大部分の人が隠して生きている、特殊な性癖。
それが変態的であればあるほど、それを満足させてくれる相手に巡り合うのは難しい。
朱音ちゃんはそれを理解しているのかいないのかわからないけれど、その特殊な性癖をこうまで煽られたら、もうガマンはできないだろう。
そう言い切れるほどに、能力者の業は深い。
ある知り合いなんかは能力者という存在は一般人の2倍ほど戦闘能力に優れているが、少なくとも5倍は性欲が強いと言っていた。
だから簡単に淫気詰まりなんかを起こすんだと。
役に立つ、戦える、だから子を産んでその数を増やせ。
神々がそう言っているかのようだと、その人は寂しそうに笑った。
まるで改造人間。
誰も言葉にはしないけれど、この現代に生きる能力者達の中にはそんな風に思っている人も多いと思う。
「平気だよ。僕は変態な朱音ちゃんが大好きだし、朱音ちゃんの望む変態的な望みはなんだって叶える。ほら、立って」
「だからといって、こんなの。こんな格好なんて……」
とか言いながら立って、素直にお尻を向けちゃって。
かわいいなあ、もう。
「大丈夫。僕達2人のオシッコのニオイで包まれて、トイレで発情しちゃってる朱音ちゃんのここ、オマンコを舐めて楽にするから。ほら」
「ああっ。ダメ、ダメですわ。六道ヒロキ」
「いいお尻だ。処女マンコもいやらしいニオイを振り撒きながらヒクヒクして、僕を誘ってる」
「そんな言い方、くうんっ! やっ、わたくし、舐められ。くっ、ああっ!」
そうだね。
舐められちゃってるね。
でも誰かさんがお尻を突き出したから舐めれたんだし、そうされて腰を揺すっちゃってるんだから観念しなさい。
「いいよ。たくさん感じて。そうしたら楽になるから」
ダメと言いながら突き出された丸いお尻。
その中心にある肉にしては淡い色の割れ目に舌を這わせ続ける。
何度目かにピチャっと音が鳴って、白いお尻がビクンと震えた。
その瞬間、ようやく黒い靄が朱音ちゃんの下腹部から小さく上がる。
本当に、ようやくだ。
肉棒を突っ込んで亀頭で子宮口をゴリゴリとやれば簡単に散る淫気が、こうまで興奮させてイキかけた動きでやっと散り始める。
処女って興奮するし過程が楽しいけど、淫気散らしや淫気祓いの相手がそれだとなると、ちょっと面倒かも。
「ああっ。な、なんですのこれ。わたくし、んっ、こんなの知らな、ああっ!」
散らし切るより、最初の波の方が早いか。
でもそれも当たり前だし、そうなればまだまだこの味を楽しめるので、僕にとってはありがたい。
やっぱり、どこか甘酸っぱい香りと味。
もちろんアンモニア臭も強いし、いくら淫液の量が多くても恥垢になる前の溜まった場所すべてを洗い流すほどではないので、それなりに強い淫臭はある。
けれどその淫臭の奥に、まるで果実のような爽やかさを感じてしまうのはどうしてなんだろう。
「あっ、くうっ。あんっ、恥ずか、ああっ……」
アナルは味見程度。
大陰唇と小陰唇、その間の処女肉は遠慮せず。
尿道は痛みを感じないようにしながら、なるべくオシッコの出口を舐めたり吸ったりされていると意識させるように。
米粒を割ったように小さいクリトリスはとことん優しく。
そしてなにより舌先を挿し込むとごく浅い場所に行き止まり、処女膜がある膣は、それよりも優しく丁寧に。
そんなクンニを続けていると戸惑いの色が濃かった喘ぎが伸びやかに、しっかりと尾を引いてくる。
そろそろか。
「ダメ、ダメですわ。六道ヒロキ、お願い。もう許してっ。また、また出ちゃいますのっ!」
「いっぱい出して。飲んで見せるから」
「ダメ、ダメえっ! あんっ、そんなのっ! や、ああっ! んんんっ、ああっ、っく。ダメ、ダメっ、……ダメえーっ!」
