※この作品はR-18です。

無人島暮らし~いろんなヒロインが流れ着くエロゲみたいな島~   作:みずしろオルカ

23 / 46
 どうも、大腸ポリープ切除後のオルカです。

 大学時代から通算14個のポリープ切除なので慣れてきました。

 さて、前回書き切れなかったアーシアのエッチィシーンです。
 そして、島の秘密が一つ明らかになります。

 それでは、どうぞ!


22 無人島の特徴その1

 発作とは、例の果物を食べてしまった者達に起こる性欲の暴走状態の事を指す。

 

 タイミングや次の発作までの期間なんかもバラバラで、俺と小猫で計算していたが、法則性が見られなかった。

 ただ、性行為をしてた場合は次の発作までの期間が延長されているように感じられるというのは分かっていた。

 

 今回は、遠征という事もあって小猫達との性行為は拠点に居る時以外行っていなかった。

 その結果、俺の発作が解消されずに今回出てきてしまった形になるだろう。

 

「すまない、アーシア」

 

「いいんですよ。キョウジさんは誰よりもご自分を抑えていました。私にもちょっとだけでいいのでお手伝いをさせてください」

 

 慈愛の精神。

 彼女が聖女と呼ばれていた理由が良く分かる。

 

 他者の重荷を背負う事をナチュラルにやってのける精神。

 いつか他人の重荷でつぶれてしまうのではないか? という疑問が出てくる。

 

「私も頑張りますから、キョウジさんも苦しまなくて良いんです」

 

 アーシアは、この性格で沢山苦労したのに、変わらない優しさと献身を見せてくれている。

 こんな彼女だからこそ、この発作に付き合わせたくなかったし、元の世界へ戻して普通の恋愛を謳歌させてあげたかったのだが……。

 

 ならば切り替えていこう。

 彼女の初めての思い出は、出来る限り自己犠牲の果てではなく、良いものだったと思える体験にしなければならない。

 

「ありがとう、アーシア。その気持ち、受け取らせてもらうよ」

 

 問題があるとすれば、この暴走一歩手前の性衝動の手綱を引かなければならない事か。

 股間が脈動するのをはっきりと感じられるぐらいに硬くなり、目の前の無垢な存在を組み敷きたいという欲望が形を成していくように感じる。

 

 油断すれば、未経験相手に小猫やゆかりさんを相手にするのと同じ様な感覚で犯してしまうかもしれない。

 

 なら、どうするか?

 何度か抜いて暴走寸前状態を落ち着ける必要がある。

 

「アーシア……頼みがあるんだが……」

 

「はい、何でしょうか?」

 

 果実の影響が出始めているのだろう。

 上気した頬と、潤んだ瞳でこちらを見てくる彼女に、俺の股間が更に固くなるのを感じる。

 

「本番前に、何回か抜いてくれないか?」

 

「え? ……あ、はい! 任せてください!」

 

 そういうと、ススッと俺の前まで近付いて来て、膝をついて俺の股間をオズオズと触れ始める。

 股間の感触を確認しているようで、はわぁ……とか、わっわっ……とか、楽し気に触れまわっている。

 

 羞恥もあるようだが、それ以上に異性の象徴への好奇心が暴走している。

 真っ赤な顔だが、それ以上に初めての道具を調べる子供の様な好奇心に目が輝いている。

 

 その集中力は凄いものがある。

 

「そろそろ、下を脱ぐが大丈夫か?」

 

「ふぇ!? は、はい! お願いします!」

 

 いや、お願いするのは俺の方なんだが……。

 大分、果実の影響なのか好奇心が強くなっている気がする。

 

 ズボンを脱ぎ、下着も脱いで脇にたたみ置く。

 発作の影響で完全に勃起した状態。痛みで窮屈だったズボンから解放され、ブルンッと天を向く我がムスコ。

 

 正直な話が、物凄く苦しい。

 射精したいのに、トリガーとなる刺激が無いというのがこれ程に辛いのかと驚くばかりだ。

 

「……ふぁ。これが……キョウジさんの……」

 

 両手で顔を隠しているが、指の隙間からしっかりとこちらを見ている。

 リアルにこんなことする娘を初めて見た。

 

 そんな可愛らしい仕草に反応して、ビクビクと自身のモノがアピールを繰り返している。

 アーシアも、そんな反応に興味津々といった感じだ。

 

「まずは、手で頼めるか?」

 

「は、はい!」

 

 声をかけた途端、顔を覆っていた両手を慌てたように膝に持っていき、背筋を伸ばしてしまう。

 緊張と好奇心で挙動不審だな。

 

 強張った顔でこっちを見つめて、真っ赤な顔と硬くなっている笑顔。

 この反応が可愛らしいと思ってしまう。

 

 緊張した面持ちで、ゆっくりと手を俺の股間に伸ばしてくる。

 噛みつかれるのを恐れる子供の様だ。

 

 別に噛み付きはしないぞ?

