無人島暮らし~いろんなヒロインが流れ着くエロゲみたいな島~ 作:みずしろオルカ
徐々に経済活動も再開されてきて、じっくりと外食を楽しんできました。
美味しかったです。
さてさて、そろそろ話しの進展が近くなってきました。
どうぞお楽しみください。
第一から第六まである手製の畑。
疫病防止と交配の試験で畑同士は離しているし、収穫状況も安定している。
採取以上にこの島で食料を得る重要な拠点だ。
「第三畑のジャガイモの生育は成功だと思います」
ゆかりさんから籠に入った大量のジャガイモを渡される。
元々の芋よりも小振りにはなったが、それ以上に大量の実を付けている。
差し引きで言えば、余裕でプラスになる。
「確か、第三は果物系が多い畑だったか」
「はい、あと先日持ってきてくれた胡椒は第六に移し植えてあります」
もし、第三の芋が安定しているようなら、他の畑にも移して生産性を上げよう。
ただ、全部に植えると疫病対策にならない。
三つ分の畑で生産できれば十分かな。
「第七を作った方が良いかな?」
「人も増えてきましたし、問題無いかと思いますよ。ただ、肥料の生産がギリギリになるかもしれません」
生ごみや刈り取った雑草をしっかりと混ぜて発酵させる。
その他に、砕いた貝殻を土に混ぜる方法もある。
ただ、貝はセメントなんかを作るのにも必要な素材だ。
それに生ごみを利用した堆肥は完成するのに長い時間を要する。
本来ならそういう菌を集めて商品化した物も外の世界には有るのだが、一から今は作るしかない。
「畑の土、第一から第六まで少しずつ集めればスタート自体は直ぐだと思いますが、継続となると連作障害が心配です」
「連作障害はコントロールが難しいからなぁ」
連作障害とは、同じ場所で作物を育てると収穫量が減ったり、病気になったりする現象だ。
原因としては、同じ作物を同じ場所で何度も育成すると土の養分バランスが崩れてしまうからとされている。
それを防ぐ為に、土に肥料という栄養を加えたり、作物を植える場所を変えてその土地を休ませたりする。
休ませている間に、雑草が生えて枯れてを繰り返し、ミミズが土を耕す。
ウチはそれぞれの畑を三区画に分けて、栽培区画・休耕区画・準備区画としている。
栽培区画が文字通り作物を育てている場所。
休耕区画が肥料を混ぜ込んで休ませる場所。
準備区画が生い茂っている雑草を排除して栽培に向けて耕している場所。
その三区画を一つの畑として第一畑としている。
「とりあえず、第七畑は保留として第三畑のジャガイモは様子を見て徐々に切り替えていこう」
「でしたら、第四畑を総入れ替えしましょう。あそこは実りが一番悪いですから」
第四は北東に作った畑だった。
雨季の影響をかなり受ける土地だから移転させて、跡地を小規模な実験用の場所にしても良いか?
「せやったら、北西側に移転させてもええんやない? 西側もある程度は探索済んでるし」
かご一杯のジャガイモを運んでいる木乃香。
ゆかりさんと木乃香、アーシアが収穫の指揮を任されている。
収穫時期に三人がそれぞれメインで管理している畑から収穫するのだが、それを俺達が手伝う形になる。
今回も第三畑の管理を任せているゆかりさんの依頼で収穫をしている。
第三と第四をゆかりさんが、第五と第六を木乃香が、第一と第二をアーシアが管理している。
「ちょっと遠くなりませんか? 第四となるとゆかりさんの管理ですから、ご負担が……」
「アーシアちゃんの言うとおりやえ? ゆかりさん採取には出とらんけど、拠点周りのお仕事全部やってるやろ?」
管理している畑を変えるという選択肢は取りたくない。
どんな肥料をどの頻度で与えていたか、雑草の処理の頻度、休耕地にしている場所の管理状況等々、その人の個性が強く出てくるのだ。
俺以外だと島の滞在歴が長いのが小猫だ。
しかし、小猫が外回り班を取りまとめているのに対し、ゆかりさんが拠点周りの作業を取りまとめている。
小猫に比べて、ゆかりさんの戦闘能力や体力面を考慮した配置ではあるのだが、拠点周りの作業というのが採取と比べて多い。
ゆかりさんの負担がかなり多いのだ。
「それ以上にマスターの負担が強いんですよ。採取の指揮に拠点の老化具合の確認、その復旧活動に、新しい道具の開発。消耗品の補充なんかも全部取りまとめてます」
それでも大半を小猫とゆかりさんが担当してくれているからだいぶ楽になっているんだけどな。
畑の管理は拠点組がほとんど受け持ってくれていて、定期巡回ぐらいしかやる事も無いので、皆の負担も増えていると思うのだけれど。
「そこ、私達の負担が増えて楽になっているとか思っていますね! マスターの負担はまだまだ高いんですよ! 私達一人一人を十とするなら、マスターは八十はまだありますからね!」
