アヤト
破壊と欲望の神フェンリル=ホープトレジャー
白蛇ハクダ
世界蛇ユルムンガンド、無数の蛇の頭を持ちその胴体は神都を覆う大きさを誇る巨大蛇、元精霊獣。現在は半実体化したアヤトの下僕。子宮に無理矢理アヤトが大量射精しアルプトラウムという魔物を生み落す。
ドゥルガーとヴァラーハ
アヤトの剣精。アヤトの為に作られた双剣に封じられた力のある精霊。アヤトが体内に取り込み半実体化して下僕にした。
アルプトラウム
ハクダの子。アヤトに半実体化され最初に神獣フェンリルに移植され、現在はグリムの内臓に移植されている。
神獣フェンリル
破壊と欲望の神が受肉して狼獣から神獣フェンリルとなった狼獣の魂で現在のアヤト=ホープの肉体を共有している。
グリム
ピュラウスタに侵され人体魔物化した魔人族の女性。神獣フェンリルによりアルプトラウムを体内に移植され、内臓と両手両足を喰われ現在四肢欠損の飢餓状態に陥っている。グリムの胸から下の内臓はアルプトラウムが擬似内臓化したモノ。
ドラ
仁獣御前会議第4席仁獣エンシェント=ドラゴニカ。アヤトの冒険者活動をサポートする為に現在Aランク冒険者、混血種ヒュードレイク=ジルニトラに偽装中。アヤトのパーティーが所属する『ブレーメンズ』のクランリーダーを担当。
ワンダー、ニーニャ、ウサピル
順にワンダー、ニャン子、ユピテルとアヤトがアダ名で呼んでいるアヤトの冒険者パーティーの仲間。
僕の胎内には無限空間がある。そこには僕が作った世界『ニヴルヘイムの柩』のような場所もあれば、元精霊獣ユルムンガンド…僕が飼っている白蛇で僕は彼女をハクダと呼んでいるのだが、そういった存在をペットのように扱い従順な僕の下僕として飼っている場所もある。ハクダは精霊と獣の間に生まれた精霊獣で僕の領地ミズガルズを住処としており、ハクダはミズガルズで狩りをした後にひと休みをしていた僕を喰らおうとして逆に僕に喰われたのだ。
父様に聞いた話では世界蛇と呼ばれる程にハクダの本体は巨大で、僕が出会った頃にはその大きさは神都を囲む程の大きさに成長していた。僕はハクダの血肉を全て喰らい尽くし、その魂を胎内に納め下僕とした。その後ハクダを半実体化させ以前と同じ身体を与えてやり、既に僕の精で虜になった彼女は僕に絶対服従だ。ミズガルズの風呂で自由にさせてやると、僕の身体の穴から無数の首を飛び出させて僕に奉仕をするようになった。
実体を持たない精霊の胃袋は魂にあたり、大量に僕の精を喰らってしまうと死に至る。つまり魂の許容限界を超えると消滅してしまうのだが、半実体化しているので飢えも存在する。最早僕の虜となったハクダは腹を満たす為に僕の精を貪るしかないのだ。
新たに剣精として虜にした下僕、ドゥルガーとヴァラーハは元々肉体を持たない精霊だったが思ったよりも力のある精霊だったので、ハクダと同じく半実体化にしてやった。ハクダは僕の精を取り込んだ彼女達を気に入り、最近では僕とハクダ、ドゥルガーとヴァラーハの4人でミズガルズの風呂でお楽しみタイムである。
ハクダは僕と同じく穴が大好きで、僕の精を味わう為に穴という穴に無数の頭を潜り込ませ、媚薬効果を持つ分泌液を吐き出して僕達の性欲を促進させる。それに僕の吐き出す精を3等分にすると、魂が摂取する量としては丁度いいようで風呂では3人が交代で僕の精を貪り、1人では取り込み切れない僕の大量の精を受け止めた者に他の2人がむしゃぶりつき、僕の精を分け合って3人がかりで取り込んでいくのである。
僕の躾が行き届き、ハクダは女性器の中にだけはその無数の頭を入れたりはしない。ハクダは女性器を僕の雄芯を収める為の穴だと認識していた。この3人の中で圧倒的な食欲を誇るのは、何年も僕の胎内にいてその巨体を誇るハクダである。普段は殆ど蛇身だが無数の頭を持っている為、1匹というには少し語弊があるのだ。ハクダには以前子宮に僕の精を無理矢理だが大量に喰らわせ、アルプトラウムという魔物を生ませた。僕は肉体を持たぬその魔物を半実体化させ、神獣フェンリルの腸内に臍から潜り込ませたのである。
