インターハイに来てからさらに視線を感じることが増えた。
とはいえ淡みたいなのは絶滅危惧種であり、遠巻きに眺めるのが基本。
京太郎側も自校の役に立とうと他校の調査に奔走している。
もし仮にそのことが知れたら、そんな危ないことはしなくていいと止められること確定であったが、いまいちまだこの世界の常識に染まっていない京太郎は良かれと思っていた。
痛い子ではあったが顔と体は上級の淡との体験も、役得と思っているところがある。
「キミ、キミ☆これ落としてない?」
振り返るとハンカチを差し出されている。
「ありがとうございま、ってはやりん!?」
「はやっ☆私のこと知ってるのかな☆」
ハンカチを拾ってくれたのは現牌のお姉さんにしてアイドルもやっている瑞原はやりだった。
前の世界と違ってグラビアの露出が減っているため知名度は若干落ちているがそんなことは京太郎は知らない。
「ファンです!」
「わ~☆男の子のファンだなんて嬉しいな☆」
近年は年の割にキャラ付けが媚びてる、痛いなどとも中傷されることがあるせいか純粋な憧れの目を向けられて嬉しくなるはやり。
「あの、よかったらサインとか」
「あ、ごめんね☆いまペンないんだ☆」
「そうですか……」
断られると叱られた大型犬のように露骨にしょんぼりする京太郎。
その様にはやりは母性本能をくすぐられる。
「ど、どうしても欲しいならホテルで書いてあげるけど☆」
「いいんですか!?」
ぱあっと尻尾をブンブン振っていることが分かる笑顔に、警戒感のなさから逆に心配になってしまうはやり。
「本当はこんな簡単についてきちゃダメなんだぞ☆」
「はーい」
全然わかってなさそうな返事を返してついてくる京太郎の姿に、悪い考えが浮かびそうになって必死に打ち消すはやりである。
そのくらい京太郎という存在は脇ががばがばでいかにもやらせてくれそうな雰囲気というものを女に抱かせる。
「ここがはやりの部屋だよ☆」
「失礼しまーす」
相も変わらず警戒心ゼロ。ここまでくるとやられたがっているようにしか見えないレベル。
はやりが遊んでいるタイプのアイドルであれば確実にこの段階で食われている。
「ペン持ってくるから待っててね☆」
「はーい」
玄関先で待つでもなく、ベッドの上に座り込んではやりの方を見ながらうきうき気分で待つ京太郎。
淡と違って通報の危険こそないが身の危険という面ではどっこいどっこい、明らかに異常の域である。
なお京太郎は何にサインしてもらおうかと能天気に考えていた。
「持ってきたよ☆」
「あ、じゃあこのシャツに」
何の他意もなく、無造作にシャツを脱いで上半身裸になる京太郎。
「はわわ☆だ、ダメだよ男の子がそんな☆」
諫めるような言葉をかけつつもはやりは指の隙間からがっつりと割れた腹筋を凝視。
「こ、こんなエッチな誘い☆あわわ☆」
処女をこじらせたはやりの喉が鳴り、理性の糸がぷっつりと切れる。
腹筋に手のひらで形を確かめるようになぞり、荒くなった息で顔を近づけていく。
「キミが悪いんだよ♡こんなことしたら誰でも襲っちゃうんだから♡」
「え、え?」
困惑しているまま馬乗りになられて、腹筋をさわさわされながら唇をふさがれる。
「ぺろ♡ちゅっ♡ちゅぷ♡れろ♡ちゅる♡じゅ♡こく♡ぇろ♡はー♡はー♡」
はやりは完全に発情した目で暑いとばかりに服の結び目をほどき肌を露出させて覆いかぶさる。
「もうやめってって言っても無理なんだから♡ちゅぱ♡ちゅっ♡」
困惑していた京太郎もまた発情しきったはやりを目の当たりにしてつばを飲み込む。
「あ、あのはやりんが俺と」
京太郎目線では憧れのアイドルが一介の男子高校生と交わろうとしている。
