※この作品はR-18です。

破壊と欲望の神の為の楽園   作:Möbius Klein

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※男×女、男主人公×女精霊2人による3P、貝合わせ、レズビアンぽい同性愛ぽい?絡みがあります。女精霊は人外か異種族にあたるので人型ですが人外姦か異種族姦にあたるかもしれません。閲覧には十分ご注意下さい。



第27話 ホープトレジャー委員会出動!〜クラン結成〜

僕は翌日ホープトレジャー委員会のメンバー全員に召集をかけた。何事かと皆が集まった所で会議を開始する。話し合いの内容はこれまでの問題への対処、今の所問題が何一つ解決していないのだ。こうなったら全員の知恵を寄せ集めてでも何とかするしかない。

 

・僕の扱える武器の開発

・僕の魔力の発動と方法、魔法武器等の検討?

・一般冒険者を装える防具の付与

・不自然のない戦いの負け方

・不自然になった状況での対処

・パーティーの運営とバックアップ体制

 

こんな所だろうか…とりあえず武器絡みという事でドワーフ族の武器職人ヤンガルさんと冒険者活動のサポートとして神都のギルド長であるラガン伯父さん、負け方講習要員のウサミミ、この3人はすでにホープトレジャー委員会に参加をしている。

 

「取り敢えず今迄に上がった問題はこの辺なんだけどさあ、今の所何一つ解決の目処が立っていない…ホープトレジャー委員会って仕事してるの…?」

 

シーン…ッ

僕の言葉に会議室が静まり返った。2年前にホープトレジャーが世界御前会議で行なった『ホープトレジャーの粛清』…この出来事はまだ皆の中では新しい。これを機に世界御前会議以降、世界中の各国で現在、万物平等基準法の施行に取り組み大改革が行われているのだ。国によっては大粛清が行われ数多くの血が流され政権交代等もあったらしく今世界中はパニック状態になっていると言ってもいいだろう。

 

「…取り敢えず現状報告。進展が見られないようなら」

「ホープトレジャーお待ちを…っ今日から始まる冒険者活動に不安を覚える気持ちはお察しします。我等も決して仕事を怠けている訳ではありません。これまでの進展と今後の見通しについては我等も現在意見の取り纏めをしている状況…講習会の3日間でこれ程までに次々と問題が上がるのは委員会の発足が決まってこの2年、あらゆる準備を進めていた我等も想定外…あえて言うなら、その」

 

問題上がりすぎじゃない…?普通に冒険者をやっていて上がる問題が何一つないんですけど。

 

かっちーん…っ

なんだその人の努力?を足蹴にする言い分、頭来た。僕だって頑張ってやっているのにこれだけの人数が寄せ集まっていう言葉がそれか…そっちがそのつもりなら僕だって考えがあるぞ。調子に乗るなよ、下等生物共っ

 

「ああ…っ!?ボクが悪いって言うのっ言い訳の次は責任転嫁か、何の為のホープトレジャー委員会だ…っそこまで言うのなら覚悟は出来ているんだろうね」

 

「いえ…っそうではありません、ですから我等も初めて直面する問題ばかりなのです、これは神と我等の認識の差にあります。いっそ先日グランドトレジャーが行われたように問題時における事前と事後のサポート体制を整える方がいいと我等は考えます。回りのサポートと上がった問題への対処、今後はこれを同時進行で行なって参ります…その為ホープトレジャーにはパーティー活動に専念して頂き、パーティーでこれから発生するであろう問題点の発見とその対処を現地の者で対応する体制を取りますので猶予を下さい。問題が出尽くせば、以後同じ問題に煩わされる事はありません…っ!」

 

問題を解決するまでに問題を出し尽くせ、その問題に対しての対処を優先する。猶予は2年間、この間に出た問題を解決する体制を作るという事か。最早僕が問題を出す事が前提になっている…まあここ数日でこれだけ問題を出しているものな…これはやむを得ない事なのか。

 

「…分かったよ。僕がこれから問題を出して君達が随時対処する体制…これは不本意だが認めよう、確かに僕自身も予想を超えた事態に困惑している。それでこれまでに出た問題について現状、どこまで対応が出来ているんだい?」

