ThiS is Fate. 作:六花リンデル@TSメス堕ち信奉民
EP-01 転生
目が覚めた時、俺は違和感という違和感を煮詰めたような感覚を覚えた。
視界に広がるのは青々しい空と森、いや、緑が生い茂り廃墟となった
「ここは……?」
俺、
……いや。今はそんなことよりも気になることがある。
今最も気になること、それは己の体の違和感。
どういうわけか、声が高い。風邪でも引いたのだろうか?やけに美声で透き通るような女声だ。それに、180cmはあった視界がいつもより低い上、身体が気怠く立っているのもやっとの状態。足を動かしたりするのも、掌を目の前に持ってくるだけでも震える。身体そのものが変質したかのような、そんな感覚。白く細い指は、ゴツゴツとした俺の手とはかけ離れていた。よく見れば、視界に映る太腿もムッチリとしていて、ジム通いで筋肉質であった俺の足とは到底思えない。
「おかしい……なんだ、何が起きている?」
気怠い身体を無理矢理動かして、近くにあった大きな水溜まりまで歩を進める。
どうしよう、恐ろしい。自分がいったい何に変化したのか、知りたくない。気色の悪い化け物とかだったらどうしよう。現状的にポストアポカリプスみたいだし……。
……いや、男たるもの、怖気付いていては駄目だ。見るなら一発で、惑いなく手短に確認しよう。
意を決して、俺は水溜まりを覗き込む。
そして、訳の分からなさに絶句した。
「……誰だ、お前」
そこに映っていたのは、整った顔を驚きに染めた間抜け面のクールそうな美女。髪は黒く艶がある長髪で、目は暗い色合いの赤色でクールさが際立つ切れ長。顔立ちは少女が若干抜け切っていないが、それでも一人の魅力的に過ぎる女に変容しつつある美しい女だ。そして何より、スタイルだ。身長は167〜8cmくらいの長身で手足はスラリと伸びていて均整が取れている。胸、バストは100から110を超えているかもしれない。さらに、その美尻も安産型で履いているジーパンを形良く変形させて自己主張している。両象徴のサイズは、エロゲーのヒロインじみて少し下品かもしれない。だが、男なら誰でも黙っていないだろう。その証拠に俺の心の息子が立ち上がっている。
……誰だ、お前。いや、ほんと。誰だよ。俺、坂本千景は紛うことなき男であったはず。訳が分からない。
「……もしかしなくてもオレ、だよな……」
どういうわけだか、男であった俺は寝て起きると女になってしまったらしい。少なくとも、感覚がしっかりとしているから夢だとは思えない。本当に女になってしまったようだ。
そう考えると、何故だか無性に妙な感覚が湧き上がってきた。いや、自分に付いている大玉のメロンの感触を確かめたくなるのが男っていう生き物だ。そうだろう。というか気になる。
思い立ったがなんとやら。恐る恐る黒いノースリーブの服の上から両乳を鷲掴んでみれば、その形の良い爆乳はいとも容易く両手の五指を飲み込んで歪んだ。なんとこんなにも大きいというのにブラジャーは着けていないらしい。
変な気分。優しく探るように、しかして、頭頂部には触れないように揉みしだいていく。
やばい、本当に変な気分だ。
「……ん……っ」
まじで何だこの感じ。もしかしなくてもムラムラしてるのか?
人間、自分の状態はともかく自分自身には発情しにくいってどっかで聞いた覚えがあるが、どうにも俺は自分?の身体に欲情しているみたいだった。
いや、心が男のままの俺なら自らの身体とはいえ、魅力的な女の身体にムラムラするのも仕方ないことなのかもしれない。そうして言い訳すると、気が楽だった。
なにより、気持ち良く……そう、気持ち良くなり始めた自分の身体をどこかで非難している心に嘘をつきたかった。
「ふっ……んん……♡」
甘い声が出始めた。自分の甘ったるい嬌声にすら反応して、俺の発情度合いは留まることを知らずに上がり続ける。この巨大な山の山頂にある突起が布切れ越しにビンビンに勃起しているのが薄く触れた手の感触で分かった。昼下がりであろう青空の下、野外で自分のとはいえ、こんな美女の爆乳を揉みほぐしているという背徳感も助力しているやもしれない。
もどかしく、切なくなり始めた俺は意を決して突起、痛く勃起した乳首を痛くない程度の力で抓った。
ぐりっ♡ぷじゅっ、ぷじゅっ♡
「ん!?♡ んあぁあ!?♡♡ ふー……ふー……♡」
身体を突き抜けるような気持ち良いという感覚そのもの、快感に俺は声を抑えることが出来なかった。内股を擦り合わせながらデカいケツを後ろに突きだした情けない姿勢で、鼻息を荒くする俺の眼は今頃♡を浮かべていることだろう。
……イッた……のか?♡なんだ今の凄い波♡
決壊した下着は最早ダムとしての役割を果たさず、俺のジーパンは股の部分が明らかに濃い色合いになってじゅわりと湿っていた。やけに粘着質でねっとりしている。愛液、だろうか。
今イッたことによって、どうにも俺のムラムラは最高頂になってしまったらしい。本当ならここらで賢者タイムになるはずが、もっともっとと快感を求めている。
「あ……♡ あぁ……はぁ♡」
段々と気分が乗ってくると次は下半身に手を伸ばしたくなるのが筋というもの。俺は震える手でジーパンのボタンを外し、チャックを下ろして近くの木の枝にかける。
