えながら、羨む気持ちを奥にしまい込んで憧は首を傾げる。

あるいはこの時点で帰って家で感情の整理に努めていればこれから憧のたどる道は異なるものになったかもしれない。

 

少なくとも穏乃が京太郎の恋人になったのだと勘違いしていればいろんな意味で諦めもついたし、性格上横やりを入れようともせずに自分の中のもやもやを隠して応援しようと振舞ったはずだ。

だが、穏乃の一言が気になってしまい彼女がご機嫌で帰っていった後も京太郎を監視してしまったのが知らず憧の道を歪ませた。

 

「京太郎くん、お待たせ。今日は結構たて込んじゃった」

 

「いえ、他のことやっててそんなに待ってないので」

 

自然にポスっと玄は隣に座って手を握りながらはにかんでいる。

 

「そんなに優しくされると、私スイッチ入っちゃいそうになるよ。京太郎くん……好き」

 

憧が覗いている先で見つめあう二人の唇が重なり、唾液を交換し合う濃厚な舌の絡むキスに憧は混乱する。

 

「え、何で玄とキス? シズと付き合ってるんじゃ。だってさっきあんなこと」

 

複数人とのお付き合いなんてことが最初から発想として出るわけもなく、だからもちろん浮気関係を築いて爛れた肉体関係を穏乃の方から持ち掛けたなんて正解に行きつくわけもない。

 

「あは、私とキスしておっきくしてくれたんだ。嬉しいな。ペロペロさせてほしいな」

 

奉仕気質の玄は自分で興奮してくれたというだけで喜んで、自分から男の股座に顔を寄せてジッパーを前歯で挟んで音を立てておろし、嬉しそうに屹立した肉棒に舌を這わせて啜っていく。

 

「ん♡エッチな味と匂い♡私これで興奮しちゃってる♡おちんちん舐めてエッチになっちゃうなんて♡躾けられちゃってるよぉ♡」

 

「玄さんはエッチなこと大好きですもんね。毎日ハメられて悦んじゃってるんですから」

 

性欲に駆られているというだけではなく、自分が体を差し出している間は自分を見てくれるという誤った強迫観念も手伝って玄は性行為に溺れていっている。

一番恐れている宥による簒奪を考えないで済むように何も考えないでいい気持ちいいことに浸る。

 

実際のところはその宥は玄と京太郎の関係を知ったうえで、妹の彼氏に手を出してしまった上に現在進行形なのだが。

 

「うん、好き♡京太郎くんも京太郎くんとのエッチも♡ペロペロしてこんなに濡れちゃう淫乱でごめんね♡でもおちんちん欲しいの♡」

 

濡れた秘部をさらけ出してねだる姿を陰から見る憧は喉を鳴らす。

 

「玄、あんな『女』って顔するんだ。嘘、シズだけじゃなく玄ともヤっちゃうの? あ、ホントに入ってく。ガチセックスしちゃってる♡ここ、に♡それに胸も揉んで♡」

 

離れた場所にいながらも京太郎の動きをトレースするように憧は自分を玄に置き換えて体をまさぐっていく。

その姿には幼馴染が二股をかけられていることへのショックよりも肉棒で与えられている知らない快楽への疼きが勝って浅ましく慰めてしまっている。

 

「ぁ♡京太郎くん♡京太郎くん♡ラブラブエッチ好き♡激しいのもいいけど、愛されてるって感じるの♡あぅ♡私のこと好きにしていいから♡あ♡あ”♡毎日して♡」

 

「甘えん坊なとこも可愛い。もっと俺に全部見せて、玄さん」

 

甘く蕩かされて浮気されてるとも知らない玄は抱き着いて舌を絡めながら抱き着いたまま腰を振って肉を味わっている。

 

「うわ、うわ。なんでそんな幸せそうなの? そんないいの? 太いのが出入りして♡すご♡」

 

外見の印象は大きく違うが、体型的には玄が一番憧と近い。そのせいでどうしても投影が止まらない。

自分がされているかのように妄想してしまう。

 

「浮気されてるのに♡あのおちんちんで誤魔化されて♡言うこと聞くように♡あ♡あ♡気持ちよくされて♡私、私♡シズ、玄、ごめん♡」

 

相手が二股するような最低な浮気男だと分かってて、普段の憧なら軽蔑の目で見るはずなのに知り合いの生々しい痴態に自分が犯される立場になることの想像に歯止めが効かない。

