※この作品はR-18です。

燕は、百合の少女の蜜を吸う   作:なるなる

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 本編の方を更新できなくて申し訳ありません!



百合の少女は背徳感を覚える

 夏休み開始から三日。

 初日の、行為からも二日が経った。

 お互いの距離は変わらず、前より近くなったくらい。

 

 

 この日は、任務が午前中で片付いたので、午後から近場にあるショッピングモールにデートに来ていた。

 制服を着たまま、腰に御刀を固定している姿は、些か普通とは言い難い。

 だが、二人は普通の足取りでデパートをぶらつく。

 

 

「それにしても、午前中だけで任務が終わってよかったね〜。お陰で遊びに来れたし。ゆりもそう思うでしょ?」

 

「そう…だね」

 

 

 普段ならこんな素っ気ない返しをした途端、結芽が頬を膨らませて文句を垂れるだろう。

 しかし、今の結芽を例えるなら、半年前から楽しみにしていたゲームを、やっと買えた小学生のような満面の笑み。

 逆に百合は、よく見ないと気付かないほどだが、若干頬が朱に染まっている。

 

 

 歩き方もどこか可笑しい。

 そんな百合を見ている結芽は、小悪魔に似た笑みでこう言った。

 

 

「降参はいつでもいいよ?」

 

「…まだ、大丈夫。降参はしないから」

 

「そっか〜、なら仕方ないか」

 

 

 残念そうな顔をする結芽。

 その実、全く残念とは思っておらず、心の中でガッツポーズをしていた。

 おもむろにスカートのポッケに手を入れて、小さいピンク色のリモコンのツマミを弄る。

 その瞬間、百合の体がビクリと震え、先程より顔が朱に染まっていた。

 

 

「あっ♡」

 

 

 短い嬌声。

 百合は咄嗟に口を塞ぎ、結芽に対して恨みがましい視線を送る。

 けれど、結芽はそんなの気にしてないとでも言わんばかりに、歩く速度を早めた。

 百合もそれに追いつくために歩を早めるが、明らかに可笑しい歩き方の所為で中々結芽に追いつけない。

 

 

 二人を知る者が見れば、十中八九可笑しいと答えるであろう光景。

 これを説明するには、少しだけ時間を遡らなければいけない。

 始まりは昨日の夜。

 

 -----------

 

 特段変わることなく、二人は夜の一時を気ままに過ごしていた。

 そんな時、結芽がふと口を開いたのだ。

 

 

「ゆり〜?明日勝負しない?」

 

「?荒魂の討伐数で勝負するならやらないよ?」

 

「違う違う。もっと面白いヤツだよ!それはね〜」

 

 

 彼女が持ちかけて勝負はこうだ。

 ゲーム内容は、百合がローターを着けながらデートを過ごし、どんなに絶頂してもいいので、結芽にエッチなお強請りをしないこと。

 ローターの操作は結芽が行う。

 もし、お強請りをしたら結芽の勝ち。

 しなかったら、百合の勝ち。

 

 

 案外シンプルなものだ。

 勝負内容が勝負内容だが……

 勝った方には、相手に何でも命令できる権利を与える。

 百合は勝ったら、夏休み中に旅行に連れていくこと命令(お願い)する予定。

 結芽は……秘密だと言っていた。

 

 

 ……この勝負内容の中で、百合が気になったのは一つだけ。

 どうやってローターなど手に入れたのか?

 百合は結芽に対して説明を求めたが、結芽は話を逸らし続けた。

 最終的に勝負はやることになり、現在に至る。

 

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 結芽が弄ったリモコンはローターの操作機器。

 百合が短い嬌声を上げたのは、恐らくだが振動が強くなったのだろう。

 膣内に感じる振動はあまり激しくはないものの、体に流れてくる快楽は相当のものだ。

 元々敏感体質だったのが、先日の行為で更に強くなったのかもしれない。

 

 

 乱れる呼吸を整えてデートを再開していく。

 ……彼女にとってデートは災難続きなものだった。

 洋服店に行けば、試着という名目で結芽に試着室に連れ込まれて、実った双丘を弄られて。

 ゲームセンターに行けば、わざと動きの激しいゲームをさせられて。

 食料品売り場に行けば、悪戯に振動の強さを上げられた。

 

 

 約二時間程のデートで、既に絶頂の回数は二桁になっていた。

 思考が段々と快楽に染まっていくが、何とか耐え切り。

 軽食を取るために、喫茶店に入った。

 結芽はイチゴパフェ、百合はチョコバナナパフェを頼んで席に着く。

 ここのシステムは、頼んでから取りに行くタイプだ。

 

 

 少しだけ休憩できる、と一安心したのも束の間。

 膣内に伝わる振動が今日一番の強さになった。

 声が出る前に何とか塞いだが、弱い振動に慣れて油断したからか、もう絶頂している。

 顔は赤くなり過ぎて沸騰してるのではないか?