はやり目線ではアラサー処女が男子高校生を襲おうとしている。
実のところどちらにとっても損はなかった。
世間体や青少年保護の観念からいえば褒められたことではないが、そんなのは言いださなければ問題はない。
久や淡よりもサイズ感のある乳房に掌を当てれば柔らかい弾力とともに指が沈む。
ぐにぐにと揉みこめば指の隙間からあふれ出し形を変える。
「あふ♡あん♡エッチな手つき♡遊んでるいけない子なのかな♡ぅんん”♡」
むくむくと大きく屹立した男根がはやりのお尻に当たる。
「んく♡漫画で見るのとかより大きい♡こんな凶暴なの隠し持ってるなんて♡はわあっ♡」
「はやりん、はやりん」
搾りだすようにした乳首をガジガジと前歯で擦ってちゅうちゅう吸い上げながら舌を絡めてざらつきで舐める。
「ん”んぅぅ”♡うまいぃ♡この凶暴ちんぽほしい♡入れちゃうぞ♡はぁん”♡あ”ぁぁ♡」
ついに繋がるアイドルと男子高校生。騎乗位のままぶるんぶるんと乳房が暴れる。
「素敵♡ごつごつガチガチしてて気持ちいいとこに当たる♡凶暴ちんぽしゅごい♡あひぃ♡」
「はやりんの中にゅるにゅるしてて、あったかい」
「あひ♡あへ♡あぇ♡これ癖になる♡キミのこと忘れられなく♡ぇぁあ”♡」
騎乗位でまたがるはやりを下から激しく突きあげ、手を恋人つなぎにして濃厚なキスを交わす。
「一生の思い出にしますから」
「だめえ♡思い出になんかしないで♡はやりともっとたくさんして♡何度でもして♡ぁほ♡ぁほ♡あえ♡」
こんな都合のいい相手を逃せるわけもない。マスコミには内緒で年下の恋人と何度だって逢瀬を重ねたいという欲求がこみあげてくる。
「はやりのこと孕ませて♡赤ちゃん生ませて♡電撃引退でもいいから♡ああぅん♡」
ばちばちと白い光が視界を埋め尽くして、体から一気に力が抜けていく。
「はあぁぁん♡イク♡出して♡はやりの中にぃ♡んひぃぃ♡」
どくんどくんと中に注がれた熱い奔流に、気をやってしまうはやり。
甘い気だるげな声で囁きながら頬を撫でる。
「ねえキミ♡どこに住んでるのか教えて♡」
はやりは近くに本拠地を移すのもやぶさかではないほどに首ったけになっていた。
名前さえ知らないままで、今までの性欲の燻ぶりをぶつけるように今度は体勢を変えて二回戦に入る。
もう当初のサインなんてことははやりの頭の中から消し飛んでいた。
むしろ専属としてはやり自身が体にサインして欲しいくらいに、倒錯した感情を抱いている。
結局シャツにサインをもらった京太郎はほくほく顔で清澄の宿泊先への道を歩いていた。
ついでというには重いことに、連絡先までゲット。現役アイドルとのつながりを持ってしまった。
基本的に女子校育ちの多い麻雀女子は飢えた獣、清澄高校の女子なんかは共学であるためまだがっつき感が少なく大人しいまである。
チャンスと見るなり飛びついた久なんかですら大人しい部類なのだ。
何が言いたいかというと、そんな彼女らにとってナンパというのは唯一に近く男性と接点を持てる可能性のある出会い方といえた。
「おにーさん、ちょっとええ?」
「ちょ、ちょっと怜、何ホントに声かけてん!?」
振り返ると様相の違う美少女が二人。
一人は色白の華奢な印象の強い日本美人というか薄幸の令嬢という印象のある少女。
もう一人は豊かな胸部装甲と赤みを帯びた紫色の目をした大和撫子という印象。少女というより女性という感覚がある。
「はい? 俺ですか?」
「そうそう。こっちの竜華がおにーさんのことかっこええって言ってな。いや珍しいんよそんなん」
「だからなんで全部言うん!? 怜ってそういうとこあるよな」
関西弁も相まって漫才チックな印象を受けるやり取りに、急に声をかけた緊迫感は霧散する。
