セックスとチートと、時々、無双 作:グリム・グリルグリン・グリーングリップ
あなたは、この世界で唯一の男だ。
あなたは、断裁と拘繋を繰り返すこの宇宙で世界を救う勇者にならなければならない。
あなたは、あなたと愛し合う麗しき従者たちと共に今日も戦仕事で精を出す。
もちろん、マイルームでのめくるめく淫蕩の宴においても。
1.
あなたの視界は砂嵐に包まれている。
あなたは顔を覆うバンダナとゴーグルがなければ手の中の〈
だが暑さなどの疲労もあってあなたは深く柔らかく積もった砂に足を取られそうになった。それを隣を歩く赤髪の女が咄嗟でありながら危うげなく支えてくれると、あなたは女に感謝を告げた。
〈わるいね。本当なら休ませてあげたいんだけど〉
あなたの従者である
〈メドゥーサが、何か見つけてくれればいいんだけどね。このままだと路を失いかねない〉
この言葉がきっかけになったわけではないだろうが、先行しているあなたのもう一人の従者から緊迫した声が届けられたのは、そのときだった。
〈マスター。ネル〉
〈どうしたんだい〉
〈警戒を――〉
空をも包み隠す嵐の向こう側に、眩い輝きがいきなり現れる。
即座にネルに抱えられて飛び退いたあなたは、甲高い断末魔めいた音と共に放たれた光撃が砂漠を割断するのを目視した。
〈マスターっ〉
凄まじい威力。吹き飛んだ土くれが嵐に舞い上がって見えなくなり、更なる光が嵐の向こうに浮かび始めるや、あなたはすぐさま〈ビショップ〉として習得している魔術を行使した。
【フィールドバリアー】
悪意ある攻撃への抵抗を得る障壁を自身を含む三人に展開すると、あなたは追いすがるように放たれる破壊閃から俊敏に逃げ回るネルに抱えられたまま次々と現れる強烈な輝きを見た。
「【風よ】!」
途端にネルの躰が〈旋術〉による小さな竜巻をまとい、砂塵の影響を緩和したことで俊足は速度を増したものの、放たれる光は一つや二つではない。優に二〇はある。
〈まずいね、囲まれてる。いったいいつの間に〉
視界不良のなかで戦うのは明らかに不利だった。この状況を解決するべく、あなたが念話で思いついた作戦を仲間たちへ伝えると、彼女たちの反応は素早かった。
〈わかりました〉
「……【黒鷹旋】!」
眼前の光源へ、ネルがマントから抜き放った太刀は黒い渦を巻きながら嵐を裂いて飛来する。命中したのだろう、野太い獣のような悲鳴が響き渡るのを聞きながら、あなたは上級魔術の励起を詠唱した。
【蒼溟たる波涛よ】
【旋渦となりて】
【厄を飲み込め――】
〈対衝撃体勢!〉
【タイダルウェイブ】
あなたは躰から魔力が失われるのを感じた。そして次の瞬間、吹き荒ぶ砂漠の世界に大洪水が起きた。幻覚ではない。亜空域から噴出した波濤が視界のすべてを大海に浸し、嵐と砂岩とあなたを守るように抱きしめているネルたち諸共に呑み込んだ。
「―――」
あなたの発動した魔術が再び虚空へと消失すると、砂嵐は消え去っていた。一帯の大地は黒々と濡れ尽くし、干ばつに喘ぐ魚のように地表で動いているのは、全長二メートルほどの緑の翼竜だ。
あなたはその竜に見覚えがあった。触角を思わせる細長い角と眼球を保護する赤いゴーグルのような特徴的構造を兼ね揃えた竜の名を、この世界で目覚めて数か月を生き延びたあなたが間違えるはずはない。
「
そうだと肯定しつつ、あなたは〈知識〉にある情報を余さず従者たちに伝えた。フライゴンには〈すなあらし〉というスキルがあること、砂漠を割断した破壊閃が恐らく〈はかいこうせん〉という強力なエネルギー攻撃であること、彼らには氷属性が弱点であるということなどを。
地上に墜ちているのは二〇どころではなかった。五〇は超えるであろうフライゴンたちの大群に、流石のネルも冷や汗を浮かべている。「私たちは縄張りに踏み込んだってわけかい」
竜たちは
進むか退くか。嵐を払った今ならば遮二無二駆ければシティエリアに逃げ帰ることは可能だ。しかし強力な霊波を指し示す〈魔力針〉の反応を見るに〈ターミナル〉が存在すると思しき霊地は此処からそれほど遠くない。
