※この作品はR-18です。

VRアプリ『京ちゃんと一緒』R-18版   作:風見猫

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√薄墨初美
薄墨初美の場合①(VR)


薄墨初美は見た目こそロリっぽく見えるが、実際のところは永水女子というくくりで言えば誰よりも早生まれのお姉さんであった。

身長も139㎝、平均よりは小さいが間違われるのは小学生よりも中学生といったレベル。

 

ではなぜ幼女のように見えるのか、それは主に肉付きと言動が原因である。

周囲にいるのは爆乳と巨乳たち、最後の一人も平均よりは大きいサイズ。ただでさえぺったんこなのに比較対象が傍にいるため性的な視線というものは初美をスルーして横に向けられることになる。

更にお母さんっぽい雰囲気を出す同級生がいることで結果的に初美の言動は子供っぽいものに傾いていた。

 

要はコンプレックスによる拗ねと開き直りがブレンドされているのだ。

服装がはだけていたり露出が高いのも他人の視線を少しでも自分に誘導したいという悪あがきの一種でもある。

 

そこまでしても「どうせ私を女性として扱う人なんて……」といった思いは捨てきれなかったのだ、つい最近までは。

 

だが今では『京太郎』というアプリによる架空存在ではあるが自分だけを見てくれる異性ができた。

しかもこの男、しっかり年上扱いする上に「日焼けの水着あとってちょっとエロくないです?」とか「ちゃんと隠してくれないとこっちの目のやる場が」などと平気で言う。

 

結果、前ほどは開放的ではないが見えるか見えないといった程度の服装に最近は変化していた。

 

完全に隠してしまわないのは気になる異性にエッチい視線で少しは見られたいという中々にアグレッシブな気持ちゆえ。乙女心の発露である。

 

「あ、鉛筆落ちちゃいましたよー」

 

勉強しようとして肘に引っかかって床に落ちるという状況を意図的に作り出して、身体をかがめて鉛筆を拾う。

緩めに結わえた巫女服の合間から肌色がのぞき、膨らんでこそいないがきれいなピンク色のぽっちが見え隠れする。同時に短めの袴はかがんだことで捲れあがり履いていないことが分かるくらいにお尻の曲線が見える。

 

そして横目でこっそり『京太郎』の表情を確認。ちょっと赤くなって目線をずらす『京太郎』を見て心の中だけで含み笑い。

 

(見たっぽい、ですねー。表情が分かりやすいのは嬉しいですよー)

 

女性として意識されているという事実に思わず初美の心が湧きたつ。「本気になる」と一度言葉にした以上、初美は色々使って落とすつもり満々だった。

 

なお和や一といった露出度が高い人間にしては『京太郎』の反応が初心に見えるだろうが、これは『見せてる』と『見てしまった』の違いからくる。

ファッションの一環として受け止めるのと、ふとした瞬間に見えてしまうのでは心の準備の面で大きな差異が生じるのである。

 

「京太郎、ここ教養だからお前も見ておきましょー」

 

初美が手を伸ばしスッと問題部分を指し示せば、当然腕に引かれて右の袷が緩む。そして『京太郎』は身長差の都合上、上から下を見下ろすことになり当然初美が見えてはいけない物ごと視界の範囲に入る。

咄嗟に『京太郎』が目を背けようとすれば、初美はそんな『京太郎』の頬に掌を添わせ、見上げる。

 

「どうか、しましたかー?」

 

上を向いた初美の視線と下を向いた『京太郎』の視線が交わる。

二人の唇の距離はそう離れたものではなく、初美がすっと目をつむるとその距離はゼロになる。

 

なんとなく、雰囲気的に流れがそんな感じだった。キスを交わす空気、曖昧な衝動に身を任せた結果。

なぜしてしまったのか『京太郎』自身が分からない。だがしてしまった行動を取り消すことは出来ない。

 

せめて謝罪を、という考えすら初美は先回りし照れた笑顔で逃げ道を塞ぎにかかる。

 

「私は、嬉しかったですよ」

 

耳まで赤く染まりながらも潤んだ瞳で見つめられての許可は、『京太郎』の中の雄の本能を刺激した。目の前の存在は容姿は幼く見えてもちゃんと生殖可能な雌なのだと心に刻まれる。

 

『俺、止まりませんよ』

 

最終通告に初美はとても嬉しそうに笑って言う。

 

「私は京太郎になら無茶苦茶にされても構いませんよー」

 

次のキスが唇だけではなく舌まで使った深いものになるのは当然だった。

ちゅくちゅぷと水音が立ち、お互いに相手の味を確認するようにじわじわと激しくなっていく。

 

