※この作品はR-18です。

破壊と欲望の神の為の楽園   作:Möbius Klein

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※男×女、近親相姦ぽい主人×メイド。授乳、ソフトSMぽいもの?、ボディピアス的何か?、猟奇的描写(食獣、獣姦ぽい何か?等)等を含みます。閲覧にはご注意下さい。


第11話 振り下ろされる刃

「え…今、何て言った?」

 

ピカアッッゴロゴロゴロオオオ…

ゴゴコゴゴオオオ…

バチッバチバチッバアチバチバチバアチイイイッ!!

近年稀に見る晴天で始まった御前会議であったが、15時の休憩の後引き続き話し合いが行われていた中、突如空は暗黒に包まれ雷が上下左右、縦横無尽に暴れ回り始めてしまった。全世界中が空を怯えるように見つめただひたすら神の奇跡を祈り続けている。

 

御前会議が行われている会議場も一時騒然となり混乱の坩堝と化したがそれは一言で一瞬に収まりを見せた。

 

 

 

「…おだまりよ、雷如きがボクの言葉を遮るな」

その言葉に雷の音がピタリと止んだ。会場内にも雷が所狭しと暴れていたがそれらも一斉にその一言で静まり返る。漸く静かになったと、ホープが手を差し伸べて話の先を促した。

 

 

 

「ごめん…五月蝿くてよく聞こえなかった、今なんて言ったの?」

「あ…そ、それは」

相手は口籠っているが僕の記憶に間違いがなければ今の話は多分禁句のオンパレードだった筈だ。

 

最初に出た議題は人と交わらぬ純血をこれまで守り続けた最強種と呼ばれる竜族達からのもの。彼等は現在天空の覇者としてこの世界に君臨している。だが人と交わらなかった為、少数精鋭の彼等は郡小国家の中にある少数部族に過ぎない。彼等の国はこの天空全てであり、天空を駆ける遊牧民といった所だが実の所は違う。彼等は各国に舞い降りてその実りや獲物を食糧としていた。

 

世界中からその非難が上がっていて現在に至るが、竜族である彼等からすればそれはおかしな事らしい。自分達の領土は天空にあるが、生きる為には食糧が必要であり地上に舞い降りて糧を得なくては餓死してしまう。これは自分達の狩りであり、人の枠で考えられては困る。自分達はこの最強種である竜族を絶やさず守らなくてはならない世界の守護者なのだから、と。これは天災と思って貰う他はない。さもなければ我等の暮らしていける領土、国を寄越せ。これはこの世界に生きる全ての国々と万物平等の理念を唱える創造主の義務と責任で行うべき事である。

 

 

 

「…誰が最強で誰が守護者か、本当にロクなのがいないな最強とやらは。オマエ達が3000年前の大災厄で一体何をした?父様が世界再生に奔走している中子孫繁栄の為に行った政策に異を唱え、オマエ達は頑なに純血の誇りとやらを守り続けた。結果この3000年、オマエ達がしていたのは空からの高みの見物と父様の恵みを貪りながら同族相手に腰を振り続けていただけだろう。のぼせ上がるのもいい加減しろ、この下等生物が」

 

僕はそのまま立ち上がり会議場の代表者が集まる円卓の回りをゆっくりと歩き始める。円卓の席に着くもの全てがガタガタと震えているがそんな事僕の知った事ではない。

「この世界に存在する全ては微粒子に至るまで創造神である父様が創り上げたもの、そして世界創生から今日に至るまで父様が世界中に降り注ぐ神の恵みによってこの世界が続いている。父様がいなければこの世界に明日はない、大地と植物と水は枯れ、この世界が存在する為に必要な魔力や空気といった目に見えない存在までもが消滅する。だが、これは父様が義務や責任を押し付けられてしているものではない、これは神の慈悲って奴だよ。その気になればいつだってこの世界を終わらせるのは可能だ。この世界にも色々と宗教が存在しているようだが、それは全てオマエ達が自分達の都合のいいように作り上げた希望だろう?…何か勘違いしてはいないか?」

 

見た目が同じだけど僕達が神だという事を。神に生と死の概念はない、不滅の存在だ。肉体を失っても存在し続けるしいつでも肉体を手に入れて生きて死ぬ事も出来る。この世界以外の異世界や異次元にもいつでも移動する事も可能だ。

