無人島暮らし~いろんなヒロインが流れ着くエロゲみたいな島~ 作:みずしろオルカ
本屋に行くと目的のモノ以外も買ってしまって危険なのですが、今回は2冊追加で済みました。
さて、アンケートに関してはまだ続けます。
あと、エロ少ないです。
ちょっとこの島の特色が出てきました。
それではどうぞ。
大雨続く無人島。
そろそろ雨期も明けると予想しつつも、雨期が明けたからと言ってすぐに通常通りの採取ができるわけではない。
雨で緩んだ地盤、増水した川、長期人が立ち入れなかった活動範囲の掃除。
問題は多い。
「長い雨で海も荒れてます。漂着物の確認も必要でしょう」
ゆかりさんの助言の通り、現在進行形で海は大荒れ。
普段波が来ない場所まで高波がさらっていく状態だ。
「海岸の探索はウチにお任せや。ちっちゃい物は持ち帰って、大きい物はせっちゃんや小猫ちゃんに任せればええんよね?」
「そうですね。私の場合は本当に大きい物……例えば小さい船ぐらいなら私が運びます」
「……さすがに、小猫さん程の大きさは運べませんが、それ以下でしたら私が……」
まぁ、悪魔のしかも『戦車』のパワーには勝てる訳もない。
気の力を使っても、パワーという点では難しいかもしれない。
「それにしても、良く降りますね。雨期とはよく言ったものです」
「ここまで降ると、今まで採取とかで行き来できていた場所が土砂で塞がっていたり、沼に変わっていたりするからな。乾期に入ったら気を付けろよ」
一年目の俺は一度足を滑らせて沼に落ちたことがある。
死ぬかと思ったことの一つだ。
どんなに藻掻いてもズルズルと沈んでいき、正直生き埋めになるかと焦った。
あの時は身体をできるだけ横にして体重がかかる面積を広くして木や根のしっかり張った草をつかんで抜け出した。
一応彼女達にはその場所を伝えてはあるが、雨期明けの探索はいつも以上に慎重にしなければこういう自然のトラップがあるのだ。
「前に教えてくださった底なし沼の事ですね。一応棒や石なんかで怪しい所は確認します。危険個所だったら棒かなにかで分かる様に目印を建てておきます」
「そうしてくれると助かる。そうだな……十字に枝を組み合わせて建ててくれれば分かりやすいだろう」
こうして仲間も増えてきたんだ。
分かり易い符丁の様なモノもどんどん作っていかないと複数人の利点が活かし辛い。
「この雨だと、普段地面が固かった場所もぬかるんで危険ですからね。私や木乃香さんは特に気を付けなければなりません」
「せやね。ウチもゆかりさんも空飛べへんもんな」
確かに、小猫は悪魔の力、刹那は鳥族の翼がある。
足を取られても飛び上がれるだろうし、羽を広げて表面積を確保することで沈み込むのを防ぐこともできるはずだ。
「しかし、この雨だと雨音しか聞こえないな。環境音がそれだけっていうのも飽きる」
乾期は虫の声とか、遠くからの川の音が心地よい物だったが、雨期は全体的に雨音だけだ。
上級者ともなれば、地面に落ちる雨音、屋根に当たる雨音、木々の葉っぱに当たる雨音。
聞き分けられるようにもなったが、飽きてきた。
「私はそうでもないですね。元が猫鼬なので、可聴域が広いですし……!?」
バッという効果音が付きそうな速度で振り返る小猫。
目が真剣だから、何か感じ取ったのだろうか?
「どうした?」
「悲鳴が……東の森エリアだと思います」
お前そんなに耳が良かったのか……。
そりゃ、猫の妖怪からの悪魔転生した彼女だ。
その上、仙術の基礎もあるはずだからより一層というやつか……。
「うち等には聞こえへんかったえ?」
「ゆかりさんの感覚でも聞こえませんでしたが……確認した方が良いですよね?」
もし、人が居た場合に見殺しにしたとなれば気分が悪い。
それに、悲鳴という事はピンチの可能性だってある。
「……確認に行こう。全員は危ないから、声を聴いた小猫、怪我人が出ていた時の為に木乃香、後は東側の危険性を考えて……俺だな」
ゆかりさんと刹那は拠点で待機してもらう。
火を起こして貰ったり、食事の用意をして貰う為だ。
この大雨の中での悲鳴だ、水難の可能性を考えて温める準備はどうしても必要だし、状況によっては一刻を争う。
特に今は設備が充実しているわけじゃない。
「わかったえ、ウチのアーティファクトなら怪我してても治せるし、風邪ひいても治せるから!」
グッと両手を前でガッツポーズの形に構えて見せる。
彼女なりに気合を入れているのだろう。
小猫はすでに屈伸をして準備万端。
俺はロープと担架用の布を用意して拠点を出発した。
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目が覚めた時、全身がビショ濡れで見覚えのない土地に倒れていた。
周囲を確認しても岩場の海辺。
奥には森が広がっていて、文明の気配は無い。
一先ずは、管理局へ通信を試みる。
「管理局、応答願います。こちら、フェイト・T・ハラオウン執務官……管理局、応答願います!」
『妨害ではないですね。完全に通信の範囲外です』
バルディッシュの回答に流石に困惑する。
時空管理局への通信ができない次元世界だろうか?
