無人島暮らし~いろんなヒロインが流れ着くエロゲみたいな島~ 作:みずしろオルカ
太ったのもありますが、純粋に7年目のスーツの耐久力が尽きたのだと残念です。
さて、ようやく革新への助走に入れそうな気がしないでもないそんなタイミング。
世間は色々起こりすぎて何を話題にすればいいのか分かりませんが、とりあえず危機管理意識をしっかりともしましょうとしか言えないですねぇ。
それでは、どうぞ!
機材の運びだし。
小猫とフェイトがメインになって南側の拠点へ運び出している。
多くの機材を俺らの拠点に運び込む。
その中で何よりもありがたいのが冷蔵庫。
食糧の保存には、常温で問題無いものは籠に詰めて建物の中へ。
果実や肉の様な腐敗のリスクがあるモノは、近場の洞窟にフェイトが氷系の魔法をかけて保存している。
しかも、かなり奥の方にある小部屋状の空間だ。
理由としては日光が入らない事と、広い空間を冷やすよりも狭い空間を冷やす方が魔力の効率が良いからだ。
朝に一度、夜に一度。
それぞれフェイトに空間ごと凍結してもらっている。
しかし、それだとフェイトの負担がでかいし、魔力に依存すると北側の魔法阻害が島全域に広がった場合が怖い。
束の住んでいた地域はギリギリ魔法阻害の範囲外だったが、そこでも動作する科学技術は非常に助かる。
「科学の立場は私しかいませんでしたから、束さんの合流はありがたいです」
ゆかりさんは、生体型アンドロイドに分類される。
魔法という概念は無い世界で、科学力が非常に高い世界の出身。
それは、魔法という概念での発想をすることに限界があるのだ。
俺は下地というか、そう言う概念を多く読み込んでいた。
しかし、ゆかりさんは基本情報をある程度プリインストールされている為、彼女の世界の常識が先立ってしまうらしい。
「魔法の使い手、もしくは魔法がある世界の住人が殆どだったからなぁ」
「私の世界の技術と束さんの希望で魔法の概念を教えるという条件で、私達の拠点発展に協力をしてくれるって約束ですからね」
違う世界の技術というのは、進化の方向に差異が出る。
束の欲しいのは、おそらく方向の違う進化の技術。
そして、魔法という概念と技術を手に入れる事。
当初、束の考えは魔法とは非現実的なモノ。
科学と真逆の存在という認識だった。
しかし、フェイトの魔法は束の想像の外に合った概念であり、魔法とは技術の一体系であるという認識に変化したようだ。
そして、技術と位置付けたのであれば束の習得速度は、フェイトですら目を見張るものがあるらしい。
「いやぁ、リゾート地みたいで束さんはビックリだよ」
上機嫌な様子で、彼女に割りあたられた小屋から出てくる。
あっという間に、屋根にソーラーパネルを設置して、外側に蓄電池のような装置を設置していた。
海の方向と遮蔽物の少ない丘の方にもコードが伸びているから、ソーラー以外の発電方法も使っているだろう。
歩いてくる束は、上機嫌。
服に胸の突起が浮いて見えるから、この拠点に来てもノーブラは継続するようだ。
恐らくノーパンもだろうな。
「あ、ゆーちゃん、後でまたお話聞かせてね」
「はい、束さん。準備はもう良いんですか?」
束はゆかりさんを、ゆーちゃんと呼ぶ。
生体型アンドロイドである彼女を気に入り、メンバーの中では特に一緒にいる事が多い。
ゆかりさんも、自身のメンテナンスが出来る目途が立ったと喜んでいた。
一年以上をノーメンテで過ごしていた為、ゆかりさんも機能に不安を感じていたらしい。 それを束が解決できるのだ。
彼女にとって未知の技術だが、技術である以上は束の才覚は発揮される。
「良い場所だよねココ。風も日光も波もすごいから、あの岩場よりも安定して研究が出来そう」
太陽光発電、風力発電、波力発電。
この短時間に三つの発電方法で電力を確保してるのか……。
あの岩場の旨味は、船や飛行機なんかの大型の漂着物や機械類が多く手に入る所らしい。
定期的に使えるものを取りに行く事にする。
「早速色々と拠点を改良してくれてありがとうな」
「へーきへーき! キョウ君達が暮らす拠点だからね、束さん頑張っちゃうよ!」
非常に機嫌の良さそうな反応。
意外な事に、束は拠点のメンバーへは比較的に友好的だった。
俺に抱かれた者同士の連帯感なのか、普通に話をする事が多い。
ゆかりさんが一番多く、フェイトとアーシアが同率二位ぐらいか。