初美は軽い酩酊感を感じながら唇を離し目を細める。

 

「ファーストキスはレモンの味って聞きますけど、別にそんなことないですねー」

 

くすくすと笑うさまは童女のようにも見えるが、蕩けるような色気がそれを裏切る。

そのギャップは倒錯感として大人びた女性を相手にするのとは別種の興奮をもたらす。さらに巫女服という本来神にささげられる相手を穢すという禁忌も男の性を刺激した。

 

再び唇が交わる。ただし今度はキスだけではなく巫女服の隙間から乳首をコリコリと摘まみしごく。

揉むほどの膨らみがないため遊んでいる指はトントンと体を軽く叩くのみ。

 

「ん、ちゅ♡ふゎ♡いきなりとか、あ♡ふ♡ちゅ♡ちゅぱ♡」

 

摘まみ押しつぶすだけでは芸がないので芯のある乳首に爪で痕がつかない程度の力加減で挟めば、初美の背筋をゾクゾクとした感覚が走る。

寒いわけではない、むしろ熱いゾクゾク。頭がぼうっとなり無意識にお尻を椅子に擦りつけ前後に動く。

 

「ひゃ♡は♡あ♡あっ♡んく♡あひゅ♡んんあっ♡」

 

ビクンと大きく体が跳ね、そのあとは荒くなった息を整えながら咎めるような、しかしどこか媚の入った視線で『京太郎』をにらむ。

 

「胸だけとか、それでイかされるなんて屈辱ですよー。自分でするときはここまで感じませんし」

 

『あ、初美さんも自分でするんですね』

 

拗ねの入った言葉に『京太郎』はちゃっかり突っ込む。初美は自爆に気づくがもうこうなったらと開き直りに移行。

 

「そりゃまあ、女の子にだって性欲はありますからねー。むらむらする時はしちゃいますよ」

 

けれど、と初美は続ける。

 

「他人にされるのがここまで違うとは思ってませんでしたけどねー。ちょっとこなれてませんか?」

 

少々答えにくいことを言われたため、『京太郎』は返答せずにキスを絡め初美の思考を奪いにかかる。

だがそんな意図はあっさりと見透かされたらしく

 

「はいはい、誤魔化されてあげますよ。今は私だけ、ですからねー」

 

初美は軽く釘を刺してから自分から舌を絡め、目を見つめながら空いている『京太郎』の手を両手でつかんで太腿の内側へ誘導する。

その動きの意図を汲み取りながらも『京太郎』はさわさわと太腿からなぞりあげるも肝心なところへは到達せずに、初美の日焼け跡と白い肌の線を指の腹でなぞる。

 

そんなあからさまな焦らしと分かっていても初美は切なさを止めることができない。この思い通りにならなさも独りでするときとの大きな違いで、ほんの少しためらったものの初美は諦めのため息をつく。

 

「まったく、そんなに言わせたいんですかー? ああもう、私のおまんこ、京太郎の指でかき回して欲しいのですよー♡」

 

仕方がないという心境を滲ませつつも、甘さと切なさをブレンドした催促の声を上げ、流石に言って羞恥心を煽られたのか顔を背ける。

しかしそんな拗ねた様相も『京太郎』の責めの前では持続せずあっけなく崩れた。

 

「ひ♡んぁ♡あ♡ひん♡あ♡や♡らめ♡やぁ♡」

 

男特有の、しかもハンドボールなどをしていたごつい指で引っかけ掻き回される体験なんて、当然初美にはない。

自分で弄った時との感覚の差に振り回され、嬌声をあげながら勝手に腰が前後に振れる。振られたことで膣壁に『京太郎』の指が内壁を削るようにひっかいた。

 

初美自身の指では届かない膣壁を圧迫されかき回されるのは知らない快感を初美に教える。

 

「ふー♡ふー♡加減ってものを知らないんですかお前はぁ♡」

 

文句のはずの言葉は甘い吐息を挟み、視線に無意識に媚びを乗せる。

対して『京太郎』が返すのは笑みを含んだ困惑。

 

『いやまだ加減してますけど……』

 

「ま、マジですかー?」

 

頷くだけで肯定した『京太郎』に初美は唾をのむ。

予想すらできないものがこの先にあると告げられ、恐怖だけではなく期待の色が確かにある。

 

胸の小さな女の子は感度がいいというのは噂に過ぎないが、初美の場合は当てはまるようだった。

 

「んん♡トロトロどころかドロドロになっちゃってますよー♡」

 

初美が自身の指で確かめたのは愛液の粘度。糸を引く粘液は肉体はすでに準備のできている証。

初美の視線は下がり『京太郎』の逸物へと注がれ、微妙に口元が引きつる。

 