神獣フェンリルの肉体維持の為とはいえ、神獣フェンリルは毎日大量にニヴルヘイムの柩に訪れる罪悪達を喰らっている。半実体化した神獣フェンリルは、元々狼獣なので排泄機能のない精霊と違い排泄行為が必要なのだ。アルプトラウムは僕の精で生まれた魂を持たない魔物の為、神獣フェンリルの体内でも生存が可能である。神獣フェンリルの消化した魔力の残骸、排泄物を食料とし腹を満たす為にアルプトラウムは大量に神獣フェンリルの魔力が帯びた排泄物を貪るのだ。
僕は神獣フェンリルに命じて、アルプトラウムをグリムの体内に移植させた。グリムの尻の穴から罪悪達の精を大量に取り込ませ、それを栄養にしてアルプトラウムがパンパンに膨れ上がるまで精を喰らわせる。僕はグリムの女性器を復元させ、アルプトラウムの子宮に精を注いで魔物を孕ませればいい。グリムの内臓は殆どアルプトラウムに喰われ排泄機能が既に失われている。僕の精を受け入れながら、アルプトラウムが尻から魔物を垂れ流しのように産み落とし僕がそれを喰らうのである。グリムは僕専用の精肉生物、肉便器となるのだ。グリムはその行為により、魔物を全て体外に排出させ僕の精によって浄められた状態になる。
グリムは元々フェンリル教の狂信者、そしてピュラウスタのせいで魔物の精を取り込まなければ生きてはいけない身体になった。僕の虜になれば精を得る為に、グリムはやがて満月の夜を待ち侘びるようになり、喜んで腰を振ってアルプトラウムの栄養となるオスの精を取り込むようになるだろう。グリムは今後あらゆる雄の精を取り込まなければ、僕の精を与えられなくなるのである。
この世で最も汚れた処女として生きてきたグリムは僕の肉便器、いや聖遺物になる事を望んだ。グリムが寿命を終えると、魂は僕の胎内に収まって亡骸は不朽体となり、魂が消滅するまでの間は最も美しい状態で現実世界に維持される聖遺物と化すのである。これはフェンリル教の狂信者としては究極の姿と言っても良いのだろう、神に全てを捧げた殉教者として現世にその身を聖遺物として残す事になるのだから。故にグリムは僕に決断を迫られた時に迷いが全くなかったのだ。自分が信仰する破壊と欲望の神フェンリルの糧となる死の聖母、彼女はその資格を得る為に喜んでその試練に身を任せたのである。
結果、神獣フェンリルによってアルプトラウムを移植した際にグリムは胸から下の下半身の内臓をアルプトラウムに喰われ、擬似内臓を作り上げる為にアルプトラウムは更にグリムの両手両足を喰らってしまった。アルプトラウムがグリムに定着するには次の満月を待たなくてはならない。毎日神獣フェンリルの中で暴食を続けていたアルプトラウムが飢え、グリムは今恐ろしい飢餓状態に陥っている。
アルプトラウムによって再構築された今のグリムの身体に再び神獣フェンリルの精を尻の穴から与えると、飢えからは解放されるが他の魔物の精がグリムの体内にいるアルプトラウムに届く前に死滅してしまう為に、そうしてやる事が神獣フェンリルには出来ない状態にあった。
新月の夜、僕は予定外だったがニヴルヘイムの柩を訪れた。このままでは満月を前にしてグリムが餓死すると判断した為だ。
「やあグリム、調子はどう…?」
「おお…っホープトレジャー、我が神よ」
グリムの身体を見れば両膝と両肘の先はなく四肢欠損の状態にある。僕に気がつくまでは飢餓でその身を悶えさせていて、目の下の隈を見れば眠っていない事も分かる。その身が痩せ衰えていないのは、アルプトラウムが取り込んだ神獣フェンリルの精の為だ。
グリムは歓喜の涙を流し笑顔で僕を出迎えてくれたが、流石にこのまま死なれては困る。僕はグリムの世話を任せていた神獣フェンリルに目を向けた。