だとすれば、かなりまずい状況だ。
管理外世界、それも未発見の世界の可能性がある。
「バルディッシュ、管理局向けにビーコンを設置。バリアジャケット展開」
『Yes, sir.』
バリアジャケットを展開し、周囲警戒の為に飛び立つ。
見た所、文明のレベルというか人が住んでいるかどうかわからない島。
火山がそびえ立ち、そこから三本の川が流れているのが見える。
こちら側に流れている川をたどり、上流へ移動すれば人が居るかもしれない。
そう考え、島の大きな山に向かって川沿いに飛び出した。
「なんか、違和感があるような……。バルディッシュ何か感じない?」
『徐々に魔力消費量が上がっています。……消費量増大!! 危険域です!!』
ガクンッとかなりの速度を出していたが、失速。
次の瞬間、バリアジャケットすら強制解除され、そのまま増水している川へ真っ逆さまに落ちてしまった。
「AMF!? きゃぁぁぁぁぁ!?」
落ちてすぐに、濁流に呑まれ上下左右の間隔が分からなくなるぐらいに水底の岩などに叩きつけられていく。
頭をぶつけ、朦朧とする意識と息苦しい呼吸が更に混乱を助長する。
魔法が突然解除されたこと、水中で滅茶苦茶に流されていく。
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どれだけ流されたのだろう。
何度も川から抜け出そうと飛行魔法やバインドを発動させるも、なぜか魔法が構築されてすぐに霧散し、再び濁流の中へ引き戻されてしまう。
意識があるのかどうかも分からないレベルで、徐々に視界が狭く、身体に受ける衝撃も鈍くなっていく。
このまま死ぬのだろうか?
そう考えていた時だった。
ガクンッと何かが私のお腹に当たり、流されるのを止める。
木の枝とか岩じゃなく、流れに抵抗して揺れたりしているのを感じた。
「よし! 確保!! 小猫!! 引っ張り上げろ!!」
「了解……です!!」
グンッと引っ張り上げられる感覚。
同時に聞こえてきた男の人の声と女の子の声。
ドシャッと川岸に引っ張り上げられ、何とか呼吸ができるようになった。
だけど、朦朧とした意識は簡単には回復せず、このまま眠ってしまいたい感覚すらある。
「おにいさん、無茶が過ぎます! いくら紐で身体を括っているからって、あの流れの中に飛び込むのは自殺行為です!!」
「だが、あの濁流の中で人ひとり引っ張り上げるにはこれしか方法が思いつかなかったんだ。許せ」
何かを言い争っているが、なんだろう?
助けてもらったお礼を言いたいのに、身体が自由に動かない。
意識が……もう……。
**********************
「骨折とか打撲が酷いな。木乃香行けそうか?」
「結構流されてて危険やったけど、痕も残らんように治すえ」
キャリアウーマン風の服装は濁流に呑まれてあちこちにぶつけたのだろう。
擦れていたり、破れていたりと酷い有様だった。
しかし、呼吸もあるし、助け出した際は意識もはっきりしていた。
今は気を失っているが、呼吸はしっかりとしているし、負傷は木乃香が殆ど治してくれている。
ただ、木乃香のアーティファクトで失った体力は戻せない。
これは純粋に彼女の生命力に頑張って貰う他ない。
「とりあえず、拠点に運ぶぞ。俺と小猫で運ぶから木乃香は彼女の意識が戻らないか確認しててくれ」
簡易担架の作り方は、二本の長い棒と古着が有ればいい。
両腕の穴から二本の棒を通してあげると棒と棒を古着が繋ぎ止めているような状態になる。
後は、運ぶ人の身長に合わせて古着を追加すると簡易ながらにそれなりの担架ができる。
古着は流れ着いたスーツケースから俺らじゃサイズが合わなかったり、使い処の無い古着を使用している。
「木乃香、担架の布が破れそうだったりしたら教えてくれ」
「了解や、あまり揺らすとお姉さんの身体に悪いえ?」
「そうですが、流石にこの雨の中悠長に運ぶのも彼女を含めて私たちも危険です」
雨とは実際に熱帯地域だろうと容赦なく濡れた身体の熱を奪っていく。
人間の身体から汗が出る理由だ。
この豪雨の中を拠点まで戻れるが、濡れ続ける事は確定だろう。
とりあえず、木々の下をできるだけ通る様にしよう。
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拠点に帰ると、焚き木と寝所の用意がされており、お湯を瓶に詰めている最中だった。
身体が冷えるだろうという事で温めるモノを用意してくれていたようだ。
