※この作品はR-18です。

VRアプリ『京ちゃんと一緒』R-18版   作:風見猫

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番外・松実京太郎の葛藤⑥

「はい京太郎くん、あーん」

 

「いや一人で食べれるから玄ねえ」

 

もとから性格的に隠し通せるとは全く思っていなかったがここまでオープンだとはさすがに予想していなかった。

 

「そんな照れなくてもいいのに。あ、これ好きだよね私の分あげる」

 

玄からすれば順番が多少前後しただけで自分は怒らないし姉も同じなはずと能天気だったのだが、その当の宥はジトっとした目を向けている。

 

「玄ちゃん、お行儀悪いよ」

 

「はーい、なのです」

 

空気の重さを欠片も察知していない玄、完全に浮かれポンチと化していた。

対して京太郎は胃をきりきりさせている。

基本的に空気がいまいち読めないところのある玄だが本日はそれに輪をかけてひどい。

 

「玄ちゃんご飯食べたらお客さんが呼んでたから、ね」

 

「うん。分かったよおねーちゃん」

 

にこにこと嬉しそうな玄は幸せオーラを発していてぽやんとしている。

テーブルの下でにぎにぎと京太郎の手を握りながらえへえへ笑っていた。

その様をただ静かに見つめている宥が怖いオーラを出しているのだが、玄は気づく気配がこれまた全くと言っていいほどない。

 

朝ごはんの味も分からない時間を過ごしたのち玄はスキップしそうな足取りでお仕事に向かい、宥と京太郎だけが残される。

しばし時を置いて宥はため息を一つついて。

 

「京くんお茶飲む? 少しゆっくりしよっか」

 

いつものように優しく告げる宥の手から受け取ったお茶を口に含んで、いつもとは違う酸味のようなものに首を傾げる。

 

「宥ねえ茶葉変えた?」

 

「元気になるのを入れたからそのせいかも」

 

すっと玄が抜けた空間に宥が滑り込んでくる。

明らかに近い距離ではあるが普段が距離が近い姉妹であるため違和感を覚えることはない。

宥はそのまま太腿に手を当てながらゆっくりと撫でるようにしながらくっついてくる。

 

「京くんは玄ちゃんと結婚したいの?」

 

「いやそれは……」

 

「そうだよね、私の方がいいもんね」

 

くすくすと笑いながら太腿の内側を撫であげながら耳元で囁く宥。

 

「こんなに元気になってる……私のこと食べて欲しいな」

 

ガチガチになった肉杭を人差し指の腹で撫でながら首筋に舌を這わす。

ビクンと反応すると嬉しそうに首元にキスを降らす。

 

「あったかいこと、お姉ちゃんとたくさんしよ♡」

 

甘い囁きとともにコスコスと手を上下に擦って、服越しに膨らみを押し付けてくる。

ぼうっと熱くなってきた体が京太郎から理性をはぎ取っていく。

京太郎の手を取って厚着の服の隙間へと導いていく。

 

「柔らかいでしょ♡京くんの好きにしていいんだよ♡」

 

蕩けるような声で密着して宥は朝っぱらから盛ろうとする。

チャックを下ろして手のひらでぐにぐにと揉みこみながら吐息を吐きつける。

 

「このおっきいの、お姉ちゃんに入れちゃお♡玄ちゃんより気持ちよくするから私を選んで♡」

 

かぷと肩口を噛んで、スカートを持ち上げてそのまま抵抗のないことをいいことに挿入にかかる。

いつからか濡れていた膣口がずちゅずちゅと水音を立てながら上下に運動する。

 

「ふあ♡あっ♡んん”♡京くぅん♡おちんちんあったかいよぉ♡ああ”♡あ”-♡」

 

ぐちゃぐちゃに内部をかき回されるのにあわせて喘ぎ声が止められなくなって雌の様をあらわにしていく。

パンパンと肉のぶつかり合う音が食卓に広がる。

 

「ん”-♡あぁぁ”♡私は媚薬飲んでないのに♡気持ちよすぎるのぉ♡」

 

さらっと京太郎に対して盛ったことを自白しているが当の京太郎は理性を溶かされてもう聞いていない。

宥の体を味わうための獣になってしまっている。

 

「あひ♡ひん♡えっちいい♡あったかくて幸せ♡いつでも私のこと抱いて♡んあぁ”♡」

 

