哀れな男が行く、マジ恋世界~なんで、ヤンデレばかりなんですかねぇ(震え声)~ 作:KeI77777
KEY(ドM)と申します。
意外と感想とか来ていて草
こんな小説がランキング5位とか誇らしくないの?(歓喜)
主人公は"武術"じゃなく、"護身術"の使い手だゾ
それでは、ご覧ください(KBTIT)
KEY(ドM)
デンジャー!!デンジャー!!と頭の中で警報がけたたましく鳴り響く。
薄れかけていた意識を腹に力を入れて取り戻し、前を向いた瞬間、
残像が見えるかと思うほどの速さで百代さんが俺に向かって、
右ストレートを振りかぶってきていたのが目に映った。
「っ!!」
「きゃっ!?」
「あっ!?」
俺の両横にいた一子と、京を両手で突き飛ばし、
とっさにかがんでよける。
かすった左肩の服がナイフで切られたかのような切断面になっていた。
続く連撃を繰り出さんと、左のフォローパンチを打とうとする、
百代さんの左フックのような軌道にとっさに右手を90度に立てて合わせて、
百代さんの左手首に抑えて動きを止めるも、殺しきれなかった衝撃が、
びりびりと体に伝わる。
理屈でいえば、完全にこの態勢で抑えきれたはずだ。
---だというのに、目の前のサイヤ人はその止められた状態のまま、
力任せに腕を振りぬいて俺を弾き飛ばそうとしてきている。
「らぁっ!!」
「!!」
一瞬、体が浮かされたのと同時に、右足で百代さんの腹めがけて、
蹴りを放つも、右手でガードされた。
ちっ、と舌打ちを打ち、左足から着地し、すぐに百代さんと相対するように、
ファイティングポーズをとる。
追撃をかわすために、百代さんと視線を合わせ、
前に出させないようにけん制する。
それが効果があったからかは分からないが、
それ以上追いかけてくることもなく、
少し離れた位置から先ほど俺の蹴りをガードした、
右手を見つめ、にやりと笑みを浮かべた。
---うわあ、悪い顔してやがる・・・。
「----ふふふふ・・・。---はーーはっはっはっは!!」
先ほどまでの怒りの表情がころりと変わり、
笑顔を浮かべて大笑いし始める。
それまで怒っていた人物が突然笑いだして、
背筋が凍るような不気味な感覚を得る。
ハッキリ言って、クソ怖い。
「いいなぁ!!やはりお前は面白いやつだ!!ヤマトォ!!」
「・・・・。」
戦うと元気が出るなぁ!!と言わんばかりである。
どこの御大将だ。なんでバーサーカーばかりなの?
ここは修羅の国だった・・・?(自問自答)
とりあえず、相手がやる気満々でいつまた襲い掛かってくるかわからないので、
しゃべりかけてやる気をそぐことにした。
「百代さん。やめてくれません?遊んでほしいなら、
おじいさんに相手してもらってくださいよ。」
「百代さん?」
うわ。笑顔からまたころっと眉を八の字にして、
百代さんが怒り始めた。
原因は・・・・・なんだ?
「あの、・・・・百代さん?」
「百代さん?んん?」
「」
め、めんどくせぇぇぇ!!?
怒っている理由がわからないのに言ってくれないから、
めちゃくちゃめんどくせぇぇ!!!
えーと。一子と京が両隣に今はいるわけでもないし、
ちゃんと毎日メールでやり取りはしている。
後は、百代さんと呼んでから・・・・。
・・・・・・・・・。
ちょっと思いついたので試してみる。
「あの。」
「ふん。なんだ?ヤマ・・・。」
「モモちゃん。」
「~~~~!!!?」
---次の瞬間、俺の視界は暗転し、
薄れゆく意識の中、最後に見たのは、
顔をほんのり赤らめ、しかし耳は真っ赤に染まった状態で、
こちらに向かって右こぶしを突き出した姿の百代先輩の姿だった。
「や、大和!?」
「やまと!!?」
「・・・・・・・・・・・あっ。し、しまった・・・。」
呼んだら、呼んだで恥ずかしがって殺されかかるとか、
どうしろ・・・と・・。
◆
「」
「ご愁傷様。」
「今日も良く生きていたな、オマエ。」
「プロテイン取れ。そうすればもっとタフになれるぞ?」
プロテインは万能薬じゃねーんだぞ、といつもならガクトに突っ込んでやるところだが、胸のあたりに喰らった百代先輩のパンチの跡がいまだに体を痛めていてそれどこれではない。
一応、保健室で一通りの治療は受けさせてもらったが、
我ながら骨どころか、後遺症のこる傷さえないのは勲章ものだろう。
でも、いい加減あのわがままメンタル小学生のバーサーカーとやりあうのは、
きつすぎる。
というか、ほかの武道四天王に喧嘩売りにいけよぉ!!、と心の中で叫ぶ。
具体的には我が学園が誇る剣聖、まゆっちとか、まゆっちとか、まゆっちとか、まゆっちとか。
まゆっちとは、武道四天王の一人であり、この学園で最強の剣術使いのことである。
ちなみに、クッソ美少女の上、性格もほかの女子生徒たちよりもはるかに優しいというある意味、パーフェクツな娘。