「このままだと満月までグリムの身体が保たない…いいか、神獣フェンリル。グリムの身体は排泄器官を失っていて、通常の食事はもう受け付けられないんだ。グリムの体内はアルプトラウムが擬似内臓に見せかけているが、ほぼボクの大量の精を受け入れる為の子宮と化している。オマエが尻の穴からグリムに精を与えてしまうと、グリムの身体は僕以外の精を受け止められなくなる…だから、以前アルプトラウムにしていたようにこれからはオマエの排泄物をグリムに食わせろ」
そう言って僕は神獣フェンリルの雄芯に肉を噛むコックリングを嵌め、尻の穴に前立腺を刺激するエネマグラを埋め込んだ。
「フェンリル様…ゆ、許して下さい。コレだけは…っ」
「何を言っている、以前にも付けてやっただろう…?これはアルプトラウムにオマエの排泄物を喰らわせる為の訓練用に錬金してやった。グリム以外になら精は出せるようにコックリングは調整してある…グリムを飢え死にさせたくなかったら、これからも毎日沢山罪悪達を喰らって腸と膀胱がパンパンに膨れ上がるまでコレで過ごすんだ…グリムは今日からオマエの排泄物を喰らう便器だ、いいな」
僕の言葉に慄く2人だったが、それも最初の内だけだ。グリムはじきに飢え耐えきれなくなってフェンリルに排泄物を強請るだろうし、フェンリルも精通する前までは、罪悪達の身体に喜んで雄芯や尻を内臓や脳に差し入れながら排泄行為を繰り返していたのだ。
「…今のまま、水だけで生活を続ければグリムは満月の夜を待たずして餓死する事になるだろう。これは一種の『黄泉竈食ひ』という奴だよ、グリム。僕が力を分け与えて神獣フェンリルが生きているように、君は神獣フェンリルによって生かされるしかない。僕が君の腹を満たせば今度は逆に神獣フェンリルが飢えてしまう…結構大喰らいなんだよ、フェンリルの肉体は。ボク達が毎日沢山ここで喰らっても、ミズガルズの魔物を喰らっていてもボクは未だ完全な満腹感を得られた事がない。君だけがボク達の腹を満たせるんだ…シャーマン・グリム。死の聖母とはボク達の育ての親、母になれる者に付けた呼び名なんだ」
僕の言葉にグリムは呆然となりその言葉を受け入れているが、僕はトドメとばかりにグリムに口付け、グリムの中に残る魔力をギリギリまで一気に吸い上げた。
「んっんぐぐぐぐぐう…っ」
「グリム…神獣フェンリルの排泄物は罪悪に満ちた魔力の塊、飢えを満たしたければ喰らうといい。一口でも味わってみれば分かる、君の腹を…アルプトラウムの腹を満たす極上の味だよ…ボクが保証する。間違いなく、ね」
僕はグリムの舌を噛んで鼻を擦り付け、通常の味覚と嗅覚を神獣フェンリルの排泄物に合わせてやった。罪悪達と交わる時の嫌悪感は増すだろうが、これで神獣フェンリルから与えられる排泄物は、今のグリムにとっては何にも勝るご馳走になるだろう。
「神獣フェンリルは僕の塊で出来ている…この世界で君だけが味わう事を許されたご馳走なんだよ、グリム…ホラ」
僕がグリムの顔に神獣フェンリルを跨がせて座らせると、グリムは恍惚の表情を浮かべ神獣フェンリルの雄芯に、鼻を擦り付けながら舐めて咥え始めた。
「やめて…っグリム、出ないんだ。僕、今日はもうっ」
神獣フェンリルが半泣きで首を左右に振ってグリムに懇願しているがグリムの耳にはもう届いてはいない。グリムは夢中になって神獣フェンリルの雄芯を貪っている。
「おやおや…なんだ、フェンリル。イケナイ子だな、お腹を空かせたママを放ったらかしにして、今日の食事を全て吐き出してしまったのか?」
「そ、それは…っその僕の中にはもうアルプトラウムがいない、大量に食べたら直ぐに消化してしまうんです…僕の身体はっどうか今日は許して下さい!明日からはちゃんと…ちゃんとっグリムに食事をさせます、だっだからあ…っ!」
グリムのフェラチオで雄芯が勃起してしまった神獣フェンリルは、必死になって僕に許しを乞うた。グリムには射精が出来ないように神獣フェンリルの雄芯はコックリングで固定してあるので辛いのだろう。排泄物を垂れ流さない為に尻の穴に栓として埋め込まれた前立腺を刺激するエネマグラに、神獣フェンリルは尻の穴も疼いて仕方がない様子だ。
