燕は、百合の少女の蜜を吸う 作:なるなる
今回の分かりやすい題名は…おクスリ!
先日のローターデートから一週間。
その間に、結芽は百合に対して大人の玩具を使った行為に励んでいた。
百合は少しづつ調教されていることを知らずに、結芽から勝ったご褒美の命令権で、ある命令をされた。
「明日から五日間薬を飲むだけ?」
「そっ。まぁ、普通の薬じゃないけどね」
「……どんな薬なの?ものによっては飲みたくないんだけど」
「大丈夫、危ない薬だけど違法じゃないから」
言い方的に大丈夫じゃなさそうな感じがした百合は、結芽に薬を見せるように言った。
彼女も了承し、百合はピンク色の錠剤を受け取る。
見た目はただの薬だ。
特筆して語ることはない程に。
こんなものを飲ませて何がしたいのか?
危ない薬だけど違法じゃない、その言葉の意味は?
様々な疑問が出てくる中、結芽は答えを包み隠さず言い放った。
小悪魔のような笑顔で。
「その薬はね〜、媚薬なの」
「び、媚薬!?どうやってそんなの買ったの!?」
「ヒ・ミ・ツ!」
結局、何度聞き直してもどうやって買ったのかは教えてくれなかった。
唯一分かったことは……いつもより結芽が上機嫌だったことぐらいだろう。
少しのため息を吐きながらも、どこか百合は期待していた。
これを機に、また行為に及んでくれるかもしれない。
変わっていく自分を恐ろしく感じる反面、淫れることに関しては嫌ではなかった。
寧ろ、今では彼女に
意識が内にも篭っている状態のまま会話をしていた百合だったが、結芽の発言の中で一つ、聞き捨てならないものがあった。
「私、明日から五日間遠征任務だから、相手は出来ないよ?」
「へっ?ちょっ、ちょっと待ってよ!じゃあ私はどうすればいいの?」
「一人でするしかないんじゃない?六日目の帰ってきた時には出来ないことも無いけど」
嘘である。
結芽が買ったの媚薬は、五日間飲み続けることで効果を発揮する。
一日目は特段変化しないが、二日目からは感度が上がっていき、飲み終えた六日目には感度が五倍以上になっている。
丁度よく、彼女が帰ってくるのは六日目。
偶然などではない。
……ここから、百合の地獄が始まる。
-----------
一日目、この日は特に何も無く終わった。
あったことと言えば、媚薬を飲むのを真希に見られたことぐらいだ。
それも、ビタミン剤と言って誤魔化しておいたしバレることは無い。
百合は、これ程真希が鈍感で良かったと思った日はなかった。
-----------
二日目、この日は妙に火照る体を収めるために自慰をした。
したのだが……
「ん…あぁ……ふぁ…♡」
幾ら秘裂を愛撫しても、乳輪を自分で弄っても、気持ち良くはなるが絶頂には届かない。
結芽の調教の所為か、自分の拙い自慰では達することは出来ない。
一時間は自慰に耽っていたが、火照った体は収まることを知らず、仕事中も百合を苦しめた。
-----------
三日目、この日は真希と一緒に任務に出た。
「百合!そっちに行ったぞ!」
「ーーっ!?すいません」
昨日から火照る体、その所為で頭がぼんやりとしてしまう為、今日何度目かのミスをしてしまう。
少なくとも、五回はミスをしている。
御刀が空ぶったり、踏み込みし過ぎて敵を中途半端に斬ってしまったり。
凡ミスばかりの百合に、真希は不信感を抱く。
明らかに可笑しい。
…そこでようやく真希は気付いた。
「百合、あまり無理をしない方がいい」
「で、ですが、任務を放り出す訳には…」
「君が怪我をしたら、ボクが結芽に合わせる顔がないよ」
「…それもそうですよね。生意気なことを言ってすいませんでした。今日はお言葉に甘えて休ませて頂きます」
ぼんやりとした思考では、真希のことを慮ることは出来なかった。
仲間を大事にする真希がああ言ったのだから、素直に引くべきだった。
百合は反省し、その日は大人しくベットで体を休ませた。
薬を飲むのは決して忘れていない。
-----------
四日目、とうとう我慢も限界だ。
その日は一日休みだったので、結芽が行為の時に使っていたローター等を、探し回った。
二時間を回った所で探す気はなくなり自慰をし始めた。
今回の愛撫は秘裂を触るだけでは足りないと判断し、膣内に指を入れてみた。
