【完結】精霊になって好き勝手生きてたら竜の王様と結ばれた 作:榊 樹
三話(つまり今話)で終わると言っていましたが、予想以上に長引いて無理でした。
後、マーリンも出ません。(名前は出ます)
そして本番にもイきません。
何一つとして言った通りにならず、本当に申し訳ありませんでした。
言い訳をさせてもらうなら、今回の話の予想が甘かったです。二千文字くらいで終わらすつもりが、気が付けば一万五千字になっていました。
な〜ぜ〜?
そんな訳で前回の妖精王がオナリまくった後の話からスタートです。
あ、それと何故かアルトリアが物凄くネガティブみたいになっています(不本意)
最終的には一応、治すつもりですけどそういったのが苦手な方はお戻り下さい。
では、どうぞ。
結局、あの後は完全にイキ疲れて泥のように眠ってしまった。何か淫らな事を喚いていた気がするが、忘れてしまった事にする。起きたら色々と滅茶苦茶になっていたが、そこは力を使ってちょちょいのちょい。
怠いし、全身筋肉痛で動けそうになかったので、丸一日もう一回寝てしまった。この時ばかりは本当に運動不足を痛感したよ。まさか、自慰で筋肉痛になるなんて・・・。
一日経つとまだ少し痛くはあるが、活動出来なくも無いので力を併用しつつ移動開始。そんな俺の身体事情など無視して、未だに興奮は収まりそうにない。アレだけヤッたのに精々が抑えれる程度。この距離でそうなのだ。近付けばどうなるか分からない。
襲ってはいけない。
前に述べた理由もあるが一番は男としてちんぽにガッツく事が色々と許せない。それなら襲われた方がまだマシだ。
かなり自覚が薄くなってきたが幸い、俺の服は割と扇情的に見えるのでは無いだろうか?これで誘惑しまくれば、あれだけビンビンに勃起させているのだ。仮に俺の容姿や性別が好みじゃなかったりしても、獣の如く貪られるだろう・・・・・・自分から誘惑してどうするんだよ。本末転倒じゃん。
おかしな思考を振り払い、移動に専念する。浮かんでるとはいえ、バランスは無意識に筋肉を使って取っているので意識して筋肉では無く力でバランスを取らないとすぐに痛くなってしまう。
かなり集中しながら漸く辿り着き、扉を開けるとそこはもぬけの殻となっていた。
「・・・・・・」
唖然としたが、よく考えればあまり発情していない時点で気付くべきだった。少なくともウォーロッドさんの中には居ない事に。
即座に森全体を見渡す。一気に全てを見る事は出来るが情報の整理まで一度には出来ない。一つ一つ多少時間が掛かりつつも探して行くと漸く見付けた。ここから数百メートル先の獣道を歩いていた。
へー・・・ふーん・・・・・・。
途中で伸びているユニコーンを見付けたがそこはスルーしつつ、彼女が何をしようとしていたのかを考える。
見た所、勃起は収まっているようだが体調が悪そう。そんな状態で徒歩でこの森を出るのは不可能に近いし、出れたとしてもその先が問題だ。なんせ、森の周辺に町は愚か、集落すらも無いのだから。
そこまでして何が目的なのか、と疑問に思ったが・・・それよりもだ。
「それは・・・ダメですよ・・・」
森中の動物達に連れ戻すようにお願いする。皆、何故かいつもより張り切っているような、慌てているようにも見え、数秒後には彼女を取り囲んだ。アルトリアが何かアクションを起こす前にラムレイがゲートをアルトリアの下に展開し、彼女は落ちて行った。
次の瞬間、俺の身体が強烈な熱を持ち、乳首はビンビンに勃起し、おまんこはグショグショになる。息も荒くなり、無意識に身体を弄ってしまいそうになるがアルトリアが目の前のベッドに現れたので何とか抑え込む。
皆にお礼を言いつつ、アルトリアの元へ寄る。別に寄る必要は無いし、寄ったら余計に発情してしまうだけだが、どうしても欲に勝てなかった。子宮が疼いて疼いて仕方が無いのだ。
ヤバい、本当にヤバい。
言いたい事は色々あるけど、発情して考えが纏まらない。あれだけ自慰してこれなんだ。もし、してなかったらこっちが獣に成り兼ねなかっただろう。て言うか、日を追う毎に催淫の効果が増していってる気がする。遅効性の毒のようにジワジワとその効果は俺の身体を堕としていく。
それになんかイカ臭いというか、精液の臭いがプンプンして頭がクラクラする。誰が人の家を俺専用の発情マシーンに作り変えろと言ったのだろうか。
そんな訳で呆然とこちらを見るアルトリアに一言、二言だけ残してさっさと去ろう。そして、もう一回自慰を・・・筋肉痛だった、どうしよ。
ま、まぁ、いいや。
「どうして・・・」
「それはこちらの台詞です。事情はラムレイから粗方聞き及んでいます。それなのにどうしてここから出ようとしたのか・・・聞きたい事は山程ありますが、今はする事があるので後にします。私が呼ぶまで、ここで大人しくしておいて下さい」
よしっ、なんかアルトリアの顔を見たら、もっと居たいって感情が突如として沸き起こったから思ったよりも言っちゃったけど、これ以上は本当に無理。さっさと撤退しよう。
「あ、あの・・・」
「今は療養に集中して下さい。傷は治っても内側がまだなんですから」
くっ、どうしてもまだここに居たいと思ってしまう自分が情けない。こうなったら、ちょっと気分が悪くなるけど瞬間移動しよ。
あ、序に臭いと発生源である床に散らばってる精液も消しておこう。
◇
<なぁ、ラムレイ。あんなおっかない母は初めてなんだけど、何でだ?
