買い出しに行ってなぜか女子をナンパできちゃったその翌日、日程的にオフのその日に京太郎は偵察もかねて大会の見学に来ていた。
「偵察って言っても眼福だよなあこれ」
京太郎の視界には服をまとってない同年代の美少女たちが裸のまま真剣に牌を打っている光景が広がっている。
何がおかしいのかと聞かれれば京太郎は「世界かもしくは自分」と答えるだろう。
外出先に服を着るという概念自体がこの世界にはない。
「下着は勝負パンツだけとかならわかるんだがなあ」
これまた違う世界からはどっちもおかしいだろと突っ込まれそうなセリフを京太郎は吐きつつ、美少女の裸を目に焼き付ける。
「おお、南家の先鋒さんもなかなかのものをおもちで」
「確かにあの重量感はかなりのもの……って誰?」
後ろからかけられた声に振り返ると黒髪ロングの大和撫子といった雰囲気でありつつどことはなしに残念臭の香る美少女がそこにいた。
「これは失礼をば。私は松実玄と申しますのです。おねえちゃんの旦那さんにして我が同士よ」
「松実……もしかして宥さんの?」
「そうなのです。あ、お隣いいですか?」
すすすっと隣にちょこんと座った瞬間にぷるんと胸が揺れる。
「おねえちゃんの旦那さんだから『お兄ちゃん』って呼んだ方がいいのかな」
にこっと人好きのする笑顔に胸を撃ち抜かれそうになる。
ついでに言えば距離感が妙に近い。
「おねえちゃんがどんな人を好きになったのかと思ったけど優しそうな人でよかったのです」
さらに言えば無防備極まりない。自分がどんな目で見られているか自覚がなさそうである。
「そうかな? ひょっとしたらひどい男かもしれないぞ」
「ふふ、これでも人を見る目には自信があるのです」
客商売故に磨かれた目であるが、人の良さは分かっても男を見る目としては完全女子校育ちのため節穴であった。
「それにしてもあの南家さんはすばらなおもちなのです」
「それは同意するけど、玄さんも十分素敵じゃないかな」
その言葉を聞いて玄は弾かれたように身を反らして。
「ふ、ふえ。いえ私なんかはおもち未満でおねえちゃんに比べたら全然」
「そんなことないさ。こんなにきれいなんだから。ほらその証拠に」
むくむくと大きくなっていく分身の姿は確かに魅力を感じているとこれ以上なくストレートに伝えてくる。
「だ、だめなのです。お兄ちゃんはおねえちゃんの……なのにそんなこと」
「本当にそう思ってる?」
「だめなのに、こんなの。内緒にしてくれますか?」
妹として見定めに来たはずが思わぬ攻勢に玄の心が揺れる。
「俺は玄さんの方が」
「だめ、だめ、それ以上言わないで。私おかしくなっちゃう」
だめと言いながら玄はキスをしてしまう。姉のものと分かっているのに衝動を抑えきれなかった。
「お兄ちゃん、内緒だからね」
内緒ならしちゃってもいいと言い訳して玄はさらに口づけを重ねて舌を絡めだす。
「ん♡んふ♡んん♡んちゅ♡ちゅる♡ぷは♡ん♡んっ♡じゅる♡」
熱のこもったキスの合間に乳房に指を食い込ませてぐにぐにと揉みながら舌を啜る。
徐々に乳首が立ち始めて目が潤んでその先を期待する表情になっていく。
「お兄ちゃん♡お兄ちゃん♡」
一つ年上の少女に兄と呼ばれるのは背徳的であると同時に浮気をしている感覚が背中を押す。
「好き、なのです♡言っちゃった♡ごめんおねえちゃん♡んんぅ♡」
姉の大事な人と愛を交わしてしまっている背徳感が玄を駆り立てる。
ある意味では奪ってしまっているという優越感がほのかに奥の方に芽生えだした。
「もう濡れちゃってるから♡そのまま♡ん”ん”ぅぅ♡ああ”ぁ♡くる♡くるぅ♡」
玄の方もこの世界での最上の告白を口にしてしまう。
京太郎には通じていないが一生自分の心も体も預けると宣言して貫かれて乱れる。
「お兄ちゃぁん♡初めてなのにエッチでごめんね♡でも気持ちいいの♡あひ♡ひんっ♡ん”ぁあ♡」
「可愛いよ玄さん。もっと乱れて」
乳首をコリコリ指の腹で潰しながら大きくスライドして突き上げていく。
「あ”あぁぁ”♡すこい♡感じちゃう♡おねえちゃんと同じ棒で♡んふぅぅ”♡」
姉よりもねっとりと絡みつき包み込むような感触に京太郎の腰の動きもまた強まる。
「あひゅ♡あひ♡しゅき♡しゅきれす♡んひぃ♡ん”んぁ♡ん”んー”♡」
どちゅどちゅと突かれてだらしなく舌を垂らしながら体を痙攣させて玄は何度も昇りつめる。
かりっと乳首を甘噛みして吸い上げれば面白いほどに腰が跳ねる。
「イク♡いきゅ♡何度も♡ああ”ぁあ♡んあ”ぁぁ”♡お兄ちゃぁんっ♡」
どびゅどびゅと体内に白濁を受け入れて幸せそうに玄は揺蕩う。
「んぅ♡愛人でも私いいから♡いつでも犯しに来て欲しいのです♡」
姉に気遣いを残して都合のいい女発言をしながらも甘えるように胸板に頭をこすりつけて玄は笑う。
その表情は絶対に妹のものではなく雌のそれだった。
「おねえちゃんより愛されてるって体に実感させてほしいのです♡」
「じゃあ今から教え込んであげるよ」
「んあ”ぁぁ”♡こんなまだ♡しゅごい♡しゅごぉ♡肉鞘にされちゃう♡お兄ちゃん専用にぃ♡」
浮気されても帰ってきてくれさえすればいい。
