哀れな男が行く、マジ恋世界~なんで、ヤンデレばかりなんですかねぇ(震え声)~ 作:KeI77777
KEY(ドM)と申します。
つよきすに続いて、マジ恋の小説を書きたかったので投稿です()
いつものヤンデレハーレムだけれども、
主人公はモテモテでうらやましいなぁ(愉悦顔)
ちなみに、主人公の使っている護身術は、
作者も実際に使えるので、リアリティはまだあると思います。
(ぶっちゃけ喧嘩商●とかと比べると描写が稚拙だけど)
それでは、ご覧ください(KBTIT)
KEY(ドM)
おはようございます、なんて体育会系のノリで言われたあいさつに、
ぼんやりとしていた意識がハッキリとしてくる。
閉じていた目を開き、前を見据える。
----なんか、白いもやがふよふよと浮かんでいた。
「」
---あ、起きた?
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・夢か。」
ありえないであろう現象。つまりそれは夢ということである。
なので、意識を覚醒させるために寝なければ。
再度目を閉じて、ふううう、と息を吐き、横に寝っ転がる。
----やだ、この子リアリストすぎ・・・?
ぶつぶつと独り言がうるさいことこの上ないが、
関わりたくない。両手で耳をふさぎ、寝返りを反対側にうつ。
そのうち諦めるだろう。
しかし、もやは俺の理解をはるかに超える行動をとった。
----起きろ
「!?ぐああああっ!!?」
------なんか、白いもやにタックルされて20mほど吹き飛ばされた件について
それが、俺の"神様"との初めてのワーストにして、ファーストなコンタクトだった。
◆
「---はっ!?」
がばりと身を起こし、荒くなっている息を肩で呼吸し、整える。
首元を右手で触ると、ぬめりとした汗が手についた。
背中にもびっしりと浮き出ているのを感じる。
夢。そう、夢だ。
しかし、思い出すだけでも忌々しい夢だ。
そうだ、あの時もっと条件を絞っていれば--
「---やまと?」
「・・・あ、悪い。」
ごそごそ、と横で一緒に寝ていた幼馴染、
川神一子がこしこし、と目を右手でこすりながら、
ベッドから起き上がる。
「起こしちまったか?ごめんな。」
「ううん。---やまとと一緒のタイミングで起きれて、
うれしい。」
「お、おう。」
にっこりと笑顔でそういってくる彼女から内心、
距離をとりつつも、冴えてしまった頭を休ませるため、
ベッドから降りて、スリッパを履く。
「どこに行くの?」
「お前の好きなホットミルク淹れてくる。ちょっと待って---」
「私も行く。」
「え?いや、俺一人で」
「やだ。行く。」
「・・・・・。」
俺が教えた足技を使って、胴体にぎゅうううとしがみついてくる一子にいつものことだとため息をつき、両手を一子の肩の下にいれて正面から抱っこする。
「お前な・・・。いい加減子供じゃないんだからそろそろ俺離れしてもいいんじゃないか?」
「ヤ。」
一文字で拒否されるとは思わなんだ。
とりあえず、もちっぱも辛いのでさっさと台所に行って、牛乳を取り出して二つのコップに注ぐ。
「砂糖、いるんだろ?一つでいいか?」
「一つのシュガー(袋に入っているタイプ)を二人で分ければちょうどいいよ。」
「ま、夜中だし、抑えておくか。」
近くにあったスティックタイプのシュガーを開けて、コップに半分ずつ入れていく。
電子レンジを右手で開けて、中に俺と一子の分のミルクを入れてあたためボタンをぴっと押すと、レンジがウィイイインと音を立てて動き始める。
あと、"3分"と表示が出ていた。
一子を両手で抱きかかえたまま、椅子に座りつつ、
彼女の顔を見る。
