あらすじと第16話〜第30話までのネタバレを含みます。
この物語に登場する独自の時代背景や設定、登場人物、用語、前提等をこちらに纏めて置く予定です。気まぐれ追加更新、辻褄合わせの修正も主にここに入ると思います。
自分ワールドな設定多々でこれまでに得たなんとなくこんな感じ?雑学や見聞きした本、ドラマ、ファンタジー、ゲーム基礎ぽい知識による曖昧な作りになっておりますが、その辺は予めご了承下さい。
この作品の外伝集も良かったらお楽しみ下さい。外伝3更新しました!
R15作品のシリーズとして本編の合間に消化予定。
https://syosetu.org/novel/195952/
御前会議について
年に1度世界各国の代表者を集めて会議が行われている。
1日目は恵みの大平原ハントムーア共和国の統治者であり創造神ユニコーン=グランドトレジャーの直轄の部下である聖獣御前会議のメンバーによる会議が行われ今回の御前会議の予定や調整等をここで全て終わらせている。2日目から始まる世界各国の代表者達を交えた世界御前会議は聖獣御前会議筆頭の進行により会議が進行する形になっている。
2日目世界御前会議開始。グランドトレジャーの開催宣言の後、神2柱と主要五大国、計7ヶ国を筆頭に世界各国の代表者達と話し合いが開始される。聖獣御前会議筆頭が議事進行を取る形になっているがハントムーア共和国の代表者としての発言は可能。
3日目〜5日目神都エデンでは世界中から人が集まりお祭り騒ぎとなる。それに因んだ祭りがあり、屋台が並び、世界中から集まった商人の露店で溢れかえるが最も目玉になるのは御前試合と言われる武道大会である。3、4日目で予選が行われ5日目に決戦トーナメントで優勝者を決め、グランドトレジャーより賞金や宝物クラスの装備等が与えられる他、現人神と直接対話が出来る稀な機会である為、優勝者の願いもものにはよるが叶えられる事がある模様。毎年種目が変更され、知恵者による大会、世界最高の料理人を決める大会、世界で最も貢献した者への表彰等毎年ローテーションされているとの事。この間、世界各国の代表者達はお茶会や舞踏会等を通じて内輪で話し合い等が行われ最終日に備えている。
6日目世界御前会議の最終日。2日目〜5日目の間にでた議題の総まとめをし、今後の話し合い、問題についての最終結論を出す。その夜打ち上げ舞踏会が開かれ夜通しで対話による話し合いが行われる事もある模様。
7日目御前会議閉会式。午前中はお茶会等も組まれるが午後に閉会式が行われ御前会議は終了、各国の代表者達は自国へ帰る形になる。
主要五大国
世界で最も勢力のある五つの大国。この大国を筆頭として他国の少数部族や小国が名を連ねる形になっている。席順は五大国の代表者で順番に交代制になっている。
筆頭人間族代表ヒューマン=グレイ大統領(成人男性)
豊かなる大地アースリッチ国所属。今回の世界御前会議の5大国筆頭の参列者として名を連ねるグランドトレジャーも認める人間族の傑物である。4年制の任期を更新し続けて早20年、世界御前会議の筆頭に選ばれる事5回、近年でも稀な代表者。
第2席エルフ族代表エルフ=ウンディー女王(成人女性)
精霊の泉スピリットレイク王国所属。物腰が静かで聡明さを感じさせる穏やかな女性。
第3席ドワーフ族代表ドワーフ=ノーマン族長(成人男性)
鉱石の霊山ストーンフォレスト国所属。敬語が苦手で公式の場以外は敬語をホープによって免除された大らかな性格の持ち主。
第4席魔人族代表デビルズ=グレゴール皇帝(特殊両性体主に成人男性)