<ふふっ、愛は母さえも変える、という事ね
<凄まじい説得力だな、おい
<また搾り取っても・・・いや、注ぎ込んでもいいのよ?
<すいませんでした
◇
目が覚めれば、これまで使っていたのが藁かと思う程のふかふかの布団に身を包まれていた。身体を起こし、外の景色を見てみると、どうやら妖精王の・・・家、と言った所か。
毛布を剥ぎ取り、立ち上がろうとすると下半身に違和感があった。それは相も変わらず反り勃つ、自身のふたなりおちんぽだった。
「ッ!?・・・そうだ・・・私は・・・」
頭が冴え、気を失う前の記憶が蘇って来る。私がここに来る前、実際に会った事は無かったが妖精王には借りがあり過ぎる。
円卓の騎士達のほぼ半数以上が持つ聖剣は妖精王から譲り受けた物であり、円卓最強と名高いランスロット卿は妖精王に育てられたと言っていた。
そして、共に数多の戦場を駆け抜け、私をここに届けてくれたラムレイもランスロット卿曰く、妖精王から私に献上するように言われたらしい。
今のブリテンは・・・・・・いや私が王として君臨し、これまでやってこれたのは妖精王のお陰と言っても過言では無い。妖精王が居なければ、半年と経たずにブリテンは滅んでいたかもしれない。
何よりもマーリンが私に渡した聖剣エクスカリバーとその鞘であるアヴァロンすらも妖精王から貰い受けた物であり、私に絶対的な勝利を約束してくれていた。その条件として、私の王としての役割が終わればエクスカリバーとアヴァロンを返還し、何か二つ妖精王の願いを聞かなければならない。
私はそれすら果たす事が出来ず、あまつさえその妖精王を性欲処理の道具として扱った。それなのに私はその事に今もこうして興奮し、その時の光景を思い出しながら自慰を始めている。
「くっ・・・うぅ・・・・・・イクッ・・・!」
勢い良く飛び出て宙を舞う子種達。それを射精の余韻に浸りながらボーッと眺める。そして床に散らばる大量の精液。
余韻が引き、一気に頭が冷える。溢れ出て来るのは罪悪感と後悔ばかり。それでも尚、私のおちんぽは物足りないと未だにその存在感を主張している。
「私は・・・私・・・は・・・」
自身の浅ましさが嫌になる。大恩人を邪な目で見て、受けた恩を仇で返し、道具のように扱い、仕舞いにはその事に興奮を覚えて妄想に耽ける。
しかもその妄想が、私のちんぽを娼婦のように惚けた顔で貪る妖精王だった。あの方は私の身を案じて身体を差し出してくれただけなのに、純潔と名高い妖精王がそんな顔でちんぽに喰らい付く訳が無いのに。
私は現実だけでは飽き足らず、妄想の中ですらも妖精王を穢してしまった。こんなクソみたいな性分が私の本性か、と乾いた笑みが込み上げてくる。
こんな王など裏切られて当たり前だ。
いや裏切る、なんて烏滸がましいな。自身を人間と偽り、竜の因子を持つ事を黙っていたのは私だ。先に裏切ったのは・・・私の方だ・・・。
兎にも角にも、ここにはもう居られない・・・居てはいけない。朧気な記憶の中に『大丈夫』というような旨を微笑みながら伝える妖精王が居るが、それが自身が作り出した都合のいい妄想である可能性が高いし、仮に本当だとしても社交辞令のようなものだ。自分を性欲処理なんていう最低な目で見る奴の事など、誰だって傍に居て欲しく無い筈だ。
責めて、お礼を言ってから去ろうと思ったがそれも思い留まる。面と向かえば今度は襲ってしまうかもしれない、そう思ってしまったから。そして、私はあの方を犯してしまうならいっそ、お礼も言わない薄情者に成り下がろう、とそう結論を出した。
それにエクスカリバーとアヴァロンを何としても持って来なければならない。どちらもベディヴィエールに託したから問題無く届けてくれるだろうが、それでもこうして生きているなら自身の手で返したい。
兎に角、急がなければ。
そうして家を出た筈なのに、今居る場所は目覚めたベッドの上で目の前には暴君と呼ばれるも、数多の戦場を駆け巡った王であった私ですら寒気がする程に冷え切ったオーラを纏う妖精王。
分からない。連れ戻されたという事は分かるが何故なのか分からない。出て行ってもらうのではなく、罰を与えるなりする為ならまだ分かったのだが。
『それはこちらの台詞です。事情はラムレイから粗方聞き及んでいます。それなのにどうしてここから出ようとしたのか・・・聞きたい事は山程ありますが今はする事があるので後にします。私が呼ぶまでここで大人しくしておいて下さい』
『今は療養に集中して下さい。傷は治っても内側がまだなんですから』
何かを急いでいるような、何処か棘のある言い回しだったが確かに私を心配していた。いや、もしかすれば、そう思った事すら、私の都合のいい妄想なのかもしれない。
でも、実際にこちらの心配をしていたのなら訳が分からない。ラムレイが何をしたのかもよく分からないが、それよりも妖精王だ。
幸いというか、皮肉と言うべきか時間はある。収まっていた筈のおちんぽが勃起している事に意識を向かせないように考え事に耽けるのもいいかもしれない。