この神獣フェンリルがメス化してしまうと、フェンリルの肉体も両性体になってしまうので尻の穴から僕の精は一切摂取をさせていない。ボクの体内に射精が出来る雄はこの世界に存在しないので、僕は雄として生きていくしかないのだ。だが神獣フェンリルを完全に屈服させる為に、一度だけ神獣フェンリルの尻の穴に雄芯を入れ体内射精をして証立てを行なった事がある。分かりやすく言うと上下関係を意味付けるマーキングだ。神獣フェンリルが破壊と欲望の神フェンリルの隷属である事を神獣の魂に神の文言を添えて封じたのである。
神獣フェンリルはそれ以後益々僕に従順となり、精通後はヒクつく尻の穴を宥めるように罪悪達の肉体を相手に腰を振り続け、尻の穴に射精するようになった。これは女性器が僕の雄芯を受け入れる場所として扱われている為だ。僕の名を呼び崇め讃えながら、神獣フェンリルはこの自慰とも言える行為を毎日のように血肉を喰らいつつ繰り返しているのだ。
「クスクスクス…ッ可愛いね、フェンリル。今日もボクの為に沢山食べてくれたんだろう。君はとてもいい子だね…君がいい子でいる限り最も濃い子種入りのボクのおちんぽミルクはずっと君だけのご馳走だ…さあ、沢山お飲み」
「ああ…っフェンリル様あああ」
神獣フェンリルが僕の下肢にしがみつき、口を使ってズボンのボタンとベルトを外しチャックを下ろすと、僕の雄芯に口付けを繰り返しペロペロと舐め始める。腰をゆっくりとグラインドさせ、神獣フェンリルはグリムの中にある自分の雄芯の先をグリムの喉奥に擦り付けながら、僕の雄芯を勃起させようと夢中になってフェラチオをしている。まるでバター犬…神獣フェンリルは僕の雄芯のミルクで育った僕の子供みたいなものだ。僕が頭を撫でると、嬉しそうな表情を浮かべ神獣フェンリルは喜んで腰を振って僕への奉仕を繰り返す。
「ねえ、フェンリルう…君がグリムの世話をしてくれないと、ボクのこのおちんぽミルク、ご褒美として君にもうあげられなくなっちゃうんだ。グリムの食事の世話、ちゃんとしてくれるかなあ?」
「んっちゅうう…っしまふ、フェンリル様のんんっ子種ミリュクは、僕らけのチュッパチュッパ…もにょ、れろれろ。グリムに今…おひっこ、あげまふ」
チョロッ…ヂョロヂョロロ…ッチョロロロロロッ
「はあん…っおちっこんんっ美味ち、ちゅううっ…フェンリルしゃまのしぇーしゅい…っぶっちゅうう」
グリムの口内に神獣フェンリルの尿が吐き出され、乾ききったグリムの身体の飢えが徐々に癒されていく。グリムは一滴足りとも漏らさないよう口を窄め神獣フェンリルの雄芯を強く吸い上げ続けた。僕は言いつけを守った神獣フェンリルの頭を両手で撫でて褒めてあげた。
「ああ…っなんていい子なんだろう、フェンリル。オマエにもっ早くご褒美を…はあっ今すぐ、あげないと…うっんんっもイきそうだ、フェンリルう…はあはあっボクのおちんぽミルク、残さず絞り取ってえ…っ」
神獣フェンリルのフェラチオは、お互いを知り尽くした身体だけあって最高に具合がいい。神獣フェンリルがメスならば間違いなく僕は番いにしただろう。だが雄でなければ狼獣フェンリルは僕を受肉出来なかったし、神獣にもなれなかった。神獣フェンリルは僕の為に作られた最高の身体を持って生まれ、僕の精を喰らって益々その身体の味は極上に、そして身体の相性は完璧に近い作りに仕上がっている。
僕が長い射精し終えると、全てを飲み干した神獣フェンリルは蕩けた表情のまま僕の雄芯を清めズボンの中に納めて僕の下肢は何事も無かったような状態に戻った。僕は堪らず神獣フェンリルの頭を上げさせ顔中に何度も口付ける。
「フェンリル…っオマエがメスの神獣として生まれたのならば番いとして永遠の時を共に生きて離さないものを…なんて口惜しい」
「フェンリル様あ…ヒックっ僕、このままフェンリル様とひとつに…ヒックヒク、なって溶けてしまいたい…っ」