 

「私のおもち育てて♡妊娠しておっぱい出るように♡あ”♡跡継ぎ作っちゃお♡私の中パンパンにして♡京太郎くんの赤ちゃん♡ぁお”♡あはぁ”♡中出し癖になってるぅ♡お”お♡ああ”あ”♡イグ♡イグ~ぅ♡ぁぁ♡」

 

「玄、痙攣してる♡すごすぎ♡わた、私も♡ほし♡ん♡ダメ、こんなの許されな♡ぁ♡あのおちんちんならもっと♡ぁ♡こんな考え♡」

 

覗きオナニーで幼馴染の性交をオカズにしてしまいながら、それでも良識が欲望にブレーキをかける。

この状況に至っても強い嫌悪感を京太郎に対して抱かないあたりに一種の答えが出ていることを自覚できない。

行為への興味、そして淡く寄せていた思慕の芽が欲情に炙られて花開きそうになっていた。

 

それでも穏乃と玄への二股で終わっているのなら、まだ落ち着いたころに二人を叱り飛ばして鎮静化する可能性が高かっただろう。

あくまで憧のこれまでの思考は熱に浮かされての物であり、時間がたてば落ち着くタイプのものだった。

 

もし、玄がいそいそと服装を整えて照れ交じりに京太郎にキスをして仕事に戻ってから少し間をおいて、宥が姿を現さなければ、というただし書きがつくが。

 

「玄ちゃん、行った? もう、ちゃんと後始末しないでエッチな匂いこもっちゃってる♡ちゃんと尿道に残った精液もごっくんしないなんて忙しくてもダメなんだ♡妹の不手際は姉がちゃんとしなきゃ、ね♡」

 

理由付けなんて適当で、本当は仕事を抜けてきたら玄が盛ってたので隠れて順番待ちをしていただけのこと。

妹の彼とエッチしたくて、肉棒に奉仕して歓心を向けて欲しいとしか思っていない。

肉親の愛液と精液の混じった肉棒を大きく口を開いて咥えて、自分の唾液で上塗りする。

 

「う、そ。宥ねえまで? 姉妹丼ってこと? 爛れすぎでしょ。そんな皆、乱れてるの? 私が知らないだけで灼さんまで一緒だったり」

 

自分だけ仲間外れという被害妄想が一瞬憧の脳裏をよぎる。

阿知賀麻雀部の過半数が一人の男の手に落ちているという事実を目の当たりにして理性のどこかがぷつりと切れてしまう。

 

「やっぱり浮気エッチやめられない♡玄ちゃん、こんなお姉ちゃんでごめんね♡でも我慢できない♡私お姉ちゃんの前に雌なの♡熱くしてくれる好きな人にぶち込まれるのが幸せ♡」

 

「あは、玄が本命なんだ? それ知っててシズも宥ねえもセックスしてるんだ。さいてー。シズも宥ねえも、それに……私も。こんな汚かったんだ、私たち」

 

裏切っているくせに嬉しそうに男を咥えこんで喘いでいる、優しいお姉さんと思っていた人の変貌ぶりと自分がこれからやろうとしていることのひどさに憧は涙する。

衝撃的な事実を立て続けに見てしまい憧の中の倫理観にひびが入った。もういっそ滅茶苦茶に壊したいと投げやりな気持ちがそこになかったとは言えない。

何も考えたくない、ただ気持ちよく自分を塗りつぶしてくれそうな、仲間たちが溺れている世界への一歩を踏み出していく。

 

「おまんこの中熱い♡姉妹揃ってこの棒で女になっちゃった♡玄ちゃん裏切っての浮気セックス気持ち良すぎ♡別れなくていいから♡私のトロトロまんこも楽しんで♡一緒に堕ちよ♡」

 

一度裏切ってしまったら何度しても同じという理論で京太郎を絡めとり、玄を悲しませないための口裏合わせの口実で体の関係を継続している。

 

「玄さん、ごめんなさい。けど」

 

「あ♡あ♡あ♡おちんちん止まらないね♡恋人のお姉ちゃんとの浮気エッチ気持ちいいね♡姉妹一緒に孕ませちゃうの興奮しちゃうよね♡私も♡私もハマってもう抜けられないから♡ぉ♡ぉほ♡」

 