急に地面が隆起し、そこからつるりとした焦げ茶の顔が三つ現れた。円らな瞳でピンク色の鼻。デフォルメされたモグラのような珍妙な生き物はじっとあなたを睨んでいる。これもあなたには見覚えがあった。フライゴン同様に。
竜たちが一斉に叫び声をあげた。あなたの足元が爆弾でも落ちたかのように激しく揺れたのは、その直後だった。
あなたは〈アイシクル〉を発動したが
〈
囲うように放たれた〈どろばくだん〉を、ネルは鮮やかに回避しつつ三本の氷のクナイから成る〈凍牙〉で撃ち落とした。
間髪入れず〈だいちのちから〉による間欠泉にも似た衝撃波が足元から噴き出したものの、それだけで歴戦の感を有する俊敏なネルを捉えることはできない。あなたはネルにしがみ付きながら魔術の詠唱に集中する。地中を自在に移動するダグトリオたちを風のように駆け抜けた先で、続々とフライゴンが〈はかいこうせん〉の発動準備を終えようとしていた。
「っ――」
顎が大きく開かれる寸前、フライゴンの動きが固まった。顎下に鎖が巻き付いている。長い首が強引に隣に向けられると、止まらず溢れるように迸った破壊閃は、翼竜たちを横薙ぎに撃ち払った。
瞬く間に狂乱状態に陥ったフライゴンたちへ、あなたは完成した魔術を行使する。
【アイストーネード】
虚空から生じた大規模な嵐が、翼竜たちに襲い掛かった。同じ「嵐」とはいえこれは竜たちに馴染み深い砂の刃ではなく、その正体は氷雪の鋭い牙だ。
「マスター」
魔術が効果を失うと、今度こそ
ひとまず飛竜たちの群れはこれで壊滅したと考えたあなたは、息を潜めるように固まっているダグトリオたちの群れを見やった。あなたは駆け寄ってくるあなたたちと同じようにマントを羽織っている紫髪の女に目配せし、自身に〈スペルエンハンス〉を掛ける。
【地に伏す】
【愚かな贄を】
【喰らいつくせ――】
更にあなたは例え彼らが地中に逃げようとも逃げ果せないであろう上級魔術を発動待機状態にしたうえで、敵意を発し続けているダグトリオたちと睨み合った。
「―――、」
頭が一斉に穴のなかに消える。ネルが息を止めたが。
襲ってくることはなかった。敵意も消えている。
どうやらダグトリオたちは逃走を選んだらしい。
「……助かったよ、メドゥーサ」
構えを解いたネルと一緒に、あなたは〈グランドダッシャー〉を破棄すると改めて
「いいえ。むしろ私の発見が遅れたせいでマスターを危険に……」
背の高い彼女はあなたと身長に大きな開きがあるため、仰ぎ見るような姿勢になる。しかしメドゥーサの性格をよく知っているあなたが彼女に威圧感や恐怖を感じることはない。今は負担軽減のためバイザーがされている彼女の双眸は、きっと宝石のように美しくも不安の色に揺れ動いている。
あなたはメドゥーサの手を取って丁寧に想いを伝えた。「……マスター」するとあなたはぎゅっと抱き寄せられ、マントの上からもわかる彼女の豊満な胸に埋まりそうになった。「ありがとうございます」
ネルはそんなやり取りに、苦笑を浮かべている。
「すみません。……みんな、砂まみれですね」
「そうだね。まだ任務の途中だっていうのに、シャワーが恋しくなる」
メドゥーサの機嫌が持ち直したのを見て取ると、あなたは次いで〈魔力針〉の反応を確認した。翼竜たちが起こしていたと思われる嵐は解かれているため、視界は遠くまで把握できるようになっている。
赤土のような肌色の山岳が、砂漠の果てを囲んでいた。
視力に特化した「強化」を施すと、洞窟のようなものが見て取れる。〈魔力針〉もそこを示している。
「行こうか」
また砂嵐が起こったり、敵が現れたりしないとも限らない。速足で洞窟に向かったあなたたちの背後では、頽れたモンスターたちの肉体が急速に干乾び、変色し、原型を失くして土と同化してしまうと、あっという間にそれらの痕跡はなくなっていた。
2.