◇
「お食事が出来たので呼びに来ま・・・・・・おや?」
さっきは何の心構えも無しに行ったから、あんな無様に発情して心が負けてしまった。今度は大丈夫。身体の方はどうしようも無いが心構えはバッチリだ。ちゃんと自分を保てている。
・・・・・・数時間単位で時間が掛かった事には目を瞑ろう。代わりにその時間を使って食事を用意したから、呼びに来たのだけど。
「すぅ・・・すぅ・・・」
「寝ちゃったのか・・・ん?」
姿勢よく仰向けで規則正しい寝息を立てて眠っていた。しかし、お股の方が異様に盛り上がっていた。こちらはしっかりと起きてるようだ。
「・・・わっ、おっきい」
優しく捲ってみるとビンッと垂直に天井に向かって伸びる立派も立派な勃起ちんぽ。こうして改めて見てみると本当に大きい。こんなものが自分の中に入るのかと少し不安もあるが同時に期待で子宮がキュンキュンしてしまう。
「はっ!?・・・いけないいけない」
寸前の所で我に返り、服を脱ごうとしていた手を止める。それにしても、寝る姿勢だけでなくおちんぽの姿勢もいいとは恐れ入った。
「ツンツン・・・・・・おぉ」
ツンツンしてはビクンッと痙攣したり、傾いても再び直立不動に戻るのを面白がってみるが、実際は今にでもむしゃぶりついてシゴき倒したくて仕方がなかったりする。
こうして態と巫山戯て気を紛らわしてはいるが本当にギリギリだ。だが少し考えてみると、このままではまともに食事を楽しめないのでは?と思うのだ。椅子の高さ的にテーブルから亀頭が顔を出すかもしれない。いや、確実に出る。
そうなると頂くのは料理では無く、おちんぽになってしまう。それはいけない。いや、充分に
取り敢えず、ベッドに上がって股の間に移動。身体を屈めてパクっ。
「あむ・・・んっ♡・・・んぁ♡・・・チロチロ♡」
両っ手っもシッコシッコ♡シュッシュッシュッー♪♡
心の中ではリズミカルに、舌と手は割と激しく動かしつつ射精を促す。
すると数秒後には急に膨らみ、根元の方がビクビク脈動している。もう少しで射精するのだろうが、その時になってアルトリアがモゾモゾと動きだした。
「んっ・・・??なんか下半身が・・・ッッ!!?」
おや?お寝坊さんのお目覚めか。
ちょっと誤解されないように状況の説明を・・・・・・あー口、離したくないなぁー。もうちょっとだったのにぃ。
「な、何を・・・!?」
「んっ・・・んー・・・ふぅ・・・お食事の用意が出来ましたよ」
「え?あ、あぁ、態々ありがとうございます・・・って、そうではなくて!」
「苦しそうだったので・・・・・・コレだと、食事中も集中出来ないと思いまして、楽にして差し上げようと」
「い、いや!そんな、私なんか・・・それにこんな汚らわしいモノを触れては・・・」
「ムッ・・・」
「痛ッ・・・な、何を・・・・・・」
ちょっとイラッと来たので、軽くチョップ。両手で抑えて涙目になる仕草はとても可愛らしく、これが素だとは末恐ろしい。
「正座」
「・・・え?」
「せ・い・ざ」
「せ、星座・・・ですか?」
ん?なんかニュアンスが・・・あ、そっか。正座の文化、無いのか。
「私のように座りなさい」
「は、はい」
ふむ、大人しく従ってる所を見るに根は素直なのかな?まぁ、それはそれとして、だ。
「アルトリアさん、自分を卑下するのは止めなさい。貴女は素晴らしい人格の持ち主なのですから」
「え?・・・え?」
「何があったのか、ラムレイからは聞き及んでいると言いましたが所詮は聞いただけ。貴女がどのような苦労をして、どれだけ理不尽で酷い仕打ちを受けて来たのか、私にはそれが分かる、なんて烏滸がましい事は言いません」
「・・・いえ、理不尽なんて・・・当然の結果です」
「・・・・・・」
うん、無性にイライラする。
この人の人格は本当に良いのにその事を全ッ然理解していない。そもそも、俺が出会った人間は俺の身体や力だけが目当てで、俺が従うのが当然と思ってる者が殆どだ。
しかも皆、性的な目で見て来てそれを隠そうとも罪悪感を抱こうともしない。攫っ・・・・・・連れて来た子供だってそうだった。正直、もうあれでこの世界の男どもが生理的に無理になった。
それに比べてどれだけアルトリアが紳士的か!いや、女性に紳士はおかしいんだが・・・まぁ、いい。
こっちから幾ら誘ってもちんぽをビンビンにするだけで、襲って来る気配皆無だし、どういう事だよ!(逆ギレ)
襲えよ!こっちは準備万端なんだよ!一日中おまんこグショグショで過ごす気持ちを考えた事あるのか!?乳首ビンビンに勃起して服が擦れる度に身体に電流みたいな快楽が走るんだぞ!?裸で過ごす訳にもいかないし、早く滅茶苦茶にしてよ!子宮の中に一杯子種注いでよ!貴女の子供を孕ませてよ!!
てか、そっちも竜の催淫の効果は出てるだろ!?なんでちんぽビンビンにさせるだけで表面上はそんなに冷静なんだよ!頬を蒸気させるくらいは反応しろよ!そんなにも私は魅力が無いってのか!?終いには泣くぞ!