 

「心当たりがある者は心して聞くといい…この世界に存在するあらゆる物質は全て父様によって創られている、よって僕達の存在を消滅しうる物などこの世界には存在しない…ゆえにこの世界の神なんだ、僕達は。あらゆる異世界や異次元に神は存在するが同じ力を持った神は1人もいない。神殺し、これは神々が不老不死たる自分達を唯一消滅しうる者に付けた忌み名であり最大の禁忌、罪としたからだ。破壊と欲望の神フェンリルに破壊出来ぬ物無し、ボクが加減して破壊した物ならばともかく完全に破壊すれば父様ですら復元、創造は出来ない。封印も支配も不可能、自らの欲望のままに理不尽に暴虐の力を振るう神を超越せし者。…それがボクだ」

 

シーン…ッ

会議場は耳が痛い程の沈黙に包まれた。まるで世界の深淵に足を踏み入れたかのようだ。僕や父様からしたらこれは当たり前の話なんだけどね。真実を御伽噺や空想に作り変えてしまうオマエ達には重い現実なのだろう。でもそれはオマエ達が勝手に作った理屈であり、その上に在る僕達には関係のない事だ。そろそろ自覚して欲しい下等生物共よ。

 

「…3000年前、父様が作った世界が滅ぼされ父様の絶望からボクは生まれた。そして父様の希望としてボクは再びこの世界へと戻ってきた。ボクを希望とするか絶望にするかは君達次第、だがボクは父様から失われた物で出来ている。慈悲とか慈愛とかは父様の中に全て置いてきたからね…そこで君達に改めて聞きたい。父様の神の恵みを貪る君達は3000年もの間父様のために一体何をしてきたのか…まさか今みたいに毎度父様に頼んで神の奇跡でなんとかして下さいとかじゃないだろう?そんな世界なら」

 

父様、いらなくない…?

『…………っ!!!!』

僕は皆が驚愕の中父様にニッコリ笑って結論を述べた。父様は本当オマエは仕方のない奴だな、って顔をしてる。別に父様が僕のこの話を聞いても今更なので動揺なんてしない。

 

「クククククッオマエ…本当にオレの事好きだな、ホープ。そんなにオレを喜ばせてどうする、可愛い奴」

「勿論…っ!僕達は世界公認のファザコンと親馬鹿だものっ父様の為ならボク何だってしてあげる、父様が望むならこの世界を破壊してまた別の世界を作ればいい。何度でも喜んで破壊してあげるから!!」

父様が僕に歩み寄り僕を抱き上げる。父様からの頰の口付けに僕はご機嫌だ。そうともこの世界は僕達の遊び場、父様が作った僕の為の楽園なんだ!

 

「…とりあえずどうするんだ、こいつ等」

「そうだなあ…ならこうしよう!君達に宿題を出す、御前会議最終日までにその結論を出して欲しい。世界は等価交換だ、神の恵みを与え続ける父様のために自分達に一体何が出来るのかを考えてきて、内容次第では…この世界、終わるかもね」

 

そして僕は父様に抱き上げられたまま、会議場を後にする。ここから先の議論はもう聞く必要がない。君達で勝手にやってくれ。

 

 

 

「このままでは御前会議の最終日に世界が終わってしまいますわ…」

沈黙が長く続いたが、漸くエルフ族の女王ウンディーが蒼ざめた顔をしながら震えた声を上げてそう言った。

「一体何故、こうなった…神の奇跡を見たこの直後にコレとはっ御伽噺や笑い話になるような代物ではないぞ…皆の衆、これを何とする!?」

「こうなったのも元はと言えば…竜族のっ!貴様等のせいだ、世界の守護者を自称する最強種ならばこの世界の危機を見事救ってみせよっその時は国でも食糧でもいくらでもくれてやるわ!!」

円卓での議論はそのまま加熱したが時間通りに終了した。理由は晩餐会である。これ以上自分達の都合で神の予定を変更してはならない、そうホープトレジャーが言っていた、明日からのお祭りが楽しみだと…予定を合わすのは常にこちらの方でなければならない。圧倒的不変の上下関係がここにはあるのだ。