セーターがめくれ上がり、ぐにっと形のいい乳房が揉みしだかれる。

 

「んんぅ”♡かりって♡かりって♡うまいよぉ♡あひん♡」

 

憧、和、玄と短期間で食い漁った経験は理性を削って獣性を表に出してもなお女を気持ちよくする手管を備わらせている。

 

「あひゅ♡あ”ひぃ♡ひんっ♡やぁ♡おまんこ壊れちゃう♡熱いぃ♡」

 

幸せな熱さを受け止めながら宥は絶頂し、とろとろに溶かされていく。

血のつながらない弟に犯されることをしっかりと覚えてしまう。

 

「孕んじゃう♡京くんの赤ちゃん♡出来たら育てるからぁ♡だしてえっ♡」

 

どぷどぷと内部につぎ込まれる熱を感じながら宥はちかちかと視界を点滅させて、幸せそうに意識を失った。

 

 

「はー」

 

暗い溜息をつく京太郎に、穏乃は胡乱な目を向ける。

 

「どーしたのさ京太郎、呼び出しといてため息ばっかり。せっかく山に来てるのにさ」

 

気分転換を兼ねて山登りをしながらも京太郎の意識はここにあらず。

穏乃のテンションとは差が激しく広がるばかり。

 

「もう、いい加減に集中しないと危ないよ」

 

比較的手入れされた山道でも意識散漫であれば危険は転がっている。

穏乃はその辺りをよくわかっているからこそ注意する。

 

「う、すまん」

 

急に呼び出しておいて勝手に一人落ち込んでいては悪いと思いなおしたのか京太郎は自分の頬をパンパンと叩いて現実に意識を戻す。

最近になり血が繋がっていないと知らされたとはいえ京太郎の中では玄も宥も家族、その二人と関係を持ってしまった事実から目を逸らすためには何も知らない穏乃の無邪気さにあてられるのが一番であった。

 

ここで和や憧へと行かないところが危機管理ができていないというか、単純に癒されたいという心持ちに負けている。

 

「悩みがあるなら聞くよ? 京太郎には和のことで相談に乗ってもらっちゃってるし」

 

優しさが逆にぐさぐさと刺さる。

色々と話していないにもかかわらず一方的に癒しを求めている浅ましさを責められている気分というか。

 

「いや、気持ちだけで有り難いよ。こうやって付き合ってもらってるんだし」

 

「そーお? 言いたくなったらいつでも相談に乗るからね」

 

不満そうな気配もなく笑顔で振り返ってピースする姿にホッとする。

 

「穏乃はいいなあ」

 

「な、何言ってんのさ」

 

ぽろっと漏れた本音に顔をほんのり赤くしてえいえいと肩からぶつかってくる穏乃。なごむ。

 

「テント先に張ってんだろ?」

 

「うん、本当はあまりよくないんだけどね」

 

テントやら荷物やらを先に運び入れている疑似グランピングみたいなもの。

穏乃の言う通り本来は褒められた行為ではないがこんな日ぐらいは許してもらいたい。

 

「と、ちょっと降ってきた。京太郎急ごう」

 

山の天気は変わりやすい。時を経ずして雨はザーザーぶりになってしまう。

走らず急ぎ足でテントに滑り込むも、全身がびしょぬれ。

 

「うへー。濡れちった」

 

ポニーテールを搾って雨露を落とす穏乃だが、ジャージがべったりと雨を吸って肌に引っ付いている。

 

「こりゃこのままだと風邪ひくぞ」

 

京太郎も上着を火の近くに置いて乾かそうと試みるも雨に体温を奪われて寒い。

 

「薪が濡れてなかったからよかったけど……」

 

ちらっと燃えている薪と上半身裸になった京太郎を見やる穏乃。

 

「これだめだな。穏乃、服脱げ」

 

「ふえ!? 何言ってんの!? 私これ一枚だよ!」

 

「いーから脱げ。肺炎になったらどうすんだ」

 

「私女の子なんですけど!?」

 

ギャーギャー騒ぐもここのところ異性の裸体に対する耐性がついている京太郎は引かない。

なまじ親切心だけで言っているからさらに質が悪い。

 

結局、すっぽんぽんになった穏乃は京太郎の足の間にすっぽり収まるように包まれながら火に当たるようになる。

 