はぁ・・・はぁ・・・・・・ふぅ、少し落ち着いた。
「私が悪いのです・・・寧ろ、彼らはこんな私によく着いて来てくれました・・・」
貴女が駄目なら殆どの人間が糞野郎になるような気がするんですけど・・・・・・てか、シリアスになってる所本当に悪いとは思うんだが、発車直前のおツユダラダラギンギンおちんぽが気になって仕方無い。
なんで当の本人がそんな何事も無いかのように出来るの?反応する自身の身体を抑制するのキツ過ぎるんですけど。
「貴女は王として誰かの上に立ち、導く事に於いては駄目なのかもしれません。ですが、だからと言って人として駄目とは限りません。少なくとも私は出会って数日ですけど、貴女が優れた人格者であると思っています」
「ッ!?わ、私は!返し切れない大恩を受けた貴女を性欲の捌け口として扱ったんですよ!?それにも飽き足らず、さっきだって貴女が乱れる姿を妄想して自慰に耽り、あまつさえ黙って出て行こうとしました!こんな恩知らずの何処が人格者なんですか!!?」
へっ!?け、今朝の床にあった子種って・・・え、オカズは乱れた俺って事は・・・えっと、その・・・つまり・・・・・・そういう事でいいんだよね、ね?・・・・・・て言うか、大恩って何?
「な、なら妄想なんてせずに、直接襲えばいいじゃないですか!自分の事をそんなに底辺だと思っているなら、堕ちる所まで堕ちてしまえばいいんです!大体、さっきの言葉はなんですか!?『汚らわしいモノ』!?何処が汚らわしいって言うんですか!寧ろ、私に注ぎ込まないで床にぶちまける方が汚らわしいです!勿体無い!どうせぶちまけるなら、私にお腹の中にぶちまけなさいよ!」
「なっ!?ちょ、何を・・・」
「あ・・・コホン。いえ、何でもありません。お互い熱くなり過ぎましたし、一旦落ち着きましょう」
「え、えぇ・・・そうですね・・・熱くなり過ぎました・・・」
・・・うん、本当・・・アカンわ。とんでもない事を口走ってしまった。ここは勢いで何とか・・・。
「取り敢えず、食事にしましょう。ここに来てから、何も口にしていないでしょう?」
「言われてみれば・・・そうですね。何から何までご迷惑お掛けします」
「気にしないで下さい。一度、面倒を見ると決めたのです。最後まで責任を持ってお世話をします。だから、もういきなり居なくならないで下さい・・・」
「・・・すみません」
はぁ・・・なんとかなったか。んじゃ、食事に行く前にちょっと失礼。
「では、先にソレを鎮めましょうか」
「へ?ソレって・・・」
「苦しいでしょう?もう少しで出そうだったみたいなので、それだと食事の時に色々と邪魔でしょうし」
「い、いえ、そんな・・・大丈夫です」
こちらは大丈夫ではありません。
「説得力ありませんよ。それでは、失礼して・・・あむ」
「ンヒィッ!?」
あぁ♡おちんぽだぁ♡
我慢汁トロトロの臭いちんぽぉ♡
癖になるこの臭いと味が堪んないよぉ♡
「よ、妖精王・・・!・・・・・・だ、大丈夫ッ・・・ですからッ!♡・・・そんな」
「気にせずに一杯出してください。言ったでしょ?最後まで責任を持ってお世話をします、と。大人しく身を預けなさい」
「イヒィ♡本当にッ♡すぐに出てッ♡しまいそうです・・・からッ♡・・・口を離しッ・・・てッ〜〜〜〜!!?!♡♡」
「んぐッ!?♡んんッ♡んぐっ♡んぐっ♡んぐっ♡・・・んん♡・・・プハァッ♡・・・はぁ、はぁ・・・ふぅ、本当に凄い量・・・ってあれ?」
大量の子種を口の中に出され、軽くイきつつしっかり完飲して身体を起こすとそこにはまだギンギンのおちんぽがあった。さっきよりもサイズは少し小さくはあるが、それでも十分なデカさだ。
「!ち、違うんです!いつもは・・・こんなッ・・・貴女を見てると・・・どうしても・・・・・・ごめんなさい・・・本当にごめんなさい」
「ッ〜〜〜〜〜〜♡♡♡」
や、ヤバいぃ♡今の台詞だけでゾクゾクキュンキュンしてイッちゃったぁ♡モジモジしながら、そんな事言うのは卑怯だよォ♡
!?・・・はぁ、はぁ・・・あ、危なかったァ・・・我を忘れていた。もう少しで自分から求めてしまう所だった。危ない危ない。
さて、冷静(頭だけ)になって真面目に考えよう。恐らく、このギンギンちんぽは竜の催淫の効果だろう。俺みたいに効果が付与された者が居れば、それに呼応するように自身も同じ効果が強制的に現れる。子孫を残す為の催淫だから、当然と言えば当然なのかもしれない。