始原の魔力の地アビスゲート帝国所属。親ホープトレジャー派。帝国ではフェンリル教を主教とし、本人も5才に洗礼を受けてから1日足りともフェンリル神への祈りを欠かした事がない。満月に女性となる普段は男性という特殊両性体の持ち主。
第5席水棲族代表マーリン=シャーク大公(成人男性)
母なる海マリンネスト公国所属。気の利いたジョークも交えて話しが出来る社交性豊かな人物。
五大国の情報
豊かなる大地アースリッチ国
人間族の国。人間族の力は軒並み平均化していて特筆すべき能力は他種族にはない繁殖力にある為世界人口が最も多い。その為混血種も数多く存在し人種差別問題が複雑化している。議会制を導入した政治を行なっていて上流階級によって議員の大半が占められている上級議会と裕福な平民達による下級議会によって議会が行われている。大統領に選出された者は国名を苗字として使用している。
・勇者召喚
異世界転移者による勇者召喚が人間族の国では定期的に行われている。これは儀式的な物ではなく、魔族の中で魔王が生まれると魔王の人数だけ勇者召喚が自動発動する自然現象に近い代物になる。魔族は魔王が生まれると人間族の国へ世界中から集結してくる模様。この事から人間族は魔族を魔物扱いとして絶滅を考えているが、人間を食糧としない魔族もいるため普段は被害の際冒険者ギルドに依頼を出すシステムが取られている。
勇者である転移者は魔王を自分で倒さない限り元の世界に戻れない為、魔王を倒す第1権利が与えられている。勇者は基本国が支援する形になり、中には魔王討伐を行わない勇者もいる。この世界で寿命まで生き続け子孫を残した者もいるが、基本的に勇者は人間で異世界の環境のせいか短命、力を極力使わないようにすれば多少寿命は伸ばせるが、それも50年が限度、子を生むと更に寿命が縮まる。
魔王は勇者が死ぬと魔物化しこれらがAランク、Sランクの魔物と呼ばれる魔物の一部でありSランクの魔物は災害級、天災級と分類される。そして世界に災害や天災を引き起こす為、国内で討伐が不可能な場合はグランドトレジャーを通じて全世界で対応する形になる。倒せない強い魔王はグランドトレジャーが結界を張っている世界の禁域ミズガルズに追い込んで閉じ込める形が取られている。
精霊の泉スピリットレイク王国
エルフ族の国。エルフ族は精霊と人が交わって生まれた種族で平均寿命は400年と長い。寿命が長いが性欲が薄い。自然の魔力を操る事に長けておりエルフ族ならば誰もが精霊魔法を扱う事が出来、精霊と植物から生まれた妖精を使役する事が可能。平均知能も高く聡明な美形が多い。
鉱石の霊山ストーンフォレスト国
ドワーフ族の国。ドワーフ族も精霊と人が交わった種族で平均寿命は400年。エルフ族とはまた違う精霊魔法を使い、妖精を使役するが主に技術特化的種族でエルフ族とはまた違う。ストーンフォレスト国には数多くの鉱脈が存在しそれらの発掘と錬金の為の地属性魔法を始め、鍛治の為の火属性魔法と風属性魔法等エルフ族とはまた違ったドワーフ族独自の精霊魔法がある。知能はエルフ族と並んで高いが見た目も小柄でガッシリとした肉体系の物が多い。国民は家族のような国民性で技能毎に部族が分かれ部族長の代表者が族長となる形になっている。
始原の魔力の地アビスゲート帝国
魔人族の国。魔物と人が交わり生まれた種族で人を喰らう魔族と混合する者がいて諸外国からは多くの偏見の目が向けられている。世界開闢当初は平均寿命が500年と最長となっていたがそれを存続させようと近親婚を三代に渡り繰り返し異常児が大量発生し、近親婚を禁止して1500年の間に血が薄まった事で現在低魔力の者が増え平均寿命が250年までに落ち込んだ。フェンリル教を主教とし力が全ての武力派の国家でここ1000年は平均した魔力が禍し、後継者争いが泥沼化している模様。