 よく見ると指先も震えている。

 

「……ッ!」

 

 意を決したように、一気に距離を詰めつつも、俺の股間への接触はそれこそ壊れ物を触る様に慎重な物だった。

 そのくすぐるような感触に、思わず股間が跳ねる。

 

「きゃ!? えっと、痛かったですか?」

 

「いや、くすぐったかっただけだよ。手を取るような感覚ぐらいで大丈夫だからね」

 

 すると再びキュッと俺の股間に触れ、しげしげと観察を始める。

 ニギニギと硬さを確かめたり、上下に動かしてみたり、先っぽを突いたりと好奇心を満たし始める。

 

 その過程で俺自身も快感が積み重なり、徐々に敏感な状態へと高ぶっていく。

 

「……ッ! 出る!」

 

 決壊し、大量の精液が飛び出す。

 そのまま観察していたアーシアの顔面にぶっかけてしまう。

 

「キャ!?」

 

 いきなりかけられたアーシアは、怒るどころか掛けられた精液を観察していた。

 指で掬い取ると人差し指と親指で粘度を確かめたり、匂いを嗅いだ知りている。

 

 正直恥ずかしいのだが……。

 精液自体は量が異常なだけで、匂いなんかも普通の精液と変わらない。

 

「これが精液というモノなんですね。……なんか、不思議な匂いがします」

 

 何回か匂いを嗅いだ後に、いきなりアーシアは指に着いた精液を口に含んだ。

 

 って、何してんのこの子!?

 

「おい、飲むもんじゃないぞ、美味しい物でもないって話だし、吐き出しておけって」

 

「いえ、キョウジさんのだと思えば、気になりません。むしろ……」

 

 そのまま、パクッと俺のムスコを咥えだした。

 彼女の口の中はとても暖かくて、おずおずと動く舌がくすぐったくも、良い刺激を与えてくれる。

 

 なんで、この娘は変な所で思い切りが良いんだよ!?

 

「ぬわ!? アーシア!? 無理はするなって……」

 

 そう言って彼女の顔を見ると、表情がおかしい。

 恍惚というか、夢中になっている。

 

 ああ、そう考えると納得ができるのか。

 とはいえ、俺自身も余裕が無い状態だ。

 未熟な技術とはいえ、限界が近い状態でフェラの刺激に耐える事は難しい。

 

「放した方が……ッ!?」

 

 話している途中で耐えられずに、彼女の口に出してしまう。

 二度目とはいえ、量は初めての娘の口に出すべきではない。

 

「んっむぅ!? ……んぐ、っくん」

 

「飲んでるのか!? 嬉しいが、そこまでする必要は無いんだぞ?」

 

 俺の言葉に反応せずに、ただ吸いだす力が強くなる。

 なんというか、今まで知らなかったカテゴリの知識をスポンジのように吸い上げているような気がする。

 

 チュポンっと音を立てて、股間から口を離した。

 ケホケホと咳き込んでいるが、俺の射精した量と地面に出ている量が合わない。

 ほぼ彼女が飲んでしまったのだろう。

 

「だから無理するなって言っただろう 大丈夫か?」

 

 まだ咳き込んでいる彼女を確認すると、目が潤み、頬がとても紅くなっている。

 これは……、果実の影響もあるだろうが、性癖に刺さった時の反応に見える。

 

 アーシアは何になる?

 今の状況から奉仕か精飲だろうか。

 どっちかの可能性が高い。

 

「大丈夫です。……気持ちよかったですか?」

 

「あ、ああ……」

 

 拙い技術ではあったが、一生懸命で俺の反応を見て変化を付けてきていた。

 舌先も最初は付ける事にも躊躇いがあったが、時間が経つにしたがって舌全体を使い刺激してくるようになった。

 

「だったら、もっとしてあげます」

 

 そう言うやいなや、パクッと躊躇いなく俺の股間を口に含み、奉仕を始めた。

 まるで、それが自分の使命とでも言うかのように、俺を気持ちよくする事にこだわっている。

 

 ジュルッ、ズルッ!