乾き切った砂漠の環境とは対照的に、洞窟の中は涼しくそして湿度に富んでいる。
どこからか水の流れる音が聞こえてきていて、太陽がないにもかかわらず燐光を放つ鉱物が洞窟の至る所に含まれているらしく、あなたたちが
とはいえ探索中に何も起こらないはずもなく、あなたたちは常に波打ち続ける人型を象った泥の魔物や鋼の鎧で覆われた怪獣めいた二足歩行のモンスターなどを退けながら巨大な洞窟を進むこととなり、それでもまだこのエリアの「ボス」とも言うべきモンスターとは遭遇していなかった。
時おり背後からメドゥーサの気遣うような視線を感じるが、休憩を取ったのはほんの一〇分前のことであり、あなたの従者は少し過保護になっているらしい。あなたはメドゥーサを呼び寄せて手を繋ぐことにすると、足元に気を付けながら、戦闘には十分すぎるほど広い洞窟を見回した。
「ご主人」
先導するネルの足が止まっている。唇に指を当て、岩陰に隠れながら
ドームのような大きく開けた空間に、モンスターが一体、陣取っているのが見える。
全身をクリスタルのような結晶体で構築されており、躰と同じ素材らしい槍と盾を装備した
他に道は見当たらない。路を間違えたというわけでもないだろう。
「あれがボスだね」
「……見覚えがありますね」
「ああ」
これまであなたたちが攻略したエリアの状況を思い出すと、〈ターミナル〉のほとんどは霊脈の吹き溜まりである霊地を基点に構築されており、近づくにつれモンスターたちは強力になっていくという傾向にあった。
具体的にはそれらが
即ちボスのいずれもが、クリスタルで構築された
「さすがに三度目ともなれば、偶然じゃない。いよいよFD人の奴らが関わってる可能性が高くなってきたね」
あなたたちは輪になって作戦を立てた。幸いにもクリスタル・シリーズとは二度戦い二度とも勝利している。混戦になれば面倒だが、相手が一体と判っていれば対処はそう難しくない。戦場が開けた場所ということもあって状況はあなたたちに有利に働いている。
「あまり美味しそうではありませんが……ご命令とあらば、屠ってご覧にいれましょう」
「アペリスのご加護を」
メドゥーサが古き言葉で諳んじた。虚空に幾何学の魔法陣が現れ――わざわざ鎖のついた短刀で自らの首筋を裂いて血を媒介にするまでも無く――白い翼の天馬が召喚された。
【フィールドバリアー】
【アグリゲットシャープ】
【スペルエンハンス】
「ペガサス。あなたはマスターを」
ペガサスがあなたに寄り添うと、ネルとメドゥーサは戦場に意を決して飛び込んだ。存在を感知したらしいクリスタル・シリーズは槍をエンジンのように回転させ、一〇〇〇〇馬力もかくやという速度で突撃してくる。
メドゥーサは闘牛士のようにひらりと躱しざま、短刀で鋭く人馬の脚を斬りつけた。反撃の槍が振るわれる前に速やかに離脱すると、入れ替わるようにネルが〈凍牙〉を撃ち放つ。
クリスタルは飛来する氷刃を物ともせずに突進するが、ペガサスに騎乗して戦場を見下ろしているあなたにとっては人馬の騎士は格好の的でしかない。
【イラプション】
クリスタルの足元に形成された魔法陣から、赤い輝きが噴き出した。中級魔術による超高温の溶岩流は小規模でありながら威力は自然のそれと同等であり掠めただけでも激しい損壊をもたらすが、クリスタルは平然と溶岩流の衝撃を飛び越え、メドゥーサを刺殺せんと突き放った。
〈氷は違うね。それと炎も〉
しかし恐るべき人馬を軽々と
〈硬いですね。それに再生能力持ちですか〉
メドゥーサの視線は、最初に斬り裂いたはずの脚に向けられている。