自分で興奮して愛してくれればそれ以上は望まない。
姉には内緒でずっとずっとこの関係を続けたい。
そんな矛盾した思いを抱えながら玄は嬌声を上げながら鳴かされ続けるのだった。
こもった臭いを何とかするべく消臭剤を買いにいく京太郎。
その道中の曲がり角で柔らかい肉の塊と衝突する。
「きゃ」
「大丈夫ですか?」
少女が反動で飛ばされる前に腰に手を回して引き寄せることで転倒を防ぐ。
「あ、大丈夫です。ありがとうございます」
「いえ、こちらこそすみません」
抱き寄せるような格好で見る相手が先ほど観戦したおもちの先鋒さんであることに気づく。
「確か永水高校の」
「あ、はい神代小蒔です。知ってくださっていたんですね」
無垢な瞳で何の疑いもないように笑顔を浮かべる小蒔。
その奮闘中に京太郎はやらしい目線を向けたり玄と激しく交わっていたのだが。
密着するやわっこい身体にどうしてもそそられるものがある。
「あっ、硬いのが……これってひょっとして」
「す、すみません、つい小蒔さんが魅力的で」
ナチュラルに名前呼びしているところがナンパ師の素質を感じさせる。
まあ実際は周囲の女子によって距離感がバグっているだけなのだが。
一方で小蒔はぼうっとした赤らんだ顔で京太郎の目を見つめている。
小蒔にとって自身の結婚は親が勝手に決めるもの。
だがその反面乙女の夢として運命的な出会いをはたした男性と愛をはぐくむ夢も抱いている。
一目惚れだと自分を求めてくれる男性、そういうのに一切の免疫のない小蒔は心揺れる。
「あ、あの、ここじゃ何ですからそこの空き室に」
小蒔から、誘ってしまった。
それがどういう意味を持つか深く考えもせずに。
その結果。
「あん♡あん♡んぅ♡わたひ♡ろうして♡」
男の分身を体内に受け入れ背後から犬のように覆いかぶさられて胸を鷲掴みにされながら鳴いている。
「んぅぅ♡あっ♡ひもひいっ♡いっ♡」
心は無垢でも体は成熟しており初エッチで十分すぎるほど感じてしまっている。
乳首を爪で擦られるたびにぶるりと腰の付け根から走るぞわっとした感覚に舌が出る。
「しらにゃい♡こんにゃの♡んくぅっ♡」
「じゃあ覚えて帰ってくださいね」
ロマンチックな告白を受けてしまったらこんな風にされちゃうなんて小蒔は知らなかった。
文通とかそういうのから始まると思っていたのに。
だが、そんな思考は快楽に押し流されていく。
「や♡や♡んあぁぁ♡乳首つねられて♡はひゅ♡」
流される。流される。流される。
「しゅき♡しゅきです♡京太郎さん♡わらし貴方のこと♡ん”ぅぅ”♡」
ストレートに大きな好意を向けられ快楽を与えられて小蒔は勘違いする。
性欲で貪られているなんて考えもしない純粋培養のお姫様。
「ああ”ぁぁ♡すご♡おちんちん♡わらしの中で♡おっきく♡ん”ああ♡」
「中と外どっちがいいですか?」
「わかんにゃ♡わかんにゃ♡もっろ♡もっろぉ♡」
中出しの危険も知らない少女を穢す。
新雪の雪景色に足跡を残すような、それよりもっとほの暗い感情をもって小蒔の中へ吐き出す。
「ん”ん”ぅぅ♡くる♡なにかぁ♡きちゃいまふ♡んあ”ぁぁ”♡」
どくどくと熱い奔流を叩きつけて口元に掃除させるために分身を押しつける。
「あちゅい♡んん♡ん♡えへ♡こう、れふか♡」
初めてのフェラを教え込まれながら小蒔はだらしない顔で舌を出して残り汁を啜る。
京太郎は自分がどれだけ危ない橋を渡っているのか、相手がどういう立場なのかを何も理解していなかった。
そしてまた白望と小蒔という自身と関係を持った少女たちが、さらに言えば京太郎に愛されていると信じて疑っていない少女たちが、翌日には2回戦にて優希と卓を囲むなど想像もしていない。
一歩間違えれば修羅場が形成される危険を察知できるわけもなく、十代の少年らしく役得に身をゆだねていたのである。
ある意味では何も知らない上重漫が一番割を食うのかもしれなかった。
京ちゃん特攻のちょろさをもつ(偏見)クロチャーとアンケNO1だった姫様の回でした。
あわあわは1回戦時点だとまだ胸が成長してないので次回です。
ていうかあわあわ視点だと好きな人とエッチしたから胸がでかくなったようにも見える罠。
普通サイズのあわあわ、巨乳あわあわ、爆乳あわあわ、なんと一人で3本立ての予定。
美味しい設定抱えてるのが悪い。
なおアンケで票数少なかった組について解説すると、
穏乃:女の子扱いに慣れてない猿、
セーラ:見たら女と分かるのに女扱いされないコンプ、
揺杏:強みの服飾スキルが失われ自己肯定感減、
な感じでちょろくなっています。
次回は本編挟むか、あわあわざんまいかのどっちか。
そろそろ本編のネタが尽きかけてて困る。
次回更新は?
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咏たんが幼馴染だったら
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白糸台生活の続き
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男女比世界の続き