父様と違う意味で神獣フェンリルは僕の半身にあたる。僕はナルシストではないがこれ程までに僕の身体に合う存在はこの神獣フェンリルを置いて他には存在しない。そして僕と神獣フェンリルが共に在り続ける為にはグリムはどうしても必要なのだ。
「泣かないで…ボクの可愛いリトルフェンリル、ボク達が一緒に居続ける為に、いい子に出来るよね?…んちゅっ」
「はい…フェンリル様、僕が必ずグリムを死の聖母にしてみせます」
僕の言葉に神獣フェンリルはグリムの世話をする覚悟を決めた。神獣フェンリルはアルプトラウムを体内に御しえるまでの苦労を、これからはグリムを相手にずっと味わう事になる。グリムは未だ夢中になって神獣フェンリルの雄芯を赤子の様に吸い続けて咥え込んだままだ。僕は神獣フェンリルに後を任せ、ニヴルヘイムの柩を後にした。
神獣フェンリルが食い散らかした死体は全て蘇生しておいた、魂が残っていれば罪悪達の時を肉体だけ戻してやれば死体は簡単に蘇生するのだ。これからも神獣フェンリルには、フェンリルの肉体を維持する為に喰らい続けて貰わないとならない、僕と共に在る為に。
僕の子種を込めた濃い精を受け入れられるのは現状では神獣フェンリルの口内だけだ。自慰とも言える行為だが、身体に籠る熱を発散させるにはこれが一番効果があるのだ。僕にとって性欲処理というのは最早ただの排泄行為に過ぎない。
破壊と欲望の化身故のケタ違いな欲望に僕は身も心も振り回され、操られるように毎晩雄芯を勃起させ腰を振り続けて、雌達に精液を吐き出しているのである。僕のコレは僕の全てを受け止められる母体がこの世界に存在しない以上、数で補うしかないのだ。当然だがとおに僕は自分の身体に嫌気をさしている。
翌日、僕は早朝から『ブレーメンズ』の拠点に向かった。見た目は普通の民家なのだが父様が空間魔法で屋敷内を拡張した為、中に入ると見た目に反した広さの屋敷と化している。ニーニャ曰く冒険者ギルドより広い屋敷のようだ。今日から早速冒険者の仕事をする為に、僕達はここで待ち合わせをして冒険者ギルドへ向かう予定である。
「おはよう…アヤトっ!今日はオレ達のパーティー『ブレーメンズ』の初日だ、バッチリキメようぜっ」
「アヤト君、おはよう…冒険者ギルドの掲示板次第だね、依頼の種類はっランクアップも掛かってるから私何でも頑張ってやるよお…っ!」
ワンダーとニーニャが2人で僕を出迎えてくれた。クランマスターのドラとパーティーのサブリーダーを任せたユピテルは、既に冒険者ギルドへと向かったようである。クランマスターは早朝ハロワの如く並ばなくとも同行者を連れて直接冒険者ギルドへと入れるようになっているのだ。
「おはよう…今日もよろしくね!これから冒険者ギルドに行って朝食でも取ろうか、ドラ達が依頼をピックアップして持ってきてくれる事になっているよ」
僕の誘いに2人が乗って僕達はそのまま冒険者ギルドへと向かった。冒険者ギルドにある食堂は結構な賑わいを見せていて、夜は酒場になるらしい。空席を見つけると僕達は3人で席につき朝食を食べ始める。冒険者ギルド内での諍いはご法度、問答無用に上位者が冒険者ギルドを叩き出されるのでファンタジー定番の新人イビリのような絡みを仕掛けてくる輩はいない。ギルド職員は事務員と内務担当を除けば殆どDランク以上、講師はCランク以上で構成されているのだ。
「パーティーなんだけど…どんな陣形になるのかなあ。ボクとワンダーは前衛だよねえ…遠距離職は水と地の魔術師ニャン子、弓使いのウサピルになるのかな…殿はドラに任せておけば気にしなくていいけど、冒険者訓練施設にいる時はどうしてたの?」
「それがさあ…オレ1人だと前衛が間に合わなくて。ホラ、オレは本来両手剣だろ?3人パーティーの時はオレが片手剣に盾を持ってタンクしてたんだ」
「…私の魔法発動が遅くて、ワンダーには無理させてたと思う。魔力切れを起こしたらお荷物になっちゃうしで、泣けた。ユピテルは風魔法を補助魔法として使っているんだけど、洞窟みたいな狭い場所だと魔法に切り替える形だったの…遠距離職はツライって言ってたよお」