 

全世界に存在する全ての者が、先日の神の奇跡と以前帰らずの森であったホープトレジャーによる帰らずの森浄化事件を目撃している。3日間天上に伸び続けた光の巨大な柱と世界中で起こった地震。あの力をこの世界に向けて放てば間違いなくこの世界は消滅するだろう。

 

この世界には御伽噺ではなく神が存在する。この世界の創造主である創造神ユニコーン=グランドトレジャーとその半身でかつて異世界の神を倒したこの世界の救世主である破壊と欲望の神フェンリル=ホープトレジャー…これはまぎれもなく現実だ。

 

 

 

「やあ…ベル、君を待ってた。お仕事、お疲れ様」

仕事を終えて急いで僕の元へとやってきたベルを僕は労った。晩餐会を終えてから僕はベルが戻るのを待っていたんだ。だって僕の1日はベルの挨拶を聞かないと終わらない。それを知っているローザとリズもベルが2人を呼びに行くまでは部屋へは来ない。最近は皆でお風呂に入って一緒に寝てるからベルが2人を呼びに行くまでは部屋で待っている事だろう。

 

ベルの仕事は僕の食事と身の回りの世話。仕事が忙しくても食事の用意だけはベルにさせている。仕事を優先して貰って別に3食無くても問題ないからというとケルベロス三姉妹は協力しあって僕とベルの食事の時間を捻出しているようだ。

 

いただきます、と言って僕はベルの食事を食べる。晩餐会の食事よりベルの食事がずっと美味しい、と言ったらベルは頰を染めて有難うございますとモジモジと答えた。神宮第1位の女性になったのにこの辺は相変わらずだ。

 

「あ…あのご主人様」

「ん…なあに?」

僕が食事をしているとベルが頰を赤くしたままメイド服のエプロンを両手で固く握り締めながらか細い声をあげた。ベルが食事中に話しかけるのは珍しい事だ。これはまだ恐らく仕事が残っていて時間がない、でも…僕にお強請りしたいんだろうなベルは。だが僕は食事の手は止めない、ベルが忙しいのなら早く食事を終えてベルを解放してやらないと駄目だからだ。

 

「お、お願いです…ベルに、ベルにもその」

最早半泣きだ。ベルは目から涙が溢れそうになって俯いて身体を震わせている。しょうがないな、と僕はベルに声をかける。

「…時間、ないんでしょ?僕は食事をこのまま続けるからコッチおいで」

僕が股を開き雄芯に手をあてると、ベルは嬉しそうな笑顔を浮かべ僕に駆け寄って僕の股の間で蹲る。そしてベルははあはあと熱い息を漏らしながら忙しなく震える手を動かして僕のズボンのベルトを外し、ボタンを、チャックを下ろした。

 

んちゅっっぱあ…っちゅぱちゅぱちゅぱ…んちゅれろれろ…

「は、はあ…はあはあ、有難がちゅ…じゃいまっちゅうう…ご主人、しゃまああ…んちゅっちゅちゅ」

「そんなにがっついて…しょうがないなあベルは、ホラ泣かないで」

僕は食事を続けながら片手でベルを撫でて涙を拭ってやると涙をポロポロと流しながら懸命に僕の雄芯をしゃぶるベルに子供をあやすように話しかける。

 

ンッチュチュチュ…ジュジュッジュルジュルる…グプポクポ…

「流石ボクのベルだ…よく頑張ってくれたね、偉いよ。沢山お飲み」

「あ、んちゅちゅご主人ひゃまあ…ちゅっべりゅうもちゅちゅうっ我慢、出来…にゃくてえレロレロレロ…っごめんなちゃっんっぶっちゅうう」

僕の股間に張り付きながらベルは服を裂くように大きな胸を剥き出しにして僕の雄芯を胸と唇で存分に味わう。僕は股間に顔を埋めてしまったベルをそのままにして食事を続ける。ベルの為に少しゆっくり食べてあげようと思った。

 

