※この作品はR-18です。

VRアプリ『京ちゃんと一緒』R-18版   作:風見猫

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√松実玄
松実玄の場合①


おもち、つまりは女性の胸に並々ならぬ執着を持つ少女が松実玄という少女。

自分自身も一般的には平均以上のサイズを誇りながらも一番の身内である姉を基準にしていたために自分のそれはおもちだと考えていなかった。

 

だが、育てることを怠っていたわけではなく、豆乳を飲んでみたりといわゆる迷信の類に手を出したことも一度や二度ではない。

そんな彼女であるからして、男の人、好きな人に揉まれる、エッチすると大きくなる、なんて眉唾なものに手を出してしまうのも流れとしては自然だった。

 

「あ♡あ♡もっと育ててほしいのです♡胸がじんじんして、お股から湧き出ちゃう♡」

 

そして、純粋な快楽パルスを身に浴びてしまえば、エッチそのものに傾倒するのもまた当然だった。

痛みもなく開発された女の快感が直接脳髄に叩き込まれて、痛いのが嫌いで気持ちいいのが好きなちょっと甘えた部分のある玄はペニスで突かれながらの乳搾りに完全に酔ってしまった。

 

「京太郎くん♡このペニスで貫かれて乳首エッチになっちゃう♡たくさん揉んで♡京太郎くん好みに育てて♡」

 

元々依存癖がありがちの玄は、胸を大きくするという大義名分を得て男とのセックスを繰り返すことを正当化し、セックスそのものも楽しんでしまっている。

 

「吸われてる♡乳首吸われながら噛まれて♡びりびり♡おまんこもどっちがいいのか分かんないよ♡あ”ひゅ♡おぅん♡」

 

片方の乳房を激しく鷲摑みに揉みしだかれながら、もう片方を歯でカリカリと挟まれながら吸われ続け、その上で膣内は凶暴なペニスで蹂躙される快感。

ガリガリと膣壁をペニスのえらが掘削するごとにバチバチと玄の意識に火花が散る。

 

「すご♡しゅご♡全部気持ちい♡好き好きぃ♡今日も中に♡お願いなのです♡」

 

電子彼氏による妊娠の心配の無い中出しの快感にどっぷりとつかってしまっている。

もし仮に妊娠のリスクがあったとしても目の前の気持ちよさと、妊娠で胸が大きくなる可能性から強請ることも玄の場合ないと言い切れないが。

 

それを言うなら姉の宥は熱さを感じたくて中以外許してくれなさそうではある。

母親を失い家族のつながりに飢えるがゆえに、姉妹ともども現実の男につかまったら早々と学生出産まで行きそうな気配がある。

 

『玄さんは自分が魅力的だっていい加減自覚してくださいって。何度抱いたら理解するんだ、この』

 

コンプレックスの強い玄はいつまでたっても姉が上だと思い込む。

単純な相性面では負けてないし、尽くせる女としてのアドバンテージがあるのに、自信がないから前に出れない。

 

「京太郎くんだけがそう言ってくれるの♡頭おかしい私を愛して♡ぐちゃぐちゃに孕ませて♡あほ♡ひぅ♡」

 

下品な雌ボイスで胎内で膨らむ発射の予感に絶頂の準備を整え、一気に中も頭も真っ白に快感の光で漂白されていく。

 

「イグ♡イグイグぅ♡あはぁぁあ”♡ひぅぅ”ん♡あひ♡」

 

ドロドロになった絶頂顔で、玄は自分が種付けされる悦びを意識の奥深くに刻んでいく。

そして今同じ時に別の部屋、別の端末で姉もまた同じ相手に抱かれているのだろうとただそこだけが引っ掛かっていた。

 

責めることなんてできないし、そもそも玄がこのアプリを知ったきっかけも姉を通して。

先に出会っているのは姉で、だからもし自分が先に出会ってたら、なんて意味のない過程を心の端っこで時折考えてしまうだけ。

 

「だめだめ、私にはお姉ちゃんもいるし『京太郎』くんもいる。十分幸せなのです」

 

一般的に電子彼氏から離れられない状況を幸せというかはさておいて、玄はそう自分に言い聞かせて寝る前に汚れてしまった体を流そうと旅禍の従業員用の湯船に気分転換につかろうと本館に足を向ける。

 

その道すがらにお客さん用のお風呂場の前を歩いて、

 

「え?」

 

見覚えの在りすぎる金髪、後姿が男性用の浴室に入っていくのを見てしまった。

スマホは持っていない。お風呂に入って寝るだけのつもりだったから部屋に置いてきた。だから完全に有効圏外のはずで。

 

そして、昼に宿泊客の記帳の中に『須賀京太郎』という名前があって、(同姓同名ってやっぱりあるなー)なんてくすりとしたことを思い出す。

 