刻みつけたはずの疵は、研磨されたように綺麗に無くなっていた。この数瞬で修復したということなのだろう。氷刃の痕も。火傷の箇所すらも。
〈とはいえやはり、物理と比べて魔術への抵抗は低いようです。私の魔眼も通じる〉
【サンダーブレード】
あなたからの念話でネルたちが飛び退くと同時に、虚空から巨大な稲妻を帯びた
足元に魔法陣が構築された瞬間、これまでとは違ってクリスタルの反応は顕著だった。
人馬の回避判断は素早かったが、直撃を外しても地面を伝う雷撃から完全に逃げ切ることはできない。剣が消えると、クリスタルの双眸――恐らく頭部に該当する部分――があなたを見た。魔力の発生源を探知したのだろう。
ネルがわらった。向けた掌から〈旋術〉による雷撃が迸る。龍のように飛び回る〈雷煌破〉がクリスタルに食らいつき、なんとか回避しようと動くもののメドゥーサが本腰の〈魔眼〉を発動させたことで逃がさず、電流を浴びせ続けた。
稲光が消えると、ネルの表情には加虐の色が浮かんでいる。
メドゥーサも同じく。
飛び込んでくるのを避けながら、ネルたちは傷を注視した。
瞬く間に修復されてゆく傷。だがその治り方は、先の攻撃時と比べて数秒ほど遅くなっている。
「
隙が、明らかになったところで。
そこから先の展開は、まさに一方的だった。
最初に取り決めていた通りに。
「やれやれ、そんなものかい?」
【黎明へと導く破邪の煌きよ】
【我が声に】
【耳を傾けたまえ――】
クリスタルはヒット&アウェイで注意を引き付けるネルたちを無視できず、空を飛び回るペガサスとあなたを捉えることができない。
「お覚悟を」
【聖なる祈り】
【永久に紡がれん】
【光あれ】
【グランドクロス】
回転する魔法陣から発せられた光が、クリスタルの巨体を上空へと突き上げる。浮かび上がった人馬の脚に鎖が絡みついた。そのまま勢いよく地面へ叩きつけると、瞬間的に〈怪力〉を用いたメドゥーサはクリスタルを振り回し壁に激突させた。
「【封神醒雷破】!」
球状に力場を構築したネルが、収束した凄絶な雷砲を解き放つ。
怒涛の勢いで破損してゆくクリスタルは修復機能が明らかに間に合っておらず、クリスタルの表面の煌めきには陰りが現れつつある。
あなたは落下する人馬の躰を、すかさず〈グランドクロス〉で宙へと浮かび上がらせた。
「【重圧軽量】」
それを、メドゥーサがキャッチして叩きつける。自身の鮮血を塗布した刃で斬りつけているために血を媒介にしたメドゥーサの神代に近い〈魔術〉が成立し易く、クリスタルはより浮きやすく投げ飛ばし易い存在に強制され続けている。加えて儀式呪具でもある鎖を通して〈吸血〉を発動しているため、修復に回されるはずのエネルギーは投げ飛ばされるたびにメドゥーサに強奪されており、クリスタルの輝きは一晩で枯れる花のようにみるみる
【サンダーブレード】
横やりが入らないためもはや袋叩き状態であり、あなたたちは
【聖なる意思よ――】
クリスタルにとっての不幸は、単体で複数に挑んだということだろう。周辺を徘徊するモンスターが相手ならば修復能力と突貫力にものを言わせて正面から撃破することも可能だろうが、マッドマンなどと比較すれば断然小さくて俊敏なあなたたちに狙いをつけるのはクリスタルでなくとも至難の業だ。
【我に仇為す】
【敵を討て】
【ディバインセイバー】
収斂した神威の雷が、眩い轟音を率いて騎士を討ち砕いた。
「―――」
あなたは上級魔術による負担を感じながらも、崩れ落ち、表面が融解し切っているクリスタルを見つめた。警戒を切らさないネルたちと同じで、まだ気を抜くことはできない。