グプポ…グポッグッポグポッ…ブジュッジュルル

「あ、やっ早っ早くうちゅっも欲し…のおおおチュッパチュパベルにい、お願い…ご主人様あっおちんぽミルクにょましぇてえええ」

「…ったく、もう!んっホラ今…濃いの奥にあげるっからあ…そのいやらしい口で全部搾り取れっ」

全く今のベルの口はまるで強制排泄口だ。僕は強請られるまま余韻を楽しむ事も出来ずにベルの喉奥に射精させらせた。ベルに思いっきり搾り取られ、僕は背中を晒せ湧き上がるゾクゾクとした快感に身を任せながら、ベルの喉奥に雄芯の先を腰をグラインドさせて撫で付ける。

 

「そんなにボクのおちんぽ欲しいなら、そのまま反対向いて四つん這いになれ、そしてそのヒクついた涎塗れのはしたないおまんこで僕を咥え込むんだ…上手に出来たらもっとベルの好きなおちんぽミルク飲ませてやるよ」

恥ずかしがり屋のベルがぶっ飛ぶとこうなってしまうんだよね。僕は食事をしながら、テーブルの下で四つん這いになって僕の雄芯を咥え込みガンガン腰を振って涎を垂れ流しながら恍惚の笑みを浮かべるベルを見やる。こうやって強制的に命令にしてあげた方がベルも動きやすいみたいなんだ。僕の命令だから、という理由がベルには必要なようだ。ケルベロス三姉妹1のド淫乱なのに、本当僕にはこんな事今更だよベル。

 

パン…パン…パン、パンパン、パン…ッ!

グボアッ…グブォプグポッグボボボオオオ…グチュポグボッ

「おっおおおお…っおぢんぼびるぐおっしゅごっ…んっもっとおっご主人様あああっベルのお腹、もパンパンにしてえええ」

僕の大量の精液を搾り取りながらベルの下腹が膨れ上がる。そろそろやめてくれ、君の腹が破裂してしまう。雄芯を引き抜こうとすると苦しい筈のベルが首を左右に振りながらわんわん泣いて抜かないでくれ、気が狂うからと泣き叫ぶ。この状態で正気がまだ残ってるのは流石だが、これ以上は流石にマズイ。

 

「今日はおちんぽミルクの溜まったお腹ポンポン、おヘソから抜かないであげる…だから抜くよ。おまんこ締めてボクのおちんぽミルク漏らさないようにしなよ…っちゅ」

「ひゃ、ひゃいいい…んううっ」

ベルが漸く僕を解放してくれて、テーブルの下にうつ伏せになったベルを見ながら僕はご馳走様というと、ベルはこちらこそと小さな声で答えてくれた。立ち上がったベルを引き寄せ僕はベルを向かい合う形に膝に乗せ、ベルを刺激しないように出来るだけ優しくベルのおっぱいに吸い付いた。ああ…やっぱりベルのおっぱいミルクは最高だ。

 

んちゅっ…ちゅっちゅうちゅう…チュルッチュルル

「んう…美味しっちゅう…ママあ、大好きっちゅ」

「ママも…アヤト君、大好きんちゅママの為にちゅっちゅういっぱい有難う…っちゅう」

ベルのおっぱいミルクを飲み終えて軽いキスを何度も僕達は交わした。心地良さそうにしてるベルの頭を撫でてやりながらギュッとベルを抱きしめる。

 

 

 

「いい…ベルは僕の初めての相手で、そして最後になる女性。ボクの1日は毎日君の挨拶で始まり、夜は君の挨拶で終わる…だからこそこの神宮でベルは1番の女性なんだ…寂しくなったら思い出して。そして忘れないで、君に贈ったこの胸のエンゲージリングはその証だ」

「はい…ご主人様、ベルはこんな大人なのに恥ずかしいです。申し訳ありません」

いいんだよ、そう言って僕はベルの頭をまた髪をすくように撫でてやる。ケルベロス三姉妹の中でも1番僕の側にいたベルなんだ。突然大役に選ばれて悪戦苦闘してるのは分かってる、でも君しかいないんだ。

 

君こそケルベロスの本体なのだから。妹達は神宮の地下で1000年も僕を待ち続けて1人で過ごした君の願望から作りあげた幻の存在。いつのまにか2人が成長し1つしかなかった頭が3つになり人型になる頃には分離しかなかったんだ。僕を受け止める為の母体が出来上がる前にケルベロスの身体の方が先に根を上げ、そのまま膨れ上がる力を保ち続ける事が出来ず妹達に力の一部を分け与える形で分離してしまったのだ、それで父様曰くケルベロスは失敗作となった訳だ。