魔法の関係と未知の技術が多いが、それでも束がにこやかに談笑する姿に、篠ノ之束というキャラクターを知っている身の上としては奇妙な感覚を覚える。
「キョウ君、また魔法の知識教えてね」
束の要請。
これは、この島にいるそれぞれの出身世界の魔法以外の魔法概念の事だ。
『ハイスクールD×D』の世界の魔法は、小猫とアーシア。
『ネギま!』の世界の魔法は、木乃香と刹那。刹那は魔法というよりは気や式神系統の方向になると思うが。
『魔法少女リリカルなのは』の世界の魔法は、フェイトが教えている。
『VOICEROID』の生体型アンドロイドが生産可能な科学技術を、ゆかりさん。
それぞれの世界の知識を得ていくうちに、束さんは違う世界の技術や魔法が気になりだしたようだった。
この島に他の漂流者が来ない限り、知識体系はこの状態で止まってしまう。
そこで、俺の持っている他の作品たちの知識。
それこそ、この島の来ている娘達や束さんの出ている創作物を知っているということから、他の創作物も当然知ってるよね? という感じで束に聞かれたのだ。
「ああ、何の話を聞きたい?」
「Fateって作品だね! 魔法……魔術だっけか、設定が複雑だったからね」
作品の設定が深いというのもあるが、俺の理解力が低いというのもあるだろう。
悲しいかな、ある程度作品をプレイしていたけど、全体を把握するには俺の理解力が足りない。
ミッドチルダのシステム的な魔法と違い、Fateの魔法・魔術設定はかなり概念寄りだ。
それを説明するにも語彙力が足りないという悲しい事件。
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「束さんは予想以上に協力的ですね」
束との技術的な部分の会話を終えたゆかりさんが部屋でくつろいでいる。
一通り話を聞いた彼女は、部屋で研究を始めている。
「まぁ、タイミングとか色々良かったんだろうな」
「ふふ、大分強めに抱いたんですね」
見破られている。
まぁ、俺の話していた束の性格とはかなり違うからな。
その上、彼女の首には赤い首輪。
俺が説得しても首輪は絶対に外さなかった。
気づいたら、首輪にドックタグの様な金属プレートに束の名前が刻まれていた。
「見てたみたいに言うんだな」
「分かりますよ。マスターに抱かれた人は、満ち足りたような表情をしますから」
それは初耳だし、恥ずかしいんだが。
ゆかりさんは、ニヤニヤしながら自身の首を撫でている。
ああ、気付かれているな。
小悪魔の尻尾が見えている気さえする。
ゆかりさんは、薄い寝間着を挑発的に着崩している。
彼女は束にルールというか、簡単な習慣を教えていた。
夜の当番表も教えたようだが、それの簡単な表を彼女なりに俺の負担を考え、全員が満足できるような形を提案してきたらしい。
拠点の増築案もいくつか提示してきた。
行為をする用の小屋、そこに併設されるシャワー施設などだ。
「今日は……私を満たしてください……マスター」
正面からしなだれかかるように、抱き着いてきたゆかりさん。
フワッと女性特有の甘い香りが鼻腔をくすぐり、膝に跨って本当に軽い彼女が俺との距離をゼロに近づけていく。
チュッ……レロ……。
最初に上唇を啄む様に口づけをし、そこから舌を絡めて深いキスをしていく。
背中に腕を回し、グイっと抱き寄せる。
ヌルッと太ももに当たっている彼女の膣の感覚が擦れていく。
胸板に当たる彼女の身体の女性特有の柔らかな感覚が興奮を高めてくれる。
抱き寄せた腕を離し、そのまま彼女の背の産毛を撫でる。
ゾワゾワという感覚を覚えているのか、身体がピクピクと動き、表情も徐々に艶っぽい物に変化していく。
「相変わらず、感度が良いね」
「ふふ、乗ってきましたね」
グイっと押される感覚に逆らわず、寝所に横になるとそのまま、ゆかりさんが騎乗位で跨ってくる。
無駄な脂肪の無いスラッとした身体。
それでいて女性特有の柔らかさを持って、その対比が美しい。
「マスターもカチカチですね。私もちょっと我慢できそうにないので、もう挿れてしまいますね」
その言葉と同時に、股間が熱いモノに包まれる。
ゆっくりとした挿入ではなく、鈴口に当ててから一気に根元まで呑み込まれた。
それと同時に、ギュンッと彼女の膣全体がまるで絞る様にうねり、思わず射精してしまいそうになる。
歯をかみしめて耐えていると、覆いかぶさるようにゆかりさんがキスをしてきた。
「あはは、やっぱりマスター相手に先手を取るのは難しいですね」