僕の言葉に立ち上がったのはネフィとヤンガルさん。2人には今僕の扱える武器の担当を任せてある。今回は更に防具の付与についても相談するつもりだ。

 

 

 

「取り敢えず武器についてなのですが…あくまで目立った行動を控えたいとのお言葉を頂き、ネフィリム部族長とグランドトレジャーのご協力によりこれまでの剣の改造及びもう一振りの魔法武器を作らせて頂きました。神々は装備無し、無詠唱、連続魔法、同時発動、時間指定発動等と言った魔法も扱えるとの事…今回作成した武器はその偽装に焦点を置いた物になります、こちらをご確認下さい」

 

僕が手に取ってみるとこれは以前と同じ切れ味特化の衝撃吸収のもの。魔法の発動を偽装する機能が追加されている。使う魔法の種類に合わせてこの道具は全属性の魔力を剣に帯びる事を可能にした。つまり魔法を使う時にこれらの剣を発動させてからあたかもそこから魔法が発動したように見せかけ魔法を剣先から行使する形になる訳だ。この剣は魔力発動を見せかける為に空間にある魔力を吸収する。要素と精霊、その両方の魔力吸収が可能で片方ずつ発動する事で要素と精霊の全属性に対応が出来る。

 

僕が魔力を込める訳ではないから、思いっきり振ったりしない限りは壊れない。僕は魔法を使う時は魔力を完全に隠蔽して使う形になる。僕が通常と精霊魔法が扱えるのはエルフ族と魔人族の突然変異種である事とこの剣があるからという事にする。完璧な魔力隠蔽は理論上不可能とされているが隠蔽がある程度出来るだけでもその能力の高さが分かってしまうのでこの剣でそれを偽装するのだ。

 

「フム…つまりボクはこの双剣で物理攻撃し2本の剣を使い分けて両方の魔法を発動する形になるんだな、この魔法剣擬きで…よし試しに使ってみよう。この『どうのつるぎ』改め『まほうのつるぎ』その1とその2で…」

「…っ!?お、恐れながら申し上げますっ既にグランドトレジャーがその剣の名は命名済みであります。魔法剣『ヴァナルガンド』…偽装を施して以前お渡しした剣を改良した魔法剣『バルムンク』。この両刀は二対の姉妹剣、双剣となります。見た目は偽装した銅の剣ですが、どちらもグランドトレジャーによる全属性の精霊が封じて込めてあります…どうかその名で呼んであげて下さいませ」

剣の手入れ中に精霊が泣いていた…なんで精霊を宿した剣がどうのつるぎ?そこでヤンガルはネフィリムとグランドトレジャーに相談し名付け親になって貰ったのだった。

 

「エルフ族とドワーフ族には精霊が視認出来ますが、既に剣と一体化して剣精となっておりますので視認は不可能…この剣を扱えるのは精霊と要素を支配出来る神々のみ。その名を口に出来るのはこの世界に存在する神2柱だけなのです…どうかその魂をかけた献身に対し名を呼んでやって下さいませ」

 

『まほうのつるぎ』その1とその2じゃ駄目なのか…まあ、この剣達がそんなに嫌がるなら呼び名は変えてやるか。姉妹剣って事は女の子、確かに呼び名は気になるだろう。

 

父様が手を加えただろう剣精とやらは全属性を持った精霊で全属性の精霊魔力と要素魔力でそれぞれが雁字搦めに拘束され剣身に縛り付けられた状態にある。見た目は隠蔽されていても剣の刃に移る剣精はまるで生贄のようだ。剣が折れればこの剣精も死ぬ…それなら。

 

 

 

「破壊と欲望の名フェンリルの名に於いて命ずる。ヴァナルガンドとバルムンクに宿りし剣精よ、その身を我が前に晒し出せ…っ」

 

ゴゴゴゴゴゴオオオオオ…ッ

「な…っ!?これは複数同時召喚、有り得ないわっこの世界にある万物召喚の概念を逸脱している」

「馬鹿なあ…っ剣身からの剣精の分離等、絶対に不可能っ完全に一体化している筈だ!!」

ハピとヤンガルさんが目の前で起こっている現象をいち早く理解し悲鳴のような声を上げて否定しているが、それは君達が勝手に決めた法則だろう?一体誰に向かって言っている…僕は神、君達が定めた法則に囚われる下等生物とは訳が違うんだ。