 そう疑いたくなるほどだ。

 

 

 勿論近くには客が居る。

 しかも、運が悪いことに結芽と百合、共通の知り合いだ。

 食事を済ませ終わり、食器を下げに行く所だったのか、小さなトレーを持って二人のテーブルに寄ってくる。

 

 

「燕さんに夢神さん、奇遇ね。こんな所で会うなんて」

 

「だね〜。おねーさんは一人?」

 

「うんん。友達と来てるの。今は御手洗に行ってるから先に、トレー下げてあげようかなって。………夢神さん?顔を手で抑えてるけど平気?耳真っ赤だよ?」

 

 

 先輩である彼女の問に、百合は答えないと言う選択肢を取ることはない。

 ボソボソと小声で「大丈夫です」と伝える。

 

 

「う〜ん。一応顔だけ見せて。中でもそこそこ暑いし、熱中症の可能性もないとは言いきれないから」

 

 

 そう言われたら拒むことなど出来ない。

 百合の抵抗は虚しく……快楽に溺れかけた雌の顔がそこにあった。

 蕩けた瞳、朱に染まった頬、唇から少しだけ垂れる涎。

 先輩である彼女は、一瞬で不味いと言うことを悟り一礼をして逃げた。

 百合の体は限界だ。

 

 

 振動が強くなってから数分も経っていないのに、この有様。

 それ以外にも、彼女に危機が迫っていた。

 尿意だ。

 約二時間はローターの刺激を受けながら過ごしていた。

 それが祟ったのか、今すぐにでも漏れてしまいそうなほどの尿意。

 

 

 席を立とうとする。

 だが、ローターによる刺激からか足が上手く動かず、立ち上がることが出来ない。

 このままでは、十三歳にもなって店内でお漏らしをする、と言う黒歴史が誕生してしまう。

 百合は事情を結芽に話すため、口を開く。

 

 

「ゆ、め。わ、私、お手洗いに行きたいんだけど」

 

「いいよ〜。私が頼んだヤツ取ってくるから」

 

「そうじゃなぐっ♡てこれを一回止めて欲しいの」

 

 

 何とか普段通りの喋り方をしたつもりだが、言葉の途中で達してしまった。

 その事が結芽バレないわけはなく。

 肉食獣にも似た獰猛な笑みで言い放った。

 

 

「や〜だ♪」

 

「え?んあっ♡まって♡これ以上ちゅよくなるなんて♡聞いてない♡」

 

「さっきまでのが一番強いなんて言っていなじゃん?」

 

 

 必死に口元を手で抑える。

 けれど、完璧には百合の嬌声を消すことは出来ず、店内に小さい嬌声が聞こえ始めた。

 ローターの振動も強くなり過ぎたためか、音が漏れてるのではないかと疑いたくなる。

 

 

 口から出る涎。

 押さえ込もうとした快楽は、キャパオーバーを起こしている。

 下着は既に溢れ出した愛液でビチャビチャ。

 今すぐにでも下着に手を入れて自慰をしなければ、火照った体の収まりがつかない。

 尿意も限界値に迫ってきている。

 

 

 言うことを聞かない足で何とか立ち上がり、歩き始める。

 産まれたての子鹿以下の足取り。

 フラフラなんてレベルを超えているし、何度か他の客にぶつかりかけた。

 その都度、相手方が避けてくれたが……彼女にとって今日は厄日だった。

 御手洗まであと数歩、歓喜しそうになったその時に足がもつれて、近くに居た男子高校生にぶつかってしまう。

 

 

 ぶつかった衝撃と、未だに続く膣内の振動。

 二つがマッチして、百合の尿意は限界を迎えた。

 ダムが決壊した時が如く、溢れ出す尿。

 我慢し続けた先に出た尿、それを出しただけで百合は絶頂してしまった。

 相手の男子高校生も、お漏らしには驚いたが心配が勝ったのか声をかける。

 

 

「大丈夫か嬢ちゃん?悪い!俺の所為だろ?」

 