「その方が漂流者ですね。お湯や寝所の用意はできていますから温めましょう。刹那さんは皆さんの濡れた服を交換してあげてください。私はこの方の服を脱がしてお湯の入れた瓶で温めていきます」
テキパキとゆかりさんが刹那と協力して対応をしてくれた。
着替えはすでに用意されていて、漂着物からゲットしているバスタオルでみんな身体を拭いていく。
「流石にお風呂の用意はできませんでした。お嬢様達はタオルで拭いた後は焚火で温まってください」
そう言われて、焚火の近くで冷えた身体を温める。
薄着ではあるが、火の熱を早く身に受けるためだ。
刹那とゆかりさんはさっきの女性の看病に奔走している。
対応としては、全裸にして脇や股、首筋などにお湯の入った瓶を挟めて、毛皮で包んであげるのだが、この脱がす工程が非常に大変だ。
スーツタイプの様な前開きはまだ楽な方で、普通のTシャツやタイトなジーンズとかは最悪である。
濡れているから肌と布が張り付いて脱がしにくく、弛緩した人体の重量はすさまじい。
ゆかりさんと刹那の二人掛でようやくまともに作業ができるだろう。
「うぅ、やっぱり寒いです」
「せやね。……せや! キョウジさん、ちょっとええかな?」
「ん? なんだ、木乃香」
そう言うと、小猫に何やら耳打ちをして二人でこちらに近づいてくる。
この時点で予想はできた。
だけど、今回は二人に本当に助けられた。
小猫の探知能力と悪魔特有のパワー、木乃香の通常の回復魔法でも追いつけないほどの回復能力。
この二つが無ければ今回は彼女を助けられなかっただろう。
今回は、文句を言わずに受け入れることにした。
感謝は言葉に出し、行動で示す。
閉じられた無人島でのコミュニティでは大切なことだ。
「ほら、来い二人とも。協力してもらったお礼だ」
「ホンマ? やった!」
「おにいさんにしては殊勝な心掛けですね」
そう言いながら、木乃香が俺の背中に、小猫が前の方に陣取った。
そして、スッポンと俺や自身の上着を脱がせてからピトッとくっ付いてきた。
「ひゃー、キョウジさんめっちゃ温かい……」
「ホントですね、おにいさんこのまま湯たんぽ代わりに私達を温めてください」
しばらく、三人で温め合い、冷え切った身体に熱を戻していった。
俺としても二人に挟まれて急速に熱が戻ってくるのを感じていた。
冷たい肌に二つのポッチが肌に擦れる感覚が妙に強調されて、木乃香は後ろからペロペロと俺の首筋やうなじを舐めてきて、小猫に至ってはスンスンと鼻を鳴らしながら胸板や脇の匂いを嗅いでいる。
当然、これだけで終わるはずも無く、後に合流したゆかりさんと刹那の二人も別途相手にすることになってしまった。
別にいいのだが、いくら娯楽の少ない無人島暮らしでも異様な性欲だ。
奇妙な性癖が追加されることもあるし、本格的に調べないと駄目な段階に来ている気がする。
小猫は匂い好き、ゆかりさんは胸、木乃香は羞恥、刹那は甘えたがり。
種族や特徴、過去や生活環境なんかから開花していっているようだ。
俺自身は何だろうか?
後日、4人に聞いてみようかな……。
エロが少なくてごめんちゃい。
アンケートは次回か次々回で締め切り、キャラクターアンケートにうつります。
ただ、やっぱりキャラクターアンケートに関しても長めに取ります。
というのもキャラが増えてきて、書きたいシチュが増えているという事、拠点開発が遅々として進んでいない為、そちらにもスポットを当てる目的があります。
これを投稿してる段階ではハイスクールD×Dが優勢ですね。
少し離れてとあるシリーズ。
このままHSDDになるのか、はたまたとあるシリーズが怒涛の追い上げを見せるのか?
割と楽しい時間だったりしています。
原作アンケート4
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ヒロアカ
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ハイスクールD✖︎D
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VOICEROID
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とあるシリーズ
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めだかボックス