 

僕の前に跪く半実体化した2匹の剣精…姉妹だけあってその身は双子のようだが役割が違う為か見た目に少し違いがある。ヴァナルガンドは全属性の精霊魔力で縛られ、バルムンクは全属性の要素魔力で縛られているのだ。

 

「君達の神への献身に答え、我が僕となるのであればその身を魔法の紐グレイプニルで神の魂に縛り付けよう…これにより君達は剣が破壊されても剣と寿命を共にする事は無くなる。その精が尽きるまでボクに絶対の忠誠を誓うか?」

『我等は御身と共に在り…我等の望みは御身の望み、この精が尽き果てるその時までお仕え申し上げます』

2人の剣精は同時に神への最拝礼をしてそれに答え、僕が許しを与えると彼女達は立ち上がった。この剣精に名を与えなくてはいけない。ヴァナルガンドとバルムンクはあくまで剣の名、剣が折れればその存在は消える物だからだ。

 

「ヴァナルガンド、君はドゥルガー…そしてバルムンク、君はヴァラーハと名付けよう。どちらも転生前にいた女神の名前だよ」

 

我を支え、我に仕え、我を崇め讃えよ…汝らはこれより我が身と共にある。汝らが務めを怠らなければ更なる神の恩恵が得られるだろう。

 

僕が彼女達の精に神の文言を刻み込み神の魂からグレイプニルを伸ばし彼女達を拘束するとそのまま僕の体内へと仕舞い込んだ。これで2対の剣をグレイプニルに繋げば元どおりとなった訳だ。

 

「な…何なのですか、今の」

「…えーとね、ボクが剣をへし折ったらあの状態だと彼女達も死んじゃうだろ?だからボクの体内に納めたんだ…僕の体内は色々なペットを飼ってるからテイム?とかになるのかなあ、一応召喚も出来る。でも剣とグレイプニルで…魔法の紐で繋げてあるからこの剣の仕様に変化は無い。剣身から僕の体内に剣精を移動させたんだ」

 

僕がビーストテイマーであるロザリィに目をやると思い切り首をブンブンと左右に動かしてそれを否定する。ネフィリムとヤンガルも刀身を見つめ消えた精霊に唖然としたままだ。

 

「テイムとかは…そのお、まず体内で飼うという所からしてあり得ません。使役しているのは確かなようですからどちらかと言うと召喚魔法に近いのでは無いでしょうか」

「一体今のを見て何処が召喚だと言うの…あり得ないわっ今ホープトレジャーはグランドトレジャーが創造された剣精に名と命を刻み込んだのよ…つまりこの世界における彼女達の存在を意味付けた事になる。テイムをしなくとも召喚をしなくとも恐らくホープトレジャーの為に動く…これは分身に近い存在だわ」

 

ロザリィとハピが言い合っているが、そもそもこの世界の理屈で当て嵌めようとする所から無理があるのだろう…だが確かに言われてみればこれは僕の分身そのもの。僕の胎内にいれば身も心も捧げ自分の意思すら僕の意思と同調してしまうのだから。

 

新しいペットがまた増えた…早速遊んでやろう。半実体化してるからセックスも可能だ、思ったより力のある精霊だった。今夜にでもその精を貪ってみるか。

 

 

 

武器の件は暫くこれで様子見となり、次の話題は防具の件。僕には防御などは要らないので二束三文のテケトー防具をドラに買って貰ったのだが、マジック財布のように上手く僕の力を誤魔化せる付与を施したい。そこまで話した所でネフィからの挙手があった。

 

「…ネロのオススメとあって中々に見事な防具のお店…都内随一の品揃えを誇る大店です。我等ドワーフ族のものだけでなくエルフ族や水棲族、獣人族向けの装備を取り扱っており、ホープトレジャーが現在お持ちのマジック財布は国宝級の代物でオークションに掛けられる予定だったようです。しかし付与となるとエルフ族とドワーフ族の管轄になります。失礼ですがその一般冒険者向けの防具では付与にはとても耐えられません…そこで水棲族は装飾品、ドワーフ族は防具、エルフ族は補助装備を得意にしておりますので改めてホープトレジャーの意に沿った物を作成する形が良いと思います」