魔力が高く容姿端麗な者が多いが、中には魔物の姿に近い外見の者もいれば、魔物の能力を使いこなす者もいる為、人種差別問題も国内では根が深い。魔人族は闇属性の魔法を扱う事に長けた者が多い。人型の為人の食事も必要とするが動植物の精気も必要とする。死に至らしめるような精気の取り込みは法で禁止されているとの事。
・古代魔宮ピュラウスタ
アビスゲート帝国の地下には古代魔宮が広がりそこには古代種エンシェント=ピュラウスタがここ3000年住み着いており、アビスゲート帝国に魔力を供給し続ける事で魔人族はエルフ族と並ぶ魔力を誇る状態にある。悍ましい姿と習性を持っている為神格化はされず処刑場として罪人を放り込んで生贄代わりにしている。始原の魔力とは旧世界を生き延びてアビスゲート帝国の地下で生き続けているこのピュラウスタの魔力を指している。
母なる海マリンネスト公国
水棲族の国。海を始めとするあらゆる水棲の種族と人が交わり出来た種族。人と交わった為人の姿をして地上を自由に闊歩する事も可能だが水棲族の個体差で水に依存している種族もある。千差万別に数多くの違いが同じ水棲族でもあるものの水棲族はその殆どが水中でも何不自由なく過ごす事が可能。
マリンネスト公国は世界中の海と川を経由して移動しながら暮らす遊牧民のような生活をしていてかなり自由なお国柄。大海の中央に水棲族が集まり一大都市を築き上げてマリンネスト公国が生まれた。水棲族を大海の中央に導いたのが大公家で、今日までのマリンネスト公国を治めてきた。水中に棲む魔物に生活の場を追われた者達がそこに集まり、マリンネスト公国は国をあげて水中に棲む魔物達と戦い水棲族達が奪われた住まいを取り戻すに至った。
ひとつの場所で生活をする習慣のある水棲族達がマリンネスト公国に留まり世界中の各国の港町に水上保安施設を設置して、水上警察を兼ねた仕事をしている。海産物を始めとする貿易も世界中で行なっている為、水上交通も利用する商業ギルドとの関わりが深く、5大国の中で最も豊かな国と言われている。最近では国内で古代迷宮が発見され新たな収入源を期待されている模様。
ホープトレジャー委員会
破壊と欲望の神フェンリル=ホープトレジャーが冒険者になるのを希望した為その支援とサポートを目的としてホープ10才の時に発足された。ホープが8才の時から既に委員会の役員達によりホープに英才教育を施され、表向き公式にはホープトレジャーが冒険者の親善大使を出して世界各国を廻る事を前提としたものとして既に委員会の事は公表されていた。グランドトレジャーを始め五大国の代表者達と聖獣&仁獣御前会議の面々のみがこの委員会がホープの冒険者活動を支援するサポート組織である事を知っている。
委員長
仁獣御前会議第4席
仁獣エンシェント=ドラゴニカ首席秘書官(両性体主に女性)
ドラゴニカはミズガルズで偶然ホープと遭遇し、ホープに名を付けて貰いホープの家臣となった。竜の古代種で唯一の生き残りの上、千年生き伸びた事で千年竜に進化を遂げた天空竜であり竜族や竜人族の間では神格化された存在。冒険者経験があり、ホープの世話をしている。ホープの領地ミズガルズの住人でホープが留守中を任せる形になり領主代理の首席秘書官の役職に就いた。冒険者をする時の偽名は混血種ヒュードレイク=ジルニトラ。ドラの愛称で皆には呼ばれている。ホープのボケのツッコミ担当だが時々立場は逆転する。
副委員長
仁獣ケルベロス=ローザウィッチ(成人女性)