いやそもそもこの男に緊迫感や警戒心なんてものは欠けているのだが。
「え、ありがとうございます。お二人も綺麗ですね」
「ふあ、い、いまキレイって」
「わ、私も? もう口上手いわーおにーさん」
「いや、お世辞とかじゃなくて率直に思ったことを」
無自覚ゆえのさらなる追撃。
「ふわわわ」
「いやいやいや、竜華がパニクってしまってるやん。でも悪い気はせんわ」
顔を覆って真っ赤になってしまってる竜華と、茶化してはいるものの白い肌に朱が差している怜。
「それで、よかったらお茶でもせーへん?」
「いいですよ」
「怜、そんな迷惑、って、ええの!?」
完全にツッコミ側に回っている竜華である。
「喉も乾いてますし。あ、でも東京のお店って俺詳しくないんですけど」
「うちらも頻繁にくるわけやないからめちゃ詳しいわけやないけど竜華は何度か来たことあるやろ」
「まあそらな。じゃあうちが案内するけどええ?」
竜華の案内に従って喫茶店に入りそこで改めてお互いに自己紹介。
「へー京太郎は1年なんやね」
「怜いきなり呼び捨てとか失礼やろ、ごめんな京太郎くん」
「別に呼び方ひとつで目くじら立てませんよ」
歓談し、意気投合して。
「マネージャーやっとるん? 偉いなあ」
「牌譜くらいなら少し上げてもええけど。弱点とかはだめやで」
「え、いいんですか!?」
牌譜を餌に怜と竜華のホテルの一室に招かれて。
「こんなに、いいんですか?」
「ええよええよ」
「気になるんやったらお礼してくれてもええんやで」
距離が近づいて。
「じゅる♡じゅぼ♡ちゅば♡ガチガチおちんぽ♡顎外れそうやわ♡」
「れろ♡れろ♡ちゅう♡エッチでお礼なんてほんとなん♡うちら止まれんよ♡」
二人の美少女が一本の男根に舌を伸ばして時に協力して時に争って舐めあげる。
京太郎からすればお礼されているのはどっちか分かったものではない。
「このガチガチおちんぽでうちらの処女もらって♡」
「下手かもしれんけど頑張るから♡抱いてーな♡」
二人してノリノリで体を差し出してくる。
「んあ♡あ”-♡あー♡おちんぽ♡ガチガチぃ♡ぉ♡」
「ぉふ♡ぉほ♡ごりごりって♡あひ♡ひぃん♡」
二人重なっての味比べ。
「あは♡ああ”♡いい♡すご♡いん”♡」
「怜ばっかずるい♡私も♡私も♡はぁん♡」
時には争うように。
「竜華のことよくしてやるからな♡ちゅぷ♡えろ♡」
「怜ぃ♡ああぁ♡ひくぅ♡ひぃん♡」
時には仲睦まじく。
「あ”-♡あ”-♡あひ♡ひゅぃ♡」
「んん”ぅ♡ぉふ♡ぉっ♡ぉ♡ぉぉん♡」
仲良く絶頂して。
「かけて♡うちらにマーキングして♡」
「大事な思い出にするから♡京太郎くん♡」
最後に熱い精液の白い彩りを受けて満足そうな顔で二人は手を振った。
お土産に牌譜を持ち帰った京太郎は自分の仕事に満足げだったが、帰った先で無断外出をしこたま怒られることを彼はまだ知らない。
はやりんと、怜&竜華回。
原作通りだと千里山は逆ブロックの準決で敗退するので当たることはない=牌譜は役に立たない。
かわいそうな京ちゃんである。本当にそうか?
次回はこのルートの百合っぷるを書いて(人選はアンケート任せ)、その後また催眠の方に行く予定です。
次回更新は?
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咏たんが幼馴染だったら
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白糸台生活の続き
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男女比世界の続き