 

「それならセバスチャンとハピ、ネロにネフィの管轄だね…コンセプトは地味冒険者を装う品物でいい、僕は『不壊』だから紙防御でも問題ない。早速取り掛かってくれ」

僕の言葉に4人が頭を下げてそれに答えると、僕は次の話題に切り替える。まだまだ片付ける問題が山程あるのだ。

 

 

 

「そうだウサミミ…このヤル気のない負け方の提案書に対し僕は負け方の訓練に君をサンドバッグにしようと思っているのだけれど?」

「ええ…っ!?何でですかっこの聖獣マーチラビット=ヒューブはこれまでに何度もそれで切り抜けて来ました。いわば究極奥義ですよ!フェンリルの足ならば一瞬で世界を飛べるって言ってたじゃありませんか…断言します。ホープトレジャー、貴方のその世界最速の逃げ足で…ってうぎゃあっ!」

 

だからなんで逃げるのが前提なんだよ…避けられない戦いについて聞いてるんだ、ウサミミ。誰もフォローを入れないならウサミミをこれからサンドバッグにしちゃうけどいいかな?

 

「ホープトレジャー…その点について私の方から考えがあります。一つは相手の無力化、ホープトレジャーの実力で相手を黙らせる事です。相手を圧倒すれば力に頼る者であればこれでほぼ落ちます…後は持久戦になりますが相手を動けないようにしてしまう事、こちらは緩急をつけてやれば向こうが勝手に自滅する事でしょう。これらの後の対処はホープトレジャーが彼等に直接指示を出すのです。勝ちたくなければその寸前で負けを宣言すれば良いだけの事…彼等は勝ちを譲られたのならば指示には従うでしょう、従わなければ再度実力を行使すると言えばよろしいかと」

 

え…それって既に脅迫じゃない?要は相手を力で圧倒的して言う事を聞かないとトドメ刺すぞとか、なんか発想が恐ろしく物騒なんですけど。

 

「ホープトレジャー…この世界は力がモノを言う事が多いのです、故に力に頼るものは基本力に屈します。圧倒的な力を誇示するだけで戦争すら止められるのです。ホープトレジャーの身の振り方一つで彼等はホープトレジャーの味方にもなり得ます。勿論、ウサミミ…ヒューブのやり方も有効ですがやむを得ない時の対処法の一つとして今の意見も参考にして下さい」

 

「…とりあえず、分かった。基本戦いは避ける。やむを得ない場合はその辺で試行錯誤をして見るって形だね」

「ホープ様あ…っそんな訳ですから頰抓るのはもう勘弁して下さいいい」

半泣きになったウサミミが僕に何かを言っているがまだ君には言う事かあるんだよ。ユピテルが冒険者になるのを大反対していただと?子供の将来を全否定なんてやるか普通…っ

 

「ふぇ…っ!?ユピテルがどうかしたんすか、ウチの自慢の可愛い甥っ子なんですけどお」

「ウサピルはオマエに冒険者になるのを大反対されたせいで、家族からもハントムーアに帰れと迫られて路頭を彷徨い掛けてんだぞ…っこのクソ叔父め!これから悔い改めていい叔父さんになるなら許してやる…更生するまではボクのサンドバッグだからな、覚悟しろウサミミ」

 

オマエが変わってやれるものでもないのだから勝手に人の人生に口をさし挟むなよ、この無責任ウサギ。どうなろうと自分の意思なら自己責任。ユピテルの覚悟を見習ったらどうなんだ。

 

「つまり…ユピテルと会ったんすね。あー…アレ程、神都には近づくなと言っておいたのにい。まさかの奴隷化済みですか、ウチの自慢の可愛い甥っ子があ…っうわあん」

「人聞きの悪い事言うなよ…冒険者の講習会で知り合ったんだ。叔父に冒険者になるのを大反対されて、実家からは戻れの催促で古代迷宮に引き篭もるとか言っていたぞ。今度ウサピルとは冒険者としてパーティーを組む事になったから面倒をちゃんと見る事…いいな?ボクの正体を気取られる程、君は無能じゃないよねえ」