成る程…ユピテル程の人材が何故クランに入れなかったのかが分かった。古代迷宮の中は迷路のようになっていて弓使いのような遠距離職は不利なのだ…風魔法を使うとしても補助魔法をメインに習得したユピテルは攻撃系風魔法の初級魔法しか使えない。補助魔法を中心に覚えたのは獣人族独特の事情で魔力量、つまりMPが他種族に比べて獣人族は圧倒的に力、STR寄りで低いのだ。ユピテルは初級魔法の連発ですぐにMP切れを起こしてしまうらしい。
「ワンダーは魔法、使わないの…?炎属性をワンダーから感じるんだけど?」
「ああー…やっぱりオマエにも分かるか?実は冒険者訓練施設でも適性診断で言われたんだ、でも講習を受けても使えやしねえしさあ…獣人族の魔力量もたかが知れてるだろ?オレは混血種だから特に力も魔力も…中途半端なんだよ、だから魔法はもう諦めて捨ててる」
2人に頼んで無理のない範囲でステータスボードを見せて貰ったら、2人の言い分がよく分かった。魔法に関しては本人だけでなくサムバーティとハピを交えて要相談だな。僕が居ないと前衛の負担がワンダーにのしかかる。ワンダーが危ない時はドラにも前衛をやって貰うしかない。
「大体…皆の事情は分かったよ。今日の依頼を片付けたら、拠点で作戦会議をしよう。最初の内はボクとドラは、どちらかがパーティーに参加出来るようにする…古代迷宮の攻略とかはボクもやってみたいしね!…お宝ゲッチュウっみたいなっ」
「古代迷宮かあ…オレも結構、興味あるなあ。これから装備も揃えないとイケナイだろお、暫く古代迷宮メインで装備を揃えてもよくね?」
ワンダーの提案にニーニャがうんうんと頷いている。よく見れば2人の武器はかなり使い込んである。手入れはしているようだが、そろそろ装備変更をしてもいい頃合いだ。古代迷宮は魔物を倒すと消えてしまうので魔物の素材採集には不向きだが、その代わりのようにアイテムや宝箱をドロップする。Fランクだと階層に制限があるが、Aランクのドラをパーティーリーダーにすれば問題はない。
「なるほど…ボクのは市販のテケトー装備だけど古代迷宮のお宝かあ。なんかロマンを感じるねえ、うんうん」
「だろだろ…っ!冒険者ギルドに途中までのマップなら売ってあるから試しに覗いてみてもいいかもしんねえ」
そんな感じで古代迷宮の話をしながら3人で盛り上がっていると、ドラとユピテルが依頼書を持ってやってきた。何枚か依頼書を持っているが、既にクランとして依頼を受けた形になっているらしい。
「一応ドラさんと相談してEランクとFランクの依頼を複数受けてみた。依頼期限が付いているのもあるけれど、間に合わないようならドラさんが片付けてくれるって言ってくれている、もしもの時は拠点にいる暇人も駆り出すから問題ないって話だよ。皆の要望を入れて引き受けた依頼がコレ…まずどれから取り掛かるか、早速決めよう…すみません、朝食のセットを2人分お願いします」
ユピテルが依頼書をテーブルの真ん中に置いて、ドラと自分の朝食のセットを注文し僕達とは少し遅れての朝食になった。2人が食べている間に僕とワンダーとニーニャが依頼書に目を通し始める。
「…ジャッカロープって確か一角ウサギだっけか…それにマージマタンゴは魔法を使うキノコ、だよね?依頼場所も近いからこの辺からやってみようか、ジャッカロープは5匹、マージマタンゴは3匹毎に依頼達成報酬が受け取れる常駐の繰り返し依頼案件だ。討伐証明部位を切り取れば、ウサギはワンダーの食堂の、キノコはニャン子のお店の材料にすればいいんじゃない?」
「報酬はアヤトが言ったように4人で均等割りにしていいんだよね…?えっと、ドラさんの分は」
「ホープトレジャー委員会から毎月アホみたいに給料が出ているから、その辺は気にしなくともよい…どのみち妾には使い道がないのじゃ。ユピテルは叔父の所で世話になると言っても、これからは物入りになるであろう?そちらを優先せよ…ワンダーとニーニャは装備の見直しも視野に入れた方が良いぞ、アヤトのようにテケトー装備でいいという訳にはいくまい」