「ううう、汚されちゃったよぉ」

 

「お前それ言うなら普段の恰好からどうにかしとけよ」

 

どよんとしながらも、もじもじもしてる穏乃に対してマジレスを返す京太郎。

軽口をたたきながらも二人はぺったりとくっついて暖を取っている。

 

「悔しいなー」

 

「あにが?」

 

スープを温めようとしている京太郎が悪戦苦闘しながらも返事を返すと。

 

「私はこんなにドキドキしてるのに京太郎は全然じゃん」

 

乾かすために解いた髪の毛の隙間から赤くなった首元がのぞく。

 

「いや俺も結構ドキドキしてるけど」

 

単に耐性のせいでそれを押し隠して動くのがうまくなっただけ、とは言えない。

穏乃の掌を胸にあてて心臓の鼓動を聞かせる。

穏乃はちょっとの間黙り、火のパチパチとはぜる音だけがテントの中に満ちて。

 

「ねえ」

 

「うん?」

 

「私……京太郎のこと好きかも」

 

「うん、……はえ?」

 

間抜けな声が京太郎の口から漏れる。

 

「別に返事が欲しいとかそういうのじゃなくて、その、知っていて欲しかっただけ」

 

それだけ告げて穏乃は両ひざに赤くなった顔を押しつけるように埋める。

正直なところ京太郎にとって穏乃の慕情は想定の外で、しかしそんな仕草を見ていると。

 

「可愛いな、お前」

 

さらっとひと房の髪の毛を手のひらの上に乗せながら思わずこぼれた本音。

好意を押し付けてくる最近の中でいじらしい穏乃の姿に心動かされてしまった。

 

「……だめ」

 

潤んだ目で穏乃は京太郎を見上げて。

 

「今そんなこと言われちゃったら私、変な気分になっちゃう」

 

とろんとした目で手を伸ばす穏乃とゆっくり唇が重なる。

 

「京太郎♡好き♡」

 

元気で性別を感じさせなかった少女が見せる女としての表情にぞくぞくとくる。

 

「穏乃、抱くぞ」

 

「うん♡いいよ♡初めてだから優しくして♡」

 

告白に対する返事を返されていないにもかかわらず穏乃は好きな相手に求められて流されてしまう。

初体験を山のテントの中というシチュエーションで迎え、小さい体で受け入れようとする。

 

「ちゅ♡ちゅぷ♡つぷ♡ちゅっ♡んあ♡あぅ♡」

 

薄い体を擦れ合わせるような愛撫の中で深くキスを交わしながら首元をくすぐる。

 

「髪おろしてるといつもとイメージ違うな」

 

「んん♡恥ずかし♡でももっと触って♡京太郎♡あぃ♡」

 

息が甘いとろみを帯び始めゆるゆるとほころんでゆく。

 

「可愛いぞ、穏乃」

 

「バカ♡私をその気にさせて♡んん”ぅ♡はひ♡いれ、て♡」

 

めりめりと入っていき、そのまま小さな体を蹂躙していく。

 

「あひゅ♡ん”あぅ♡ああ”♡あ”-♡すごっ♡頭痺れて♡ん”ぃぃ♡」

 

「気持ちいいか?」

 

「いい♡いいよぉ♡初めてなのに♡私♡いっちゃいそう♡イク♡イク♡イクぅ♡」

 

ぐねぐねと穏乃の膣がうねり搾り取りかかる。

奥へと打ち付ける動きで捻りながらねじって押しつける。

 

「ひいんっ♡京太郎♡京太郎ぉ♡んあ”ぁ♡あ”っ♡あ”-♡」

 

ビクンと大きく跳ね、穏乃は奔流を受けて上りつめる。

 

「んん♡ん”-♡はー♡はー♡あ、あのね♡そのもう一回♡」

 

いやらしく微笑む穏乃を再び捕食したのは言うまでもない。




やたら時間かかった宥&穏乃編。
これで物語はメインヒロイン中心に収束し始めます。(本当か?)
しかしなんで一通り体の関係を持つ必要があったんですかね。

あとなんでか穏乃のヒロイン力が上がった気がするのは作者のせいです。
髪おろしverたぶん可愛いと思うの。

次回更新は?

  • 咏たんが幼馴染だったら
  • 白糸台生活の続き
  • 男女比世界の続き
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