ぶっちゃけ、結婚するならああいう男を立ててくれそうな子がいい。
気の強い女は、面倒であることは前世の経験から嫌というほど身に染みていた。
「やまと、大丈夫?」
「大和、平気?」
「大丈夫だ。・・・・ところで。」
「何?」「なに?」
「二人とも、近くね・・・?」
教室の中だというのに、満員電車のような密度で、
なぜか俺たち三人は寄り添っている。
ぶっちゃけ、こうする必要は全くない。
マジで。だってほかにも席はあるし、
俺のけがの手当てはされているから、
二人がばんそうこうとか、包帯を俺の体に巻かなくてもいいのである。
ケガとは特にしていない手の甲にぐるぐる巻かれると、
まるでボクサーのようだな、と他人事のように感じた。
「近いって、京。離れたほうがいいんじゃない?」
「それはあんたのことでしょ、一子。」
二人ともなんだよなぁ、と言えたらどんなに楽なことか。
八重歯をむき出しにしてうなる一子と、
笑顔を向けながら、目は笑っていない京の二人に、サンドイッチされる。
誰か、誰かへるぷみー()
「----直江大和はいるかっ!?」
「うっさ!!」
ガラガラ、と教室のドアが開けられ、
大声が教室中に響く。
近くにいた生徒がその声の大きさに、
思わず言った。まあ、確かにうるさいとは思う。
さて、誰がき・・。
「---む?なんじゃ?せっかくこのわらわが来てやったというのに。
その阿呆面は。喜ぶがいいぞ。」
「・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
『・・・・・・・・・・・・・。』
「」
---Sクラスの空気読めない子ナンバーワン、不死川心の襲来だった。
(空気の読めなさは)お前が、ナンバーワンだ・・・。
つづぬ
今の主人公の強さは、武器相手でも戦えるけど、
ぶっちゃけ武道四天王とかには"勝てない"
補足
相手の手首に向かって、90度に立てた自分の腕を、
ぶつけるディフェンス
実際に存在するディフェンステクニックの一つ。
作者も練習して、体得した。
なぜ、手首に向かって、こちらの手首をぶつけるのかというと、
"相手がナイフや、警棒を持っていても防御できて"、
なおかつ、"こちらが何かを持っていても防御ができる"から。
後、肘を90度にしておくのは、そうすると体格、筋力の差は関係ないしに、
骨で相手の攻撃を安定して受けられるから。
やってみるとその効果に案外驚く。
しかし、下半身は無防備になりがちなので、金的を入れられないように、
下にも意識を向けるようにしておきましょう(ガチ)
腹部への蹴り。
人間の人体急所が一番多く存在する、体の真ん中部分、
いわゆる"正中線"を狙った急所蹴り。
腹に当てられなくても、ほかの急所に当てられればダメージは大きい。
しかし、蹴りは威力を込めた分だけ"戻し"が遅くなり、
反撃を食らう危険性もある。
空手でいう、残心、もしくはフォローを入れて相手の反撃を封じておくのが重要。
蹴りを入れる際には、骨盤を先に動かして、体全体で蹴るようにすると威力は跳ね上がる(経験談)
川神百代
マジ恋のヒロイン。作中で最強クラスの戦闘力を誇る少女。
わがまま、頑固、天衣無縫な人物。
幼いころから才能にあふれ、大人を打ち負かすほどの武力を誇り、
周りに喧嘩を売っては、祖父の川神鉄心に叱られていた。
原作では、結局のところ、祖父以外に彼女を完全に満足させられるような人物はほとんどおらず、退屈そうな日々を送ってもいた。
しかし、この時間軸では、"なんでもありなら、食らいついてくる、弟のように思ってているけど、なんだか最近、考えるだけで胸のあたりがもやもやする"相手がいるため・・・・?
その豪快に一面からは考えられないような乙女な部分も持ち合わせている。
武道四天王の一人にして、実質的な頂点。
不死川心
わがまま、つるペタ、利己的過ぎてわりと周りからは距離を置かれたり、
白い目で見られやすいある意味アホの子。
ルート次第では、結構まともにもなる。
周りの人間を見下す傾向が強いため、コミュニケーションをとるのが難しい(自業自得)
しかし、この時間軸では何やら、主人公に対して友好的な感じがするが・・・?
ちなみにだが、犬は構ってもらおうとするとき、
自分からご主人のところにすっ飛んでいき、構って、構って、とアピールするらしい。
Sクラスで浮いていて、わざわざ落ちこぼれや問題児の多いFクラスまでやってくる・・・・あっ(察し)
ここの話では原作のイベントだけでなく、オリジナルの話も書いていくぞ
二次元ならではのあれ(言い訳)
主人公は"完全中立"だってイッテンダルゥゥゥオ!?(周りからの評価から目をそらしながら)
それ以外の何でもいいから、
楽しい点とか感想くれ。
感想、くれ
れ
KEY(ドM)