ユピテルはその昔、叔父である聖獣マーチラビット=ヒューブから贈られたという装備を未だ使用しているが、装備全てが一級品の為今すぐ交換が必要な代物ではない。それに引き換えワンダーとニーニャは冒険者訓練施設の入学前に購入した武器と防具なのでそろそろ買い替え時だ。
ホープトレジャー委員会からの支給を考えたが、物になるかどうかが未だ分からないからという理由で、父様には冒険者ランクがCランク以上になってからと言う条件を付けられてしまった。僕のような特殊な事情がない限り、未経験者は自分で自分の面倒が見れなくては話にならないということらしい。基本外部の人間を受け入れる予定がないので、彼等で駄目なら僕はソロかホープトレジャー委員会のメンバーを連れて旅に出る形になるそうだ。
「今、丁度その話をしていたんだよ…ドラ。魔法についてはセバスチャンとハピに相談するつもり。ボクはワンダーと前衛をやって前衛の今後を考えるから、ドラは遠距離支援職のウサピルとニャン子の指導をしてやってくれ」
「分かりました…とりあえず各自の腕前を確認しましょう。アヤトの言うジャッカロープは敏捷系の物理攻撃、マージマタンゴは複合魔法系の魔法攻撃です…初心者の実力を確認するには最弱かつ格好の相手だと思います。他の依頼は期間が間に合わないようなら適当にこちらで処理しておきましょう…アヤト、手伝ってくれますよね?」
何だって?2人の面倒は責任を持って見るからご褒美が欲しいだと!?本気でヤル気ないね…相変わらずブレがない、流石ドラ。分かったからちゃんと仕事しよーよおっ
テレパスでドラにそう答えるとドラのヤル気は100%…現金な奴だ。食事を終えたら早速依頼に出ようと言って、ドラが他の依頼書を手持ちのマジックバックに入れ片付けてしまった。皆の食事が終えれば冒険者活動初日の始まりだ。
驚いた…何というか力の獣人族。本気でヤバイと思った、僕はこの3人が第2次成長期を無事に乗り越えられるのか不安を感じた位である。とりあえず戦闘は依頼を各一回ずつ消化して皆でひと休みしながら作戦会議となった。
暫くの間は依頼を午前中にこなし午後は訓練にあてる…無論3人全員である。これは決定事項として僕がまず3人に最初に言った事である。
「えーと…まずワンダー、君から行こう。ジャッカロープの動きに全然ついていけてない、大振りのオンパレードだ。何か言い分があったら聞こう」
「うう…すまんっ動きにはついていけてると思うんだよっただ恐ろしくあの一角ウサギの動きが速い」
とりあえず僕は武術指南役のフランに相談しワンダーを基礎から叩き直して貰う事にした。明日からは超スパルタ教育が君を待っている、頑張れワンダー。
「ではニャン子…ターゲットを決めてから魔法の発動までが長過ぎる。ジャッカロープもマタンゴもドラの魔法障壁が無かったら魔法が発動するまでに君はヤラれている…この件の説明が欲しい」
「あ…あのっ今までは魔法の詠唱を先に終えてから合図で魔法の発動をする形で済ませてたの、それで」
なんとターゲットを確認する前に詠唱の準備が必要らしい…じゃあ複数から攻撃されたらもうアウト?マジかあ…うーん、確か複数同時の魔法発動はこの世界の住人には出来ないらしいけど、どうすればいいんだコレ?この件はセバスチャンとハピに相談だ、何処から教えればいいのか最早僕には分からない。
「では最後にサブリーダーのウサピル君。マタンゴは問題なかった、ジャッカロープは見た目がウサギだが魔物が皮を被ったようなモノだ。射程距離内からの攻撃でなんで当たらないんだ?…まさか今まで止まった的を相手に射的をして過ごしていたんじゃないだろうな…その辺をまず聞かせてくれ」