ぐちゃぐちゃの快楽に崩れた顔で宥は背徳感を煽って射精を促す。

妹よりも男をとってしまった末路、セックスの魅力の虜になって快感に流されて何度でも裏切りを選んでしまう。

 

「宥ねえ、もう玄よりセックスの方が大事なんだ。こんなの、私だけ我慢して何の意味あるのよ。私だってすごいの体験したって、本物の京太郎と思い出作ったっていいじゃない。

 みんな好き勝手やってるんでしょ。ぱんぱんハメて乱れて、私だけのけ者なんてずるい。したい、したいしたいしたい♡こんな気持ちおかしいの分かってるのに♡」

 

いけないことと思っても止められないなら、自分と穏乃や宥に違いはない。だったら向こうだけ好きに気持ちよくなってるなんて許せない。

熱暴走した頭と体がまともな判断を下せるわけもなく、憧は本能のささやきに負けて道を誤ってしまう。

 

避妊もせず孕もうと中出しを嬉しそうに受ける宥と、征服欲のままに女体を貪る雄の性交を見つめながら、宥との逢瀬の終わるタイミングを憧は静かに待つ。

一人きりになったタイミング、人目につかない場所で声をかけた。

 

「ねえ、あんた」

 

暗がりからすっと出てきていきなり声をかけてきた少女に京太郎は目を丸くして。

 

「新子さん、だっけか、確か」

 

「っ、へー、私のこと知ってるんだ? 玄かシズから聞いたわけ?」

 

まさか知られてるとは思わずドクンと胸の鼓動が弾むも、険しい顔を装って憧は訊ねる。

 

「いや、和から少し。後、一応インターハイの決勝控え席で見てるんだよ。ただ応援してただけだけど」

 

彼の中では究極のタコスづくりは応援の一環で簡単にまとめられるらしい。

清澄をサポートする以上、当然決勝卓で中堅を務める対戦相手のことも知っている。

 

「和? 会った時男子もいるなんて一言も……あ、そういうわけ。和も」

 

憧は勝手に和がわざと京太郎の話をしなかったとその意図を悪意ある方向で憶測したが、当時の和は自己の恋情をはっきりと自覚はしていない。

ただ、阿知賀の人間に合わせるのは何となくまずいと勘レベルで察していた可能性はあるが、旧交を深めるのにわざわざ仲のいい男子がいるマウントを取ろうとはしないだけである。

まあ、何もないところにわざわざ仲を取り持とうともやはり和はしないだろうが。

 

憧にとって雀風が割と近く意識しているだけあり、さらに和の女として優れた部分も分かっている。

その焦りがまた一つ倫理の枷を壊す。

 

「ま、今はそれはいいわ。それよりあんた、私の友達と浮気してるでしょ? この証拠の写真、見せたらあの子悲しんじゃうでしょうね。黙っててほしい? 黙っててほしいわよね」

 

端末で撮った、明らかにヤっていると分かる写真をスッスッと何枚かスライドさせて距離を詰める。

脅しとしかとられない行為ではあるが、そんなことをやっている方が悪いので京太郎に責める資格はない。

 

「これ奪ってもデータは家に転送したから。それでも黙らせたいなら、方法はあるけど」

 

濡れた目でこんな手段しか取れない自分を憧は嘲るように、割って入る嫌な女だと自覚して京太郎の首に手を回して告げる。

 

「私のこと襲って犯したら、共犯にしたら言えなくなっちゃうわよね。肉棒でよがらせていうこと聞くように支配しちゃったらもっと確実。

 脅されたから、彼女を悲しませないため。大義名分だってできちゃったわね」

 

発情した瞳で煽りながら憧は背伸びして、小悪魔を意識して振舞う。この容姿にはそういうのが似合うと揶揄されることさえ今は武器にする。

 

「抱いちゃえ♡ガンガン犯して滅茶苦茶に♡皆みたいに自分の女に♡私のことも欲しくない? チャンス、だよ♡」

 

口止め料というもっと確実な手段も取れたのに最後は相手にゆだねてしまうあたりが求めてもらいたがりの素が出ている。

言い訳を積み重ねて発情してなお後押しがなければ最後の一線を越えられない。

だからこそ腰に手を回されて唇を重ねて舌を絡めとられながら吸い出される行為に胸をときめかせて初めて味わう男の唾液を舌ごとペチャペチャと絡めていく。

 