ビシッと指を向けて、ゆかりさんに釘を刺される。
それでもここに流れ着いた頃に比べて格段に楽になったんだけど。
何しろ最初は全部一人でやらざるを得なかった。
それに比べればかなり余裕が出ている。
しかも、人数が増えて来て食糧の消費が増えたが、それ以上に供給がされるようになり、かなりの余裕がある。
保存食だけじゃなく、毛皮なんかも処理が楽で速い。
「人数が増えていく上で分業は大切です。マスターは昼寝ができるぐらいには仕事を割り振る事です」
「だけど、さっきの話で俺の負担が八十くらいな訳だろ? 小猫とゆかりさんの負担をそれぞれ二十ぐらいとして、木乃香と刹那やアーシアとフェイトでそれぞれ十とすれば……」
「合計八十でウチ等六人の負担と同じ負担を一人で背負っとるんよ? むしろキョウジさんは負担ゼロの日を作らんと倒れてまいそうやん」
ぐぬ……。
そう言われてしまうと、何も言い返せない。
自分は仕事を減らされている立場なので、負担云々という部分は自覚し辛いのだろう。
全体の作業から、小猫とゆかりさんに少しずつ割り振っていた。
そこから、木乃香や刹那達に同様の技能を教えている状況だ。
「マスターが全員に教える必要はないですよ。ゆかりさんに教えてくれれば、拠点組に順次展開していきますし、同じことを採取組でもできます」
それはそれで、小猫とゆかりさんの負担が増えるだろう。
ただでさえ、二人には採取組と拠点組の監督的な役割を任せているのだから。
「言っておきますが、私達の負担の事を考えているなら的外れです。……これは小猫さんと協力して説得しなきゃならないですね」
そう言ったゆかりさんと賛同するように彼女の背後で頷いている木乃香とアーシア。
あれ? なんかお説教の流れか?
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幾つか仕事を振り分ける事で許された。
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おにいさんへのお説教が済んだ後、そのままいつもの小屋に連れ込んで抱いてもらっている。
大まかな周期を計算して、ゆかりさんが当番表の様なモノを作ってくれた。
発作の起きた娘優先で入れ替えられるようにしていて、後は最後に発作の起きた娘達を順番に割り当てている。
おにいさんのお休みは適宜入れるようにしていて、発作の周期管理と関係ない状態で抱かれた際の発作の発動条件を管理している。
ゆかりさん発案で、おにいさんには内密になっている女性陣のトップシークレットです。
ですが、おにいさんはある程度予想してるようで、生理周期や発作の有無から当番表に近い流れを導き出しています。
「膣が凄い熱いな。辛くないか?」
「ん……、大丈夫です。奥まで届いて、気持ちいいです」
もうすっかり、おにいさんの形に慣れている私の膣内ですが、私の容姿ではおにいさんのオチンチンを奥まで挿れる事は難しい。
子宮が下りてくるという状態で、子宮口を何度も擦る様に刺激してくる。
ポルチオ性感は子宮口の正面ではなく、その周囲になります。
私がおにいさんのモノを全部受け入れる事が出来る時は、子宮まで受け入れた時だけ。
以前におにいさんの全力を受けた時に、後半はそういう状態で多幸感がものすごかったことを覚えています。
私自身、こうして抱かれている時以外にも猫の耳や尻尾を出しっぱなしにすることが多くなっていて、理由としては楽だから。
おにいさん達はそれで差別する様な人達じゃないですし、
「う……くっ……」
ジュンっと自分の膣が熱と湿り気が増えるのを感じた。
甘い痺れと、幸福感が湧き上がってくる。
ゾワゾワと下腹部から広がる鳥肌と快感が全身に回る。
そして、おにいさんがゆっくりと出し入れをしながら愛撫をしっかりとしてくれる。
尻尾の付け根がとても気持ち良くて、手を添えられると尻尾から背中を駆け上る様な快感を受ける。
「苦しいか? あまり負担になるなら言ってくれよ」
おにいさんがそう言って、グイっと胸に抱き込む。
丁度、おにいさんの匂いが鼻腔をくすぐる。
ああ……、圧倒的な雄の匂いだ。
元々スイッチの入っていた身体に、火が付いたような感覚。
死地をくぐり抜けて、己の力で生き抜いた雄の匂い。
多くの雌を抱いてそれでも尚、枯れない精力。
雌を魅了するフェロモンが、おにいさんからは大量に出ています。
「大丈夫です……。でも、もっとおにいさんの匂いで包んでください」
身体を丸める様にして、おにいさんの腕の中に納まる。
脚でおにいさんの腰を挟み込むようにして固定して、背を丸める様にして胸板に額を当てる。