「そのサイズ、本当に入るんですかねー?」

 

心配になるのはもっともではあるがこの場合は問題ない。『京太郎』は痛みを与えないように設定されているアプリの身、色々なデメリットは消去され非常に便利な身の上である。

 

『怖いなら止めときます?』

 

性格上、強要は出来ない『京太郎』が提案するも初美は頭を振る。

 

「京太郎に捧げるって決めちゃいましたからねー。あ、ただ優しめでお願いしますねー」

 

多少弱気だが自己主張をする初美は畳の上に寝そべり、足の間を開いて男を迎え入れる体勢になる。

どちらかといえば恐怖の方向性は『どれだけ無茶苦茶にされてしまうか』という部分だった。

 

それに今の自分を見て滾ってくれていることが嬉しくてたまらない。それはちゃんと性的に魅力を感じてくれているというバロメーターなのだから。

「初美には初美の良さがある」と口にされたとてお世辞の場合だってあるのだ。嘘ではなかったことにさらに心は傾く。

 

『初美さん、可愛いですよ』

 

「な、んくぁ♡ちょ、ま♡なんですか♡なんですかこれぇ♡」

 

体の中に収まるかも定かでなかった熱くて固い棒が初美の肉体をこじ開け圧迫感とともにぞりぞりと抉っていく。

自分の中が埋められるばかりか広げられる感覚に一瞬惑うも、自分でも知らなかった奥を蹂躙されることで体は勝手に快感を覚え声が甘く蕩けていく。

 

「あふ♡らめ♡知らな♡こんなのぉ♡あ♡あ♡あっ♡」

 

与えられるのはゴリゴリと押し広げられ開拓される快感。痛みなどひとかけらもない。いや、こんなものに慣らされれば痛みさえ快楽に転じかねない。

今まで感じたことのない圧倒的な気持ちよさは頭が処理しきれず意識が飛び飛びになる。

 

「こんなの♡あ♡あ゛ー♡おかしく♡やら♡らめれすよー♡」

 

拒絶の言葉を発しているはずなのに足が勝手に巻き付き自分の逃げ場を塞ぎながら腕が『京太郎』抱きしめるように回される。

 

「わらし♡作り変えられ♡らめになる♡京太郎無しじゃ♡こわれりゅ♡」

 

凹凸に恵まれない体でも女としての快楽は人一倍強いらしく、取り返しのつかないほどに初美の中の雌は花開こうとする。

 

「いま♡排卵♡中に出されたら♡赤ちゃん♡れきちゃう♡」

 

『京太郎』相手では子供は出来ないのだが、そんな正常な判断ができないほど初美の意識は乱れぐちゃぐちゃになって本能が優先される。

 

『やらしい初美さん好きですよ。たっぷり受け止めてくださいね』

 

「わらしも♡好きれす♡京太郎の♡れきてもいいから♡なかでぇ♡」

 

初めてのセックスで我を忘れて中出しを望んでしまうくらい頭も体も無茶苦茶にされ、今この時は孕むことさえ受け入れる気持ちになってしまう。

恋心は愛に転換し、快楽を求める本能が理性を絡めとる。

 

「らして♡らして♡ください♡京太郎で染めてっ♡あー♡ああ゛ーーっ♡」

 

最後には野獣のような声を上げながらどくどくと体の一番奥に打ち付けられる精液の感触ににへらと笑い、同時に体と意識の電源が切れたかのように力が抜け、初美はそのまま眠りに入った。

 

 

翌朝、眠りから覚めるなり初美はポカポカと『京太郎』の胸を叩く。

 

「確かに無茶苦茶にしていいとは言いましたけど、あそこまでするとかありえないのですよー」

 

曰く、あんなの最初に覚えさせられたら癖になる、電子ドラッグかなにかとして規制すべきだ、なにを考えて運営は実装したのか、等々。

 

『そうは言いますけどあれは初美さんが敏感すぎるのが大半だと思いますよ。途中で寝ちゃうとか思いませんでしたし』

 

言い訳の言葉に初美は引くつく。

 

「あれで途中とか……冗談ですよね? あれ以上とかあるんですかー? そんなの私が耐えられるわけ」

 

『じゃあなしという方向で』

 

「京太郎がしたいっていうなら別ですよー?」

 

素直な『京太郎』の撤回の語尾を食って、初美は自分の意志ではなくあくまで相手に合わせてあげているだけだという体裁を繕おうとする。

さすがの『京太郎』もこれには苦笑い。

 

