男女比が偏った世界では推奨される結婚制度がどうなっているかといえば、基本的には一夫多妻制ではある。
だが実際にそれを維持することは難しく、一夫一妻であったり女性同士の同性婚というのも見られる。
とはいえそれらをただ推奨すれば子孫は少子化が進んでいくことが間違いない。
そこで救済策というべきか、独り身の女性や同性婚の女性に種付けだけをする制度がある。
生まれた子供は女性が育て、種たる男性側は一切の義務を負わない。
対象となる女性側が届け出を出すことでこの制度は施行される。
なぜこんな説明をしたのかといえば、選出されたのが京太郎その人だったからである。
そして届け出を出したのはこの二人、白水哩と鶴田姫子のカップル。
「こん人としないといかんと?」
「姫子、不安なんはわかるばってん、せっかく来てくれたとに失礼じゃろう」
方言が強くニュアンスで言っていることを理解するしかない。
あまり歓迎されている気配がない、呼んだのはそちらだというのに。
とはいえ初対面の男に心を開けというのも無理な話か。
「えっと、どちらが種付け希望ですか?」
「聞きましたか部長?いやらしか男ばい」
「姫子……私ばい」
やたらと当たりの強い姫子をなだめて哩が前へと出てくる。
一気にやる気が下がるが、やらないわけにもいかない。
すっと哩を抱き寄せて、おへその下で指の腹を使って渦を描きながら鎖骨からスッと胸の谷間を通って上下に指でなぞる。
「部長……」
「んん♡……ぁ♡」
悔しそうな姫子を努めて無視し、哩に意識を集中して服の上から背筋を撫ぜおろす。
「んぅ♡ふぁ♡っ♡」
息を押し殺しつつもあがる艶声に少し気をよくしつつ、トントンと下腹部を指の腹で叩きながら服をゆっくりと剥いでいく。
なだらかな双丘に形のいいお尻がまろび出て、手のひらにすっぽりと包まれやわやわと揉みしだいていく。
硬さとしこりのある膨らみが徐々に柔らかく、そしてそれに反して突起が固くツンと起き上がってくるのに合わせて指の側面で掠るように擦っていく。
「んあ♡あっ♡ぁあ”♡んく♡よか♡ぁ”♡」
ぴくぴくと体を痙攣させながら上気した肢体に撫であげながら揉みこむのに合わせて鼠径部をツンツンとくすぐる。
「そんな」
絶句している姫子を無視してそそり立つ陰茎を取り出し哩の手を添えさせる。
「熱っ♡それに硬か♡男ん人の♡」
「それが今からあなたのここに入るんですよ」
すりすりと内腿を無意識にすり合わせる哩に告げて、トントンと子宮をノックすると身じろぎするように震える。
「よかよ♡種付けばせんばいかんけん♡入れて♡ぃひ♡ぃあん♡」
許しを得たのをいいことに一気につき貫くと甘い甘い蕩け声が漏れ出る。
「ぶ、部長」
掠れるような縋り声を出す姫子だが、もはや京太郎はおろか哩さえそちらを見てはいない。
「あひ♡ひぁ♡ぅうん♡よか♡よかばい♡ひぃぁ♡」
媚び声で抱きつき、顔の距離が近づいていく。
唇が触れ合ってぺちゃぺちゃと唾液を交換するキスを交わしていく。
「あひゅ♡あ”ぅ♡あ”あ♡おめこ熱か♡熱か♡へあ♡」
「一気に攻め立てますよ」
「あ”-♡あ”-♡あ”-♡へぁあ♡ぉ♡ぉほ♡ぉぉぉ”♡」
ちかちかと光が瞬くように哩の視界が滲む。
快楽で大事なものが塗りつぶされていく。
「ぉふ♡ぉ♡ぉ♡ぉお”♡おふ♡あ”-♡あひ♡あひゅん♡」
「イッちゃえ」
「イグ♡イグイグイグ♡孕むばい♡種付け最高ぅ♡」
がくがくと痙攣し、がくんと力が抜けて哩の肢体がベットの上に転がる。
大量に出された中身がごぼりと溢れ出て、シーツを汚した。
「あの……」
くんと袖を引かれて見ると、顔を赤くした姫子が目を潤ませて。