私の身体とおにいさんの身体の間で濃くなっていく匂い。
二人の身体に灯った情欲の熱が更に汗となり、フェロモンとなって留まっている。
膣がさらに熱を帯び、それに負けない程の熱さをおにいさんのオチンチンから感じる。
「小猫の匂い……とっても興奮する」
おにいさんの言葉に思わず全身が雷に打たれたのではないかと言う程の衝撃を受けました。
この人は、私やゆかりさん達の性癖に合わせて付き合ってくれます。
私達が悦ぶ事を率先してやってくれますし、満足するまで相手をしてくれます。
ただ、おにいさんの趣向は限りなくノーマルに近い。
いや、私達の趣向を察してそれに合わせてくれる辺り、サービス精神はとても高い。
私達の弱点を的確に責めてくれるけど、私の場合はおにいさんの匂いが好きなので、言葉での責めは少ない。
なのに、私の匂いを興奮するって言ってくれた。
それを嬉しいって思うし、なんなら軽く絶頂したかもしれない程の快感が走った。
おにいさん程に相手に合わせられる能力はもはや才能だと思っていて、そう言う人の真意は分かり辛い。
隠されて、気付ける自信が無い。
だけど、初めて私の匂いを嗅いで、興奮すると言ってくれた。
演技じゃないとなぜか思えた。
私がおにいさんを興奮させたと実感できた。
「ん? 更に熱くなったな。もっと楽しもうか」
グイっと抱き込まれるようにして、おにいさんの腕が私を引き寄せられた。
強い匂いとぬくもりに包まれて、おにいさんの吐息が耳元に当たる。
髪の匂いやうなじの匂いを楽しんでいる。
恥ずかしい気持ちと、私の匂いがおにいさんを興奮させていると感じられてまた身体の熱が全身を火照らせた。
今日は……朝までコースでしょうかね?
キュンキュンと下腹部が、おにいさんを求めている感覚。
おにいさんの働き過ぎを止めようとしていますが、こっちの方の負担は減らないでしょうし、理想としては普通の仕事を3、床での行為を7ぐらいの割合に調整したい。
明日にでもゆかりさん達と相談しましょう。
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「ふむふむ、キョウ君はハーレム趣向かと思ったけど、責任感が強いだけかな? 相手に合わせて責め方に変化を付けつつ、満足させて要るっぽいなぁ」
眼前のモニターに映し出されている光景は、白っぽい印象を受ける小柄な女の子。
その娘が、対面座位でキョウ君と抱き合っている。
キョウ君からの情報だと、キョウ君の次にこの島に来た娘で一番長くこの島の果実の影響を受けている女の子という話だ。
カタカタと目の前のキーボードを操作すると画面が切り替わる。
東の群生地帯の映像。
ドローンを飛ばして件の果物を撮影し、その周辺での動植物の観察も行っている。
その結果が……。
「東周辺の動物がサカっている形跡が無いんだよねえ」
特殊な環境下の生態系だから、西側と同じだとは思ってなかったけど、異常に住んでいる動物が少ない。
その中で共通しているのが鳥類。
この島全体にほぼ均等に分布していて、何匹かにマーカーを打ち込んでいるけど、行動範囲も島全域だった。
そして鳥はあの果実を食べているが、繁殖に及ぶ確率に変化は無い。
相関関係に無いと言えるのだ。
「人間にだけ効果のある媚薬? そんな成分が自然界に偶然生まれる訳ないよね?」
品種改良? 遺伝子操作?
いずれにしても、現物を手に入れてからの実験しないと分からない。
現在、運搬機能搭載のドローンも数機が完成。
各地のサンプルも順調に集まっている。
「キョウ君からいくつか注意事項も言われてるし、そろそろサンプルとして欲しいなぁ」
ゴム手袋やマスクなんかの必要資材もキョウ君側の漂着物の中に多くあるから沢山貰ったし、私からは鉄で作った農具を一式プレゼントした。
準備も整ったし、例の果実を採取する事にしようかな。
設備も整ってきたし、解析にタスクを回そう。
それに、魔法という文化。
キョウ君の口ぶりだと、キョウ君の陣営の魔法系統は三種類。
見た感じ、金髪オッパイの魔法系統が私と相性が良さそうな感じかな?
その次が小さい金髪の娘で、最後が黒髪の二人。
研究できれば、もしかしたらこの島の事も調べられる気がする。
特に、金髪オッパイの魔法はこの島で北の山からの妨害が有るって話だしね。
妨害されるという事は、関連性があるという事。
こっちの方も調査は必要かな?
いかがだったでしょうか?
束さんの強化じゃないですが、新たなる知識を得るフラグ。
そして迫る束さんのエロシーンフラグ。
束さんファンの方は少々お待ちください。
それでは、楽しんで頂けたら評価と感想をよろしくお願いいたします。