第1話
薄暗い部屋にて。
男と女が1人ずつ、情事に励んでいた。
ちゅぱちゅぱと水音が上がる。
「はぁむ…はぁ…はちゅ…ちゅぷ…ん…んはぁ…」
女は、椅子に座る男に跪いている。
「上手くなったな、エンリ。」
「はい…ありがほうございまふ…」
恋焦がれる少女のような顔で、女は
その口には、ガチガチに熱り勃った怒張が含まれている。
エンリ・エモットは、正当な報酬として支払われたこの男の所有物だ。
今は、興奮して立派に立ち上がった男の性処理を手伝っている。
「ちゅ…ぷちゅ…ちゅるる…ちゅぱ…んぷ…」
エンリ・エモットは、喉の奥の肉壁まで届く大きな棒を、全て口の中へ咥え込んでいた。
そしてそれを、至上の幸福とも思っていた。
「そろそろ出るぞ。もっと吸付け。」
「ふぁい…はむ!はちゅっ…ちゅずずっ…ちゅぱぱ…」
エンリは激しく口を動かし始めた。
ラストスパートにと、口の中で舌を棒に絡め、撫で付ける。
男は、あるタイミングでエンリの後頭部を押さえつけた。
その瞬間、エンリの口の中に熱く滾る精が解き放たれた。
ぶびゅーっ♡びゅびゅーっ♡ぶびゅびゅっ♡
「んむっ!?」
エンリは喉奥に押し付けられた苦しさと生臭さを感じながら、自分によって男が達した事に喜ぶ。
びゅく、びゅく、と途切れ途切れに吐き出される精。
それをこぼさないようにと口いっぱいに頬張る。
「はー!はー!…良かったぞ、エンリ。」
男は、押さえつけていた手を離してエンリを解放する。
一度放って落ち着いた肉棒を、ずるりと口から引き抜いた。
その際、エンリは尿道に残った最後の最後まで搾り取るまで、吸い付いた。
ちゅぽん、と抜けた後、エンリの口と男の肉棒との間に艶めかしく糸を引く。
エンリは口から出ていく尊い人物に物悲しさを感じた。
「いつも通り、飲み込んではいないだろうな?」
「ふぁい…んヘぁ…」
舌を突き出し、その上にたった今与えられた精子を乗せて男へと見せた。
それが、男が喜ぶと知っての行為だ。
「舌の上でしっかり味わって飲み込め。」
「はん…ちゅず…っ」
エンリは、言われた通り濃厚な濁液を舌の上で転がし、ゆっくりと嚥下する。
生臭い粘液を、愛おしそうに一滴残らず飲み込む。
その姿を見ながら、男はエンリの頬を撫でる。
エンリ・エモットにとって、主人の精液を味わい、そして撫でられ愛してもらえるこの瞬間は至上の喜びだった。
「ぜんぶ、飲み干しました…」
「よくやったな。えらいぞ。」
「はぁ…ありがとうございます、きるゆー様ぁ…」
男の名はきるゆー。
アインズ・ウールゴウンのギルドメンバーが1人。
吸血鬼の真祖。正当なる血統種族だ。
ごめんみんな…また新しい作品に手を出してしまった…