 

うわあああ…っ一族ごとホープトレジャーに取り込まれるとかどんな悪夢なんだよっユピテル、オマエは将来有望なヤツだから目を掛けていたのに、何でこうなった!?叔父さんは本っ当にオマエの将来を憂いてだなあ…痛たたたっもうこうなったら仕方がない、ユピテルよ。俺は全力でオマエを支援するぞ、俺の命がかかっている、頑張ってホープトレジャーの生贄となれ我が甥っ子よ…

 

「生贄、言うな…ウサピル、ボクとパーティーが組めて嬉し泣きをしていたんだからさあ」

「うう…っそうやって心を読むの、勘弁して下さいっウサギからこれ以上逃げ道を取らないで下さいよおおお」

 

そしてユピテルは叔父ウサミミこと聖獣マーチラビット=ヒューブの元で面倒を見て貰う事になった。別にパーティーメンバーが神宮に立ち入りをする訳ではないのでヒューブの家に居候ならば問題はない。これでパーティーの件は解決して当面の問題は今後に持ち越す事となった訳である。

 

 

 

「すみません…パーティーの件、とりあえず2年間との事ですが拠点の確保はどうしましょうか?…『ブレーメンズ』のクラン化は必要だと思います。私達も全員が冒険者登録をしましたし、時と場合によっては出動する事もあるでしょう。基本は勿論、ホープトレジャーを入れたその4人で動く形ですから我々は主にサポート活動という形になりますね。クランにしておけばいつでもパーティーが組めますので有効と考えます」

 

「確かにそうですね…クラン申請をするのであればCランク以上のクランリーダーが必要。ここは冒険者カードを再発行されたドラゴニカ様…いえヒュードレイク=ジルニトラに任せましょう。Aランク冒険者のクランならば堂々と活動が出来ます。早々に拠点を確保し、我等は交代でそちらに出向する形としよう…ホープトレジャー、よろしいでしょうか?」

 

「任せるよ…確かに神宮内にある此処より神都に拠点があった方が動きやすい。最近は父様もしょっ中神宮から抜け出して神都には遊びに来ているし…でもあんまり大げさなのは駄目だよ、地味冒険者スタイルは崩さないように」

 

こうしてブレーメンズのクラン化が本決まりとなり、ホープトレジャー委員会は本格的に外に出て動く事になった。

 

 

 

※『ブレーメンズ』行動中は一人称、呼び名等は以後ホープ、ホープトレジャー→アヤトで行きます。読みにくいかもしれませんがすみません。

 

 

 

「皆…紹介しておくね、今回『ブレーメンズ』をクランにする事になった。活動は当初の予定通りボク達4人がメインだよ。そこでボクの…いやボク達のパーティー活動を支援する為に、ホープトレジャー委員会から人材が派遣される事になった。この拠点に交代で詰める事になるからよろしくね」

僕は3日後パーティーの必要物資の買い出しを済ませたワンダーとニーニャとユピテルに新しい拠点とサポートチームの紹介を始めた。

 

「人間族ヒューマン=ロザリィ…Bランクのビーストテイマーよ、古代遺跡が私の専門。冒険者をやっていて何か分からない事があれば聞いて頂戴、冒険者歴はこれでも10年を超えているの…どうぞよろしく」

 

「エルフ族エルフ=ハピ…Gランクの弓使いと魔術師で登録をしたら大学からの免除を受けてEランクからの冒険者活動が可能になりました…皆様どうぞよろしくお願いしますわ。ニーニャさんが研修生として参加する予定のクランは叔父セバスチャンが出資をしているクランで私も顔が効きます…ニーニャさん、何かあったらいつでも言って下さい。私の担当は主に魔法関連…魔法に関する事でしたら皆様も是非私にご相談を」

 

「ドワーフ族ドワーフ=ネフィ…Cランクの冒険者、斥候担当だ。ストーンフォレスト国で主に活動をしていたが、最近は冒険者活動をしていなかったので再発行したのだ。地属性魔法には些か自信があるので、古代遺跡や古代迷宮等ではパーティーのサポートとしてマッピングと罠解除を担当していた。錬金が専門なので武器や防具についての相談があれば私にして欲しい」