「びっくりしたわ。無理するなよ?」
「……やっぱり、マスターには敵いませんね」
彼女の表情は平然としているが、膣は全く違い、ビクビクと激しく流動している。
絶頂、もしくはその寸前だ。
俺自身も限界寸前なのもあるし、ここで一回出して置いた方が、互いにいいだろう。
「俺も辛いし、一回出すよ?」
「え? 今出されると……!?」
言葉を終える前に、腰を使ってゆかりさんを突き上げる。
フワッと浮き上がった彼女は、重力に従って再び俺の腰に落ちてきた。
コリっと亀頭に膣内とは別種の感覚が当たり、その感覚にギリギリだった射精感が一気に高まる。
そして、その射精感を耐えることなく、解放した。
「っぅ!」
「ひぅ!?」
想像以上の射精量に内心驚きつつ、ゆかりさんを見ると、身体を弓反りにしてビクビクと絶頂を味わっていた。
ひとしきり互いに絶頂を味わった後、ゆかりさんが胸に倒れ込んでくる。
「ハァハァ……っ……マスターも中々にSっ気が身についてきましたね」
「前々から疑問だったんだけど、お前らS化調教とか企んでないよな?」
髪を耳にかけながら赤く染まった頬で俺を見ている。
その姿にちょっと興奮を覚えているのは、少し前の俺では無かった事だと思う。
割とSっ気を要求される場面は多い。
木乃香の羞恥、刹那の甘え、フェイトの被虐、アーシアの奉仕、束の被飼育。
小猫の匂い、ゆかりさんの胸が特殊なだけで、他の五人は割とSっ気を刺激してくる。
だというのに、小猫もゆかりさんも俺にSっ気を刺激する様な行動や言動をするようになってきていた。
もう、女性陣全員で何かの協定が結ばれていること自体には驚かない自信がある。
「それはどうでしょうね? 気になるのでしたら、もうちょっと強くしてみれば、出てくるかもしれませんよ?」
「答えてるようなもんだろうが……。だが、まぁ……望むならしてあげるよ」
そう言いながら、腰を突き上げてそれを繰り返す。
徐々に速度を上げて、ちょっと激しくしてみる。
ゆかりさんの反応だと、後4回は連続で出来るかな。
休憩挟んで、6回。
少し短めの夜になりそうだ。
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カタカタと自室に備え付けたモニターに表示されるキョウ君とゆーちゃんの情事。
そこは別にいい。
西側に居た頃から覗いてたし、今更感がある。
問題は、キョウ君がゆーちゃんとする回数だ。
連続で四回、休憩挟んで2回の合計6回。
普段が10回前後なだけに違和感がある。
ゆーちゃんの体調不良はキョウ君には教えていなかったし、教えなかったとしても問題無いと判断していた。
ゆーちゃんの不調は、純粋なメンテと調整不足。
数日でメンテナンス作業を行える装置の開発も出来るから、キョウ君に心配をかけてしまうのを心配したゆーちゃん達の総意で伏せられることになった。
なのに、キョウ君はまるでゆーちゃんの不調を見抜き、負荷のかからないギリギリの回数をはじき出した。
キョウ君自身のそういう計算能力はあまり期待できない事はここ数ヶ月で十分に分かっているだけに不思議だった。
「……キョウ君、何か持ってるよねぇ」
本人にも分かっていない何かの力を持っている。
ここで厄介なのが本人に自覚が無いという点。
自覚があるなら聞き出せば済むけど、自覚が無いなら束さんが解き明かす必要がある。
そして多分、科学だけでは解明されないと思う。
魔法という概念を知って、よりその説明できないモノへの興味と理解が進む。
あの果実も、キョウ君の力も、この島も……そして何よりもこの世界も……科学だけではダメだ。
キョウ君の為に、この謎は解明しないと。
探求心と実益を満たす素晴らしい研究課題だ。
とりあえず、キョウ君の余裕があるようなら……この後お願いしよう。
覗き見していたら火が燻り始めている。
「それにても、ゆーちゃん気持ちよさそうだなぁ」
ぐったりとしている彼女の姿を見て、少しの羨ましさとこれから自身に訪れるであろう快楽を期待して、ちょっとだけ火の勢いが増した。
いかがだったでしょうか。
ここから束さんを筆頭に紐解きの段階に移れそうです。
もうサバイバルしてねぇなコレw
オリジナルも書きたいし、二次創作も続けたいし……。
とりあえず、やりたいことをやっていきたいと思います。
よろしければ、評価や感想を頂ければ幸いです。
それでは~。