仁獣御前会議第2席に相当するが主な仕事はホープの側近で神宮女官長補佐も兼任している。ホープのスケジュール管理やホープの職務を円滑にするサポートが中心。ケルベロス三姉妹の次女で三姉妹では1番の美貌を誇り、ケルベロス三姉妹一の才媛としても名高い。ホープにはローザと呼ばれているが、ホープ曰く性癖がド変態でS気有り、ホープの狂信者でもある。ホープが冒険者をしている時の偽名は混血種ヒュービスト=ローザ。本来Sランクの魔物ケルベロスの為、冒険者活動には参加出来ない為、後方支援を中心に動く形になる。
名誉顧問
創造神ユニコーン=グランドトレジャー(両性体主に成人男性)
ホープの実父でありホープの半身。この世界で2柱しかいない神の1柱。ホープが冒険者をしている時の偽名は混血種ヒュールズ=グランド、武術の師で父親という設定。
魔法指南役
神宮侍従長エルフ=サムバーティ(成人男性)
グランドトレジャーの第1位の側近。エルフ族の賢者と呼ばれ通常魔法、精霊魔法のどちらも全属性魔法を操る史上3人目の人物。ホープに魔法関連の指導と知識を与える担当。ホープが冒険者の時の偽名はエルフ族エルフ=セバスチャン。
武術指南役
仁獣御前会議第5席仁獣ガルム=ブランシュ(ふたなり両性体)
元聖獣御前会議第2席聖獣ガルム=バドラッシュ。性別を男性と偽り聖獣御前会議第2席まで20代の若さで着いた実力派。筆頭の補佐がひと段落した所でホープに性別を明らかにされて聖獣から仁獣となった。グランドトレジャーの加護を除かれ今はホープの加護を受けている状態。男女兼用で時と場合にその姿を使い分けている。ふたなりの両性体は男女どちらとも交われる事からケダモノと嫌悪の対象とされる為両親にも忌み嫌われながら育った。現在ホープの冒険者活動を支援しながらケルベロス三姉妹のリズの世話をホープに頼まれて仕事の合間を縫ってしている。ホープとリズとは3Pをする関係。ホープにはフランと呼ばれ忠実な僕、ペットと言う名の家族して扱われている。
『仁獣ガルム=ブランシュ。これなる者破壊と欲望の神フェンリルに絶対の服従を誓いし忠実なる獣、その命尽きようとも未来永劫主フェンリルに付き従う者也。汝その誓いを侵す事なく努めを怠る事なかれ。主の喜びを汝の糧とし身も心も主と共にあると心得よ。』という神の文言が刻まれたホープとお揃いのドッグタグのネックレスをホープからエンゲージリングの代わりに贈られている。
委員会に送られてきた五大国の代表者メンバー
ホープ曰く五大国オールスターズと言わしめる優秀な人材ばかりが集まっている。ホープが10才になった委員会の発足と同時に必要に応じてパーティー参加が出来るように冒険者登録をして貰った。委員会の活動の他、外宮にある東西南北の女官長とそれを纏める中央女官長を交代で勤めて貰う形になっている。
人間族ヒューマン=ブルガザリィ上級令嬢(成人女性)
アースリッチ国所属。アースリッチ国は上流階級による議会制を敷いており彼女は上級議会議員の娘なので上級令嬢となる。成人前に大学を卒業して現在Bランクの冒険者、ビーストテイマーである。考古学を専攻しており古代遺跡の発掘を目的に冒険者となった。アースリッチ大統領が自ら本人の説得に赴き頭を下げて頼み込んでアースリッチ国の代表として招聘された。冒険者としての偽名は人間族ヒューマン=ロザリィ。冒険者活動歴が10年を超える為委員会では豊富な冒険者知識が有用されている。
エルフ族エルフ=ハルピュイア第三王女(成人女性)
ウンディー女王の娘でサムバーティの姪にあたる。弓の名手であり精霊魔法のスペシャリストとしても有名で現在神都の大学で精霊魔法学の博士号を取得後大学教授として勤務し次期学長候補と噂されている。冒険者の偽名はエルフ族エルフ=ハピ。魔法関連をサムバーティと共に担当している。Eランク冒険者。