 

「君は僕の番い、僕の可愛い牝犬ケルベロス…僕は常に君と共に在る。僕はここにいる君の側に、ずっと永遠にだ。いいね?」

「はい、ご主人様はケルベロスと共に…はい、永遠に」

ベルが深呼吸と共に僕の言葉をまるで暗示のように繰り返す。いい子だ、と言って僕はまたベルの額に口付ける。これは2人だけの秘密、ローザとリズはベルが生んだ幻の僕の子供達なんだ。

 

ベルの残り時間が本格的に少なくなってきたようなので、僕はもう行って、と声をかけるとベルはローザとリズを呼びに行った。ベルが仕事で遅くなる時は2人は両脇に寝かせるからベルは僕の上に乗ってお布団になってね、と言ったら喜んで引き受けてくれた。

 

 

 

少し遅くなったけれど僕は帰らずの森に来ている。明日からお祭りだし、御前試合もあるから今の内に腹拵え?まあ、そんな感じ。喧しい連中は大人しくなったし気分スッキリという所だ。今日のオカズは何だろな?早く僕の血肉となって一緒にこの世界を謳歌しようじゃないか。僕はご機嫌で服を全て脱ぐとワクワクしながら帰らずの森へと身を躍らせた。

 

グシャアアアア…ッグガアアア…ガガガッ

はっはーっ!イイね、今日はラッキーだご馳走がウヨウヨしてる。僕は目を爛々と輝かせながら喜々として獲物を薙ぎ払っていく。ああ…この解放感。堪らない、目の前で踊る熱い肉塊、僕の身体に撒き散らす血、僕の牙と爪に引き裂かれてあげる魔物達の絶叫、最高だ。今夜はいい夜になりそうだ。ローザじゃないけど僕はそれを真似るように全身血塗れになった身体に新しく浴びた血を塗りたくる。ああ…っ滾るう!!さあ、もっと僕にその身を差し出せっグチャグチャに引き裂いてイカせてやるっ

 

グッチャグチャ…ジュジュルルルルッ…ゴクゴクッニュ

「ああ…んちゅっ勃起、しちゃったよお…あんまり美味しいお肉だからムチャアッんちゅ…もっと食べりゅっちゅ美味ちいよお」

僕は仰向けで大の字で寝転がる群れのボスに乗り上げ、その大きな心臓に雄芯を突き刺している。ドクドク動いて僕の雄芯を熱く刺激してくれる。僕は腰をゆっくりと動かしながら空を見上げて肉を食む。滴り落ちる血を全身に塗りたくり女のように身を悶えさせている。

 

ヌポッヌポッヌポポ…グボボッグポオッ…ヌチャヌチャチャチャ

「しゃいこお…僕、嬉し、よ…んーっんあ!こんないっぱいいい有難うね、んう」

さてこのままイッて最後はメインディッシュの君を頂こう。もう他の子達は丸ごと僕のお腹に収まった、皆君を待ってる。美味しいお肉のお礼に寂しい思いはさせないよ。

 

 

 

「はあー…ベッタベタだよ。ローザの真似、メチャメチャ気持ち良かったけどコレはないよねえ。もう、早く湖にいって身体を流そう」

僕は食事を終えると湖へと向かった、近づくにつれ大きな影が目に入ってくる。またお客?と思ったら、湖の真ん中に白銀の鱗を纏ったサウザンドドラゴンがいたのだ。えー…父様曰く天然記念物とかなんだよね、食べるのはマズイか。…攻撃してきて止むを得ずならアリなんだろうか。などと考えながら僕は湖で身体を流し始めるとこの湖に住む人魚達が僕の下に集まってきた。

 

 

 

「やあ…こんばんは。今夜は新しいお客様もいるんだね」

「あルジ…バンハ。クル、うレシ、マテタ…んちゅっちゅ」

皆がそれを真似て僕に挨拶のキスをして僕に身体を擦り寄せて来る。最近僕が来るとこんな感じの大歓迎なんだけど、別に毎度接待とかしなくていいよ?勝手に身体清めて帰るから。

 

「ズト…っちゅマテタ、あルジ、コ、ツクル…っんちゅちゅ」

ワワワ…っ!?え、何?発情期か何かなの、めっさ興奮してるよ人魚達。ちょっとおー集団で押し倒さないでえ、湖に浸かると君達シュール過ぎるんだよおおおっこの場所だとまた魚頭したおまんこに僕のおちんぽ喰われる羽目になるからあ、冷静に話し合いを…ってうわあああん、も入れたあっ!