「こうすれば黙っててくれるんですね。新子さんがしゃべったら自爆するように。最後までしっかりしますよ」

 

「あふ♡名前で呼んで、憧って♡それにタメ語でいいから♡あっ♡キスされながら胸♡乳首弄られちゃう♡」

 

友人たちを食い散らかしている相手に、初めて異性に敏感な部分を触れられて思わず甘い吐息が漏れる。

興奮も手伝ってビリリと疼きの電流で背のラインが引くついて何度も跳ねる。

 

「あ♡あ♡あっ♡摘ままれてこりこり♡ふわ♡起っちゃってるのばれ♡んんぅ♡は♡は♡い♡いっ♡爪♡ひん♡」

 

乳首に爪を食い込まされながら指の腹でつぶすように擦られて憧は面白いように鳴く。

覗き見しながら期待で体が準備しちゃっていたのを簡単に暴かれて愛液を太ももの内側を伝わせながら喘ぐのが止まらない。

 

インターハイ前に比べて膨らんだ胸はまるで運命の相手に弄ばれるために育ったとでもいうように形を変えて指を食い込ませ、いいように扱われる。

そして友人たちの生セックスを立て続けに目の当たりにして高まった神経は性的な快感を一気に押し付けてくる。

 

「いあ♡胸、舐められて♡噛まれて♡ぁあっ♡吸われ♡おっ♡こんにゃの、自分じゃ♡ぁう♡ぁ♡ひん♡」

 

相手がいないと得られない快感を覚えてしまえば加速度的にハマってしまう。

一度だけの思い出と自分を誤魔化した言い訳が、もっとたくさんしたいという本音に塗りつぶされていく。

育った乳房は好き勝手に弄ばれてゾクゾク快感を流し込まれて思考が白く弾ける。

 

本能に流されたまま性行為を繰り返していた友人たちと憧も同じ肉棒を求める発情した雌顔になってしまっているのが窓に映りこむ。

後先考えずただエッチしたい、ハメて激しく突かれて気持ちよくされたい、種付けされたって妊娠リスクまで考える余裕もなくいけない浮気の関係でも何度も繰り返したくなる、どんどんと気持ちはそっちに流されていく。

 

「づぁっ♡初めてなのに♡痛いのに♡ぁ♡ぁ♡なんで溶けちゃうくらいいいの♡あぉ”♡肉棒で体変えられて♡お”♡おふ♡ぁお”♡しゅご♡」

 

開拓されていない体も散々の焦らしと女慣れした手管で男用の都合のいいハメ穴への道を真っ逆さまに落ちていく。

口止めの口実も忘れていつでも体を開いて肉棒を差し込まれるのを待つ、ただのエッチしたいだけの雌に剥かれて近づいていく。

 

「も玄に言えない♡私も竿姉妹になっちゃった♡浮気棒でよがってる♡お”♡お”♡お”ほ♡こんないいの、無理ぃ♡」

 

快楽の迸りに堪えられないという意味と、一度だけという自分の中の約束を守れないという二つの意味を込めて、誰にでもなく謝りと感謝の念が沸き起こる。

それは一瞬でも軽蔑した友人たちにかもしれないし、結局裏切ってしまった玄相手かもしれないし、自分の手の届く都合のいい理由を作ってくれた環境にかもしれない。

あるいは自分に女の悦び、男女のセックスの良さを教えてくれている肉棒への媚びた屈服心かもしれない。

 

真実がどれであってももう憧は犯される現状をよしとする以外の考えなんて抱けない。

禁断の果実の味を知ってしまう前が唯一引き返せる分岐点でとっくにそんなのは過ぎてしまった。

既に堕ちる幸せを噛みしめながら秘芯を擦りつけて脳みそを漂白して弾ける感覚に溺れる。

 

「くるくるくる♡クリ摘ままれて♡乳首ちゅーちゅーされながらズンズンって♡あぅ”♡あ”は♡体の中抉られて♡男の人の良さ覚える♡肉棒気持ちいい”♡」

 

憧が男子が苦手だったなんてこんなの見たらだれも信じない。当人すら早く知っとけばもっと幸せだったとか頭によぎる。

実際はぐずぐずに焦らし溶かされたところに一息に堕とされたからここまで容易に見えるだけだが、ハマった本人の実感の方が事実よりも強い。

 