ドワーフ族ドワーフ=ネフィリム部族長(成人女性)
史上初の女性ドワーフ族族長候補の1人である部族長である。グランドトレジャーの依頼のその殆どを担当し、依頼者も納得の成果を上げ続けている。グランドトレジャーが認めるドワーフ族の宝であり、地属性魔法の最高峰としての呼び名も高く、遺跡や迷宮等では迷い知らずのマッピングと罠解除で大活躍が期待出来る人材である。冒険者としての偽名はドワーフ族ドワーフ=ネフィ。ホープの身の回りの装備、地魔法、マッピング、罠解除など多くの担当を受け持っている。Cランクの冒険者。
魔人族デビルズ=グリンガム第五皇女(成人女性)
グレゴール皇帝の愛娘にしてフェンリル教の狂信者。今回、ホープの要望に応えるべく選抜大会が帝国で開かれ全部門制覇で圧勝したアビスゲート帝国最強の女性魔法戦士。将来は帝国将軍位が約束されていたが当然ホープの女官になる事を選んだ。闇属性魔法を得意とした全属性魔法の使い手、近接戦闘の達人でもある。冒険者の偽名は魔人族デビルズ=グリム。軍属にいた為冒険者活動の実戦的な育成に携わる事になる。Dランク冒険者。
・仁獣御前会議第6席アルプトラ=サンタグリム
ホープに与えられた神の試練をクリアして死の聖母となり仁獣として新たに名を与えられた。グリムの居住区である外宮にあった西の宮はフローズヴィトニル宮と改名され、正式に神獣フェンリルの祭司になった。ホープからはシャーマン・グリムと呼ばれフェンリル神に仕える神の使徒としてサンタグリムの名で崇められる存在となる。体内にアルプトラウムという魔物を移植された為、日中は水しか飲めない身体になった。満月を挟む三日間と夜は肉体を離れ半実体化してニヴルヘイムの柩で過ごしている。寿命が来るまでは老いない肉体になり、死後その魂は輪廻から外されニヴルヘイムの柩で魂の虜囚となる代わりに現世では魂が消滅するまでは不朽体、聖遺物になる存在となった。
水棲族マーリン=ネズラ第二公女(成人女性)
シャーク大公の娘であり父親と子供の頃から世界中を旅していた為、世界情勢に明るく各国の様々なギルドに顔を覚えられている程の商才に長けた実力者。水、光属性魔法と派生属性である雷属性、聖属性といった魔法も使いこなす。女官となって世界をホープに是非紹介したいと希望した。冒険者としての偽名は水棲族マーリン=ネロ。情報収集と物資の手配等の後方支援が担当。Eランク冒険者の魔術師。
獣人族聖獣フォックス=ラガン(成人男性)
神都にある冒険者ギルド本部の代表でありギルド長。ホープの冒険者活動をサポートする人材として後日委員会に参加。
ドワーフ族ドワーフ=ヤンガル(成人男性)
ネフィが部族長をやっていた頃の元部下で神都で鍛治師として大成した神都有数の武器屋の店長。鍛治師としては超一流の職人。ホープの武器作成を担当する。委員会参加後ホープの本当の素性を知らされた模様。
・魔法片手剣ヴァナルガンド&バルムンク
ヤンガルがネフィとグランドトレジャーの協力の元、精霊を要素と魔力で剣精として封じ込めた切れ味とホープの魔力偽装に特化した双剣。ホープは刀が折れると中の剣精も死んでしまうのを危惧し、名を与え僕とし体内に住まわせる事にした。グレイプニルという魔法の紐で神の魂に縛り付ける事で刀が折れても剣精が死なないようにし剣精を取り込む前と同じように剣が扱えるよう剣と精霊の間を繋いだ。ドゥルガー&ヴァラーハ(=ヴァラ)は以後剣の使用以外にも半実体化しホープに使役する事になる。半実体化には時間制限があり、時間が来ると体内へ戻る仕様になっている。どちらも成人女性体。
精霊魔法用片手剣ヴァナルガンド/剣精ドゥルガー