じーっとニコニコと笑いながらこちらを凝視してきている。
「・・・・あの、一子?」
「なあに?ヤマト。」
「・・・それ、楽しいか?」
「うん!!とっても!!」
前世の俺が今の俺を見たらきっと、ケータイ電話を取り出してこういうだろう。
--------"お巡りさん、ロリコンです"、と。
◆
川神学園。
神奈●県、川神市に位置する高校。
一見すると普通の高校のように見えるがその中身は全く違う。
その変わった教育理念から独自の授業、教育を実施しており、
中でも特徴的なのは武術を奨励している点である。
つまり、決闘などもルールの範囲内であれば認められており、
腕に自信のあるものが何かと多い。
で、俺は学園に通う一生徒でしかない。
のだが・・・。
「ふあーあ。・・・ねみ。」
「むんっ!!むんっ!!・・・・うーん。
このポージングのほうが筋肉映えするか?むんっ!!」
「ねえ、ガクト。登校中にボディビルダーの練習するの、やめようよ・・・。
一緒に歩くの恥ずかしいよ・・・。」
「ねえ、ヤマト!!今日の放課後はどうする!?」
「・・・・・ヤマト。今日、お弁当作ってきたの。」
「・・・・・・・。」
これである。
俺の幼馴染である通称、"風間ファミリー"は10年以上の付き合いのある相手だ。
その誰もが家族同様の存在であり、切って切れぬ腐れ縁である。
上からあくびをしているのがキャプテンの風間翔一ことキャップ。
ボディービルドの練習をしているのがガクト。
それを止めている、中性的な少年が師岡 卓也こと、モロ。
元気いっぱいなワンコ系美少女、川神一子。
もじもじとしながら、弁当を差し出してくる美少女、椎名 京。
そして、俺こと尚江大和の全員、風間ファミリーだ。
あと何人か、メンバーはいるのだが、
通常、登校する際はこのメンツである。
ぶっちゃけ問題児ばかりだと思うが、悪いやつらではない。
ただ、人目を引くようなことをついしてしまうやんちゃなやつらだ。
そのおかげで、俺も大変な目にあったが(恨み節)
怒ってないぞ?(真顔)
全然(拳を握りしめながら)
で、男子連中はまだいい。
なんだかんだ言って、学校では奇行に走ることもないし、
ちゃんと授業も受けてはいる。
成績はそんなよろしくないが、赤点を取らないように努力しているところは、
好ましい。
問題は・・・。
「・・・・・。」
「・・・・・・・。」
「」
---いつの間にか、俺の両隣をキープして、
にらみ合っている美少女二人である。
一子に、京。
100人中100人が美少女だと答える二人が、
目が笑っていない笑顔を携えて、俺を挟んだまま、
見つめ合っている。
ETごっこかな?()
あ、そうだ(名案)
生贄にできる男子が3人ほどいるじゃないか。
「さーて。先に学校行ってるわ。」
「むんっ!むんっ!・・・プロテインの量、増やすか・・・。」
「あ、二人とも。・・・ごめんね、ヤマト?」
危機を感じ取ったのか、男子3人は俺たちから離れるように、
小走りで先に行ってしまった。
つまり・・・・。
「・・・・。」
「・・・・・。」
「」
二人に両腕を組まされながら、
ゆっくりと、ゆっくりと一歩一歩進みつつ、連行されていく。
あたりにいたスズメは、何かを察知し、
すべて飛び去って行く。
わあ、美少女二人とか文字通り両手に華だな()
糞が
神様転生なんて、結局のところ主人公補正持ってなきゃ、
上手くいくわけないんだな、と他人事のように考えつつ、
しきりに話しかけてくる二人の言葉を必死に流しつつ、
川神学園まで向かうのだった。
◆
川神学園に無事着いた後のこと。
----誰か、教えてくれ。
どうしてこうなった?