 音を立てて、俺のイチモツを舐め続けるアーシア。

 

 続ける度に、彼女の様子は徐々に熱を帯び、夢中になって俺に奉仕してくる。

 射精する度に精液を飲んでくれて、何度か顔にかけてしまってもそれを恍惚な表情で受け止めてくれた。

 

 なるほど、精飲ではなくて奉仕系の性癖を覚醒させたのか。

 自己犠牲の精神や奉仕の精神は元々から彼女に備わっていた。

 今回の事もそうだが、悪魔を癒したり、教会から追放されても神を信じて、悪魔に転生した後も後悔せずに仲間との時間を大切にしていた。

 

 誰かを恨むでもなく、好きな人の為に沢山努力をして、喜んでもらおうと一生懸命だった。

 こうして考えると、誰かの為にという欲求が彼女の中での強い欲であると言える。

 

 通常の人間に比べて、アーシアの欲は少ないように思える。

 であるがゆえに、数少ない彼女の欲望は普通の人よりも大きい。

 

 誰かの為に。

 それが、奉仕欲に昇華されたのだろう。

 

 こうして考察している内に、数度彼女の口や顔に射精していた。

 そして、何とか理性的に動けるようになったことを確認し、彼女を抱くことにする。

 

「はい、お願いします、キョウジさん」

 

 奉仕してもらっている間に彼女に愛撫を試みたが、十二分以上に濡れており、俺が射精する度に彼女の膣奥から愛液があふれ出てくる状態だった。

 

 とは言っても初体験である以上、アーシアへの負担は高い。

 しっかりと反応を確認しながら抱くことにする。

 

 膣口に自分のモノをあてがうと、熱が伝わってきて同時に温かい液体が股間に流れてくるのが分かる。

 

「入れていくぞ?」

 

「はい、私の事はお気になさらずに、存分に動いてください」

 

 その言葉に促されるように、徐々に挿入していく。

 途中で処女膜に当たった為、動きを止めてアーシアに声をかけようとした時だった。

 

「えい!」

 

 可愛らしい掛け声と共に、彼女の膣奥へ一気に突き進んだ。

 狭く熱い膣内に、俺のブツに強い性感を感じる。

 

「アーシア……何を!?」

 

「大丈夫です。さっきも言いましたが、気にしなくていいんです。キョウジさんが気持ち良くなってください」

 

 そう言いながら、俺に抱き着き、腰を動かし始める。

 これは、奉仕心が暴走しているのか?

 

 初めての性交は一部の例外を除いて、女性側の負担が大きい。

 だというのに、アーシアは自身の負担よりも、俺を気持ちよくすることに傾倒しているように見える。

 

 挿入を繰り返す中で、彼女の表情こそ笑顔のままだが、膣内が動く度にビクッと反応するように締め付けてくる。

 

 何度も何度も、動く度に締め付けてくるような反応が徐々に弱くなり、最後にはその反応も無くなる。

 

「これ、すごい……です。キョウジさんも気持ちいいですか?」

 

「ああ、すごく気持ちいいよ。ありがとうな、アーシア」

 

 そう答えると、キュキュッと膣内が痙攣し、軽い絶頂に達したことが分かった。

 奉仕、相手を気持ち良くする為の行動だ。

 

 反応で俺が気持ちいいという事は分かっているのだろうが、あえて俺の言葉で認識することで奉仕心に良い刺激があるのだろう。

 

 互いにぐったりと脱力した状態で、騎乗位で繋がったまま動かずに抱き合っている。

 どのくらい出したかもわからない。

 

 アーシアも何度絶頂したのかも不明だ。

 最後の方は大分快楽を感じられるようになっていたのか、嬌声も上げてくれていた。

 

「気持ち……良かったです。キョウジさん……」

 

 申し訳ないが、彼女のおかげで助かった。

 発作衝動のままに小猫達を襲っていた場合、良くない結果になりかねない。

 

 確かに、アーシアの初体験を奪ってしまったのは申し訳ないが、結果的に彼女のおかげで発作は収まった。

 久々に味わって理解したが、あの発作はダメだ。

 

 インフルエンザの高熱にうなされているのに、性欲で暴走しそうな感覚。

 無理矢理にでも性欲を解消しようという思考に傾き始める。

 

 危険な状態だ。

 小猫が俺を逆レイプしてきたのも責められないな。

 

 

**********************

 

 

 休憩一日。

 

 ある意味当然の措置ではある。

 アーシアの体調回復の為に東側の海岸線沿いの都合の良い場所を見つけ、拠点の充実に努めた。

 

 俺自身は発作後の脱力感は有ったが、アーシアは膣のダメージと筋肉痛、体力の消耗で安静にする必要があった。

 

「アーシアさん、大丈夫ですか?」

 

「はい、まだ違和感がありますが、行動に問題無いです!」

 

 休んだお陰で全員が十分な状態で東側の未探索地域。

 北東の辺りまで探索が差し掛かった時だった。

 