処女らしい、と言えばいいんだろうか。
物足りなさを感じるほどの声を上げながら、白くて丸いお尻が震えている。
朱音ちゃんは『出る』と言ったけど、潮吹きもお漏らしもしていない。
ハァハァと乱れている大きな呼吸音が少し収まるまで待って、それから朱音ちゃんを後ろから抱き締めた。
「ん。上手にイキました。100点」
「バ、バカな事を。下品がすぎますわよ、六道ヒロキ」
「はいはい。それで、少しは楽になった?」
「……言われてみれば。途方もない体の熱さと疼きが、少しだけ楽に」
「僕の先走り、ガマン汁が混ざったオシッコ、それが乗った恥垢なんて舐めるから」
「ッ! ……な、なにをおっしゃってるのかよくわかりませんわ」
異性の愛撫でイッたのは間違いなく初めてだろうし、休憩のついでに明かせる分だけ、僕の能力を話す。
「……って感じだね」
「わたくし、たったあれだけの、その、液体で守りを破られて……」
「うん。発情しっぱなし。このままなら、2、3日はね」
「情けないやら悔しいやら。どうしてくれますの、六道ヒロキ」
恨みがましい、でもそれ以上に艶っぽい目で僕を見ながら朱音ちゃんが問う。
「もちろん責任を取らさせていただきますよ、僕のお嬢様」
服を脱ぎ捨てる。
さっきから、朱音ちゃんが浴衣を脱ぎ捨てた時からこうしたかったんだ。
「な、なにを。……あ、熱いっ!?」
背後から覆い被さるようにして、お尻の割れ目から肉棒を進める。
もちろん挿入はしない。
スマタ、ってやつだ。
「朱音ちゃんの処女マンコ、もうトロトロだね」
「やあっ。わざわざ言うんじゃ、んくうっ!」
「ほら、そっちに突き出てる僕の勃起チンポの先を握って」
「……こ、こうですの?」
「うん。そして、持ち上げるようにして。朱音ちゃんが痛みを感じない程度に、グッと持ち上げるんだ」
「意味がわかりませんわ。……あっく。こ、これはっ」
少女らしい尻たぶに、少女らしい割れ目に、少年の持ち物にしか見えない肉棒が挟まれている。
背後からそうしているんだから、亀頭を持って持ち上げるようにすれば、あの米粒よりも小さなクリトリスが肉棒に擦れて。
「ああっ、なんですの。これ、すご、ううっ。っあ、……んっく」
「そう。こうして腰を揺すって。そして、朱音ちゃんが握ってるチンポをしごくんだ」
「あっ、ううんっ。こ、こうですの?」
「うん。いいよ。このまま朱音ちゃんの手に吐き出すから、手を袋にするイメージでなるべく溢さないでね」
「そ、それって……」
朱音ちゃんが生唾を飲み込む。
「僕の精子。ザーメン。オチンポミルク、とかの方が興奮する?」
「だから下品、あんっ!」
「ほら、もっとしごいて。欲しいんでしょ、僕のザーメンが」
「だってそうしないと、あんっ、破られた守りがっ。っく、あぁんっ!」
「そうだね。だからもっとしごいて、そのかわいらしい手の中に吐き出させるんだ。そしたらご褒美に、オシッコだけじゃなくザーメンも顔に塗りたくってあげるから」
「そんな変態的な、あんっ、なんですの、なんですのこれぇっ!」
今日からド変態の朱音ちゃんがドハマリするチンポ。
そう耳元で囁くと、腰と手の動きが驚くほど激しくなる。
もし僕が一般人なら、亀頭と皮から軽く出血くらいはしているかもしれない。
朱音ちゃんの膣から、処女膜の向こうから染み出る淫液は潤滑剤として充分な量だけれど、クリトリスが当たる場所より先にまで、それをまぶそうという発想がないから。
痛みもあるし、スマタも手コキもテクニックと呼べるような技巧はない。
それでも僕は全裸になったおかげで、どうにか能力を使わずに射精できそうだ。