「え、え?」

 

軽くパニックになって、いつものように「おねえちゃ~ん」と条件反射で姉に助けてもらいに行こうとして、女としての本能がそこにブレーキをかける。

 

『自分は姉にはかなわない』、それは事実がどうであれ玄が深く抱くコンプレックス。

同時に出会えば、男性なら姉を選ぶと信じ込んでいる。そこは動かない。

 

だけどもし、姉を知らずに、その前に自分だけがその人と深い仲になってしまえば。

 

「流れで独り占め。ううん、そうまでいかなくても、どうにか」

 

ずるい計算と女としての焦り、そして突拍子もないことを時々しでかす玄の習性が相まって男の後ろを追って暖簾の向こうへ向かってしまう。

もちろん人違いの可能性だってある。だから玄は従業員専用の掃除具入れにこっそり駆け寄って、顔をのぞかせて完璧に覗きの体勢に入る。

 

「わわわ、どう見ても本物だよ。え、どうして現実にいるのです? これ夢?」

 

夢といえば『京ちゃんと一緒』というアプリには夢の中でいろんなシチュが楽しめる『明晰夢モード』なるシステムが導入されている。

もしかして実は自分は寝落ちしてしまっていて、誤操作でこんな設定になってしまっているのでは。

 

それはむしろ、現実にアプリのモデルといえる存在が実在していて、なおかつ松実館に旅行で訪れるなんて可能性よりも玄の中では現実味があった。

 

そして人間、夢だと思ってしまえば大胆な行動をとってしまうものである。

これまでの玄の行動がまともだったかという議論はさておいて、彼女に対するストッパーが消えた瞬間であった。

 

 

京太郎が冬休みにわざわざ一人旅に行こうと思ったのは、なんだか通帳に記載される額の大きさから逃避したくて、直接関係する龍門渕の面々や普段をよく知る清澄の面々のいる長野からふと離れようとした心理による。

そして冬だしあったかそうな南、とまではなったのだが、さすがに沖縄までは足を運ぶ気にはならなかった。

 

普段温水プールに使っているペットの影響もあって温泉がいいなあ、となどとかなり曖昧に考えていたところ、部室で敷き紙のように扱われていたパンフレットを目にして、安直にそこを目指したわけである。

当然、それを持ち込んだのは幼馴染の旅館に遊びに行くか遠征に行くことを考えていた和なわけだが、和がそれを言い出す前に冬休みを迎え京太郎は一人で勝手に旅立った。

 

これはさすがに和のやらかしと呼ぶのはかわいそうだろう。

和の予定では京太郎も含め冬休みの中盤辺りに阿知賀と清澄のみんなでわいわいと過ごすつもりだったのだ。

ただまあ、そんなことを知らずに思い立ったら行動タイプの優希に似た思考の男に金銭まで備わっていたのが悪い。

通常ならいいとこの生まれであっても完全に自由になるお金は持たせようとしない家庭が普通なので、むしろさっさと怖いお金を使いたい心境の京太郎の行動までは読めない。

 

そんなわけで、ゆったりと温泉につかろうと体を軽く流していたところに後ろから声がかかる。

 

「お客様、お背中お流ししてもよろしいですか?」

 

明らかな女性の声に、京太郎の背はピンと伸び、少しばかし裏返った声でタオルで一部を隠すように動かす。

 

「あ、あの、ここ男湯、ですよね?」

 

「あ、はい。もちろんなのです。これはサービスで、三助ってご存じですか?」

 

「えっと、どうだったかな。知り合いの時代小説で見たような」

 

時代小説も読む文学少女がこの場にいれば丁寧に解説してくれただろうが、簡単に言えば三助とは女性の背を流す職業の男性である。

なお、現在において異性の背中を旅館スタッフが流す行為は性風俗に抵触する恐れがあり旅館経営者の身内としては非常にリスクが高い。

よって普通はそんなサービスを堂々と掲げる旅館はないのだが、高校生男子がそんな細かいことを知るわけもない。

 

「なので、お客さんの背中を流させてほしいのですっ」

 

ちらりと肩越しに覗いた少女の見目は湯気も相まって正確には把握できなかったが、どうやら同年代らしいということと長い黒髪を濡れないように後ろでくくってふんすと気合を入れていることが伺えて、押しに流される。

 

「そ、それじゃお願いします」

 

「お任せあれっ。んしょ、よいしょ、お客さん、背中がっしりしてますね。スポーツとかやってるのです?」

 

「一年位前まで、かな。当時に比べればかなり筋肉も落ちたんだけど」

 

一生懸命に美少女と思しき相手に背中を流されながら話しかけられていやな気分になる男は少ない。

一度泡が流されて、再びごしごしと泡がたてられ、それを掬って京太郎の背中に手で広げていく。

 