「…………」

 

 

 百合は無言で彼の横を素通りし、トイレに向かった。

 結芽もそれに続くように、彼の横を通ってトイレに駆け込んだ。

 残された彼は、ただ呆然とするしかなかった。

 

 -----------

 

 個室の中で、百合は泣いていた。

 ローターは止まっており、結芽は申し訳なさそうな顔で謝罪する。

 

 

「ゆり……ごめんね。やり過ぎちゃったよね。今回の勝負は負けでいいから。……私替えの下着買ってくるね」

 

「…………待って」

 

 

 替えの下着を買いに行くために個室から出ようとした結芽を、百合は静止させた。

 物悲しそうな顔で袖口を掴むその姿は、小動物を彷彿とさせる。

 

 

(そんな顔しないでよ…。もっと虐めたくじゃん)

 

「どうしたの?ゆり」

 

「……シテ欲しい」

 

「いいの?お強請りしたらゆりの負けになっちゃうよ?」

 

「良い。もどかしくて頭がどうにかなりそうなの…。お願い。結芽にエッチなことして欲しい」

 

 

 ゆっくりと立ち上がり唇をそっと重ねる。

 舌を入れる訳でもない、なのに結芽は完全にヤル気になっていた。

 百合の服を脱がし綺麗な双丘と秘裂が見えるようにする。

 ローターを取り出し、もう一度スイッチを入れた。

 最初は弱い振動で、左胸の乳輪に触れないように周りを動かして、右胸も同様に手を使って優しく愛撫する。

 

 

 本当は舌を使ってヤリたい所だが、今はキスに使っているため口は使えない。

 結芽のキスはいつも通り、口内を犯すような暴力的なもの。

 でも、自然と百合は受け入れている。

 百合の嬌声はまだ可愛いもの。

 

 

「はぁ…はぁ♡もっと♡もっと♡」

 

「百合は我慢できないの?本当に変態さんだね?」

 

「いい!変態でいい♡だって、結芽の前でだけだから♡」

 

 

 その言葉に釣られ、結芽の情欲にも火がつき始める。

 直接触れさせてなかった乳輪にローターを当て、もう片方の乳輪も舌でチロチロと舐め始める。

 

 

「乳首いい♡ローターの振動弱いのにぃ♡舐められただけでイク♡イッちゃうっ♡」

 

 

 震える体が絶頂していることを証明しているが、責め立てるの止めはしない。

 ローターを少しづつ下に下げていく。

 徐々に秘裂に行き、今度は振動の強さをMAXにして……陰核に押し当てた。

 百合の体に、今まで感じたことのない類いの快感が、電流のように走った。

 

 

「まって♡それ♡ダメ♡そこはダメ♡可笑しくなる♡イってるから♡もうイったからぁ♡クリそんなに虐めないでぇ♡」

 

「へぇ〜、クリトリスなんて知ってるんだ。保健体育の授業ちゃんと受けてんだ〜」

 

「やだァ♡クリ可笑しくなる♡お゙ぉ〜イグ♡出る♡またお漏らししちゃう♡」

 

「大丈夫!ここトイレだから、いっぱいピュッピュッして良いんだよ〜」

 

 

 小悪魔の囁き。

 それを聞いた百合は先程より勢いよく、尿を便器に向かって出した。

 尿を出しているのに、ローターの刺激は止まらない。

 継続的に陰核からくる快楽は、百合の脳を溶かしていく。

 

 

「あ゙ぁ〜♡ギもちいぃ♡おしっこしながらぁ♡クリ虐められるの癖になりゅう♡」

 

「最っ高!最っ高に可愛いよゆり!」

 

 

 絶頂しながらの放尿は、なんとも言えない快楽。

 ようやく終わった放尿、百合は過呼吸気味だ。

 結芽はまたも貪るように、百合の唇を奪う。

 息を送り込みながら、舌で舌を絡めとる。

 甘い、この世の全ての甘味を凌駕するほどの甘さ。

 

 

 百合の蜜。

 結芽しか味わうことの出来ない、最高の蜜。

 数分にも渡るキスのお陰か、百合は大分落ち着いた。

 しかし、陰核に押し付けられたローターは未だに止まっておらず、絶頂を繰り返している。

 だが、そればかりではつまらない。

 

 

 結芽はゆっくりと腟内にローターを挿入した。

 入口の辺りにローターを置き、元々ローターを持っていた左手を秘裂添えて愛撫する。

 右手は乳輪をコネたりつねったりして遊ばせている。

 腟内に響く振動に百合が悶えていると、トイレの入口から話し声が聞こえてきた。

 