結芽の洋服の匂いで彼女を感じながら、膣内を弄る。
自慰をまともにしたことがない百合からしたら、膣壁のザラついた感覚はどこか癖になる。
「ゆめ……ゆめぇ♡…欲しぃ…ゆめの指…♡」
既に媚薬のお陰で感度は三倍以上。
普通なら、秘裂を愛撫するだけで簡単に絶頂する筈なのだ。
秘裂から溢れ出る愛液はベットのシーツを濡らし、快感が体中を駆け巡る。
混濁していく意識、自分から発せられる雌の甘い匂い。
いつの間にか太陽は顔を隠し、月が登っている。
自慰は止まらない。
一時間やっても、二時間やっても、三時間やっても。
火照った体は収まることはなく、それどころかより多くの快楽を求めてくる。
だが、自慰のし過ぎて疲れていることもあり、十時を過ぎた所で百合は気絶していた。
-----------
五日目、任務があるのだが出る訳にはいかず、急遽休みを貰った。
紗南も普段の百合の働きを知っているからか、二つ返事で許可をくれた。
食堂で休暇の連絡をしたので、正面に居たの可奈美と姫和が驚いている。
「珍しいね、百合ちゃんがお休み貰うなんて」
「だな、真面目なお前にしては珍しい。何かあったか?」
「…少し、体調不良で。夏風邪ですかね…」
「そっか、お大事にね」
「お前の分まで仕事はしてくる。ゆっくりしていろ」
優しい二人に嘘をついている事実が胸に突き刺さる。
しかし、それ以上に二人に黙って
食堂で食事と媚薬を飲むのを済ませた後、部屋に戻ってあることを調べた。
Gスポット、結芽が言っていた陰核に次ぐ性感帯。
少し訓練や練習が必要だが、開発すれば新たなる快感を得ることが出来る。
スマホを使ってGスポットの探り方を調べ、実践する。
最初は普通の自慰で、秘裂を濡らす。
初めに邪魔な服と下着を脱ぎ、一糸纏わぬ姿になる。
それからは、乳輪と陰核を愛撫して秘裂濡らしていく。
今となっては、乳輪を抓っても痛いとは感じず、逆に快感が流れてくる。
その後は仰向けに寝そべって、膝を立てる。
そして自分の中指を少々曲げながら腟内に挿入していく。
ちょうど第二関節が入り口に入るか入らないかというくらい入れたところで、中指の第一関節の指の腹が触れている、ちょっとザラッとしたところがGスポットだ。
ゆっくりとGスポットを指の腹で押す。
一定の間隔で押していくと、何故だか無性に尿意が上がってくる。
けれど、止めるわけにもいかない。
微妙に膨らんだ腹部が、Gスポットを刺激していることを証明している。
常人なら、一定の期間を掛けて開発するものだが、百合はドが付くほどの淫乱で敏感体質。
一時間もする頃には、腟内を愛液で潤し、快感が膣全体に広がっていく。
「…これ…いい♡…もっと、もっとぉ♡」
脳内のブレーキは完全に崩壊しており、ただひたすらに快楽を求めていく。
あと少しで、やっと達することが出来る。
間隔がどんどんと短くなっていき、腟内を満たしていた愛液が潮を吹いたかのように溢れ出す。
先日までの自慰では味はえない程の快感であり、今最も欲する快楽。
「お゛ぉ、うぅぅぅ、イグ♡イグッゥ♡」
五日目にして、久方振りに体験した絶頂は、一言で言うなら最高。
所謂中イキした百合は、急にふわっと全身の力が抜ける。
ガクガクと震える足、未だに続く絶頂の余韻。
この瞬間、百合の思考から自慰を止めると言う考えは消え去った。
彼女の自慰は、六日目に跨ぐまで続いた。
-----------
結芽は軽やかな足取りで自室に向かっていた。
彼女の予想では、百合は自分に対して絶対にお強請りしてくる。
しかも、最高に愛おしい表情で。
今からそれが待ち遠しい。
そんな思いが顔から溢れている。
部屋の前に着くと、ドアをノックすることなく開く。
(最高の顔でいてよね、ゆり♪)
部屋の中に入った瞬間に感じたのは、甘い匂いだった。
百合の花のような香り。
それでいて、雌のような甘い匂い。
矛盾しているような匂いに少し驚きながらも、部屋の奥へと進む。
……目的の人物はすぐに見つかった。
自分のベットで、一心不乱に腟内のGスポットを責め立てる百合。
ピチャピチャと厭らしい音を立てながら、自慰に耽る恋人の姿に結芽は歓喜した。
そうだ、この姿が見たかったのだ。