「あれ? 魔法が……」

 

 フェイトの呟き。

 彼女の展開している魔法陣が、まるでノイズが走っているような状態になっている。

 

 この辺りから魔法の阻害が始まるのだろう。

 

「この辺りに分かり易いように目印を建てよう」

 

「ここから魔法に規制がかかるという目印ですか?」

 

 それもある。

 だけど、それ以上に必要なものがある。

 

「それと魔法の検証だ。フェイト、ここを中心に東西南北にサーチャーを飛ばしてどの方向が一番魔力消費が掛かるかを調べてみてくれないか?」

 

 魔法は非常に便利な技術だ。

 であるならば、制限の内容を把握する必要があるだろう。

 

 魔法の制限がかかる範囲、制限内容の把握。

 その第一歩だ。

 

「うん、八方にサーチャーを飛ばしてみる」

 

 そう言うと、フェイトから八つの光体が八方へ散っていく。

 あれがサーチャーなのだろう。

 

 数分程、フェイトはサーチャーの操作をしていたが、結果が出たのか自分たちの方を向き直った。

 

「ここから北部と北西部にかけて、サーチャーの魔力消費量が極端に上がった地域を見つけた」

 

 ここから北部と北西部と言えば、山岳地帯に当たる。

 西側は猛獣が住んでる地域だが、そっちの方でも調べてみる必要があるだろう。

 

 山岳地帯は基本的に火山帯であり、緩やかではあるが活動している。

 ここに流れ着いてから、大噴火は経験していないが、いつ噴火するかは分からない。

 

 北側の探索は最終手段だろう。

 魔法が使えないというのは、かなり危険だ。

 

 小猫やアーシアは違和感を覚えていないようだが、木乃香や刹那がその能力を制限されたら、回復と気功が封じられる。

 その状態で険しい山岳地帯を探索するのは危険だ。

 

「そういえば、アーシア」

 

「はい、何ですか? キョウジさん」

 

 穏やかな笑みを向けてくる。

 どうも抱いた影響なのか、俺に対して大分柔らかい態度になっていることは分かる。

 

 彼女は他者に悪意を向ける事は殆ど無い性格だが、それと同時に彼女が他者へ向ける好意は平均的なものだ。

 友好度の差が多少出るぐらいで、基本的に大きな差異は出ない。

 

 例外が身内レベルの友好を持つ者たちへの好意だろう。

 その高い好意に近付きつつあるのを感じる。

 

「神器は機能するか?」

 

 小猫は悪魔の駒の特性である力がある。

 現状、小猫の不調は無い様で、駒の特性に異常があるわけではないだろう。

 

 『ハイスクールD×D』の世界の住人で俺が気にしている部分が三つ。

 魔法・駒・神器の三つだ。

 

 駒の異常が無いなら、魔法と神器。

 魔法の検証も必要だろうが、唯一の神器持ちのアーシアの能力は検証しておきたい。

 

「はい。じゃあキョウジさん、手を見せてください」

 

 促されるままに手を出すと、手の側面が擦れていた。

 これは、アーシアとの行為中に石か何かで擦ったか?

 

「これは、気付かなかったな」

 

 血が滲む程度だが、丁度いい。

 怪我の回復速度で阻害されているかどうかも見れる。

 

「回復します」

 

 その言葉と同時に俺の怪我が治っていく。

 体感的には阻害されているような感覚は無い。

 速度も陰りが無いから、後はアーシアの体感になるが……。

 

「どうですか?」

 

「……疲労感も変わりないです。神器は通常通り使用できると思います」

 

 これは朗報だ。

 回復の神器はかなりの要。

 木乃香のアーティファクトと並んで、数少ない回復だ。

 

 それに、神器とアーティファクトのどちらかでも使用可能だと分かるだけでも安心感が違う。

 

「アーシアさんの神器が使えるなら、魔法系の阻害の可能性があります」

 

 小猫の指摘の通り、魔法系の阻害の可能性がある。

 そういう何らかの理由があるのか、魔法限定で阻害する者が陣取っているのか。

 

 北側の危険度が跳ねあがるだろう。

 一度、拠点に戻ってゆかりさん達と今後の相談をした方が良いだろうな。

 




 いかがだったでしょうか?
 よろしければ、評価や感想を頂ければ嬉しいです。

 魔法の使えない北側。
 どういう理屈なのか?

 その辺りも独自設定が入っておりますが、楽しんでいただければ嬉しいです。

 感想にて考察などが規約に引っかかるという事で、活動報告に考察用のモノを建てさせていただきました。ネタバレの可能性も十分にありますので、見たくない方は避けてくださいますようお願いいたします。

 次回もお楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。