 

問答無用にまたもや大乱行パーティーを覚悟した所でサウザンドドラゴンの尻尾が湖面を凪いで人魚達が僕から離されて流れて行った。…助かった、のか?

 

「おや…何故このようなトコロに人の子が?」

「あ…こんばんは、月が綺麗ですね。ボクは水浴びに来ました」

そしたら人魚達にウッカリ全員でヤラレそうになりましたが…でも助けてくれたのかな?もしそうだったら有難う、ここの人魚達とは僕仲良しなので食べられる事はないです。そう言ったら物珍しいモノを見るような目をした後ケタケタと笑い出した。

 

「ホホホホホホ…ッそれは面妖な…妾も1000年と長く生きてはおるが其方のようなモノは初めて見るのう、見た所獣人族のようじゃが…フム今宵の月が魅せる幻であろうか、なんとも不思議な…ここには羽休めに来ただけなので少し休ませて貰えればそれで良い。其方にも人魚達にも何もせぬ、妾は大気中の魔力を食んで生きているのでな…」

「あー…もしかしてお姉さん、父様から聞いた天空竜?確か竜族や竜人族から神様として崇められているとかいう大災厄を生き延びた古代竜の子孫の」

僕が首を傾げながら聞いてみると、彼女は目を大きく見開かせて僕をマジマジと見つめて来る。あ、あの顔近いんですけどそんなジッと見ても何も出ませんよ?見ての通り丸裸なんでちょっと恥ずかしいです。

 

「コレは…おおー何という事か…っこのような出会いが起ころうとは!知らぬとはいえ頭上からのこのご無礼何卒お許し下さいませ」

そう言って彼女は大きな身体を精一杯縮ませて僕の足元に額をつけて最拝礼する。僕の事分かるって事はステータス見ようとしたのかな。今テケトーなの付けてるけど名前は元のままだから見えるようにしているんだよね、御前試合があるから。

「許す…ってもういいよ、お姉さん頭上げて。今プライベートのお忍びだからそういうのは無しにして。食事を済ませて水浴びに来たんだ」

僕が彼女の頭に手をやり許しを与えると彼女はゆっくりと顔を上げる。でももう頭上から僕を見下ろす事は出来ず僕の視線に顔の位置を合わせてくる。

 

彼女とはその後身体を清める僕を手伝ってくれたりしていつのまにかすっかり打ち解けていた。僕が彼女の大きな身体に背凭れをすると僕を守るように身を丸くする。彼女との話はとても楽しく僕が知りたかったここ1000年の間にあった話も聞く事が出来て有意義な時間だった。

 

 

 

「有難う…とても勉強になった。流石神様だね」

「そ、そのような…おやめ下さいませ。長生きをしているせいで他の者が勝手にそんな戯けた事を言うておるのです。妾はエターナルグランドトレジャーの慈悲に甘えて生きる…ただの竜の身でございますれば」

さっきまでドラは普通に世間話を楽しんでいたのにまた堅苦しい口調に戻ってしまった。基本生真面目なんだ彼女は、なんだか出会った頃のローザと被る。名前を聞いてみたら名前がないというので話を聞かせてくれたお礼に僕が付けてあげた。

 

古代種エンシェント=ドラゴニカ。今日から君をドラと呼ぶ事にする、よろしくね。と挨拶をすると大きな身体を縮こませ涙を流して喜んでくれた。1000年経った今、彼女はこの世界最後の古代竜となって長い時を1匹で生きてきたらしい。千年竜と進化したドラの寿命は約1万年、これからも1匹で生きていく事になる。

 