 

「水棲族マーリン=ネロ…Eランク冒険者の魔術師よ、これでも水の世界ではまだ誰にも道を譲った事がないわ。ホープトレジャー委員会は冒険者登録の義務付けがあるので冒険者登録をしたの。商業ギルドの商業ランクはA、主に情報収集や今後このクランで必要となる物資は私が中心となって手配する形になります。何かあったら私の方によろしくお願いしますね」

 

 

 

シーン…ッ

パーティーの必要物資を3日間かけて購入した後、ワンダーとニーニャとユピテルの3人はアヤトからの呼び出しを受けた。呼び出された場所は神都の真ん中にある大きな屋敷…そこは何と『ブレーメンズ』の拠点となっていた。そしてホープトレジャー委員会のメンバーがそこで既に活動を開始しているのである。錚々たるメンバーにワンダーとニーニャとユピテルは空いた口が塞がらない。

 

「ちょ…ちょっと待て。頭がまだ付いていけてないったった3日で何でこうなっちゃったの…頼む、アヤト!俺に説明してくれえ…っ!!」

「つまりパーティーを…『ブレーメンズ』をクラン化したって事だよね。ここはその拠点って事でいいのかな?」

「この建物…もしかして冒険者ギルドよりも大きくなあい?」

三人三様に驚いて辺りを見回しているが、僕もビックリしているのだ。たった3日でここまでの準備を整えるとはホープトレジャー委員会って実は凄いのか?…と、初めて思った。実はこれ、委員会に緊急招集をさせたアヤトに尻を叩かれた委員会の面々が団結して行動を取った結果だったりする。

 

「なんかいつのまにかこんなになっちゃったんだよお…これも不幸な事故の連鎖?…あ、そうだ。ボクとパーティーを組む予定だった相手を紹介しておこう。このクランのリーダーを務めて貰う、ボク達のパーティーにも合流予定だ。ホラ、いつまでも拗ねてないで自己紹介しなよ…ドラ」

 

「…この度このクラン『ブレーメンズ』のリーダーになった混血種ヒュードレイク=ジルニトラだ、Aランクの冒険者で魔法も剣もひと通り扱える。アヤトの父グランド氏と同様、アヤトの魔法指導と模擬戦の相手を務めた。私とアヤトのスウィートマイホームへの来訪を心から歓迎とは程遠い気持ちで迎えよう…以後パーティーメンバーとしてよろしく頼む」

 

「ちょっ…ドラあ、いい加減に機嫌直しなよ!皆がビックリしているだろう、その不穏な殺気を何とかしてえ」

「別に機嫌を損ねて等おりませんとも…私は所詮アヤトのおっぱい枕位しか出来ないおっぱい奴隷に過ぎないですからね…パーティーの相方にするには不服もありましょう」

 

 

 

シーン…ッ

今、おっぱい奴隷って言ったか…この姉ちゃん、アヤトの性奴隷とかそういう大人の世界の話なのかあ!?

 

「おい…っドラ、言い方あ!皆が完全にボクとドラの事を誤解してるでしょっ皆、違うからね…ボクは潔白。だってドラはまだ処女なんだよ…!?父様にも成人するまでドラはお預けだって言われてるし…っ!!」

 

おっぱい枕は否定しないのか…アヤト。オマエは今この世界の半分にあたる男という男を敵に回したぞ。けしからんっあの爆乳に顔を埋めてオマエは寝てるっていうのか…アウトだぞ、今のオマエは。相手がまだ処女だろうがなんだろうがは既に論外っ

 

「有罪だ…っアヤト、テッメエ…っまだ処女じゃないからOKだと?ざっけんなあ…っオレなんか、オレなんかっまだ女の子と手を繋いだ事だってないんだぞおおお…っアヤトの馬鹿あ、オマエの事信じて?いたのにい!この裏切り者おっ」

