「んっ…んぷっ…こく…こく…」
エンリは、ちゅうちゅう吸い付きながら、口の中にたっぷりと吐き出された精を飲み込む。
その姿がどうにもいじらしくて、可愛らしく、興奮する。
「ちゅぷ…んはぁ…はあ、はあ…おいし…です…」
エンリは、オレからずるる、と口を離す。
その引き抜かれる感触に、不覚にもまた快感を覚えて反応する。
吐き出した際に少し萎んでいたものが、ゆっくりと、むくむく起き上がる。
「気持ちよかったですか…?」
「最高だ。」
オレは一切のお世辞なく、エンリを褒めそやす。
処女でも、そんなエロい表情ができるんだな…
「それにしても、随分と上手いな。」
「えっと…れ、練習したので…」
「村の男と?」
「ちっ、違いますっ!!」
オレは恐る恐る聞いたが、エンリは慌てて首を振る。
この世界の貞操感は、処女のエンリの記憶からは分からなかった。
操を立てること自体に重要性が無いのかとも考えたが、エンリの反応を見るにそう言うことでもなさそうで安心した。
自分が処女厨とは考えたくは無いが、しかし自分を一途に思ってくれることが悪いとも思えない。
「夜、寝る前に、お母さんと一緒に練習して…」
「お母さんと?」
母娘の、夜のエッチな練習。
エロすぎる響きだ。
「指をくわえさせられて、歯が当たらないように練習したり…吸ったり、舐めたり…」
何それエロい…と言うか、エモット母よ。娘に何て事させてるんだよ…
とも思ったが、よくよく考えればネットなんてない、本すらも贅沢品なカルネ村。
性技を伝えるには、こうやって実践的な練習をさせるしかないのかもしれない。
「エンリ。その、もう一回いいか?」
「! はい、任せてください!」
エンリは求められたのが嬉しいのか、気持ちの弾んだ様子でオレのものをもう一度手に取った。
クソ可愛い…もうエンリと結婚して幸せになるだけでいいんじゃないかな…
「もう大きくなってる…」
指で握り、さわさわと感触を確かめるエンリ。
そして、再び口の中へにゅるる、と入り込む。
さっきよりもヌルヌルする…
「んっ…んぷぷ…ぷちゅっ…じゅるる…じゅる…っ」
エンリも段々と慣れてきたようで、口全体を使って奉仕をする。
最初は控えめだったものが、じゅぷ、じゅぷ、と大胆になっていく。
唾液を絡め、奥から吸い出すようにすする。吸い込む。舐めとる。
射精後すぐの敏感なときに、この刺激はまずい…
「じゅるるっ!じゅる…んぷぷっ…ぶぷっ!ちゅる…」
吸い付きがどんどんと激しくなっていく。
これは…バキュームフェラってやつなのでは…
エンリの口が、ひょっとこのようにオレの肉棒の形に窄み、射精を促す。
見ようによってはとても不細工になってしまっている顔に、何故だか興奮した。
「エンリ…もう…」
「ちゅずっ!ちゅるるっ!いっふぁい…ふぁひて…ちゅっ!ちゅちゅるっ!」
「あ、また…」
びゅーっ♡びゅびゅっ♡びゅくっ♡びゅるるっ♡
二度目の射精。早くも再放送。
先程の射精とも変わらない勢いで、エンリの口の中へとぶちまける。
「ふぁ…しゅほい…」
ぴゅーぴゅーと出される精を、エンリは頬張る。
オレは今度はすぐに飲まないようにとお願いして、エンリの口の中を堪能する。
射精後の余韻を、口の中で贅沢に堪能する。
滑って生暖かいのがとても心地よい。
「ちゅう…ちゅうううっ…」
エンリが、尿道に残る最後の最後まで吸い尽くそうと吸い込む。
あー、それ今やっちゃダメなやつだ…気持ちよすぎる…
オレは満足するまでエンリの口の中を堪能した後、頭を掴んで引き離した。
「ありがとう…良かったよ。」
お礼を言う。
いや、本当に良い経験をさせてもらった。
最高のサービスに満足していると、エンリは不意に立ち上がり、椅子に座るオレの上に跨った。
オレが疑問に思っていると、エンリは続ける。
「あの…もしよかったら、こっちでも…」
そう言うと、エンリはスカートを少しずつめくり始めた。
「いや!イヤイヤ!ちょっとまって、それはちょっと…」
いや、それはまずい。
フェラさせたのもまずけど、セックスはまずい。
興味はあるが、戻れなくなってしまいそうだ。
「そうですか…」
「じゃあ、その代わりに血を吸わせてもらえないかな。」
「喜んで!」
悲しそうな顔をするエンリに、オレは代案を提案した。
これなら、どうせもうやってしまっているため問題は少ないだろう。
かぷ…
オレは、前回の傷痕のあるエンリの首へ噛み付く。
そして傷を付け、血を流してからそれを啜る。
「あっ…!あぅ…あっ…はぁ…はぁ…」
エンリもアルベドも、何故か吸血中は妙に艶っぽくなるんだよな…
その意味を、オレは吸血の記憶共有で知ることになる。
あ、これめっちゃ気持ち良いんだ…そりゃあこうもなるわな。
って、エンリ、エモット母とそんな事…やば、興奮する…
ああ、なるほど、性行はオーマ母の入れ知恵か。
村の英雄と結婚できたら滅茶苦茶玉の輿だもんな…
「きるゆー様…」
「お前…目の色変わってないか?」
吸血を終わらせた後、オレはエンリの異変に気がついた。
目が真っ赤に染まり、処女にはふさわしく無い淫靡な表情を浮かべている。
「はぁむ…かぷ…ちゅぷぷ…」
エンリが、肩に歯を立てる。
しかし、その程度の筋力では俺の防御を突破することはできない。
傷1つつくことはないだろう。
が、それでも構わないとばかりにエンリはオレの肩に甘噛みを続ける。
これ、もしかしてヴァンパイア特有の、血を吸った人間を同族にするとか言うアレか…?
エンリ、人間種から吸血鬼になっちゃった…