通常魔法用片手剣バルムンク/剣精ヴァラーハ→又はヴァラ
この世界の神への信仰と狂信者について
心の弱い人間が毎日お祈りするなら問題はないが、神名を延々と唱え続けると、神名にある言葉に支配されるようになる。創造神ユニコーン=グランドトレジャーの狂信者は名を唱えるだけで麻薬のような幸福感に囚われるようになり、破壊と欲望の神フェンリルの狂信者は呪われる。身も心も壊されフェンリルの事しか考えられなくなる。
神獣フェンリル=フローズヴィトニル(少年&獣化可能)
破壊と欲望の神フェンリルが受肉した事により神獣フェンリルとなった。フェンリルの肉体の元の持ち主でフェンリルの肉体を共有している。今ではフェンリル=ホープの忠実な僕となっている。主な仕事はニヴルヘイムの柩やミズガルズでフェンリルの肉体の為に喰らい続ける事、最近ではリズの世話という仕事も増えた。ホープの体内空間では半実体化している。ホープには名前が同じ為リトルフェンリル等の愛称で呼ばれている。現在の見た目は8才位のホープの模様。
・ニヴルヘイムの柩
ホープはモルグと呼んでいる。死体安置所と罪人の処刑場を兼ねた場所でありホープの胎内と繋がった氷のように寒い閉鎖空間でホープが因果律の輪廻を弄って作った死後の世界の一つ。ホープの胎内にあたる。ここには罪悪に塗れた魂と肉体が生前死後を問わず召喚される。そして罪悪に応じたあらゆる苦しみと痛みが生死を繰り返しながら与えられ、最終的に存在は魂ごと破壊されこの世界と神々の養分になる。輪廻には魂を戻されずここで魂は消滅する事になる。ミズガルズと同じく喰らい尽くされフェンリルの肉体の食糧とされる。元々神都の外れに設置された小屋に繋げていたがグリムが死の聖母になった事でグリムの居住区である西の宮フローズヴィトニル宮に改めて繋ぎ直された。
神獣ユニコーン=イアールンヴィズ(両性体)
創造神ユニコーンが受肉した事により神獣ユニコーンとなった。ユニコーンの元の肉体の持ち主で今はその肉体をグランドトレジャーと共有している。グランドトレジャーをユニコーン様と崇め、身も心も捧げて創造神ユニコーンの為に勤めを果たしている。『叶わぬ望み』という『渇望』の加護を受け、創造神ユニコーンの精神的欲求を満たす為に、『パンドラの匣』で全身を荊で拘束されたまま口から善なる魂を取り込み続け『渇望の雫』と呼ばれる涎を垂れ流し、創造神が沐浴をしながらこの世界の生命達を生み出す為の冷泉を満たし続けている。
聖獣ヴァルゴ=サンパウロ(両性体)
パンドラの匣で新月の間に生と死を繰り返している魂の虜囚で魔物ヴァルゴを移植されこの世界の魔物を生み出す『生の毒婦』。肉体は既に寿命を終えて聖遺物としてパンドラの匣に安置されており人知れず存在する両性体の聖獣。
・パンドラの匣
創造神ユニコーン=グランドトレジャーが創造と再生を行う為の東の宮、イアールンヴィズ宮に繋げられたグランドトレジャーの胎内空間。グランドトレジャーはパンドラボックスと皮肉を込めて呼んでいる。新月の夜を挟む三日間の間、グランドトレジャーはこの宮で過ごす。両性体の聖獣ヴァルゴ=サンパウロが神獣ユニコーンの祭司として任命されており、神獣ユニコーンの排泄物を喰らいこの世界の殉教者の魂を持つ肉体と交わり、創造神ユニコーンによって子宮に移植された魔物ヴァルゴの子宮から魔物の仔を尻の穴から無数に産み落としていき、そこから生まれた魔物達はこの世界に次々と放たれていく。