「言っておきますけど私がいやらしいとか、誘惑に弱いとかじゃありませんからねー。電子ドラッグが卑怯なだけですからー」

 

『いやいやドラッグじゃないですし。俺は極めて普通の男ですよ』

 

平凡を自認するらしい男に向けられる視線はじとっとしたもの。

 

「つまりなんですか? あのサイズのおち、んん、そのナニとか、アレのよさとか、男の標準装備だと?」

 

しらふでしかも直後とあっては直接的に表現するのが照れくさいらしく微妙にぼかしながらの問い。

 

『いやまあ、俺が他の男がどうとか知らないからその辺は分かりませんけど』

 

「あんなのが普通なら、世の中にセックスレスなんて存在しないと思うんですけどねー」

 

ぶっちゃけ自分なら一週間どころか三日もお預けされたら困るというのが初美の自認であった。

この時点ですでに次回の機会が前提になっているのだが、当の本人は無意識である。

 

「正直、手を出されてちょっと不安になりますよ。将来のこととか」

 

『将来ですか?』

 

いきなり話が飛んで小首を傾げる『京太郎』。

 

「ほらうちって姫様を中心としたお家で成り立ってるじゃないですかー。つまり私もどこかの種を受け入れなきゃいけないわけで……あー、言ってて憂鬱になりますねこれ」

 

何気なく『種』と呼んでいる時点で相手を拒否している初美である。

 

「それが京太郎並みに凄ければ飼いならされちゃうかもしれませんけど、外れだったら京太郎と浮気し続けることになりそうですしねー」

 

なんだかんだで高校3年生、周囲の環境もありかなり真面目に考えている模様。ただし真面目に考える点が夜の下の事情であるあたり経験した一時の濃密さと衝撃はかなりのものらしい。

 

『今の時点で浮気宣言てそれは流石にちょっと』

 

「ああそうですね。心は京太郎のものですから馬の骨の方が浮気になりますねー」

 

あてがわれるのは確実に名家であろうにここまでこき下ろすのだから嫌悪感は相当なものである。

 

「京太郎が実体化したり、現実に子供ができるシステムが実装されれば一人でも育ててみせますけどー」

 

チラチラと明らかな思惑を乗せた視線で仰がれて言葉に詰まる『京太郎』。

長野に行けば本体と呼ばれる肉体がある存在が滞在しているためなんとも言い難い。

バレてはいないはずだがなぜそんな伺うような目を向けてくるのか疑心暗鬼に陥りかけていた。

 

「一回150万とか200万とかくらいなら喜んで出すんですけどねー。龍門渕財閥の謎技術に期待かけても、流石に厳しいでしょうしー」

 

どうやら真相は知られていないらしい。ちょっとほっとする『京太郎』。

だがそうなると別の部分が気になり始める。

 

『金額高すぎません?それ』

 

可愛い女の子とエッチして中出しすれば100万単位などと、今時誰も騙されない迷惑メール的な文言である。

大概の男は目の前に本人と札束を置けば頷きそうだから非常に困る。

 

「そうですか? 体外受精の値段とか考えればもっと行きそうですけどねー。まあないものねだりしても仕方がないんですけど」

 

あるものだと教えると力づくで引っ張ってこられそうだから恐ろしい。

恋愛の結果ならともかく即拉致は勘弁してほしいというのが『京太郎』の本音。

 

「すみませんね、愚痴に付き合わせて。ところでその、昨夜は私じゃ満足できなかったとか、そういうのはなかったですかー?」

 

色々生臭い話を直前までしていたというのに、今『京太郎』を仰ぐのは恥ずかしさの混じった女のものへと変化する。

 

「私でできることなら、そのいろいろ勉強もしますから京太郎にも気持ちよくなってほしいんですよー」

 

この後健気な女の子の頑張りに男がどう返したかなど語るまでもなくわかり切っているだろう。




はっちゃん、ちゃんと誘い受けになってるかな? ちょっとばかり不安

まあそんなこんなで終盤に不穏なものを交えつつ薄墨初美ルートの序盤はこんな感じで。
調べなおして身長139という数値に一応子供は産めそうかなと思えるサイズ。京ちゃんとの身長差は大きいですが。
そして何気なく穏乃と身長は同じ。身長・露出と妙なところで似てるなこの二人。

プレイ内容は正常位でラブラブ子作りと極めてスタンダード、感じやすいはっちゃんは今後大丈夫なのか?


次回は大星淡の予定です。
初の本体遭遇であり、遭遇から始まる異色のあわいい子。勝手に動く気しかしない。

次回更新は?

  • 咏たんが幼馴染だったら
  • 白糸台生活の続き
  • 男女比世界の続き
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