「逞しいのです。んしょ、んしょ」

 

懸命ではあるのだが、それ故に視野の狭まりやすい少女は自らの一部がたゆんたゆんと京太郎の背中を押していることに気がつかない。

 

「あ、あの、お姉さん、言いにくいんですけど、当たって」

 

そして黙っていればラキスケなのにもかかわらずわざわざ言ってしまうあたりがお人よしと人に言われる所以。

相手が違えば鈍感だと罵られる可能性もあったが、相手は天然の入ってる玄。

 

「こ、これは失礼をばっ。おもちとも呼べない貧相なもので申し訳ありませんのだ」

 

「え、お姉さんのは十分立派なおもち、あ”」

 

完全に反射的に口走って自分でセクハラだと顔を赤くする京太郎と、肯定されたことに高揚して赤くなる玄はより強く相手を意識してしまう。

 

「それなら、あ、あの、これはその、お客さんだけの特別サービスなのです」

 

そう言い放って玄は結んでいたバスタオルをほどいてその裸体を晒し、おもちで直接上下左右にと背中を擦っていく。

 

「ん♡ん♡どぉ、ですか? ふ♡あ♡」

 

胸をこすりつけるせいで甘い喘ぎ声が先ほどよりもずっと近くで囁きとして聞こえてくる。

これでその気に全くならないとすればそれは男性として不能なのではないかという疑念すらわく。

 

「だ、駄目ですよ、こんな」

 

それでも制止するのは京太郎がヘタレなのか、それとも単に全くの知らない相手といまだに認識しているためか。

 

「あ♡ほんと、に? だってここ♡」

 

白魚のような指が伸びて、いつの間にか大きく押し上げられたタオルをつまんで局部を外気にさらす。

 

「っ♡すごい、立派♡こんな硬くて、反り返って♡ごつごつで、熱い♡」

 

指が京太郎の肉茎に絡んで軽く2、3回上下に扱いて、完全に火の入ってしまった目で京太郎と目を合わせる。

 

「松実、玄さん? 和の友達の」

 

「えへ、私のこと知っててくれるんだ♡じゃあ、しーこしこ♡しーこしこ♡」

 

情欲に突き動かされて思考の鈍った状態の今の玄は、京太郎が和の名前を口にした意味を考えることもなく、ただ自分の名前を呼んで大きく肉茎が跳ねたことに気を取られて嬉しくなっている。

そして京太郎も、理由は分からないが友人の友人に迫られているというシチュエーションに心揺さぶられる。

それに、玄の外見というのは京太郎のストライクゾーンの中でも真ん中に位置する。

家事万能でノリも近いという部分も考えればおそらく普通の出会い方をしても秒で仲良くなるだろう。

 

ただ、玄はこれを夢だと思っているために自分の衝動に素直で、普段なら相手にどう思われるか気にしてやらないであろう行動を容易に行う。

 

唾液を口にため、クチュクチュと口の中で泡立てた後、舌を通して京太郎の肉茎に涎を足して潤滑油にして上下にしこる。

 

「おっきい♡ビクビクしてる♡私の手で感じてくれてる♡これおまんこダメに絶対しちゃうやつ♡舐め、たいよぉ♡舐めてい?♡」

 

友人越しでしか知らなかったとはいえ、ここまで自分のモノに夢中なところを見せられては拒否の気持ちも湧きあがらない。

いやここでお預けなんてしてきたら逆に押し倒してしまう未来さえある。

 

京太郎の頷きを見て玄は半ば無理矢理にほおばり、じゅぶじゅぶと音をわざと大きく立てながら口で形を確かめていく。

優しく褒めるように頭をなでられて、玄に尻尾が生えてるなら盛大に左右に振られている様子を幻視するほどに情熱的にしゃぶっていく。

 

フェラの経験値は『京太郎』相手であっても高くはないが、元より奉仕好きの性格から相手の喜ぶポイントを反応から押さえる能力は高い。

飲んであげたい、飲みたいという思いが強いのも、玄らしい。彼女の中でごっくんは当たり前で、むしろ相手のくれたものを吐き出す方がむしろよくわからない感性なのだ。

 

特性的なものも含めるとむしろ姉より結婚やらに向いているという自覚は当人になく、だからこそ縋りつく姿がさらに男心をくすぐるのだろう。

 

「あは♡京太郎くんの味♡濃厚で絡んで、私をおかしくさせるにおい♡もっと、もっと欲しい♡」

 

射精直後の判断力の鈍さでは玄がなぜ名前を知っているのかに疑問を抱くこともない。

それどころか綺麗な濡れ羽色の髪が白濁汁に斑に汚された姿に本能がむき出しにされ、目の前の雌を食らうことが優先される。

 