これらの行為は創造神ユニコーンの狂った精神を満たす為に拷問部屋が使用されておりサンパウロがその役目を終えると、性欲も排泄器官も失い水しか飲めない創造神ユニコーンの雄芯から神の聖水と呼ばれる復活の水がその身に浴びせられ『鉄の処女』と呼ばれる拷問器具に架けられ殉死を強いられる。これによりサンパウロは新月を挟む三日間で生と死を味わう事になる。新月の前に蘇生され、新月の終わりに処刑される存在なのである。サンパウロが魂の寿命を終えるまでこれが繰り返されていく。これは主にこの世界を循環させる為の再生と輪廻に関わる作業のひとつにあたる。
全身が拷問をする事により血塗れになった創造神ユニコーンは神獣ユニコーンの涎が生み出す冷たい『渇望の雫』に身を浸からせて沐浴し神の文言を唱えながら子宮にこの世界の生命の源泉にあたる魂柱を尻の穴から受け入れて口から魂を生んでこの世界の生命の創造を行なっている。
冒険者仲間
新人講習会でホープが知り合った冒険者仲間でパーティーを組む事になった。パーティー名は『ブレーメンズ』。その後このパーティーはクラン化する。彼等はグランドトレジャーが偽装用に仁獣名簿に登録した仁獣クガミ=アヤトの名は知っているがホープの素性は知らない。普段は一般人の混血種エルブズ=アヤトとして付き合っている。
混血種ミクスト=ワンダーブル
通称ワンダー。職種は戦士希望、武器は両手剣。前衛として基本近接攻撃のアタッカーだが片手剣と盾を持ってタンク等の壁もこなす。ミクストは獣人族同士の混血種でワンダーは闘犬種、五感が発達している。実家が食堂をしており親馬鹿な父親が最初に生まれた子供の名前を店の名前にした。店の名前は『ワンダーズキッチン』、料理が上手いと評判の店。
獣人族ビスブラド=ニーニャ
通称、ニャン子またはニーニャ。生粋の獣人族で猫耳種。職種は植物系魔物討伐を主とするプラントハンター希望、水と地の魔術師。薬草採取は両親が薬師をやっている。
獣人族ビスブラド=ユピテル
通称ウサピルまたはユピテル。生粋の獣人族で眠兎種。聖獣御前会議の1人である聖獣マーチラビット=ヒューブ様の甥にあたる。採取も戦闘もひと通り経験が有り。眠兎族初の快挙を成し遂げたヒューブ叔父に続けというスパルタ教育の家庭で育つ。弓使い希望で風魔法を使用。
冒険者ギルド(国営)
冒険者ギルドに登録だけして身分証明書を得る物も多い。ステータスボードを水晶に手を当てさせて必要事項を確認する事と書類の記入だけで冒険者カードが発行され身分証明書としてだけでなく冒険者ギルドから現金を引きおろすキャッシュカードにも使える。カードが赤になるとカードは使用不可となる。魔物討伐を始め薬草採取等、様々な依頼が存在する。Sランク〜GランクまでランクはあるがSランクは名誉称号に近くAランク所有者は冒険者として名を馳せる有名人ばかりでBランクが現役最上位として活動している事が多い。ステータスボードとは別に冒険者レベルと冒険者ランクが存在する。世界各国と連携している。
商業ギルド(商業組合)
商業ギルドにも冒険者と同じくようなカードが存在するが、こちらは街中での職業の斡旋と商業活動が中心。世界各国にも連携しており商業活動を展開している。必要に応じて商人の護衛や特定の魔物の素材採集等と言った依頼を冒険者ギルドに出す形になっている。国営の冒険者ギルドとは違い資金力がケタ違いで裕福な者も多い。商業ランクも冒険者と同じ形で存在し仕事をする際の信用度や取引可能項目等にも影響がある模様。
自分的纏めパート2です。またパニックになって書くのが大変になってきたので設定整理しました。名前と偽名が混じってややこしいわあ!
R15改稿版
神の為の楽園〜異世界転生で世界を救った神の異世界リライフ〜
15話まで更新しました。
https://ncode.syosetu.com/n5121fp/