だから、抜くだけだと唯々体力を消耗するだけになる。三日以上何も飲まず食わずでそれは色々とマズイかもしれない。だから、先に何としても食事を食べさせるべきなんだが・・・せめて、貞操帯みたいに固定出来れば楽なんだろうけどそんな物がある訳無いしなぁ・・・。
あ、無ければ作ればいいじゃん。木で作るのは危なそうだから、比較的肌に優しい蔓を森から呼び寄せつつ・・・よし、出来た。
「これを」
「ッ・・・こ、これは?」
「それでちんぽを脚に固定しておけば、少なくとも移動の妨げにはならないでしょう」
「あ、ありがとうございます・・・」
イソイソと装着するアルトリア。サイズ的には問題無くきちんと出来たみたいだ。
うーむ・・・それにしても縛られて強制的に下向きのままビクンビクンしてる様は非常にエロティックだ。この状態で亀頭を弄り倒して、思いっ切り真下に射精させたい欲に駆られるがそうしたら本当にキリが無いので我慢我慢。
「ささ、移動しましょう。こちらです」
「は、はい・・・ッ!?」
ふわっと浮かんでベッドの傍で待機していると、立ち上がろうとしたアルトリアが何故かバランスを崩してこちらへ倒れて来た。慌てて受け止めようと体勢を整えると、胸に顔からダイブして来た。
そこは女同士だし別に気にする事は無いのだが、問題はそのまま両手で左右のおっぱいを鷲掴みにされた事と触ったのがアルトリアだあると言うこと。
こちらから触る分には心構えやらなんやらして、なんとか抑制出来ていたがこんな不意打ちは・・・どうしようもない。
「・・・ッ!す、すみま、わっぷ!」
「イッ・・・・・・ッ〜〜〜〜〜〜〜(グゥゥゥゥゥぅ♡♡)」
なんとか寸前の所で胸元に居るアルトリアの頭に口を付けて声が漏れないようには出来た。
おっぱいに埋もれて揉みしだいている、という自分が置かれた状況を瞬時に理解したアルトリアは離れようとしたが、逃がさないようにギュッと頭を抱き締める。逃げられたら喘ぎ声を聞かれてしまうから、もう少し我慢してくれ。
「んん♡んふぅ♡ふぅ・・・ふぅぅぅ・・・・・・」
「プハァッ!・・・はぁはぁ・・・あ、あの受け止めて下さり・・・ありがとう・・・ごさいます・・・」
漸く収まって息を整えていると、手が緩んだ隙に抜け出したアルトリアが大きく息を吸っていた。おっぱいに埋もれて息、出来なかったんだね。ごめん。
アルトリアの反応を見るに無かった事にしたみたいだから、何も触れずに気になった事をちょっと聞いてみよう。
「い、いえ・・・それより、急にバランスを崩されたみたいですが、大丈夫ですか?」
「え、えぇ・・・大丈夫というか・・・何故か足が麻痺してるみたいで・・・」
麻痺・・・麻痺?・・・・・・あ、正座したから血が通ってないのか。そんな経験した事ないから、ビックリしたんだろうな。
「あー・・・えっと・・・時間を置いたら治るので、少し休憩しますか?」
「いえ、もう大丈夫です。感覚が戻りました」
・・・多分、俺がイッてる間に戻ったんだろうなぁ。なんか複雑。
その後、特にハプニングも無くリビングに到着。すると、テーブルの上に置いてある野菜や果物を見てアルトリアが驚きの声を上げた。
「凄いですね・・・ここまで色とりどりの野菜は・・・初めて見ました」
「そうですか?まぁ、折角なので少し奮発はしましたけど・・・」
「こ、これで少し・・・ですか・・・」
なんか予想以上に驚愕してるけど、言う程か?うーん、いつもこんな感じだから、感覚が鈍ってるのかな?ま、いいか。早く席に着こう。
「さぁ、そちらに」
「え、えぇ・・・」
俺が座る所とは対面になるように座るアルトリア。さっきから彼女の目が料理(と言う程、手を加えてはいないが)から離れない。
早速、食べ始めたのだがアルトリアは一度恐る恐る食べると顔を輝かせ、下品では無い程度に次々に机の上にある物を平らげていった。
その身体の何処に入るのか、と呆然としているとそれに気付いた彼女が恥ずかしそうに俯きつつ顔を赤らめた。
「す、すみません・・・美味しかったもので・・・つい」
「い、いえ、少し驚いただけなので、お気になさらず。なんなら、まだありますので遠慮無くお食べ下さい」
「・・・あ、ありがとうございます」
消え入りそうな、か細い声でボソボソとお礼を言いつつ再びナイフとフォークで野菜を口に運ぶ。その勢いにベジタリアンなのか、と思ってしまうが・・・どうなんだろ?