冷たく澄んだような音が聞こえ、続いて乱雑な、金属の破断する音が数度響くと、クリスタルは細かくバラバラに砕け散った。腕も。脚も。槍も。盾も。そして堰を切ったように黒ずむと、より微細な塵に分解され、たちまち消えてしまった。
「終わったね」
クリスタルの斃れた場所に、小粒の、虹色に照り返す鉱石がぽつんと落ちている。聖なる気配を放つ、たった今あらわれたばかりの美しい宝石。
あなたはペガサスから降り立つと、背筋を軽く撫でて別れを告げた。すると歯車が駆動するような轢音がドームに反響し、
ネルが宝石を拾い、あなたに渡す。あなたはあまたの未来を確定させる概念の結晶体である〈疑似霊子物質〉を
暗い。あなたは空気が切り替わるのを感じていた。洞窟特有の埃っぽさが消え――濃密な霊気の影響だろうか――温度が急に落ち込み始める。松明を
視界が開けると、そこは六角形の聖堂のような場所だった。一つ一つが繋がった複雑怪奇な模様が部屋全体に張り巡らされており、しかもその模様にちょうど沿うようにして水が流れている。水は重力を無視して天井の模様のほうにも流れていて、神秘的でありながら一方では、まるで拡大した血管を眺めているような印象さえ見る者に与える。
「これですね」
中央に見覚えのある台座が置かれていた。〈ターミナル〉だ。あなたが近づくと、半透明の
「問題は?」
腕を組んで見守っていたネルに、あなたは無事に〈ターミナル〉を再起動できたことを伝えると、改めて
操作方法はシティエリアや他の解放済みエリアの〈ターミナル〉と変わらない。あなたはここ第一〈ターミナル〉の設定から第二〈ターミナル〉を起動できるか試してみたものの、やはり直接出向いて操作する必要があるらしく、そのことを彼女たちに伝えた。
二人とも苦笑いを浮かべている。
「まあ、そう簡単にはいかないだろうと覚悟はしていました。落ち込まないでください、マスター」
「仕方ないさ。でも、とりあえず第一目的は果たしたからね。ご主人も疲れたろう、今日はこれくらいにしておこうか」
あなたは頷くと、三人で台座の近くに立った。
「帰ったらまずはシャワーを浴びないとね。服に砂が入ってひどいから。そのあとは……なんだい、その目は?」
情報連結を固定。
目標座標を確認。
「ご褒美ねえ。そうはいっても、どうせ
目標座標:永世市民級避難生活区中央管理〈ターミナル〉。
転送座標を承認。
「マスター。私もマスターのご褒美がほしいです」
「メドゥーサ、あんたね」
転送準備開始。
転送準備完了まで残り――
「ふふ。……素直じゃありませんね、ネル。昨日だって、あんなにもマスターに貫かれて、泣きながらかわいい声を上げていたのに」
「それはっ。……まったく、それ以上いうんじゃないよ。怒るからね――」
空間が歪み、光があなたたちを包む。
光が消えると、聖堂には誰の姿もなくなっている。
◇あなた
・本作の主人公。テイルズオブザワールド/1.2.3.に登場する「ビショップ」の術技を網羅する魔法使い。
・発情フェロモンを振りまくマジカル☆デカチンポの持ち主。ショタ。
・それ以外はお好みでどうぞ。
◇ネル・ゼルファー
・忠誠度maxのド☆スケベ要因。隠密部隊を率いる身でありながら視線を集めてやまない素晴らしき美脚の人。
・お姉さん。美声。
◇メドゥーサ
・絆レベルmaxのド☆スケベ要因。目にしただけでエロエロエロイムエッサイムしそうな心やさしき玲瓏の巨乳の方。
・お姉さん。美声。