「ワンダー…子供の頃なら私と手を繋いだ事があるじゃない、これからだよお。おっぱい枕の性奴隷を抱えてる不健全なアヤト君なんかと比べる必要なんてないわ」

「うん…僕も婚約者はいるけれど手を繋いだ位だよ、この年で性奴隷を使役するアヤトと比べなくても良いからね。ワンダーは普通、気にする事ないよ…これはアヤトが異常なだけだ」

 

何という言われようっ僕は別にドラを奴隷として扱ったりはしていない、寧ろ僕の方が扱き使われてる感がある位なんだけど…何でそうなる!?女性陣の目が更に痛い、皆がワンダーに味方をしている。ドラめ、余計な事を言いやがって…いきなりパーティー解消のピンチだよ、どうしてくれようかこの馬鹿ドラゴン。

 

「寝ぼけたドラがボクの事を抱きしめて朝まで離さないだけだよお…一緒に寝てるだけだってえ…っボク、それでも我慢してドラに手を出していないんだよ!お年頃のボクがどんだけ心の中で血の涙を流してるか分かる!?」

 

これは大体事実だからOK。ドラは一度僕を抱え込むと朝まで絶対に離さないのだ。おまんこへの挿入以外はほぼヤラかしてしまっているけれどここでそれを言うのはアウトだ。

 

「ドラとボクは一緒にいる時は寝るのも一緒…何であんなにデカいキングサイズのベッドで寝ているのに朝起きたらドラがボクを抱っこした形になっているのかボクの方が聞きたい位だ…朝からお互いマッパでアレはないだろお」

「うう…っドラは寝相が悪い、よってドラの手に届く場所で寝ているアヤトが悪い。ドラゴンにはお宝を懐に収める習性があるんですうっ」

 

お宝って何だよ、ドラ。

アヤトはドラのお宝。守るのは無意識の中の必然、アヤトを守るのはドラの絶対使命なのだから。

 

などと言った僕とドラの言い合いに皆が一応納得の表情を浮かべている。よかった…どうやら危機は去った。それにしてもワンダーとウサピルは童貞なのか…ニーニャを含めたここにいる女性陣も全員処女。今後の発言には気をつけようと思う。

 

 

 

その夜、早速ドゥルガーとヴァラーハで遊んだ。精霊って本当に奔放な精神を持っている。仰向けになったドゥルガーの上に被さるようにヴァラーハがうつ伏せになると豊満な胸を互いに揉み合いながらの貝合わせだ。グチュグチュとした音が2人のおまんこから上がり僕はヴァラーハの上で四つん這いになり貝合わせをしている間に僕は雄芯を差し入れる。雄芯の前と後ろに肉厚の花弁が挟み込み2人で腰を振っておまんこを僕の雄芯に擦り付けて育ててくれている。

 

ドゥルガーとヴァラーハは先程2人がかりで僕の雄芯をフェラチオをして僕の精液で今は口の中がいっぱいなんだ。2人はまるでレズビアンのように深い口付けを交わしながら僕の精液を味わっている。

 

「このまま身体にも精液をぶっかけてあげる…2人でヌチャヌチャになるといい…上手に出来た方からヒクついたおまんこにボクのおちんぽ入れてあげようねえ」

 

ニュチャア…ニュチャチャ…ヌルヌル、ニュルルルルッ

「はっああん…っ凄っ熱いのお…あんっ気持ちイッ」

「も、駄目え…あんっドゥルガーと…ご主人様に、挟まれてえ…ヴァラの身体…はあはあ、溶けちゃ…っうう」

ドゥルガーの腹に精液をぶちまけ、僕がヴァラーハの身体を使って2人の身体を擦り付けながら腰を振って2つのおまんこを使って雄芯をニュチャニュチャと音を立ててシコる。僕はドゥルガーの足をM字開脚させて腰を浮かせるとそのままドゥルガーのおまんこに一気に雄芯を突き刺してやった。

 

ズリュズリュズリュ…グリュリュリュウウウ…ッ

「ああああ…っ中ああっキテるううあっ凄い、ご主人しゃまあああ」

「ヴァラ…ホラ、ドゥルガーの腹が僕のおちんぽの形で膨れてるだろ、おまんこ使って撫で撫でしてあげて…おまんこもっと濡らしてあーんしないとボクのおちんぽ、ヴァラーハのおまんこに入らないよお…クスクスクス」