「憧、処女のくせに脅してエッチして満足か? こんな男好きの体して持て余してたんだろ。余計なこと考えないように使ってやる」

 

「お”お”♡使って♡私の体好きに♡あ”ぉ♡あ”ひん♡負けた♡おまんこいうこと聞いちゃう♡あなたのモノにされる♡使われるぅ♡ああ”あ”♡飛ぶ♡」

 

どうせその他大勢の抱かれる女の一人にしかなれないと、出遅れを察している。

それならいっそ使われるモノとして性感に溺れる日々を仲間たちと過ごす方が幸せだと勘違いする。

ついでに玄も同じラインまで引きずり下ろせばみんなで仲良く肉欲に塗れられる。

 

離れるというまともな選択肢は茹った頭では思いつきもしないし、快楽漬けになった体はそれを拒否してしまうだろう。

冷静になって一度距離をおいても何かのきっかけでどうせまた流される。

 

「エッチすごい♡肉棒でイク♡またイかされる♡ぐりぐり奥にあんたの印つけられる♡あんたの女になるって子宮が悦んじゃってる♡今中に出されたら私完全に壊れる♡依存する♡だめぇ♡」

 

口先だけ嫌がって本当は無理矢理押さえつけて支配されたがっているのが分かる。

男の頭を抱え込んで乳房を吸ってもらうように押し付けながら腰を振ってて嫌だなんて信じるやつはいない。

本心だだ漏れでもう戻れない最後の一押しを望んでしまっている。

 

パチパチと連続で白い爆弾が意識の中で弾け甘い快楽の電流に体が弾む。

ビクビク跳ねながらだらしなく涎を垂らして余韻に浸って次の快楽の波にまたさらわれる。

 

「私たち最低のことやっちゃってるのに♡ぉ”♡楽しんじゃってるの♡ぁお♡あ”あ”♡シズたちの気持ちわかっちゃう♡好きになる♡はああ”♡」

 

快楽物質が恋愛感情を錯覚させ、興奮と発情が拍車をかける。

浮気して友達を食い散らかしてる相手とのセックスだけでなく相手自身にまで心を持っていかれる。

相手のためになることをしてあげたいなんて思いすら沸く。

新子憧という存在が上書きされてしまう。

 

「脅してエッチしようとした時点で同類だろ。遊んでる雰囲気出して下半身で物事考えて。阿知賀はエッチ大好き軍団か。お前は逆らえないようにしっかり躾けてやるからな」

 

「はひ♡躾けて♡あんたの肉棒で負かせて♡中ごと染められたら私生まれ変わる♡あんただけの雌になっちゃう♡壊し、てぇ♡」

 

妊娠リスクなんて当然に考えるべきことを放棄して目の前の気持ちよさに飛びつく滅茶苦茶にされて仲良く肉棒に傅く未来しか見えていない。

浮気して好き勝手にハメられて使われて、そんなのが幸せに感じてしまう人間として終わった獣側の雌に染め上げられる。

 

「ああああ”♡ぉ♡ぉん”♡せーしいっぱい♡終わっちゃったぁ♡」

 

その声は行為が終わってしまったのを嘆いているのか、それとも今までの自分が終わってしまったことを回想しているのか。

どちらにせよ、もう以前のようには誰も戻れないのは確実だった。

 

基本的に諦めの悪い人間たちで構成されている阿知賀の面子は離れようとはしない。

そうである以上、なんだかんだで体の関係を持ってしまえばそれを基に特殊な関係が構築されていく。

 

むろん、ことのあらましを知れば玄は相当のショックを受けるのは間違いないのだが。

そのあたりを絡めとる頭脳担当が引き込まれた以上、なんだかんだで首を縦に振ってしまう流れは既にできていた。

別れる、という選択肢を自分から選べないのが玄の男女関係における決定的な欠陥であった。




常識人寄りの憧は熱暴走してもらわないと普通に別れさせに来る。
ただし自分が関係もったらずるずる行っちゃうタイプ。(ド偏見)

というか阿知賀は重くないタイプの女がいない。
関係もったら一生添い遂げたがる性格の女子が多すぎる分、最初のハードルさえ超えればハーレム形成は割と簡単な地方な気がします。

異論は認める。

次回更新は?

  • 咏たんが幼馴染だったら
  • 白糸台生活の続き
  • 男女比世界の続き
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