「・・・・ヤマト?」
「・・・・・・・大和?」
「」
「----ほう?貴様、ずいぶんと爛れた生活を堪能しているようだな?ええ、おい・・・。」
両手をぽきぽきと鳴らしながら、
目に怒りを秘めた視線を俺たちに向けてくる、
長髪ロング。スタイルはボンキュッボンのナイスバディ。
美女オブ美女の女性。川神百代。
学園最強の彼女が、拳を構えて俺の目の前に立ちはだかった。
腕に自信はあるほうだけど、ちょっとだめかもしれんね、これわ(他人事)
この状況から入れる保険、誰か教えてクレメンス・・・。
つづぬ
大和(偽)くん
通称ヤマト
我らが主人公、マジ恋の主演。
前世から転生してきたとある人物が憑依することに。
原作の彼は頭がよく、喧嘩は強いとは言えないレベルだった。
しかし、前世の数十年分の知識、社会経験、実戦経験を引き継いだまま、
肉体的に全盛期という状態になり、はるかにぱわーあっぷした。
うわ、この主人公なろ●っぽすぎ・・・?(自虐)
が、そこまで武術センスはなく、あまり上達は早くない。
女性経験は風●だけというある意味で王者。
それらしい雰囲気の相手は何人かいたが、
結局のところ、誰ともくっつくことはなく、
彼は友との時間と、孤独を楽しむことを選んだ。
上記の武術センスの件もあって、
様々な武術に手を出すも、あまり身に着けることができず、
自身の才能に失望していた。
そんな時、CIAやFBI、そして、
イスラエル軍が正式採用しているとある護身術、"クラヴ・マガ"と出会い、
これを極めることを決心する。
"自身が得る結果は、すべて自身の行動によるものである"という信条を持っている。
激動の時代を生き抜いたからか、自分がナイフを刺されて死にかけた時でも、
"ナイフを引き抜かれたら失血死するから、刺されたまま、相手を拘束し、
通りがかった人に警察を呼んでもらおう"とか、実際に色々とやらかしている。
基本は温厚、善良。しかし切れるとナイフより切れ味が鋭くなる。
あんまり刺激すると爆発するので武術家さんたちはやめましょう()
好きなものは、過去の友人たちとの夢を見ること。
現代との友人と、いつか終わるかもしれないが、
楽しい時間を過ごすこと。
才能がなくても、努力する者。
嫌いなものは、過去の自分。
勝手にいなくなる奴。
原作キャラ達
主人公が原作と違うことによって、
様々な影響を受けている。
悪い方向ではなく、良い方向
・・・・のはずなのだが。
ヤマトが体を張り、知恵を振り絞り、死の淵をさまよいすぎた結果、
色々とあかんことに。
女性陣?聞くな。つよきすのおじさんとどっちがマシなのだろうか・・・(議題提起)
川神学園
武道四天王と呼ばれる頂点を筆頭に、
武術に明け暮れるものが多く集う学園。
頂点の川神百代をはじめ、猛者が数多く存在する。
学園長は川神百代の祖父であり、本作品での最強クラスの人物。
主人公の立ち位置は"完全中立"。
しかし、いろんな人間から目をつけられており・・・?
補足
クラヴ・マガ
イスラエルによって開発された、
"身体能力の有無、性別等にかかわらず、誰でも短期間で習得でき、
最大の効果を発揮するための護身術"。
当時のイスラエルは建国した当初から、敵国に囲まれ、
侵略の危機にあった。
そのため、兵士を育てる時間もなく、
また、下は10代の若者から、40代の農夫まで、
身体能力が全く違う人間に戦闘力をつけなければならなかった。
そこで、クラヴ・マガの開発者であるイミ・リヒテンフェルドという人物は、
人間の反射を利用した動きであるクラヴ・マガを開発。
"自分の目に向かって何かが向かってきたら目をつむる"、
といった反射行動を護身術の中に取り入れることで、
誰でも習得できるようになり、かつ、とっさに体が反応できるように設計されている。
常に実践を想定しているため、"武器を持った複数相手との戦闘"
"ナイフを突きつけられた状態からの戦闘"、"背中から首を絞められた状態からの戦闘"、など、実際にありうる状態での戦闘を想定している。
また、常に新しい危険状態があった際、それに対応できるように日々、新たな危機に対する訓練が盛り込まれるのも特徴である。
FBI、CIA、SWAT、世界の数々の軍事組織、諜報機関で採用されている。
※護身術を身に着けたいのなら、ちゃんとした公認組織のインストラクターさんから、
安全面を考慮されたトレーニングを受けましょう。
訓練を積んでない人間が戦闘を行うのは、本当に危険ですのでなるべく避けてください。
ちなみに、作者はリアリティを出すために、実際にクラヴ・マガをやっています。
武術を何かしらマスターしてから書こうとも思ったのですが、
あまりにも習得に時間がかかることが過去の経験(※合気道を10年)から
わかったので、できそうなものをやっていっています。
マジ恋の世界にとことん合理的で、あくまで人間の範囲から出ることができないけど、
最大限科学的に戦う主人公を投じてみたかった()
あ、ただしまともにやったら上位勢には勝てないです(まともにやるとは言っていない)
いつものヤンデレばかりだけど、主人公も本当に仲の良かった友達を失くしているから、わりと重いゾ
(※なお、当の友人である"おじさん"はつよきすで学生生活を満喫している模様)
続くかどうかは未定。
というか、リアリティ出すために、もっと作者が鍛えなきゃならなんからね・・・。
ちなみに、読者はどんな武術を出してほしいか、
教えてくれメンス。出すかもしれないので。
それ以外の何でもいいから、
楽しい点とか感想くれ。
感想、くれ
れ
KEY(ドM)