古代竜でも千年を越えられる竜は元々数が少なかった筈だ。確か父様と同じ両性体だけれどドラはふたなりのタイプで普段男性器は女性器にしまい込んであるんだよね。古代竜は人と交わったから人型にもなれると思う。

 

「泣かないで…ドラっちゅ」

僕はドラの大きな顔を撫でながら頰?に口付ける。彼女の顔がかあああっと真っ赤に染まったのにはビックリした。そう…彼女は当たり前だが処女だったんだ。だよね、1匹しかいないんだもん…そうなるよね、ごめんなさい。お詫びに僕の魔力を彼女にお裾分けしてあげた。耳裏に牙を立てて彼女の全身に染み渡る程の魔力を贈ってやると彼女は気持ち良さそうな声を上げて喜んでくれた。

 

「何という魔力の放流か…っ妾は天にも登りそうになりました、ああっ名を頂いた上にこのご恩、いかにしてお返しすればよいものか」

「クスクスクス…流石ドラ、よしよしいっぱい飲めたね。嵐で痛めたその鱗の擦り傷も直ぐに消えると思う。お返しはいいよ、よかったらまたお話し聞かせて。ボクあの城に時々来るんだ、この帰らずの森は今はボクの領地。ならず者がここには多いから君みたいないい子なら大歓迎だ、また遊びにおいで」

 

そう言って僕は彼女に挨拶をして別れた。いい出会いだったな、と思う。これからも長く1匹で生きていかなくてはならないドラだ。また会えたら沢山話をしよう、初めて出来た帰らずの森の友人だもの。今の所領民僕1人だもんね…って僕どんだけぼっちな領主様なんだよ!?

 

 

 

そしていつのまにか僕の領地に住民が1匹増えていました。そうドラです、僕と別れた後一晩中考えて僕にお仕えしたいと言ってきたのでとりあえず領民2人しかいないから仲良くしようという事に…ってなんか、またぼっち感が増した気がする、なんでだ!?

 

だってこの領地、世界最大の禁域と呼ばれててサイズだけなら世界最大の国なんだよー大体こんな魔物だらけの場所、人住めないじゃないっ増えないよ人口。

 

とりあえずドラは僕の仁獣エンシェント=ドラゴニカとしてこの先長い時を僕と一緒に生きて行く事になった。後日、この話をしてまた大騒ぎになって色々あるんだけれど、まあその内その話も出てくると思う。

 

帰らずの森の城にドラゴン…これでますますファンタジーっぽくラスボスの城みたいになってしまった。宝物庫一杯に城の完成祝いの贈り物を貰ったおかげで山盛りだしなあ、だって使い道ないんだもんよ。

 

父様なんて世界一安全な金庫扱いで、ドンドン僕経由で宝物を放り込んでくるし住人増えないで宝物ばかりが増えていっている。贈り物の殆どがパパからとか人にはとても言えないラスボスの城になってしまった。…マジどうしよう。

 

ドラは今ではスッカリ打ち解けて僕がいない時も部屋で父様の作ったゲームをしたり帰らずの森の散歩をしたりとマッタリ過ごしている。…いや、そこまで打ち解けるのもどうかとは思うんだけど。なんかもうファンタジーから外れたドラゴンになってしまった、なんで?

 

もう何処から手をつけていいのか分からない位色々と収集がつかない。父様も突っ込み所が多過ぎてさぞ困っている事だろう…好きでネタを提供してる訳じゃないんだけどね。

 

そんな感じで相変わらずのマイペースな僕ですが頑張って御前会議最終日まで乗り切っていこうと思う。まずはお祭りっそして御前試合!今年のお祭りはいつもと違う楽しみ方が色々出来そうなので今から楽しみだ。

 

 

 

ちなみにドラと会ったその日は帰らずの森の城に帰った後、御前会議の間にある3日間のお祭りのプランを練って過ごしました。




やっと御前会議2日目終了。あー長い…でもやっとドラを話に出せたので嬉しいです。まだまだ新キャラ出始めますがなんせ毎度一発書きのネタは脳内保管なので色々辻褄合わなくなってきそうです。とりあえず御前会議頑張って終わらせて次の話に行きたいので頑張ります!

前書き説明の注意書きが専門知識が足らずジャンル分け微妙な前置き説明になってます、すみませぬ。
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