鬱陶しい服を胸の付け根までたくし上げれば、ばるんっ♡と音を立てるかのように溢れ出た爆乳が目に入る。その薄ピンクの乳輪は大きく、真ん中の同色の乳首は強く自己主張していた。
……女になってすぐに野外オナニーしてイクなんて、マジで変態だな♡
ほんの少しの自責の念を込めて痴態を晒す自分の状態を胸中で羅列しても。それは俺の興奮に油を注ぐだけだった。
ぐっちょぐちょになった黒の下着をすると脱ぎ捨てて、綺麗に張ったデカケツと薄らとした黒の茂みを視界に収めることで、俺の興奮は真の意味でマックスになったと言えるだろう。立ち込めるむわぁっ♡とした雌の臭いに当てられて、俺は頬をさらに赤く染めて股下の少し開けたスリットを割り開く。
にちゃあっ♡という音を立てて開かれたその場所は紛れもなく女性器、
「こ、これがオレの……♡」
元男の俺にこんなものが付いている時点で大分異常だが、そんな些細なことは気にもならない。
俺は雑草が比較的平らに生い茂る地面に寝転がると、すぐさま自慰行為を再開せんと左手は胸に、右手を女陰へと伸ばした。
何処を触れば気持ち良くなれるのか、動画などでしか見たことがなかったが、何となく感覚的に分かった。だから俺は迷いなくクリトリスを掌で優しく押しつぶす様に触れた。
クリっ♡ぴゅっぴゅっ♡
「ふぁあ!?♡」
軽く尿道から透明の液体が吹き出る。目の前がチカチカして頭がぼうっとする。ちょっと触れただけなのに軽くイッてしまった。
凄い♡凄すぎ♡こんなの、男じゃ分からない♡
余韻が凄い上に、何度でも達することが出来そうだった。男じゃ一発で終わる。でも、女の身体ならいくらでもイケそうだ。
俺は、更なる快楽を得る為に、左手でもって爆乳を本格的にむにむに♡と揉みしだき、慣らすようにクリトリスへと刺激を与え始めた。
ぴぴっ♡ぴゅるっ♡ぴゅっ♡
「あっ♡ あっ♡ あはっ♡ ああんっ♡」
もはや女みたいな声を抑えることも出来ない。抑えようとも思えないほど、俺は女の快感に支配されていた。
だが、ある程度慣れてくるともっと激しい快感が欲しくなる、欲張りにイキたい。俺は、右手でゆっくりとクリトリスを摘むと、ドキドキとした緊張を務めて抑えて、思いっきり
……あっ♡
ブシュッ♡ビュルルルッ♡!
「んひっ?♡ おっおほっ♡ あへぇっ!?♡♡♡」
やばいやばいやばいやばいやばい!♡♡これ、ダメっ♡♡ほんとにダメっ!?♡イキ死ぬぅっ!?♡♡♡
爪先を地面にピンと立てて腰を浮かせ突き上げながら、ビクビク♡と体を痙攣させて俺は無様に潮吹きアクメを決める。勢い良く吹き出した潮が辺りに撒き散らされる光景がなんとも淫猥だった。
これが、女の子のガチイキの感覚。男なんて、比じゃない。気持ち良すぎる。
ただし問題は、一度始めると扱くのを止められない点だろうか。俺の指は、更なる快楽を引き出そうと動き続ける。
ちゅこちゅこちゅこ♡ビュッ!♡びゅるるっ!♡ぶしゅうッ!♡♡
「おっ♡ おひっ!♡ おおんっ!?♡♡ イグッイグイグイグゥッ!?♡♡」
駄目だ♡指っ♡止まんないっ♡イクイクイクぅ!♡♡
壊れたように潮を吹き出しまくる俺は、さながら潮吹きアクメ装置、全自動潮吹き機とでもいったところか。イッた余韻に浸る間もなく訪れる絶頂に、下りられないままに俺はイき続けていた。
ビューっ♡ぶシュッ!♡びゅるるるっ!♡♡
「んぁぁぁぁぁぁぁあ!?♡♡♡」
俺は舌を突き出して無様で淫らなアへ顔を晒しながら、太陽の下でイキ続けた。
「うぁぁぁぁぁぁあ!? 何してんだオレぇぇぇえ!?」
俺は自己嫌悪と後悔に苛まれながら、緑の生い茂る地を転げ回った。何らかの水滴が付いた草むらの上を転がるのは少し気持ち悪かったが、そんなものも自責の念に呑み込まれた。
いやいやいや、なんで俺いきなりオナニーとかしちゃってんの!?しかもあんな淫乱な売春婦みたいな声出して発情期のサルみたいにイキまくって!?まじで、さあ!まじで何してくれてんだよ俺ぇぇぇ!?いや、100歩譲ってオナニーは良いとしよう!だけど、なんで日が暮れるまでオナニーしてるわけ!?自制してくれよぉぉお!?
……はあ、はあ。
……この身体はどうにも発情しやすいらしい。だが、途中、イキまくっている時に膣穴に指を入れたところ痛みが走ったのを見るに、この身体は処女であろう。いや、処女であって欲しい。そうだ、流されなければ問題無い。俺は処女なのだ。この処女、失ってなるものか。何としても、俺は処女を守り抜く!
暫く地面の上で己を戒めていると、視界に巨大で無機質な何かを見つける。するとどうしたことか、遠くに見える巨大なソレから何かが分離したでは無いか。何だ、あれは?もしかして、人では無いのか?
人と合流出来るという可能性に興味を惹かれた俺は、地面に降り立とうとするそのナニカに対して、どういった行動を取るか一先ず考えてみることにした。
・距離は離れていない。行ってみよう。
・人間じゃないかもしれない。逃げよう。
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E-01シナリオ分岐点
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・距離は離れていない。行ってみよう。
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・人間じゃないかもしれない。逃げよう。