「主様、もう。その、大丈夫です」
「苦痛度は10付近を行ったり来たり、でも興奮度と快感度は70オーバー。これなら動いてもいいけど、このまま射精もできるよ?」
「もっと主様を感じたいんです。だから……」
「わかった。動くよ、リコ」
「ああっ。主様のがっ、オチンポがリコの肉を掻き分けて、んふっ、んんっ。声が、あんっ」
「もっと聞かせて。こんなリコの声なら、一日中だって聞いてたい」
いくら大丈夫そうでも、これはリコの初体験。
快楽を得るためでなく思い出作りでもするような控えめな腰使いで、ゆっくりと処女肉をほぐす。
「主様の形、オチンポのカタチがわかります。あんっ、リコのアソコが、ああっ、主様のオチンポを覚え込まされ、ううんっ、あっ、んっ、気持ちいいッ!」
「リコのオマンコも最高だよ。ずっとこうしてたい」
「ありが、はんっ、そんなのっ! ああっ、ひいんっ!?」
正常位で軽くでも腰を振られながら、おっぱいを揉まれる。
リコはそれも気に入ってくれたようなので、遠慮なく喘がせよう。
グローリー・ホールでスロー・セックスというのが好きだと言っていたお姉さんはそれをしながら、『初体験なんて痛いだけだった。その後の30回くらいも挿入じゃなく、前戯とか目当てでこの店に通ってた』って言ってたけど、感じ方にも個人差があるんだなあ。
「主様ぁ。もしかしたらリコ、初めてなのにぃ、っあ。ううっ、来てしま、ううっ……」
「イクなら一緒に。そうしよっか」
「うれしい。夢みたいで、あんっ!」
そういう事ならばと、少しだけペースアップ。
「ああっ、いいっ。主様のオチンポいいのっ! あんっ、やあっ、初めてなのに、あはぁっ!」
快感度はメーター、100を振り切って150付近を上下している。
これなら本当に中イキは近そうだと、徐々に僕の快感ダイヤルを絞ってゆく。
せっかくなら初体験で初イキ初中出しと3点セットでキメてあげたい。
「いいよ、リコ。リコのオマンコに搾り取られる。ザーメンを吐き出しちゃうからね」
「あんっ、くださいっ! 主様のオチンポからザーメンを、リコのオマンコにっ! あんっ、も、もうダメですっ!」
「いいよ。イッて。僕もイクから」
「あ゛んっ! イク、イキますっ! 主様のオチンポでっ、あんっ! い、…………イクうっ!」
ダイヤルを0に。
自分で腰を振るのではなく、陸に上げられた魚のように暴れるリコの腰の動きで、僕は射精した。
「━━━━ッ! 熱いっ、主様のザーメン! ああっ、イクの、止まんないッ。あア゛っ!?」
3点セットが4点セットになっちゃった。
せっかくだからよく見ようと上体を起こし、腹筋でリコのオシッコを受け止める。
「あはぁっ!?」
おっといけない。
アンモニア臭をたっぷり含んだオシッコのニオイで興奮して、肉棒が膣の中でビクンってなったや。
「ご、ごめんな、さい。主様、ごめんなさい……」
「いいんだよ。僕がオシッコで興奮するの、知ってるんでしょ?」
「は、い。主様は9歳の頃から、百里さんのをあんなにうれしそうに、んうっ!?」
余計な事を言うお口にはこうだ!
そんな気分で唇を奪い、舌を絡ませる。
少しはキスに慣れたようで、リコの方からも舌を絡めてくれた。
「ふうっ。もっとしとく? 僕は今から、リコのお漏らしオシッコを指で掬って舐めるから、今のうちに」
「主様、リコのも舐めてくれるんですね……」
「とーぜんでしょ。それから、また腰を振って射精。たぶんあと2回かな」
「うれしいです。なら、次はリコが上に」
「大丈夫?」
「そうしたいんです。お願いします」
攻め好きだもんなあ。
オカズなしでのオナニーの妄想なんかも、自分が上になる感じだったのかも。
ならばと繋がったまま腰を下ろし、手を貸してリコの上体を起こす。
「これがいい? それとも僕は横になる?」
「できればお願いします」
「りょーかい。じゃあ、まずは足を伸ばすね」
「あの、リコはどうすれば」
「腰を浮かせて。でも、僕のチンポは抜かないようにして」
「わかりました」
ギクシャクした動きで体位の変更。
こんなのも処女って感じでいいなあと思っていると、リコが僕のお腹を凝視してるのに気がつく。
「ニオイとかが気になるんなら、セイに魔法で消してもらう?」
「いいえ。そうではなくて、はい」
「どったの?」
「こ、これがですね」
「うん。これが?」
「その、主様のだったらいいのになあ、と……」
わあを、ハイスペック!