「うちも種付け欲しかと」
完全に熱にあてられて浮かされていると分かるが、キスを拒みもしない。
「これが男ばん♡」
哩の経血と混じって汚れたピンク色の泡立ちを舌でこそぎ取りながら、体を撫でまわす愛撫を姫子は受け入れる。
敏感な体はすぐに準備ができて、とろりと愛液をこぼす。
「部長にだけ任せられん♡うちも♡」
姫子の中では哩の肩代わりを少しでもすると、そういう理由づけになったようだ。
それが本心からなのかなどといちいち追及する無粋者はこの場にはいない。
体を開いた姫子は哩の横に寝そべり、自分の自信のない体を隠すようにうつぶせになって枕に顔を当てる。
いわゆる寝バックの体勢で男を受け入れる。
「ふぅぅん♡あふ♡あ♡ぁあ”♡あ”-♡」
ずちゅりと押し入る陰茎の侵入に喘ぎ声を抑えようとしながらも押し殺せきれない。
「あふ♡あひ♡ひん♡ああ”♡あ”-♡こげん♡馬鹿になるたい♡」
姫子もまた快楽に叩き込まれ、ずぶずぶと浸かっていく。
「あひゅ♡あ”-♡あぃぃ”♡ずちゅずちゅって♡んあぁ♡あぎ♡」
寝バックという体勢は打ち付ける勢いを強く受けてごりごりと子宮をいじめるのに向いている。
「あきゅ♡あふ♡ぉ♡ぉっ♡ぉっ♡お”ぉ♡おふ♡こがん♡すごか♡」
バチバチと火花が視界の端に入るような感覚を覚えながらぶるりと体の中から湧き上がる震えに身を任せる。
「あ”ああ♡肉棒すごか♡男ん人すごか♡あぁあ♡ぉぉん♡」
バチンとブレーカーが落ちるように、どぶどぶと胎内に種付けられる感触を受けて意識を飛ばす。
「あああ”あ”♡」
仲良く二人してベットの上に転がって、種付けを無事受けたカップルは夢の中に旅立った。
後日。
ばちゅばちゅと肉を打ち付ける音が一室の中に響き渡る。
京太郎と姫子は二人きりで享楽に耽っていた。
「よか♡よか♡種付けばよかと♡あはあ♡」
少しでも子供ができる確率をあげるためと、彼女はたった一人で京太郎の元を訪れた。
「セックスすごか♡あひ♡ぃいん♡」
最初の敵視していた眼差しは鳴りを潜め完全に媚びるような潤み目になり、男とのセックスを楽しんでいる。
言い訳を本人がどれだけ信じてるのかは分からないし追及することもない。
ただ排卵期になったらまた来てもいいかと姫子は訊ねた。
そしてまた別の日。
「あお♡ぉぉ♡はぅ♡ぅぅん♡」
哩もまた顔を出し、性交をねだった。
姫子との間に愛はあるが夜は満足しきれないと吐露し、忘れられないのだと告解した。
そうして再び男を受け入れたいと望んだ。
「これ♡こればい♡これじゃなかといけん♡イケなか♡あひぃぃ♡」
男の陰茎にハマってしまったことを認め、定期的に通いたいと切望した。
裏で相方を裏切っていることを彼女たちはどう思っているのか、そしてそれが明るみに出た時どうするのか。
それは彼女達だけが知る物語だ。
男である京太郎に責任はない、そういう制度だからである。
百合っプル編。
たぶん哩姫なら大丈夫という信頼が私の中にはある。
次回は催眠優希編の予定。
まこさんへの催眠がいまいち思いつかなくて困ってるのでインスピレーションが欲しい。
アンケートはママ活しそうな女性陣です。
次回更新は?
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咏たんが幼馴染だったら
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白糸台生活の続き
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男女比世界の続き