この人、王族だよね?いや、だからってベジタリアンでは駄目って訳でも無いけど・・・高貴な身分の人がそんな嬉しそうに食べる程に美味しい物か?こちらとしてはそこまで幸せそうにされると非常に嬉しい反応だけども・・・って、は!?。
「ちょ、どうして泣いてるのですか!?」
「へ?・・・あ、あれ?」
突然、食べながらポロポロと涙を流し出した事に俺が驚きの声を上げるとアルトリアも気付いていなかったらしく、訳が分からないといった風に涙を拭うように顔を擦り出した。
「あぁ、そんなに擦ったら・・・これ、タオルですから使って下さい」
「す゛ッ・・・す゛み゛ませ゛ん・・・」
背をに回り、背中を摩りながらタオルを渡すと少し荒いがさっきよりもマシなレベルで涙を拭きだした。流石に鼻チーンなんて、ベタな真似はしなかったが(そもそも出ているのは涙だけ)少しして、目は赤いが泣き止んだようなので声を掛けてみる。
「大丈夫ですか?」
「え、えぇ、すみません・・・こんなに食事が美味しいなんて、初めて知りましたし・・・今まで皆にあんな物しか食べさせてやれなかった自分が不甲斐無くて・・・」
「あんな物・・・とは?」
「マッシュしただけの・・・マッシュポテトです・・・」
「・・・・・・他は?」
「マッシュポテトです・・・」
「・・・・・・・・・・・・まさか、
「・・・・・・・・・はい・・・」
・・・・・・・・・。
「・・・・・・酷な事を言うかもしれないけど、切って盛っただけのコレらは料理とは呼ば無いし、本当の料理というのは比べ物にならない程に美味で多彩ですよ。それから、ただマッシュしただけのマッシュポテトも・・・その・・・料理とは言いません」
「・・・え?・・・・・・わっぷ」
「いつか・・・作ってあげるからね・・・よく頑張ったよ。偉いよ。貴女は本当によく頑張った」
ギュッと抱き締めて、頭を撫でる。
あ、涙が・・・。ヤバい、涙が止まらない・・・。だって、だっておかしいじゃん!こんな女の子が男装して、日夜戦いに明け暮れるという血染めの青春を送って、食事すらもずっとマッシュポテト。その結末が婚約者を寝取られて、挙句の果てには竜になってまで命懸けで守った味方からの裏切りって・・・そんなのあんまりだよぉぉぉ!!
あぁ、もう!なんで俺は料理をしてこなかったんだ!今日から猛特訓だ!!
「うぅ・・・ぐすッ・・・もう・・・大丈夫だから・・・」
「あ、あの・・・泣いてるのですか?」
「う゛うん゛・・・泣い゛でな゛い゛」
「と、取り敢えず、手を離して・・・」
「や゛」
「え!?い、いや、『や゛』とか言われましても・・・」
「・・・・・・」
「ちょ、強くしないで・・・息が・・・んんッ〜〜!」
ひぅ♡谷間に声の振動が・・・・・・。
「プハァッ・・・ほら、やっぱり泣いてるじゃないですか。私の使ったヤツですけど、よければ使って下さい」
「あ゛りがと゛」
「あぁ、そんなに擦ったら折角綺麗な顔が・・・貸してください、私が拭きますから」
「ん・・・」
自身の時とは打って変わって、擦らないように細心の注意を払って涙を拭いてくれるアルトリア。この子、あれだな。自分に大して興味が無い類の人か。
それに、なんか立場が逆転してる気が・・・ま、いっか。
・・・・・・ん?待って、アルトリア今何て言った?
『あぁ、そんなに擦ったら折角綺麗な顔が・・・』
・・・・・・・・・男とバレなかったのか疑問だったけど・・・これなら、確かにバレなさそう・・・。
いや、別に俺がチョロい訳じゃ無い。これはあれだ。竜の催淫の所為だ。うん、きっとそうだ。
◇
こんな私を許し、再びその身を差し出してくれた王という名に相応しい大き過ぎる器を持つ妖精王。そんな彼女に連れられ着いたのは食卓であり、その上には色取り取りの見た事も無い野菜や果物。
幾つか知識にはあったものの、本物を見るのは初めてでここまで輝いて見える物なのかと言葉が出なかった。しかも、これでも少し奮発した程度。全力がどれ程の物なのか・・・下手をすればブリタニアの飢えをどうにか出来るレベルなのかもしれない、と想像するとそんな規格外の想像をさせる妖精王に戦慄してしまう。
口にするのが初めてという事もあり、少し警戒して緑色の薄い葉っぱのような物を口に運んでみたがそんな警戒は一噛みするだけで吹き飛んだ。
ショリショリとした噛みごたえがあり、されど噛み千切り易く、噛んだ所から溢れ出るように水分が湧き出て来る。噛む度に口の中の水分を根刮ぎ奪い取り、いつまでも口の中に残るマッシュポテトとは真逆の存在だった。
次は外側が濃い緑、内側が薄い緑をした・・・確か、輪切りとか言う切り方をされた円状の物。恐らく、元は長い一本の棒のような物だったと推測できるそれは、束ねて食べてみるとカリッとした食感にこちらも同じく大量の水分を含んでいる。傍らに綺麗な水がコップに注いであるが全く必要無いくらいの量だ。
どれもこれも新しい味ばかりで、中には酸っぱい物や苦い物もあったがそれは飽きが来ない丁度いいスパイスとなっていた。
止まらずに片っ端から食べていると妖精王に驚いた顔で凝視されている事に気が付いた。そこで自分がかなり端ない事をしている事に気が付き顔が暑くなる。言い訳のように感想を言うと嬉しそうに続きを促された。よく分からなかったが、今度は少し気を付けて食べようと思った。けど、そんな決意も虚しくやはり一口食べるとどうしても止まらなくなる。