「あっひゃ、ひゃいい…っご主人様のおちんぽ、はあんっ!ヴァラのおまんこお…はあはあ、あーん…して、貰うのお」

 

ドゥルガーはヴァラーハと僕のピストン運動で膣壁を刺激され既にイッている。ズッポズポと音を立てていて中が僕の精液に満たされとても気持ちがいい。外側からのヴァラーハのおまんことドゥルガーの膣壁を刺激しながら腰を振り続けると先にドゥルガーが根を上げてイッたまま失神した。続いてヴァラーハのおまんこに僕は雄芯を差し入れ、ヴァラーハのおまんこをドゥルガーのおまんこに擦り付けてやる。2人分の兎毛がグチョグチョに濡れてヴァラーハの花弁と僕の雄芯の根元をジョリジョリと刺激して気持ちがいい。

 

グポグポ…グッポグポ…ッグポグポグポポッ

「はあん…っお、まんこお、ご主人しゃまにい串刺しっしゅご…っジョリジョリいい…はあん、気持ちイッヴァラあ、お漏らししちゃ…っはあ、あんんっ」

僕はヴァラーハのおまんこをドゥルガーのおまんこに擦り付けながらヴァラーハに腹に収まる僕の雄芯を両手で撫でるようにシコらせ、僕は空いた両手で2人の胸を揉みしだくとへばりついた僕の精液に塗れた胸の刺激にヴァラーハは身体を身悶えさせる。

 

パン…パン…パン…パン…

「はあはあ…ヴァラもお、ご主人様のしぇーえきいっあんっおまんこジュッポジュポにしてえええ」

「いいよお…そろそろあげよっかあっ…んっんんう」

尻を真っ赤にさせたヴァラーハのお強請りに僕はヴァラーハの中に勢いよく射精した。ヴァラーハもそれに合わせて絶頂を迎えそのまま潮吹き失神だ。この2対同体…中々具合がいい。2人合わせて2人分の器でボクの精を丸呑み出来るのだ。これは育て甲斐がある。

 

僕の精が大好物で2人は目を覚ました後2人がかりで僕の雄芯と身体を舐めて清めると2人はシックスナインの体位となって僕が吐き出した身体中の精液とおまんこを舐めてはちゅうちゅうと吸いまくる。精霊の唾液には浄化作用もあって僕もドゥルガーもヴァラーハの肌もツルツルになった。

 

「んちゅっ…ドゥルガー、ヴァラーハとても可愛かったよ、ちゅっ」

「…ちゅっご主人様のおちんぽは最高です…あんなに気持ちいいなんて。見ているだけでおまんこから涎が止まらなくなってしまいますう」

「ご主人様の精があればもう何も入りません…また可愛がって下さいませ、精一杯お仕えさせて頂きます、ご主人様あ…んちゅう」

僕は2人と交互に口付けを繰り返し2人の身体を撫で回しながら興奮を宥める。僕は君達を育てる事を決めた。君達は僕の剣精、僕の剣として常に左右に置こう。旅先では便利そうだ、精霊の浄化作用…いつでも清潔を保っていられるのはいいな。

 

「君達はずっと僕と一緒だ…世界中を旅しても常に君達の居場所は僕の左右の傍らに在る。可愛がって育ててあげるからどうか頑張っておくれ」

『仰せのままに…ご主人様っ』

僕に頭を撫でられながら彼女達は漸く眠りについて僕の胎内に収まった。体内空間と違い外だと時間制約があるんだよね。

 

僕の双剣、その剣精となったドゥルガーとヴァラーハ。とりあえずこの子達が育つまではこの子達と繋がっているヴァナルガンドとバルムンクを大事に使ってやらないといけない。

 

世界の果てまでも僕は君達を連れて行くからね。

 

 

 




ああ…設定が盛りすぎてかなりややこしい文体が迷走しております、すみませぬ。取り敢えずまたキャラが追加されたので追記しておきます。

アヤトの双剣名と剣精の名前
精霊魔法用片手剣ヴァナルガンド/ドゥルガー
通常魔法用片手剣バルムンク/ヴァラーハ→又はヴァラ
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