「今はムリだけど、次があったらいくらでも。舐めるなり飲むなり、体のどこかにぶっかけるなり、リコの好きなようにするよ」
「うれしい……」
呟きながら、リコが腰を揺する。
その動きは僕がリコのオシッコを舐めると加速してゆき、2回目の中イキに合わせて膣内射精。
3回目は背面騎乗位で、僕にアナルを見られながら。
「意識を失ったか。ちょっと物足りないけど抜いて、末娘とご対面だね。まさか2日連続で、それも実の姉妹に子供を産んでもらうなんて」
大きなお尻に、大粒の汗。
キレイな桜色のアナルの下、その中心に突き立つ肉棒。
そんな景色はいつまでだって見てたいけど、今は戦の最中。
あの感じじゃ次もあるさと自分に言い聞かせ、リコを抱き上げてから肉棒を抜いた。
着床と言ってもいいのかわからないけれど、ここまでザーメンを注ぎ込むと、それはもう漏れ出さない。
「とーちゃん、お疲れっ」
「オシッコや汗はもらうのっ♪」
「お疲れ、ヒロキ」
ノートパソコンに明かりが灯り、真顔の桃さんが言う。
「桃さん。帰ったら憶えといてくださいよ?」
「知らない。それより、もうお腹が大きくなってる」
「ですね。セイ、お片付けありがと」
「オレにもお礼だな。ほらよ、冷えたビール」
「ありがと、フウカ。カイもありがとね。ずっと中継とかしてたんでしょ」
ノートパソコンのモニター。
そこで桃さんと並んで映っているカイが、気にするなと言うように微笑みながら首を横に振る。
とりあえずビールは子供が生まれてから祝い酒にしようと畳に置いたけれど、なにかが変だ。
「なんだ、この違和感」
「ん? そういや、リコねーちゃん苦しそうじゃねえな。腹が小さくなってんのに」
「あ、それだ。でもなんで?」
「これはっ。スゴイ、スゴイの~っ♪」
大はしゃぎのセイは、その理由に見当がついてるらしい。
なんだなんだ?
「なるほど」
「桃さんもわかったんですか?」
「ん。卵は出てこない」
「へ? なら、失敗って事ですか? 今まで失敗なんて一度も」
「違う。リコの眼帯を見るといい」
「はあ」
言われた通り、リコの左目を見る。
するとその眼帯に覆われた左目に、僕の使役力が集まっているのを感じた。
いや、僕のだけじゃない。
リコの使役力も、そこに集まっている。
「まさかっ!?」
「たぶん、そのまさか」
使役対象がいる使役系。
そんな女の人に使役蟲を産まそうとすると、こうなるのか……
「あれっ、浪姫じゃんか」
ムカデの浪姫ちゃんがリコの左目から顔を出す。
そしてその体を伸ばし、シュルっと前に出ながら、その浪姫ちゃんの頭部は巨大化して襖を突き破った。
「でっか! そして、ながっ!」
襖を突き破っても浪姫ちゃんの体の後部はまだリコの眼窩にあるらしく、巨大化した頭部とそれに続く体が日本庭園の土の上で蜷局を巻き出して、ようやく全体が姿を現す。
「うっはー。まるでドラゴンじゃねえか、やるな浪姫! さすがオレの妹だっ!」
「頼もしい子が妹になってくれたのっ♪」
「軽トラックくらいなら巻きついて潰せそうだもんねえ。金将級って凄いや」
「それだけじゃないのっ♪ 浪姫、人型になってととさまにチューするのっ♪」
「マジか。って危ないっ!」
走る。
そして、小さな体を抱き上げた。
「軽くて小さい。2、3歳くらい?」
「慣れてないから転びかけたのっ。ととさまにありがとうって言ってるのっ♪」
「あう~。っちゅ♪」
「わ。ありがと、浪姫ちゃん。ママにもチューしに行こっか」
「あう~♪」
かわいらしい女の赤ちゃん。
浪姫ちゃんをだっこして和室に戻る。
するともうセイが気つけ魔法を使ったようで、僕と浪姫ちゃんを見るリコと目が合った。
「ごめんね、リコ。襖を壊しちゃった」
「そ、それより、その子は……」
「浪姫ちゃん。かっわいーよねえ。ほっぺなんか、ぷっにぷに」
「本当に、浪姫なの……」
「あう~」
「お、上手に歩けるかなー」
浪姫ちゃんがリコに手を伸ばしたので、そっと畳に下ろす。
「あうっ」
危ない。
ふらついたけどなんとかバランスを取って、よちよち歩き。
我が子は、浪姫ちゃんは見事ママであるリコの腕に飛び込む。
「浪姫、なんてかわいいの」
「あうっ」
「ママもかわいいって言ってるのっ♪」
「それだけじゃねーぞ。巨大化の能力も手に入れて、ドラゴンみてーにでっかくなってた」
「それに元からあった麻痺毒だけじゃなくって、象もイチコロの猛毒、それに睡眠時間を調整できる睡眠毒も使えるようになったのっ♪」
……もうそれ、浪姫ちゃんだけで戦に勝てるんじゃない?
「よし、祝杯だ。それとリコ、早く服を着てお兄さんに浪姫ちゃんを紹介して。そしたらセイとフウカがゴハンを、って。浪姫ちゃんも影の中に入れるの?」
「リコママの時は目に、ととさまの時は影に入れるのっ♪」
「そっかそっか。ならよし。さあ、早く服を着て。じゃないとまた襲っちゃうよ?」
「あ、はい。すぐに」
金将級の使役術師にふさわしい相棒。
それがあんな反則級のかわいらしさで、しかも僕とリコの娘なんだからお祝いするしかない。
そう思ってフウカがくれた缶ビールのタブを引くとその音が4つ重なって、遅れてもう1つ上がる。
セイとフウカ、それにノートパソコンのモニターに映る桃さん。
フウカにビールを手渡されたリコ。
「では、我が末娘のかわいさと強さを祝って。乾杯」
「カンパーイ、ヒャッハー!」
「カンパイなのっ♪」
「えっと、乾杯。です」
「乾杯。ありがと、ヒロキ」
「こちらこそですって。……ぷはーっ、美味い!」