そんな中、ふと皆の顔が思い浮かんだ。
ブリテンの食事はこれを食べてみて分からされたが酷過ぎる物だった。毎日毎日全ての食事がマッシュポテト。勿論、他の食材もありはしたが貧困故にそれらは民に配り、私達は最も数が多いポテトばかりだった。食事中の雰囲気なんて会議以上に最悪。各々が口にしつこく残るマッシュポテトと戦い、食事ですら休息しているとは言い難かった。
当時はそれが当たり前だった為に何とも思わなかったが、これらを食べてみて分かる。食事は英気を養うのに最適な手段であり、決してエネルギー補給の為だけにする物では無い。
全く、私は本当に駄目な王だ。
「ちょ、どうして泣いてるのですか!?」
「へ?・・・あ、あれ?」
慌てた妖精王に言われ、初めて頬を伝う雫に気が付いた。訳が分からずに流れ続ける涙は拭っても拭っても止まる気配が無い。寧ろ、止めようと思う程に涙は溢れ出し、後悔や情け無さで胸が一杯だった。
「あぁ、そんなに擦ったら・・・これ、タオルですから使って下さい」
「す゛ッ・・・す゛み゛ませ゛ん・・・」
渡されたタオルで拭っていると背中を優しく撫でられた。何故か気持ちいいと感じ、固定しているおちんぽが反応したがそれ以上にとても安心して次第に涙は収まった。
「大丈夫ですか?」
「え、えぇ、すみません・・・こんなに食事が美味しいなんて、初めて知りましたし・・・今まで皆にあんな物しか食べさせてやれなかった自分が不甲斐無くて・・・」
「あんな物・・・とは?」
「マッシュしただけの・・・マッシュポテトです・・・」
「・・・・・・他は?」
「マッシュポテトです・・・」
「・・・・・・・・・まさか、だけですか?」
「・・・・・・はい・・・」
自分の不出来さを暴露しているみたいで少し恥ずかしいがこの方には隠し事は出来る限りしたくない。だから包み隠さずにブリテンの台所事情を話したら、私達が食べていた物は料理ですら無かったという衝撃の真実を告げられたが、何故か慰めるかのように頭を抱かれた方が私は衝撃的だった。
「いつか・・・作ってあげるからね・・・よく頑張ったよ。偉いよ。貴女は本当によく頑張った」
分からない、何を言っているのか。私は確かに自分が出来る精一杯で頑張ったがその結果が私の居ない今のブリテンだ。今がどうなっているかは分からないが、私が居場所を無くしてからは私が無理矢理やった事を除いて基本的に上手く事が運んでいたし、事実、国の雰囲気もいい傾向にあった。
そもそも、そういった政策などはマーリンやサー・ケイに頼っていたり、それを参考にした部分が多い。私がした事なんて、それらを真似て決定して戦場に赴いたぐらい。こんなものやろうと思えば大抵の者は出来るし、一人で無理でも数人居ればなんとかなるだろう。寧ろ複数人でやった方が、私のように一人よがりに成らずに済む。
私は間違っていた。故にブリテンを追い出され、今こうして妖精王の世話になっている。でも、これ以上に美味しい物を食べさせてくれる、というのは大変魅力的ですね。
「うぅ・・・ぐすッ・・・もう・・・大丈夫だから・・・」
考えを張り巡らせていると、頭上から慰める声と同時に啜り泣く声が聞こえて来た。
「・・・あ、あの・・・泣いてるのですか?」
「う゛うん゛・・・泣い゛でな゛い゛」
どうしてそのような嘘を吐くのかは分からないが、兎に角この体勢はマズイ。気にしないようにしてはいたが、さっきからおちんぽがどんだん熱を持ち、固定しているからか痛み始めた。
「と、取り敢えず、手を離して・・・」
「や゛」
「え!?い、いや、『や゛』とか言われましても・・・」
「・・・・・・」
「ちょ、強くしないで・・・息が・・・んんッ〜〜!!」
ベッドでの出来事は足が麻痺した事に驚いてそれどころでは無かったが、こうして妖精王の豊満な胸に包まれるのは・・・いろいろとイケない。王としての精神性を持ってしても堕落してしまいそうになる。
脱出しようにも触れていて分かるが驚く程に弱々しい身体をしており、無闇矢鱈に力を込めれない。それに妙な体勢であり、力を込めようにも上手く込めれない。
息が出来ない的な意味でも意識を保つ事に全力を注いでいると手の力が緩んだ。チャンスは今しかない、となんとか脱出に成功。そこで目に飛び込んで来たのは涙を溢れ出している妖精王だった。
「プハァッ・・・ほら、やっぱり泣いてるじゃないですか。私の使ったヤツですけど、よければ使って下さい」
「あ゛りがと゛」
「あぁ、そんなに擦ったら折角綺麗な顔が・・・貸してください、私が拭きますから」
「ん・・・」
女性の扱いはマーリンやサー・ケイに習い、他の騎士達を見て真似て漸く自然に出来るようになった。だから、普段なら呼吸するかのように行う気遣いが、何処か気恥ずかしく感じた事に少し戸惑ったが、拭かれる為に目を瞑っている妖精王にはバレていないみたいでホットした。
だが、そのホッとした感情も醜態を晒さずに済んだ、とはちょっと違ったような気がしたが、この時の答えが好きな人に格好悪い所を見せたくなかったから、と私が気付くのはまだ少し後だ。
「!?突然顔を赤くして、どうかしましたか!?」
肌を傷付け無いように優しく涙を拭き取ってあげていると、何の前触れも無く妖精王が顔を真っ赤にしだした。淑女を何度か相手にした事があり、照れの類かと思ったがここまで真っ赤になられたのは初めてで逆に心配してしまう。
「へ?あ、いや、何でもないから!大丈夫です!」