「玄が誘ったんだからな。満足するまで相手してもらうぞ」

 

「嬉しい♡私が壊れても続けて♡たくさんたくさん使って♡今すぐ♡あぐっ♡」

 

処女ゆえの破瓜の痛みが走るが、もう理性を引き戻すほどの力もなく色と快感に溺れていく。

現実では初めてのエッチだという実感などなく、夢と現実を混同したままただひたすらに気持ちよさに絡めとられる。

 

「この体で貧相なんてよく言えるな、みんなに悪いと思わないのか」

 

京太郎から近しい中で明確に玄より上の女らしい体つきと言えそうなのは和くらい。

玄の周りでも実は宥以外は玄に及ばない。おしゃれ度も含めれば憧が近づくかもしれないがそれは方向性の違い。

なのでおもち星人は無自覚に穏乃、灼、晴絵を傷つけていた可能性がある。

 

「ごめんなさい♡ごめんなさいなのです♡一人で女の幸せ味わって♡」

 

「ほら鏡見ろ、こんなに女で雌で、男咥えこむやらしさ、反省しろ」

 

いつも掃除している温泉で立ちバックで男に貫かれ乱れている姿をはっきりと見せられる。

上気した雌顔はお客に手を出した次期女将が結局情欲とその場の快感に勝てないと示している。

 

「おまんこい♡パコパコい♡こんなの無理なのです♡」

 

「なにが、むり、なんだよ」

 

音節ごとに角度を変えてぐりっと抉るように突き入れれば玄の背筋にさざ波が立つように揺れ喘ぐ。

 

「勝てな♡おちんちんに服従して♡京太郎くんから離れられなく♡あ”あ♡イク♡おまんこイク♡」

 

元からアプリでのエッチで骨抜きにされているのだから手を出した時点で自分の逃げ道を絶ったようなもの。

自分を差し出し美味しく食べられる以外に玄に選ぶ道はないしそれで幸せを感じてしまう。

 

「あひ♡いつでも好きにして♡おまんこぐちょぐちょで待ってる♡松実旅館の裏オプション♡京太郎くんだけの♡お”ぉん♡はぅぅ♡」

 

旅館まで巻き込んで、たった一人の客にいつでも股を開く若女将になると口にしてしまう。

個人の関係からさらに踏み込んだ都合のいい愛人になると言っているようなもの。

 

「契約ザーメン♡中に♡松実玄と結んでください♡お願い♡お願いします♡あひゅいぃぃっ♡」

 

叩きつける熱い奔流に完全に意識を持っていかれ、急激に体から力が抜けていく。

漂白した意識の向こうにうっすらとすっすらと自分の名前を幾度も呼ぶ声に幸せを感じながら玄は目を閉じた。

 

 

目が覚めて、玄は昨夜の夢をばっちりと覚えてしまっている自分に安堵と冷や汗の微妙に混じった呼吸を漏らす。

スマホの電源を確かめることもなく、体の妙な重さに汗や内側のドロッとした感覚が気持ち悪くて朝風呂に入ろうかな、なんて考える。

なぜかいつものバスタオルが見つからないことに首をかしげてから別のタオルを手に取り、自室を出て。

 

なぜか部屋の前で土下座をしている京太郎の姿を見て意味が分からず駆け寄る。

急ぎ過ぎた勢いで手がぶつかってしまい、すり抜けずにそのまま肌の熱がしっかりと玄の手に伝わって。

 

「昨日は申し訳ございませんでした!」

 

「え”?」

 

ガチ謝りしている金髪青年の姿に、現実だといやでも教えてくる掌からの感触に玄の血の気がサーっと引いていく。

 

「こ、こちらこそ申し訳ありませんでしたのですぅぅっ!」

 

二人のセカンドコンタクトは本気100%の謝り合いで始まるのだった。




8割方がエロという、クロチャーのあだ名変えてエロチャーにしたら?
というかんじになってしまったのがこれ。

憧ルートから書き溜めゼロ、ノープロットで1日で作成という、書きやすすぎる女、松実玄。

実はこの話は個人ルートでも、松実姉妹ルートでも、阿知賀ハーレムルートの前日談でも、どれにでも合流可能な感じになっています。

阿知賀ハーレムではこれが連鎖的に全員にばれ、関係を次々と結んでいって、そのまま帰さずに旅館で保護する感じ。たぶん。

クロチャーはやらかしてなんぼ、それが作者の中のイメージらしい。


なお、次回以降の投稿日時。キャラは未定となっております。
このまま姉妹√開放するか、かおりんあたりか、激重ヤンデレ系か、何も決まってません。

次回更新は?

  • 咏たんが幼馴染だったら
  • 白糸台生活の続き
  • 男女比世界の続き
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