年上の女の人達には口が裂けても言えないけれど、初めて自分のそれを重ねた同い年の女の子の肌が驚くほどにすべすべで、それを全身で感じるだけで射精感が高まっているから。
「ん、出るよ。朱音ちゃんの丸いお尻と、処女なのにグチョグチョのオマンコと、かわいらしい手でしごかれて。ザーメンを吐き出すから」
「ああっ、そんなっ。け、汚らわしいっ。なのに、なのにどうしてこんなにっ!」
「変態同士だからねえ。……ほら、受け止めてっ」
「わたくしもっ、わたくしもまたっ! あぁんっ! っあ゛、んうっ」
「朱音ちゃんもイクんだね。じゃあ、一緒に」
「イク、これがそう、あ゛ぁあっ! そ、そうなのですね。わたくしっ、またはしたなく、あんっ、……イ、イクぅっ!」
射精。
その跳ねるような肉棒の動きがそうさせたのか、それとも単純に限界だったのか。
僕の射精に合わせて、朱音ちゃんの全身が震えている。
「あぁ、あぁぁ、こんなの、うぅっ、っく……」
トイレの壁に爪を立てながら朱音ちゃんは絶頂の余韻に揺られ、呻き声を漏らす。
そのせいで朱音ちゃんの右手に吐き出したザーメンが壁に付着して、ドロリと垂れてしまっている。
「あーあ。壁にザーメンをこんな付けちゃって。悪い子だね、朱音ちゃんは」
「ご、ごめんな、ううっ!?」
腰の力が抜けているせいで、かなり低くなっている姿勢。
そこからまだカチカチに硬い肉棒だけで朱音ちゃんの体を持ち上げるようにして、壁のザーメンに美少女と表現するしかない顔を寄せる。
「ほら、舐めて」
「そ、そんな……」
「僕の体液でこうまで膨れ上がった発情を抑え込むには、どうすればいいんだった?」
休憩ついでの説明。
その時、普通の女の人が守りを破られたら僕のザーメンを膣奥に、もっと言うと子宮に注ぎ込まれないと数日は発情が続いたままになってしまうと伝えてある。
まあ、それがなくってもスカトロ趣味の朱音ちゃんだから、精飲、ごっくんプレイくらい余裕でするだろうけど。
「わ、わたくしが六道ヒロキを、その、射精させて……」
「うん。それで?」
「その子種、せ、精液を粘膜から吸収しながら……」
「しながら?」
「何度も、何度も、ああやって……」
「そうだね。また、何度もはしたなくイク姿を僕の目に晒すしかない。だから、舐めてごらん。そしたら次はその手をベトベトにしてるザーメンを顔中に塗りたくって、そのニオイで溺れそうな状態でイクまでしてあげるから。処女膜を破る訳にはいかないから、そうするしかないんだ」
オシッコを浴びた顔を、さらにザーメンで汚される。
その想像が最後の引き金になったのか、朱音ちゃんはそっと舌を伸ばす。
悪くない。
羞恥プレイは大好物だし、それにこういうのを組み合わせて汚辱の限りを尽くしてくれと言われたら、僕はノリノリでそれをするに決まってるんだから。
「……甘い。でも、苦い。なにより、とびきり生臭くって。これが、六道ヒロキの」
「よくできました。じゃあ、次はこうだね」
スマタを続けたまま、朱音ちゃんを軽く抱き上げる。
そしてトイレの手前にある洗面台の、鏡の前に朱音ちゃんを下ろした。
「酷い顔ですわね、わたくし……」
「オシッコを頭から浴びて、涙と鼻水を垂らしながら大きくイッて。でも、その顔が今から」
「もっと、どうしようもないほどに汚されるのですね……」
「そうだよ。汚物を、僕のザーメンを顔中に塗りつけられて、そのニオイが取れなくなるほどにね」
「ああっ、そんなのダメ。お願いだから許して、六道ヒロキ……」
「許さない。僕は朱音ちゃんを徹底的に汚して、そうされながらじゃないと感じないってくらいまで辱める。覚悟するんだね」
「ダメ、いけないわ。お願いだから、許して。なんでも、するから……」