「・・・では何故、顔を逸らすのですか?」
「いや!・・・ホント・・・大丈夫・・・・・・でしゅから・・・」
・・・なんでしょう、この胸の高鳴りは。彼女をもっと・・・もっとこう・・・。
「見せて下さい。もしかしたら、風邪かもしれません」
「ちょ・・・!?」
少し頭の位置が低めの彼女の頬を両手で軽く挟んで強制的に顔を合わせる。すると、唯でさえ真っ赤だった顔が更に赤くなり、身体もビクビクと震えているような、どちらかと言えば痙攣しており、それが嗜虐心を擽る。
目も泳ぎまくっていたが、ジッと見詰めていると観念したかのように目を合わせてくれた。それがどうしようも無く嬉しくて、普段の私なら絶対に有り得ない事をしてしまった。
「・・・あ、あにょ・・・にゃにを・・・へ?待って、なんか顔が近付いて・・・んむっ!?」
「ん・・・♡」
舌すらも強引に捩じ込んで、口の中を隅から隅まで味わうようなネットりとした口付け。それは何とも甘美で反則的な気持ち良さだった。
「んんッ!んッ〜〜!?」
抵抗していた彼女もこの身体能力差ではどうしようも無いと判断したのか数秒後には大人しくなり、されるがままとなっていた。それをいい事に私は好き勝手に彼女の口内を貪る。
「んッ♡んちゅ♡んん♡」
「ん♡もっと♡もっひょぉ♡んむ♡」
何秒か何十秒か、はたまた何分以上か。気付けば、お互いの身体を
「んっ♡・・・ふぅ」
「ふわぁ・・・♡」
「おっと・・・」
満足して舌をゆっくり引く抜き口を離す。キラリと光る銀色の橋が途切れると同時に妖精王が腰が抜けたのか、膝から崩れ落ちた。慌てて膝を支えると妖精王の全身がビクンッと激しく跳ね上がる。
「大丈夫ですか?」
「・・・ふぇ?・・・・・・ッッ!!?」
「え?・・・えぇッ!?」
呆然とする彼女に声を掛けると、少しの間を置いて瞬きよりも短い瞬間に忽然と姿を消した。周囲を見渡しても何処にも居ないし、その形跡も無い。
まるで、元からそこに居なかったかのようにいきなり姿を消した。でも、口の甘美な感触は残ってるし、あれが幻では無いと断言出来る。
いや、論点はそこでは無い。冷静になってみれば、私は何て事をしたのか。無断で女性の唇を強引に奪い、その後も好き勝手に貪った。
「嫌われた・・・でしょうね・・・」
今更になって、やらなければよかったと後悔の念が募る。『あの時、自分はおかしかった』なんて、騎士としてあるまじき言い訳をしようとしている。仮にそれが本当の事だとしても、幾ら寛大な妖精王でもこれは許してくれないだろうし、許して貰いたく・・・貰い・・・たく・・・。
「・・・嫌です・・・嫌われたく・・・ないです・・・・・・」
虫がいいのは分かっている。でもそれは嫌だ。ブリテンに私の居場所が無くなった時よりも、皆に剣を向けられた時よりも何倍も辛い。
涙がまた溢れ出してくる。止めたいとも思わないし、そんな余裕が無い。身体の震えも止まらない。瞳の焦点も合わない。
見詰め合う事なんてせずに、早く離れておけばよかった。でなければこんな事にも、こんな想いにもならずに済んだのに・・・。
「?・・・こんな想い?・・・そうか・・・」
失って気付くとはよく言ったものだ。本当にその通りになった。たった数日の想いだが、大切な事に気付けた。でも、それももう遅い。
「ハ・・・ハハッ・・・」
思えば、名前さえ知らない想い人。もしかしたら、もう会えないかもしれない。会えたとしても、どんな反応をされるのか怖くて、勇気が出ない。それでも、一言だけでいいからこの想いを口に出してあの人に伝えたい。
「愛してます・・・名も知らぬ美しい貴女・・・」
竜の催淫の効果がかなりガバガバですけど、あんまり気にせんで下さい。
どうでもいい情報として、アルトリアに感想を言わせた野菜はキャベツとキュウリ・・・に似た野菜です。特に意味はありませんが、強いて言うなら書き易かったからです。それ以上でもそれ以下でもありません。
次回は序盤から盛ります・・・盛らせてみせます!
出来るかなぁ・・・あまり期待せずに待ってて下さい。
でも、最低でも次回の内には本番に持ち込みます・・・あ、不安になって来た。
ま、いっか。
それから、妖精王は恥ずか死しそうで、自室に逃げ込んだだけです。
さぁ、どっちが襲って襲われるのか・・・期待せずにお待ち下さい。
あ、まだありました。
ネタバレになりますけど、妖精王の名前は史実通りではありません。
いや、だって・・・調べてみたんですけど『ニミュエ』とか・・・その、言っちゃなんですかど、なんかダサくないですか?(個人差あり)
他のも何とも言えない感じでしたし・・・。
それにもう一つの方がイメージ的に合ってるような気がしたので、そちらにしたいと思います。多分、何となく分かってる方もいらっしゃると思います。(ヒントはアルトリアの呼び方)
因みに、この辺の名前の改変は完全に作者の趣味ですので、予め言っておきます。本番をしますけど、そういったのが苦手な方は次回は止めといた方がいいです。
・・・こんな所かな?
あ、まだありました。
大変お恥ずかしいのですが、子供について髪は妖精王、顔はアルトリアくらいしか決まっておりません。
名前、考えるの苦手なんですよ。
なので、何か案があれば活動報告にご返信下さい。
出来れば意味も書いて下さると嬉しいです。このキャラが好きだから同じ名前して欲しい、みたいな感じでも大丈夫です。
次回も気長にお待ち下さい!