 

「ゆ…め?人来たから、止めてっ♡」

 

「ゆりが声を抑えればいいだけだよ?だから静かに、ね?」

 

 

 店内に居た時と同じく、手で口を抑える。

 

 

「さっきの子大丈夫かな?」

 

「さぁ?友達っぽい子も追いかけたし大丈夫でしょ」

 

「そっか…あれ?ここの個室鍵かかってる。もしかして?……ねぇ、あなたさっきの子?」

 

 

 考えられる限り百合のことだろう。

 百合は結芽に目線で確認する。

 応えるべきか?

 応えないべきか?

 結芽が頷くと、百合は口から手を離した。

 体中に走る電流のような快楽を抑え込み、言葉を発する。

 

 

「……先程はすいませんでした。ご迷惑をお掛けして……っ♡」

 

「私たちは大丈夫だったけど、店員さんには謝ってあげた方がいいかも」

 

「分かりました。ありがとうございます」

 

 

 少しだけ嬌声が漏れたが、何とかバレずに済んだようだ。

 彼女達が出ていく足音が聞こえる中、百合はそっと結芽の方に向き直った。

 その時の結芽の表情を、彼女が忘れることはない。

 獰猛な笑み、そんなものではない。

 肉食獣が獲物を狩ろうとするときの顔そのものだ。

 

 

「ゆり?さっきの人たちとの会話で興奮したでしょ?」

 

「そ、そんなことぉ♡ちょ♡クリはやめ♡」

 

「本当のこと言わないと、ここに置いてっちゃうよ?」

 

「ひっ♡ご、ごめんなさい」

 

「謝らなくていいから。ホントのこと、教えて?」

 

 

 彼女は分かっている。

 百合が、先程の会話の最中に興奮したことを。

 バレるかもしれない、バレたらどうしよう。

 それ以上に、トイレの個室で行為をしていることに背徳感を覚えた。

 加えて、誰かに見られることに対して、どうしようもない興奮を感じた。

 

 

 完全に分かるわけがない。

 だが、勢いよく溢れ出す愛液がそれを教えてくれた。

 

 

「……しました。興奮しました♡バレて、他人にこんな姿見られるの妄想して♡おまんこキュンってしちゃいましたぁ♡」

 

「変態を通り越して淫乱だねぇ?」

 

「そうでしゅ♡私は誰かに見られるの妄想して興奮する♡淫乱ですぅぅ♡だからぁ♡いっぱい結芽におまんこ虐めて欲しいのぉ♡」

 

「そっかぁ〜、じゃあちゃんとお強請りしないとね?」

 

 

 結芽は百合の体からそっと手を離し、ローターも回収する。

 百合は便器座ると、自分から股を開き秘裂を露わにした。

 彼女の顔を一言で表現するなら「淫魔」。

 快楽に呑まれた所為で思考を停止させ、果てしなく快楽を求める。

 蕩けた瞳の奥には消えない情欲の炎をが灯り、唇からは涎を垂らす。

 乳輪と陰核は完全に勃起しており、もっと虐めて欲しいと主張しているようだ。

 

 

「結芽の手で、淫乱な私のこと壊れるまで犯して(愛して)下さい♡」

 

「良く出来ました♪」

 

 

 その後数十分間、トイレ内に嬌声が響き渡ったが、運が良かったのか誰も来なかった。

 

 -----------

 

 行為が終わった時、百合は過剰過ぎる快楽で気絶していた。

 結芽は手提げバックの中から、百合が普段着ている下着を取り出した。

 白い百合が描かれたパンツとブラジャーを丁寧に着せて、服も着させる。

 気絶中の相手に着替えさせるなんてしたことはなかったが、案外手こずらず終わったことに吐息を漏らした。

 

 

「……無防備なカッコで寝てると襲われちゃうからね」

 

 

 二回目なのに、恒例行事とも言える唇への短いキス。

 その後は、百合をおぶり帰路に着いた。

 喫茶店での食事代は、結芽のなけなしのお小遣いから出されたのは、言うまでもない。




 私が思うに、結芽が百合を虐めるのは、小学生が好きな子に悪戯するのと同じ。
 結芽がドSに見えるのは、百合がドM過ぎすからです。

 今後も、乱れる百合の姿をお楽しみに!

 誤字脱字などがありましたらご報告お願いします!

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