「ゆり?ただいま〜」
結芽が帰ってきたことにようやく気付いたのか、腟内に挿入していた指を抜き、ベットから立ち上がる。
不安定な足取りで結芽に向かって歩いてくる。
六日ぶりにあった百合は大分変わっていた。
焦点の合わない蕩けた瞳、潤った艶のある唇、極めつけは内股から垂れる愛液。
普段の彼女からは考えられない淫れっぷり。
結芽が攻め立ててこうなった訳ではなく、彼女自身の自慰によってこうなった事実が結芽の情欲に火を付ける。
自分からキスで誘おうとした瞬間、百合の方から唇を重ねてきた。
結芽の口内を舌で犯す強引なキス。
絡み合う舌から感じる熱は、百合の消えない体の火照りを表しているかのようだ。
離れた口から引く糸はいつもよりハッキリと見ることが出来る。
「ゆめ…しよ?」
自分の方に手を引き、ベットの上で結芽を自分に覆いかぶさせる。
未だに離していない手を丁寧に秘裂に向かわせた。
溢れ出した愛液はまるで洪水。
濡れたままのベットシーツから見るに、どれほど自慰を行ったか分かる。
だが、ここまでされて行為に及ばないほど結芽は腐っていない。
乱雑な手つきで陰核を撫でながら、余った手は乳輪思いっきり抓る。
次の瞬間、勢いよくスプレーの如く百合が潮を吹いた。
「あっ、がぁ…もっと♡欲しぃ♡」
「ふ〜ん、じゃあ四つん這いになってお尻をこっちに向けて」
「…ゆめ。私、自分でGスポット弄ったの…だから、ゆめにも弄って欲しい♡」
お尻を向けながら言う百合の姿は、扇情的で美しく厭らしい。
その言葉を聞いた結芽は、前々から当たりを付けていた百合のGスポットを中指と人差し指の腹で刺激する。
「きたぁ♡待ってたの♡ゆめにこうしてもらうの待ってたのぉ♡ダメぇ♡深いのくる♡また潮吹いちゃう〜♡」
刺激すればするほど、腟内は締め付けが激しくなり、ザラついた膣壁が結芽の指を圧迫していく。
挿入から数十秒で絶頂と潮吹きを果たしたが、結芽は止める気などサラサラなく責め続ける。
「イッタのにぃ♡イッタばっかりなのに♡おまんこ壊れりゅう♡」
「良いよ!壊れていい!一生私のものなんだから!」
乗りに乗った結芽を止める者は居らず、百合が六回ほど中イキした後、ようやく指で刺激するのを止めた。
百合の体はピクピクと痙攣しており、一気に快感を与え過ぎたのかジョボジョボと放尿している。
「あ゛ぁ〜♡ぎもぢぃ♡もっとぉ♡」
放尿しながら強請る百合は淫乱を超えて、淫魔とでも言うべきだろうか。
流石の結芽も尿をかけられることで興奮する特殊性癖ではない。
躾がわりに、一発臀部を叩いた。
すると、出ていた尿の勢いが強くなり瞬時に全てを出し切った。
ニヤリと獰猛な笑みを浮かべた結芽は、もう一度強く臀部を叩く。
パシン!と大きな音が鳴り響き百合が喘いだ。
「ひゃん♡」
「ゆりってば、お尻叩かれて感じちゃったの?ホンットに淫乱だよね」
言葉を言い終えると共に、Gスポットを刺激する為に左手の中指と人差し指を挿入し、余った右手でスパンキングを始める。
臀部を叩く度に、締まる腟内。
言葉責めで百合を堕とす所まで堕としたい、結芽の情欲は支配欲も混ざっているのかそんな方向に進み始めた。
「ほら言いなよ!私はお尻を叩かれて喜ぶ淫乱ですって」
「私はぁ♡お尻を叩かれて喜ぶ淫乱でしゅ♡」
「叩いて欲しいんでしょ?お強請りしなよ?」
「ゆめぇ♡淫乱な私のぉ♡お尻真っ赤になっても♡叩き続けて下ひゃい♡」
「言われなくてもして上げる!」
パチンパチンと響く音。
一回叩くごとに達しているんではないか?
そう疑いたくなるほどに締まる腟内。
滝のように流れる愛液がシーツを濡らし、潮を吹くことで更に濡らす。
何回絶頂したか分からないが、百合の情欲は尽きることがない。
「おまんこ弄られるのもぉ♡お尻叩かれるのもぎもぢぃ♡
「言ったね?絶対に誰にも渡さないから!今から百合は私の
「イイ♡それでいい♡私、ゆめの
所有物宣言を境に、二人の記憶は薄れていった。
どれ程の時間行為に及んだのか?
数時間所ではないだろう。
…この日の一番幸運なことは、誰も百合と結芽の自室に訪れなかったことである。
次回もお楽しみに!
誤字脱字などがありましたらご報告お願いします!
感想もお待ちしております!