「いや…その、僕もワンダーと同じでジャッカロープの動きが速過ぎて、狙った場所にはもう獲物が居ない状態になっていたというか…それにジャッカロープがドンドン近づいてきて必死に…いやすまない、僕の修行不足だ」
3人の中ではまだマトモな方だ…修行不足も認めている。でも弓は矢数の制限と威力に問題があるから、基本一撃必殺で急所を狙い打ちにしないと意味が無い。別に的に向かって直接攻撃する必要はないのだ。
「ウサピル…まず君は風魔法を使って身体強化が出来る。獲物の動きが追えているなら後は慣れ、だ。いいかい…弓の速度より速い獲物を狙い打ちにするなら相手の動きを予測する事が必要になる。ドラ、ジャッカロープをコッチに追い立ててくれ。ウサピルの弓、ちょっと借りるね」
僕の言葉にドラが魔物の森に入り、ジャッカロープを後ろから追い立てると森からジャッカロープが数匹程必死の形相でこちらへと向かってくる。僕はユピテルに分かりやすいよう射程距離に入るまでは弓を構えたりはしなかった。射程距離に入った直後の一瞬で真ん中の1匹を倒し、また構えを下ろして今度は右端にいる1匹を倒し、最後に矢を3本纏めて放ちジャッカロープを5匹仕留めた。
「凄え…っ!」
「何か獲物が吸い込まれるように矢が当たったみたいだわ…」
感嘆の声を上げる2人に対し唖然とするユピテルだが、僕は今魔法や裏技の類いは使ってはいないし、特別な事も何もしていない。ただ素早く弓を構えて矢を放っただけだ。
「…僕は相手の動きに合わせて素早く矢を放っただけ、射的と違って生き物を相手にするなら狙った場所に矢を放つだけだと無理が出てくる。魔物の中にはジャッカロープを始め矢よりも速く動く魔物がいくらでもいるからね。ボクは物心がついた頃から魔物の相手をしていたから自然に身体が慣れて覚えた…ウサピルに限った事じゃないけれど、皆には訓練以外にも実戦の経験値が必要だ」
その為午前中は依頼の消化、午後からは各自に合わせ実戦を伴った訓練を課そうと思う。僕が話をそう纏めると3人は頷いて僕に頭を下げてきた。
『よろしくお願いします…っ!!!』
「え…そんな、ボクによろしくされてもねえ?うーん…ボクは人に教えるのは苦手だから、ホープトレジャー委員会から君達に指導員をつけるよ。頑張ってね…もう少し上達したらこれから色々な依頼を受けて、大々的に活動して行こう!」
本当はここで皆とスクラムみたいなのを組んで明日から皆で頑張ろう的に終わる筈だった…僕はその時ドラの存在をすっかり忘れ去っていたのである。
ドドドドドドドドウウウウ…っ!!!!
「アレ…コレってなんの音?」
「ア、アアアッアヤトおおお…っ後ろにジャッカロープの大群があ!!」
僕が振り向くとドラに煽られたジャッカロープの大群がこちらに向かって来ていた。アホなのか、ドラっ森中のジャッカロープを追い立ててどうすんの!?ああああ…とりあえずドラはお仕置き決定っこの馬鹿ドラゴンめ!
「ドラあ…っご褒美はお預けだ、誰が森中のジャッカロープを追い立てろって言ったあ…っ!!」
僕は片手を上げ咄嗟に炎属性魔法を発動させると、ジャッカロープの血のカーペットが草原一面に出来てしまった。ああ…またやってもうたよお。
「えっと…ファイヤーだっけ?それともファイヤーカーペットとか??」
シーン…ッ
呪文の名前を言い忘れ後ろの3人を見やったが、3人は真っ赤に染まった草原を凝視したままノーコメントを貫いた。気…気まずい、誰かこの空気を何とかしてくれ。
その日から魔物の森近くに、当たり前のようにいたジャッカロープの姿が消えた。アヤトが血のカーペットと化した草原を、その場で証拠隠滅をしてしまった為に、ここにいたメンバー以外にジャッカロープが居なくなった事情を知る者は誰も居ない。
ストーリーがドンドン迷走化してるような気がします。増える登場人物、設定が膨れ上がり作者の脳みそが大変な事になっています。
誤字脱字や設定の食い違いがもうかなりあるだろうなあ…それでも手が止まらないので思いつき一発書きは続行予定です、すみませぬ。